衆議院北海道7区 “伊東良孝氏は比例 後任候補は鈴木貴子氏”で調整へ
- 2023年3月20日
次の衆議院選挙をめぐり、自民党道連の伊東良孝会長は3月20日、党の比例代表北海道ブロックの名簿でみずからが上位に処遇されれば、地元・北海道7区からの立候補は見送り、鈴木貴子衆議院議員を選挙区の後任の候補とする方向で調整を進める考えを明らかにしました。
自民党道連の伊東良孝会長は3月20日、釧路市で記者会見し、次の衆議院選挙について、党の比例代表北海道ブロックの名簿で上位に処遇されることを条件に、地元・北海道7区からの立候補を見送る考えを示しました。
伊東良孝氏
伊東氏は、選挙区での公認をめぐる鈴木貴子衆議院議員との「保守分裂」を避けたいとしたうえで、「比例代表で私の議席が担保されるのであれば、小選挙区は鈴木氏に譲りたい」と述べ、鈴木氏を後任の候補とする方向で調整を進める考えを明らかにしました。
鈴木貴子氏
一方で伊東氏は「議席が担保されないなら小選挙区に立候補する。引退表明をしているわけではない」と述べました。
伊東氏は74歳。党には比例代表の候補者を原則73歳未満とするルールがあることから、今後、党本部と協議するとしています。
伊東氏は「保守分裂は地域や支援する団体にとってもよくない。自民党が大同団結して地域活動を展開していかなければならない」と述べました。
2023年3月20日
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