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| 「生き方ナビ」はティーンエージャー向けの消費者教育番組である。ティーンたちが町で、学校で、仕事で、賢く生きるための情報を提供する。 若いカナダ人、特に１３歳から１９歳の女性たちに、エイズの危険性が高まっているというデータがある。ティーンエージャーたちは、学校での性教育がなぜ功を奏していないのかを語り、司会者がコンドーム使用のエチケットについて説明する。 また、この回では、水分補給用パックをテストし、フィリピンの学生の長距離電話支払いカードに関する問題について調査している。 |
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| 若い人たちに、わかりやすくて実用的なアドバイスを与え、賢い消費者になる方法を示している。その解決方法の深さと妥当性はきわだっていて、タブーとされる問題への誠実な取り組み方はすばらしい。ユーモアにあふれた、対象年齢の視聴者を強くひきつける形で制作されている。元気で魅力的な司会者たちが、問題に対して、力づくで解決しようとするのではなく、前向きに支持するような態度で向かっていく。１つ１つのセグメントの内容は幅広く異なるが、その間を自在につなげていく様は見事である。この番組は、番組全体としても、１セグメントだけでも、教室で効果的に使うことができるだろう。 | |||||||||||||
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| バーバラ・ケネディさん、エグゼクティブ・プロデューサー、カナダ放送協会（ＣＢＣ） | |||||||||||||
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| 外務大臣賞を受賞し、東京に行ったことは大変光栄なことでした。 「生き方ナビ」の制作者たちは、１０代の視聴者を楽しませながら、いかに教育をするか、ということに献身的に取り組んできました。若い人たちの気持ちに寄り添いつつ達成することができたかと思います。若者の視点で考えよう、というのが、この「生き方ナビ」の制作者にとって一番重要な課題でした。このように世界的な賞をいただいたことは、このもっとも難しく、明るく、素敵な世代の心を探求していこうという意欲につながります。 「生き方ナビ」のエグゼクティブ・プロデューサーとして、心を躍らせながら「日本賞」授賞式に出席させていただきました。その時ほど、「生き方ナビ」のリサーチャーやプロデューサーたちを誇らしく思ったことはありません。 「日本賞」のみなさま、本当にありがとうございました。 |
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