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第9回 :: インターネットのデータはどこを通ってくるの?  

ホワイトボックス 1 : ケーブルシップ
ケーブルシップ

ケーブルシップとは、海底ケーブルの敷設・修理を専門に行う船のこと。
番組で取材した船は最大4500kmのケーブルを収納することができる。
大規模な国家間の海底ケーブルは概ね敷設し終わっており、現在は故障したケーブルの修理が主な任務。
船内には修理すべきケーブルを探索するための水中ロボットや、見つけたケーブルを引き上げる探線機、船上に巻き上げるための巨大なエンジンなどの設備を備えている。


ホワイトボックス 2 : ネットワーク
ネットワーク

海底ケーブルが国家間の大動脈なら、日本国内には毛細血管のようにケーブルのネットワークが張り巡らされている。
インターネットのネットワークには様々な種類があるが、その一例は、全国で63万kmに及ぶとう道や管路などの地下道を通り、一般家庭へと引き込まれるケーブルである。
このケーブルの出所は、インターネットサービスプロバイダーのデータセンター。
プロバイダー同士も相互に接続し、複雑なケーブルネットワークを形成している。


ホワイトボックス 3 : 光ファイバー
光ファイバー

大容量の回線としてインターネットインフラの主役となった光ファイバー。
その発展の歴史には多くの日本人研究者の功績がある。
光を使ったデータ通信がまだ実用化されていなかった時代に、光ファイバーの可能性に注目したのが、東北大学名誉教授の西澤潤一さん。
複雑な構造の光ファイバーを作るためのアイデアは子どものころ父親に買ってもらった金太郎飴からヒントを得た。
同じ東北大学の中沢正隆教授はファイバーの中を伝わる光を増幅する装置を開発した。
レーザー光線によって光の信号を強くする働きを持つ物質「エルビウム」を使った物で、現在の海底ケーブルのほとんどで使われている。


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