八雲の“すてき”をまるっと体験！

３月２日のおはよう北海道土曜プラスのぶらりみてある記は、道南の八雲町。今回は町をまるっと体験の旅！伝統工芸の木彫り熊作りや牛とのふれあい、さらに、冬の大自然の中で“ととのう”体験までしてきました！！

自分で彫れる「木彫り熊」

八雲町は函館から車で１時間半のところにあります。まず訪れたのは、木彫り熊の工房です。
八雲町は北海道木彫り熊発祥の地の一つとされています。

工房の店主、小熊秀雄さんは７年前から独学で木彫り熊を作り始め、現在は体験教室も開いています。国内はもちろん海外からも参加する人がいるそうです！

私も早速体験！！

思ったよりも力がいる部分もありましたが、集中して作業する時間はとても楽しかったです。

小熊さんに手伝っていただきながら彫ること２時間半。ついに完成！！
我ながら上手に出来たと思います(*^-^*)

牛とふれあう酪農体験！

次に向かったのは、９４年続く牧場。

４代目の吉田知弘さんに牛舎に案内してもらいました。

中にいたのは、なんと生後２ヶ月の子牛！くりくりとした目が可愛い！！

ここでの体験は子牛への水やり。生後２ヶ月とはいえ体重は６０キロ！
かなり力が強く驚きました笑

その他、餌やりやブラッシングなど、貴重な体験をすることができました。

気持ち良さそうな顔をしてくれました☆こちらの牧場も国内だけでなく、最近は海外からの体験希望者もいるそうですよ！

八雲の大自然で“ととのう”

最後に訪れたのは、町内の廃校をリノベーションして作られた多目的施設「ペコレラ学舎」です。移住体験者やワーケーションなどで来た人たちが、地域の人たちと交流しながら活動できる施設です。

地域おこし協力隊の藤谷周平さんは、体験の観光から八雲を気に入ってもらい、ここで一緒に八雲を盛り上げていけたらと考えています。

そんなペコレラの敷地内で昨年１２月にできたばかりなのが、手作りの「サウナ」です！！
地元の素材、道南杉で作られています。

地元の大工さんに監修してもらいながら全国から集まったボランティア約５０人で作ったそうです！

フィンランド式のサウナ。中の温度はおよそ１００度で体の芯から温まりました☆

サウナの後は外気浴。雪の中なのに全く寒くない！とても気持ちが良かったです。
この時飲んだ八雲のコーヒー牛乳が体に染みました☆

また、リラックスしながら景色を楽しむことができるのも魅力の一つ。季節ごとに違った風景に出会うことが出来るそうです。

詳しい旅の様子はぜひ放送をご覧ください！！