第30回「日本賞」<2003年>最優秀作品

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最優秀ウェブ賞
サイト名 こども・輝けいのち 第3集
機関名 日本放送協会(NHK)
国名 日本
TOp URL http://www.nhk.or.jp/nankyoku-kids/
サイト内容
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 南極と地球の環境を守るためにみんなで協力しようというメッセージを、番組とともに子どもたちに呼びかけるサイト。子どもたちが環境破壊の進行を抑えてペンギンを助けるというゲーム構成になっている。絵文字チャットは、各国の子どもたちが、絵を使って、言葉の壁を越えたコミュニケーションをすることができるもの。学校教材用のビデオクリップもある。
 
審査講評
 地球規模の問題に対しては、協力してそれに立ち向かうことを奨励するような、地球規模の対策が必要である。この「南極ウェブサイト」は、地球の将来を明るいものにするための手段を提供している。汚染、オゾン層の破壊、地球温暖化への理解を深めるにつれ、生徒たちは、協力を開始するのである。
 ペンギンの目をとおして南極の環境を見つめることで、生徒たちは問題の原因について深い洞察を得、解決策を考えるようになる。言葉の壁を越えて理解しあえる絵文字チャット、ビデオ掲示板、南極基地からのライブ情報などの様々なツールは、きわめて革新的である。
 テレビ番組とウェブサイトは、生徒たちが楽しく学習し、行動を起こしたくなるように、入念に計画・制作されている。
 
制作者コメント
菊江 賢治さん、チーフプロデューサー、日本放送協会(NHK)
 テレビ放送開始50年を記念し、NHKは南極に放送局を1年間設置しました。レポーター、番組ディレクター、そしてカメラマンを含む5名のスタッフが派遣されました。
 南極で集められた貴重な映像をもとに、制作チームは10歳から15歳を対象とした環境汚染に関する15分の教育番組を作成。またホームページを通じてNHKに寄せられた質問には、南極からの生中継番組内で直接クルーによって回答しました。
 南極は今、危機に瀕しています。地球温暖化は氷山を溶かし、オゾン層を破壊し、PCBはペンギンたちの体を蝕んでいます。地球の最後の楽園である南極においても環境破壊は拡大しているのです。
 我々はこのホームページを通して南極の環境について子どもたちにもっとコミュニケーションを持ってほしいと願っています。なぜならこのどこの国のものでもない、この大陸の未来は世界の子どもたちの協力にかかっているからです。

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