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第19回::  世界最大!百科事典「ウィキペディア」の秘密

ホワイトボックス 1 : Wiki
Wiki

WEB百科事典のウィキペディアを支えているのは、 その語源ともなっている「Wiki(ウィキ)」と呼ばれるプログラムです。 Wikiの特徴は、サイトの編集を誰もが簡単にできることです。 通常WEBサイトの編集は、サイト管理者がHTMLという専門的な言語を使って行っています。 一方、Wikiを使うとユーザーだれもがサイトを編集でき、入力したい文字とシンプルな記号を打ち込むだけで文字を入力することができます。 誰もが参加できて使いやすいプログラム「Wiki」が、WEB上の巨大な百科事典ウィキペディアを誕生させたのです。

ホワイトボックス 2 :ビューロクラット
ビューロクラット

ウィキペディアは、ユーザーから選挙で選ばれた「管理者」や「ビューロクラット」と呼ばれる人たちなどによって管理されています。 もし、いたずらの書き込みや“荒らし”行為などが行われた場合には、こうした役割の人たちが記事を削除したり保護したりします。 また書かれている内容によっては、ユーザーに意見を求めユーザー同士の話し合いの結果をもとに、記事を削除することもあります。 またビューロクラットは、管理者の作業にくわえて、ユーザーによる選挙で信任され候補者を管理者にする役割を担っています。 ウィキペディアの信頼性は、ユーザーが役割を分担することで、保たれているのです。

ホワイトボックス 3 : 集合知
集合知

集合知(Collective Intelligence)とは、数多くの人たち情報・意見が集計されて作りだされる知識のこと。 ユーザーの書き込みによって作られたウィキペディアのように、集合知を利用したネットサービスが数多く登場しています。 その1つが、地図情報が十分に提供されていない地域で、ユーザーがWEB上の地図に情報を書き込んでいくサービスです。 また検索されるキーワードのデータから、その地域でのインフルエンザの流行を予測するサービスもあります。 私たち1人ひとりのWEB上での行動が、ネットを通して集められることで、社会に役立つサービスとなっているのです。

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