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第20回 :: パソコンはどうやってデータを記憶しているの?  

ホワイトボックス 1 : ハードディスク
ハードディスク

パソコンで使うソフトやデータを記録しているのが「ハードディスク(Hard Disk Drive HDD)」。中には磁性体が塗られたディスクとアームがある。アームの先には磁気ヘッドがとりつけられている。データを記録するには、電磁石である磁気ヘッドの電流の向きを変えながら、ディスク上に磁石を作っていき、読み取りはディスク上につくった磁石の磁力線の違いから判断している。たとえば、同じ磁極が隣り合うときを「1」、違う極同士のときを「0」というように、「0」と「1」のデジタル情報として送っている。


ホワイトボックス 2 : フラッシュメモリー
フラッシュメモリー

ハードディスク以外の記憶装置も登場している。それが「フラッシュメモリー」。「フラッシュメモリー」で使われているのは半導体である。半導体はかける電圧の高さによって、電流を通したり通さなかったりする。この性質を利用して、たとえば「電流が流れる」を「1」、「流れない」を「0」というようにデジタル情報を表すことができる。電源を切ってもデータが消えないようにするため、電気を通さない絶縁体の膜に囲まれた場所を作り、そこへ電子をためておくことで、情報を記録できるようにしている。


ホワイトボックス 3 : ペタバイト
ペタバイト

ハードディスクの大容量化は学術研究の分野でも大きく貢献している。たとえば天文学。以前の状態と最新の状態を比較することで新星など様々な発見がある天文学では、記録した観測データを一切消去しない。そのため「ペタバイト」という大容量のデータベースを使っている。「ペタバイト」は「ギガバイト」の上の「テラバイト」のさらに上の容量を表す単位である。ハードディスクの出荷量べースの容量は年々増え続けている。国内の調査会社は、インターネットの発達によって、動画や画像データのコピーなどが増えたことが理由の1つと考えており、この増加傾向は今後も続くと推測している。


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