ドラマのみどころ

ものがたり

時は江戸後期、文化文政時代。爛熟した町民文化が花開く中、11代将軍家斉の治世は、側近政治がはびこり、江戸の町の風紀は上から下まで乱れがち。町で暮らす庶民の生活も苦しさを増すばかりで、武家・町衆の不平不満は溜まる一方だった。
そんな物騒な江戸の深夜、突然呼子の音が鳴り響く。
「出たぞ!」「また鼠の仕業か!」千両箱を抱えた黒装束の男が屋根伝いに軽々と逃げる。そして、寝静まった粗末な長屋に金をばらまいていく。
この男が、ご存知、鼠小僧だ!

原案:赤川次郎

1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。作品が映画・ドラマ化されるなど、続々とベストセラーを刊行。「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『セーラー服と機関銃』『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』など、著作は580冊を超える。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。

『鼠、江戸を疾る2』制作にあたって

制作統括・鈴木光(光和インターナショナル)から

2年の時を経て『鼠、江戸を疾る2』を皆様にご覧頂けることを、まずは素直に嬉しく思います。パート1の時もそうでしたが、“世代差男女差なく誰もが楽しめる、エンターテインメント感あふれる時代劇を” というのが、この平成版鼠小僧のドラマに込めた最大の思いです。
今回、小袖役の青山美郷さんをはじめとする新レギュラー、また脚本、演出を含めた新しいスタッフも加わり、パート1で好評だった部分を踏襲しつつ、悪党を倒す鼠の鮮やかなアクションなど、確実にパワーアップ出来た手応えを感じています。
男の色気を増した滝沢秀明さんを中心に、個性豊かなキャスト陣が織り成す、江戸庶民たちの人情喜劇をご堪能下さい。

パワーアップした「鼠小僧」が帰ってきました!

制作統括・内藤愼介(NHKエンタープライズ)から

平成26年1月に放送された「鼠、江戸を疾る」は、赤川作品が持つ、軽やかで親しみやすいキャラクター設定、謎とユーモアに彩られたストーリー展開が受け、泣いて、笑って、手に汗握るエンターテインメント時代劇 として幅広い層から支持されました。
今回、多くの続編を望む声にこたえ、主演・滝沢秀明さんを中心に新しいキャストの皆さんを迎え、更にパワーアップしたシーズン2をお届けいたします。
主人公・次郎吉こと鼠小僧と妹・小袖が数々の難敵と戦うアクションシーンの迫力に磨きをかけ、更に次郎吉・小袖兄妹との心温まる人情ドラマのパートを膨らませて、極上のエンターテインメント時代劇が、ここに仕上がりました。
乞うご期待下さい。

『鼠、江戸を疾る2』演出にあたって

演出・黛りんたろう(NHKエンタープライズ)から

おととし「鼠、江戸を疾る」放送後、私は視聴者から、長文の筆書きの手紙をいただいた。内容は、熱烈に続編を希望する、というもので、百名に近い方のお名前が列挙されていた。私はこのドラマが、如何に愛されているか、思いを新たにした。
今般、続編が制作されることとなり、一番よろこんだのは、主演の滝沢君であった。これまで彼とは何回も仕事をしてきたけれど、続編が作られるのは初めてだったからに他ならない。前回から2年経ち、ますます男としての成熟期をむかえた滝沢君の鼠= 次郎吉は、色気、ユーモア、存在感が、明らかにバージョンアップされている。妹役の小袖や、下っ引き役も新配役となり、装いも新たになった「鼠2」を、是非お楽しみください。

スタッフ

【原案】
赤川次郎
【脚本】
大森寿美男 川﨑いづみ 佐藤友治 瀬古真史
【音楽】
川井憲次
【演出】
黛りんたろう 川村泰祐 中西健二 吉村昌晃
【制作統括】
内藤愼介(NHKエンタープライズ)
原林麻奈(NHK)
鈴木光(光和インターナショナル)
【プロデューサー】
野村敏哉(光和インターナショナル)
岡田和則(光和インターナショナル)

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