「みをつくし」は「身を尽くし」・・・。大坂に生まれた天涯孤独な少女・澪(みお)が、料理の腕一本を頼りに江戸に行き、艱難(かんなん)辛苦を乗り越えながら、やがて一流の女料理人になるまでの波乱万丈の物語を8回連続で描きます。
原作は、累計部数300万部を超える人気時代小説「みをつくし料理帖」。
ヒロインは、日本演劇界きっての若手演技派女優で、NHK初主演となる黒木華、昨年、木曜時代劇「ちかえもん」で向田邦子賞を受賞した藤本有紀を脚本に迎えます。
平成29年度、NHK土曜時代劇は「土曜時代ドラマ」としてリニューアルします。
その第1シリーズでは、江戸の人情と笑い、そして毎回クライマックスで登場する澪の創作江戸料理をたっぷりとお楽しみいただきます。

【あらすじ】

1802年(享和2年)、大坂・淀川の水害で両親を亡くし、幼なじみの野江とも生き別れ、一人ぼっちになった8歳の澪(みお)は、たまたま出会った料理屋・天満一兆庵の女将・芳(よし)に助けられ、女料理人として修業をはじめた。板場がまだ女人禁制の時代に、天性の味覚を見込まれたのだ。
しかし、天満一兆庵が火事で焼失してしまい、澪と芳は主人の嘉兵衛とともに江戸へ出立。不思議な縁で、蕎麦屋「つる家」の主人・種市から店で働かないかと誘われる。
上方と江戸の味付けの違いに戸惑い、ライバル店の激しい妨害に遭い、武士・小松原との身分違いの恋に悩みながらも、澪は一人前の女料理人としての道を懸命に貫いていく。
澪は“雲外蒼天(うんがいそうてん)”・・・誰も見たことのない青い空を見ることができるのか?
澪に淡い思いを寄せる医者の源斉、澪の料理の辛口ご意見番・清右衛門、気風がよくて世話好きのおりょう、吉原一の花魁(おいらん)あさひ太夫など個性豊かな面々の厳しさと優しさに助けられながら、ヒロイン澪は才を磨き、自分だけの“心星(しんぼし)”を探して、今日も明日も料理の腕をふるうのだった。
黒木華さん扮(ふん)する澪の、毎回、趣向をこらした手作り料理にも乞うご期待!

澪を演じるにあたって・・・主演:黒木華(くろき はる)

主人公・澪の、どんな困難にも必死に、丁寧に向き合う姿に心をうたれました。
時代劇の主演は初めてですし、料理という課題もありますが、ひとつひとつ心を 尽くして頑張りたいと思います。

<黒木華 プロフィール>
NODA・MAP 番外公演「表に出ろいっ!」(2010年)のヒロインオーディションに合格。中村勘三郎氏と野田秀樹氏との3人芝居で娘役に大抜擢された。2012年連続テレビ小説「純と愛」2014年連続テレビ小説「花子とアン」に出演。2014年「小さいおうち」にて第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)受 賞。2016年大河ドラマ「真田丸」に出演。

【番組情報/制作スタッフ】

【放送予定】
2017年5月13日(土)放送開始
総合 毎週土曜 午後6時5分から<38分・連続8回>

【原作】
髙田郁「みをつくし料理帖」

【脚本】
藤本有紀(連続テレビ小説「ちりとてちん」、大河ドラマ「平清盛」など)

【主演】
黒木華

【演出】
柴田岳志

【制作統括】
城谷厚司(NHKエンタープライズ) 山本敏彦(NHK)