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シングルファーザー奮闘！
放送日 ３月３日（木）・５日（土）（再）
アンコール ３月１７日（木）・１９日（土）（再）
全国の父子家庭の数はおよそ２２万世帯。多くは働き盛り。仕事と家庭との両立は至難の業だ。
スタジオに集結したシングルファーザーが、暮らしぶりと本音を語る。
父子家庭の現状
朝から奮闘！シングルファーザーの一日
父に対する息子の思い
ついついイライラ…！
父と娘の二人暮らし
パパに対する娘のキモチ
みなさんの悩みや知恵、体験を共有する広場です！
取材で出会ったシングルファーザーが、「お父さん同士が集まれる場がほしい」とつぶやいたことがきっかけで始まった今回の保護者会。
出演者８人中７人（尾木ママ含む）が男性という中で、ママたちと違ってあんまり話が盛り上がらないかもとちょっと不安でした。始まってみると番組で出た話以外にも、「思春期を迎えた娘の下着や生理をどうするか？」「ほかのお母さんたちにどうやってなじんでいくのか？」などそれぞれのお父さんが本音をぶつけ合う熱い場になりました。
意外と盛り上がったのが再婚のトーク。
「子どもがどう感じるかを考えると躊躇してしまう」「娘の将来を考えると、女性の力が必要」「1人の男性として女性との恋愛をまだまだ楽しみたい」などいろんな意見が。
その中でも共通していたのは、家事や子育てを“手伝ってくれる人”ではなく、“パートナー”として人生を楽しめる人が欲しいということでした。
スタジオのホゴシャーズの1人は、「父子家庭になったばかりのころは、男性として弱音を吐きたくないと思っていたが、人の話を聞いて自分の話をして、軽くするっていう行為がどれだけ大切かが分かった。」と話していました。
また、父子家庭のコミュニティを作るために、自分でＮＰＯを立ち上げた人もいます。お父さんたちも話せる場を求めているんだと強く感じました。
“イクメン”が注目される中で、シングルのお父さんもそうでないお父さんたちも、子育てや家事について話し合う場がもっと増えていけばいいなと思います。
（ディレクターＴ）
--シングルのお父さんが立ち上げたＮＰＯ法人--
川崎市 特定非営利活動法人しんふぁ支援協会
浜松市 ＮＰＯ法人サステナブルネット
＜まつさんが設立＞
京都市 特定非営利活動法人京都いえのこと勉強会
＜ライオンさんが設立＞
広島市 父子家庭サポートネット・ひろしま
