ドラマのみどころ

さえない作詞家の中年男に突然訪れた、 人生最大の「モテ期」。
・・実はそれは、亡き妻の忘れ形見、10歳のおてんば娘が仕組んだことだった!

「時代劇」から「時代ドラマ」へと生まれ変わった土曜18時枠。7月からは江戸時代から一気に戦前の昭和を舞台にした明るくチャーミングなラブコメディをお届けします!

脚本のことば … 櫻井剛

昭和初期。僕にとっては馴染みの薄い時代の恋愛模様です。家柄や文化、習慣に縛られ不自由に生きた人間たちの物語。なのかと思いきや、彼らが縛られていたのは自分に、であり、それは今の僕と何も変わらない。泣いて笑って拗らせて、いつの時代にもある恋物語を、でもやっぱりあの時代にしかない風に乗せてお送りします。お楽しみに

制作統括のことば … 落合将(NHK)

枠名が「時代劇」ではなく「時代ドラマ」になって初めて、「昭和」を舞台に挑戦するドラマ「悦ちゃん」が初お目見えとなります。昭和を代表する大衆ユーモア作家・獅子文六先生の代表作であるこの作品は、かつて何度か映像化されていますが、21世紀版の今回のは、戦前の都・東京で個性豊かな登場人物が恋のダンスを繰り広げるチャーミングなラブコメディに仕立てました。携帯もメールもSNSもない時代、気持ちのいい男たち女たちが「不器用に」「直に」ぶつかりながら、人生を楽しんでいく姿をお届けできるのは「時代ドラマ」ならでは。エンディングもちょっとした洒落たミュージカル風です。土曜の夕方、ビールを飲みながら、げらげら笑って、時にはキュンとして、お楽しみください!

プロデューサーのことば … 家冨未央(NHK)

一癖ある中年男が主人公の、超絶楽しいドラマをやりたいですね…。落合チーフ・プロデューサーとそんな雑談をしていた矢先、小説『悦ちゃん』と出会いました。今考えると、「おい、その主人公はここにいるぜっ。」と碌さんと悦ちゃんに呼ばれた瞬間だったような気がします。本の中から飛び出すような、登場人物たちの愛くるしさ。そして、今に生きる事が悔しくなるぐらいの、人間同士の密なぶつかり合い。そんな世界をドラマで体現してくれる悦ちゃんこと平尾菜々花さん、そして駄目パパ・碌さんことユースケ・サンタマリアさん親子…本当に最高です!貧しくも、ツッコミ合って生きる明るい二人の姿が、頭から離れません。昭和初期に「悦ちゃん」の中でひょっこり現れた碌さんが、2017年、魅力的に年を重ねたユースケさんによって立ち上がり、西洋の風薫るメロディに乗せて恋に乗り出します!恋をするって素敵だな…。土曜の夜、そんな思いに包まれていただければ幸せです。

演出のことば … 大原拓(NHK)

昭和は時代劇!最近出演者やスタッフが口にするのをよく耳にします。昭和生まれの私としては、時代劇か~と、妙に納得したり納得できなかったりしている今日この頃なのですが、平成の世にこそ見ていただきたい、“昭和ラブコメ時代劇”ができました!獅子文六さんの「悦ちゃん」を初めて読んだ時、戦前の物語がこんなにも華やかでモダンで粋だったのか!と驚愕したのを覚えています。そして何て素敵な恋物語だと。そんな「悦ちゃん」の世界観を具現化し、とってもチャーミングな父娘を演じてくれているユースケさん、平尾菜々花さん。素敵な父娘であり、年の離れた夫婦のようでもある。いくつもの父娘を撮ってきましたが、個人的には3本の指に入るほどの父娘です。この二人をめぐる強烈なキャラの女性陣たちがまた可愛いのなんの。正直、モテキ到来の碌さんが羨ましくて仕方ありません!とっても愛らしい父娘が新しいママを探す“ラブコメ時代劇”を是非お楽しみください!

放送予定・スタッフ

【放送予定】
2017年7月15日(土)放送開始
総合 毎週土曜 午後6時5分から<38分・連続8回>
再放送:総合 毎週火曜 午前1時45分から(月曜深夜)
【原作】
獅子文六「悦ちゃん」
【脚本】
櫻井剛
【音楽】
橋本由香利
【制作統括】
落合将
【プロデューサー】
家冨未央
【演出】
大原拓 清水拓哉 二見大輔

ご感想掲示板

【投稿データの読み込み中】
投稿件数が多い場合、表示までに時間がかかります。データが表示されない場合は、再読み込み・キャッシュの削除をお試しください。
掲示板を読む