100万人の行動宣言

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先生の授業案

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学年アイコンふざけ合っているというけれど それって本当に大丈夫?~2013年「“いじり”が暴走するとき」~

先生顔

学校名:横浜市立杉田小学校

お名前:金子 実

学年:小学校3年生

先生の授業案

授業のねらい(どのような効果を期待して授業を行ったのか)

1学期も終盤に差し掛かってくるとクラスの緊張感も和らぎ学級の中でふざけ合いが目立ってきます。ふざけ合っているつもりでいても、中には「嫌だな~」と思っているクラスメイトもいるかもしれません。だからこそ『本当に大丈夫なのか?』クラスみんなで考えたいと思いました。 番組を利用して「いじり」とは一体どんなことを言うのか?【いじっている側】と【いじられている側】のキモチのすれ違いを具体的に考えていきながら、見た目ではわからない友達の本当の気持ちを推し量れるようになることが授業のねらいです。

授業の展開案

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児童の活動
おもな発問
児童の反応
(児童から出た意見)
指導上、留意すること 資料
○番組を視聴する ・番組を視聴しやすい場所に移動させる
・明るさや画面への反射光など教室環境を考慮する
・私語(つぶやき程度はよいが)で視聴に支障が出ないように注意を払う
2013年「“いじり”が暴走するとき」
○「いじり」について考える


Q「いじり」ってどんなこと?



○「からかうこと(理由を付けて物を持たせる・周りと違うことをさせる・何かを試させる・離れたところで悪口を言う 等)」
○「心をいじる(相手の弱い所を言う)」
○「モノをいじる(さわる・動かす・隠す 等)」
・感想を数人に言わせ、みんなで考えていくテーマを共有させる。 PDF
番組ワークシート
Q「いじり」で、どんなことがつらい?
※ワークシート設問1を記入
○「本当は嫌だけど、言えないこと」(43%)
○「笑われること」(38%)
○「孤独になったり、仕返しされるのが怖いからそのままでいること」(8%)

・意見を数人に言わせて、どんなことを書いていくか確かめてから記入をさせる
・教師は机間巡視をしながら記入していることの傾向をつかみ板書計画を立てる
・記入後、発言をもとにカテゴリー別に整理分類して板書する
○高橋さんが涙を流した理由を考える


Q番組で高橋さんは、どうして泣いていたのかな?
※ワークシート設問2を記入



○「いじりに参加しないと、自分の立場がなくなるという苦しさ」
○「いじられキャラを演じ続けなくてはいけないつらさ」
○「嫌だったら嫌だってどうして言えないのかわないんだろうというもどかしさ」



・数人に発表してもらい 考えることを確かめてから書かせる
・高橋さんが泣いている理由は、言葉から捉えることが出来るので自分の気持ちと合わせて発表できるとよい
○いじりがエスカレートする理由を考える

Qどうして「いじり」はエスカレートするの?
※ワークシートの設問3を記入。



○相手がやられても悲しくない、楽しんでいると勘違い
・本人は弱みを見せたくない、いやな顔ができない断れない⇒相手にいやなことが伝わらない原因
・わかっていてもいじりが楽しくなってエスカレート



・キーワードとなる言葉(勘違い・断れない・伝わらない・エスカレード等)を板書でおさえてまとめにつながりやすくする
○「いじり」が「いじめ」につながらないようにする方法を考える ・人が嫌がることや自分がやっていやなことは「しない」「させない」ことが大切だ ・「いじり」と「いじめ」のちがいがわかり、自分がこれからとると良い行動や考えを書くことができたか目を配る

授業をしてみての発見・実感・思わぬ生徒やクラスの変化があれば教えてください

何気なく毎日繰り返すことがエスカレートにつながること、人によって「いじり」について認識が違うこと、どんなことがつらいのか違いがあること
そこに気付けない怖さがあることに気付くことができました。
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