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第6回 :: 動画配信の秘密  

ホワイトボックス 1 : 圧縮
圧縮

データ量の大きい動画をインターネットで送るため、データ量を小さくするための技術が『圧縮』。その基本的な考え方の1つが、変化のない部分を省略するというもの。
動画は一定の時間間隔で並べられた静止画で出来ている。その一枚一枚は、ドットという点の集合。圧縮しなければドットの数だけデータが必要だが、たとえば隣り合う同じ色をもつドットの塊を1つのテータとして扱うことができれば、データ量を減らすことができる。
また、連続した静止画でも、例えば『背景の公園』のような動きのないデータは、一枚だけ取り込めば、それを使い回すことでデータ量を減らせる。
これ以外にも様々な圧縮方法がある。


ホワイトボックス 2 : CDN
CDN

いくら圧縮で動画のデータを小さくしても、同時に多人数が動画を見るとインターネット回線は渋滞する。そこで活躍しているのがコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)というサービス。CDNを提供する会社は、ユーザーに近いプロバイダーに自社のサーバーを置き、動画をコピーする。そうして配信すれば一ヶ所にアクセスが集中することなく、回線の渋滞を防げるのだ。


ホワイトボックス 3 : オンデマンド
パーソナルサーチ

インターネットを使えば、好きなときに好きな動画を見ることが出来るようになる。これが『オンデマンド』。さらに、自分の作った動画を投稿し公開できるサービスも普及し、NHKなどテレビ局も番組をオンデマンド配信し始めた。
見たい時に見られる便利さの陰で、著作権者の許諾なく違法に配信されるという問題も発生している。これを防ぐ技術として『パターンマッチング』や『プロアマ判別技術』などの研究も進んでいる。


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