先生とうまくいってる?<みんなの声>

■これから悩んでる先生をサポートする仕事を始めるところです。
14日(土)の「先生とうまくいってる?」はとても興味を持って見させていただきました。とてもいい番組だったなぁと感じました。先生と保護者の間でとても公平だったと思います。いつもは何度かえーっと思うこともありますが、今回はありませんでした。
今回の放送は再放送だったのですね。自分は9月末の「校長先生 中学校を変える」ころから見始めたようです。その時、とても衝撃を受け、西郷先生の本も読みました。
これからの番組作りに期待してます。
【キヨさん】


■こんにちは。私は英語教室を経営する者です。
私の教室には保護者さんが教師をされている方もいます。
昨今はモンスターペアレントへの対応に苦労されることもあるそうです。
教師だって人間です。誰もが完璧ではありません。でも教師一人一人ができることを精一杯やっています。
保護者の皆さんが少しでもそういう部分を理解してくださればと思います。
【Panda】


■先生との関係、パックンの意見はすごく良かったです。
うちは担任の先生との問題で中学3年の一学期不登校になりました。
不登校児がなくなる学校づくりについても取り上げてもらいたいです。
私たちは、スクールカウンセラーの先生が理解して下さり、少し話が進みました。
友達関係で悩んでる人も多いとは思いますが、先生との関係も大変です。
【ひろみ】


■先生も保護者も人間だから、いろいろとです。先生は子どもの先生ですが、保護者の先生ではありません。お互いに、そこを基本に置いて、ともに子育ての仲間である、とコミュニケイトしていければよいのではないでしょうか。先生は子どもで保護者を判断しないコンセンサスを、保護者さんたちは先生が自分の子どもだけでなく、たくさんの教え子を抱えている、という現実をくみとってほしいです。保護者の「自分の子どもさえよければ」的エゴイズムは、最も忌むべきもの。自分の子どもも含めて、先生も保護者さんたちもみんなで幸せになる!を目指した(心がけた)関わりをしていきたいですね。
保護者さんたちにお願いしたいのは、先生たちの味方になって、優しい言葉やほめ言葉をかけてあげてほしいこと。先生たちも、成果主義や数値化評価で心が疲弊しています。「私たちがついているよ」と、がんばっている先生たちは、応援してあげてほしい。力不足・未熟な先生は、大人として導いてあげてください。みんなでトモソダチいたしましょう。
【ササニシキ】

 




*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

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2019年09月21日 (土)

激論!運動会 <番組内容>

秋と言えば、運動会

楽しみにしている子どもや保護者は多い。しかし、組体操での事故や猛暑による熱中症など、課題も…
さらに、最近広がっている時短運動会も賛否両論。

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これからの運動会はどうあるべきか――
タレントの武井壮さんと名古屋大学・准教授の内田良さんを交えて語り合った。


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ホゴシャーズに運動会の印象を聞くと…

うめさん「年に一回の楽しみ。子どもたちの体育の成果が見られる。」
ジュゴンさん「顔をクシャクシャにして走る一生懸命な姿を見ることができる。」


◇運動が苦手な子どもにとっては…◇

カタツムリさんの長女・みくりさん(高2)は、運動が苦手。小・中学生の頃、運動会がつらかったという。
運動が苦手な姿が見られることや勝敗がつく競技で足を引っ張るのが嫌だった。
なにより、参加する意味が見いだせないことが一番つらかった。

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◇運動会は何のため?◇

<ホゴシャーズの意見>
ジュゴンさん「クラスメートとの和・協力・一致団結のために運動会は必要。」
カタツムリさん「団結力は運動会でなくても身につくのでは?」
パンダさん「子どもが楽しんでいることが大切。」

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◇「先生が気になるのは?」インタビュー◇

<元小学校教員・教育評論家の東和 誠さん>
・先生はクレームを恐れて、保護者の目を過剰に意識している。その結果、「見栄え」を重視した運動会になってしまう。
・限られた練習時間で完成度を高めようと意識するあまり、いきすぎた指導になってしまうことも…。

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<内田先生の意見>
・先生たちは長時間労働を強いられる中で、運動会のために無理くり時間を割いている。
・巨大組体操は、大人が楽しむためのサーカスのようになっている。子どもたちが安全に楽しむにはどうしたら良いかを考えなければいけない。

なんと尾木ママも6段ピラミッドのてっぺんから落ちた経験が!

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◇子どもによる子どものための運動会◇

では、子どものことを第一に考えた運動会とは?

東京都の千代田区立麹町中学校では、従来の運動会のあり方を見直し、企画から運営まで生徒自身が行っている。

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うまくいかないことがあっても、先生たちはできるかぎり手を出さない。
校長の工藤勇一さんによると「子どもどうしで意見を出し合い、ぶつかり合う経験が大切」だという。
ただし、工藤校長は生徒たちにひとつだけ課題を与えている。

「大人のことは考えなくていいから、生徒全員が楽しめる運動会をつくってほしい。」

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4年前から始まった「生徒全員が楽しむ」ための運動会。

・クラス対抗制の廃止
・出場する種目を選べる
・ユニークな種目をつくる

など、さまざまな改革が行われてきた。

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今年、新たに作られた種目の一つ「救助リレー」。チームで一人の生徒を担いで運ぶこの競技は、病気でうまく走れない生徒も楽しめるようにと考案された。


<ホゴシャーズの感想>
カタツムリさん「みんなが全員のことを考えてるっていう姿勢が素晴らしい。こんな運動会だったら「頑張ってきな。」とかって送り出せそう。」
うめさん「 “輝け”とか“羽ばたけ”とか曖昧な目標じゃなくて、目標がはっきりしていてよかった。」


<内田先生の意見>
運動会の中心は“子ども”。子ども目線で運動会のあり方を見つめ直すことが大切。


<武井さんの意見>
“あのとき乗り越えた経験で、社会に出ても乗り越えられたな”といつか思えるような運動会になるのがいちばんいいと思う。


<尾木ママの意見>
麹町中の生徒たちは「楽しかった」と言っているが、そこに至るまでにはさまざまな苦しみやドラマがあったはず。全国の学校でも「苦しみを乗り越えた結果としての楽しさ」を目指してほしい。

 




*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

 

 

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2019年09月14日 (土)

先生とうまくいってる? <番組内容>


ウワサの保護者会! 今回のテーマは「先生とうまくいってる?」
保護者の皆さん、先生との関係、最近いかがですか?

