ナビゲーター 福山雅治さんがギャラクシー賞・個人賞を受賞 2011/6/10

NPO法人 放送批評懇談会が、日本の放送文化の質的な向上を願い、優れた番組を顕彰するギャラクシー賞。そのテレビ部門・個人賞で福山雅治さんが、「NHKスペシャル ホットスポット最後の楽園」、大河ドラマ「龍馬伝」の出演による活躍が認められ受賞されました。

今年一年最もテレビで光り輝いていた人物に送られる個人賞。 授賞理由としては、次の通りです。『未知の大自然に向かうナビゲーターとして、生命と地球環境への深い思索を秘めたまなざしが、私たちを彼の地にいざなってくれました。知的な好奇心を発揮して大自然の中に立ち、自然ドキュメンタリーに新しい魅力を生み出しました。(中略)テレビの可能性を広げる斬新な活躍であり、その等身大の存在感は私たちを魅了してやみません。』
(GALAC7月号より抜粋)

授賞式の様子

授賞式で、福山さんは、「ホットスポット」「龍馬伝」について、「二つの番組とも人生の節目になるような印象深い番組」と語り、受賞を心から喜んでおられました。評価の対象となった「幅広い年齢層へのアピール」で、司会者から感想を求められると「龍馬を演じてから、これまでの女性ファンだけでなく、中高年の男性からも"初めて"声をかけられるようになりました!」と語り、会場を笑いの渦にまきこみました。続いて司会者から「一方、"ホットスポット"では、これまでファンも見たことないような、喜怒哀楽の豊かな、知られざる福山さんの素顔が生き生きと映し出されていましたね!」という質問に、「自分でも驚くくらい、自然が好きだったかと改めて再確認しました」と話し、幼少時代、ふるさと長崎で祖母がミカン畑をしており、その時の体験が「自然」への興味の原点であると熱く語っておられました。

龍馬伝で共演した亡き児玉清さんへの想いを語られたあと、「ホットスポット 最後の楽園」の話に移ると「世界を自由奔放に駆けめぐるのが夢だった龍馬に成り代わって、ブラジルや南アフリカ、マダガスカルを訪ねることができたのは何かの縁を感じた」と話され、さらに司会者の「写真家・福山のベストショットは何か?」との問いかけには、一瞬、考えた後に、今回の番組のナビゲート役を引き受ける大きなきっかけになった「ブラジルの光るアリ塚」をあげ、「対象の神秘さもさることながら、見ているときの興奮が写っている」と写真家・福山の一面ものぞかせていました。

さて、いよいよ最終回となる6月26日放送の「日本~私たちの奇跡の島」では、第1回、2回に引き続き、福山さんがナビゲーターで登場します。今回福山さんが訪ねたのは、日本を代表する両極端の自然。冬氷点下25度にもなる厳冬の上高地(長野県)と、冬でも気温20度近い亜熱帯の森が広がる西表島(沖縄県)です。上高地では、日本の自然の象徴であるニホンザルの姿を追い、彼らが食べている数少ない食べものに福山さんもチャレンジ!そして、他では見ることのできないサルたちの不思議な行動を目の当たりにします。南西諸島・西表島では、自らカヌーを漕いで川を遡り、深い亜熱帯の森へと分け入いります。そこで福山さんが目にしたのは、アマゾンを思わせる巨大な根(板根)を張りめぐらした巨樹、豊富な水量を誇る滝、そして森で暮らす不思議なホタルたち。さらに、生息数100匹と言われ絶滅が心配されているイリオモテヤマネコを脅かしている存在を探ります。

今まで見たこともないような生きものたちの驚きの映像の数々と共にお送りする「日本~私たちの奇跡の島」。どうぞお楽しみに!!

(大型企画開発センター エグゼグティブ・プロデューサー 村田真一)