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プロジェクト日記

プロジェクト日記

<8月15日(火)> 島尻 優楓

今回は、プロジェクトを知って投稿してくれた中学2年生の投稿者みるくちょこさんからお話を聞きました。中学生と2人で長時間話すことはあまりないのでとても貴重でした。
彼女の過去のいじめの経験や今の学校の状況、中学生のSNSの使い方を聞きました。話をしていて驚いたことが3つありました。

ひとつ目は、いまの中学校の校長先生が「うちの学校にはいじめはない」と話しているということです。彼女自身、今はクラスでいじめがあったりと悩んでいるわけではないですが、校長先生がはっきりと断言していることに違和感があるようでした。どんな学校の中にも、いじめはある可能性は否定できないし、ないと言えるほど学校側が全て生徒のことを把握することはできないと私は思っているのでとても考えさせられました。

2つ目は、私がつくりたいと思っている相談アプリのイメージ イラストを見せて使いたいか?聞いたところ「こういうのあったら使ってみたい」と言ってくれたのですが、相談する相手が、カウンセラーの専門家だと「ちょっと話しづらいかも」と言っていたことです。私自身は、カウンセラーと話をすることで気持ちが落ち着いたりした経験があったので、みんなもカウンセラーと話したいと思っていました。でも、話を聞いていると、学校に来ているスクールカウンセラーの存在は知っていても、利用したことがないこと。どんな人なのかも知らないこと。友達が、カウンセラーさんに話を聞いていると、聞くと「何か大変な状況なのかな?」とか思ってしまう。もしかしたら、中学生にとってカウンセラーの専門家に話を聞くことの敷居が結構高いのかなと思ってしまいました。

最後に、3つ目の驚きポイントとしては、彼女自身やまわりの中学生がスマホをどういう手段として使っているか聞いた時に、ゲーム、LINE、連絡手段としてというような感じで、相談アプリを中学生がユーザーとして使ってもらうには工夫が必要だと感じたことです。
投稿者の人と話を聞くことで、ますます自分が作りたいアプリを実現することの難しさ。もっともっといろいろと考えていかなくてはならないことがたくさんあることに気がつき、悩み中です。

他にもこの夏休み期間を利用して、大学生のゲール語さんや、高校生のつかささんに会ってお話を聞いてきました。
高校生のつかささんには、わたしが去年から一緒に相談アプリのアイデアを考えてきた沖縄の高校1年生 佐久間風里さんにも合流してもらい話をさせてもらいました。

投稿者のみなさんに話を聞く中で、いま10代の子どもたちが、いじめられてつらいときに、何を求めているのか?どんな相談相手を求めているのか?たくさん考えさせられました。まだ完璧ではないけど、自分たちになりに、ひとつの答えにたどりついたと思っています。

詳しくは、8月25日(金)Eテレ よる7時25分からの「いじめをノックアウトスペシャル第10弾」で報告します。是非見てください。
番組内で、新しい告知もおこないます!よろしくおねがいいたします。