参院選投票に行こう！ひとくちメモ（12）この数字に注目！

“夏の政治決戦” 参議院選挙は、７月１０日の投票日に向けて選挙戦が展開されています。参議院選挙のさまざまな情報をまとめた「参院選投票に行こう！ひとくちメモ」。第１２回のテーマは、「この数字に注目！」です。

「６３」

今回の参議院選挙で、まず注目する数字は「６３」。
今回の選挙は、定員の増加と欠員の補充を合わせ１２５議席をめぐって争われているので、その過半数にあたります。今回の選挙で、与党と野党どちらが多くの議席を獲得したのかその分かれ目の数字となります。

「５５」

次は「５５」です。自民党と公明党の与党が「５５」議席を獲得すれば、参議院全体での過半数を維持します。これを割り込むと、与党だけでは参議院で法案などを可決できなくなります。

「８２」

「８２」にも注目です。
憲法改正に前向きな自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の４党で「８２」議席を獲得すれば、衆議院だけでなく参議院でも、国会で発議するために必要な３分の２の議席を占めることになります。

「４８.８０」

そして「４８.８０」という数字も気になります。
前回・３年前の参議院選挙の投票率です。５０％を下回り、全国規模の国政選挙としては１９９５年の４４.５２％に次いで、戦後２番目に低くなりました。

投票率の行方は、選挙結果に影響を与えることも予想されるため、焦点の１つになります。

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