先生とのコミュニケーションの取り方について、尾木ママと二児の父パックンと一緒に保護者会で話し合いました。

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◇先生とのコミュニケーションうまくいってますか?◇

保護者の皆さんに番組アンケートを行ったところ、「先生に言いたいことが言えない」「子どものことがわかってもらえない」「言ってもムダだった」など、先生とのコミュニケーションに悩む声がたくさん寄せられました。

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◇先生に気をつかって言えない◇

ホゴシャーズのマリモさんは以前、子どものことを先生にちゃんと伝えられなかったことがずっと気になっています。
子どもが学校に行くことを嫌がったとき、その状況を先生にわかってほしいと思いましたが、先生に負担をかけてはいけないと思い、学校に電話をかけたり、相談に行ったりすることができなかったそうです。

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<ホゴシャーズの意見>
・先生はいつも忙しいイメージがあって、こんなことで先生に質問していいのかなと考えてしまう。
・“モンスターペアレント”と思われたら嫌だなと思って、電話はしづらい。
・特に年配のベテラン先生だと、言ったら失礼かなと思ってしまう。


<パックンの意見>
・“モンスターペアレント”と思われるのではないかと心配する必要ない。子どものことが心配です、と伝えるのは当然のこと(アメリカではごく当たり前の態度)
・そういうことがあったんだと、先生の発見につながるかもしれないから、親が学校以外の時間で気付いたことを先生に教えてあげよう。


<尾木ママの見解>
日本人の国民性かもしれないけれど、親は考え過ぎ!
先生に迷惑かけちゃいけないっていう思いも、昔より今のほうが強くなっている。



◇先生は親からの連絡をどう思ってる?◇

若手の先生からベテラン先生まで、現役の小学校教師6人で座談会を行ないました。
先生たちの本音は?

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Q. 職員室に電話がかかってくるとどう?
→学級がすごいガタガタしていたら、このことかな あのことかなといろいろ思いながら、とても沈んだ気持ちで電話に出る。
→職員室にいい電話はほとんどかかってこない。職員室で電話が鳴ると、先生はみんな身構える。自分じゃなかったら、ほっとする。


Q. 忙しい中、保護者からの相談はないほうがいい?
→忙しいからこそ、保護者も教師も 子どものことを一番大事にするべき。相談したいことがあったらしてほしい。初期対応が遅れてしまって事態が悪化するよりも、早い段階から連携を取れたほうがいい。
→保護者から小さなステップで伝えてくれたら、教師もクレームとして捉えず、一緒に対応できる。
→教師と保護者は、お互いにパートナーとして、子どもの成長を喜べるような存在であったらいい。
→情熱を持って先生になっている人が多いので、どんどん相談に来てもらえたらうれしい。


<ホゴシャーズの意見>
・先生に相談したいと思っても、そのタイミングがなかなかない。どうしたらいい?

<パックンの意見>
・“連絡が取りづらい”ということを先生に相談すればいいのではないか。

<尾木ママの見解>
・先生の側から、相談を受ける時間帯をきちっと示したほうが、保護者も相談しやすくなるのではないか。



◇先生に言っても なかなか伝わらない◇
番組アンケートには、先生に伝えてみたけれど、ちゃんと伝わった感じがしないという声も寄せられた。

<尾木ママの意見>
・1回言って先生にピタッと伝わるのは無理。保護者と先生のコミュニケーションの頻度がとても重要!
・先生の話に納得できないときには、遠慮せずに具体的に学校での子どもの様子を聞き出そう。その子への先生の見方は、家庭での子育てにとても役に立つ。



◇先生にちゃんと伝えるためには◇
先生に子どものことをちゃんと伝えるためにはどうしたらいいのか?
教師歴40年の大ベテラン、全国の保護者・教師の悩み相談にも応じている多賀一郎さんからアドバイスをいただきました。

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<専門家のアドバイス>
先生との関係をうまく保つのに大切なことは、“感情的にならない伝え方”
電話・手紙・連絡帳、どんな手段でも最初をどうするかということが重要。
最初に先生が構えるか、聞く姿勢になるかが、その後の関係性に大きく影響してくる。

電話で伝えるときには、すぐに本題から入らないのがポイント!
「この前は〇〇してくださってありがとうございます」など、感謝の気持ちが最初にあると、先生も構えずに話を聞きやすくなる。

連絡帳で伝えるときに、感情的にならないためのコツはこちら!
・一回 下書きをする。
・責める言葉は使わず、丁寧な言葉で書く。
提出する前に 家族に読んでもらう。


<ホゴシャーズの感想>
・先生に伝えるときに、いろいろ言わなきゃと焦ってしまうので、ワンクッションおこうと思う。
・先生に説明し過ぎると、先生が責められている気になるので、シンプルに伝えようと思う。

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<尾木ママの意見>
・保護者と先生がパートナーのような関係で、子どもの成長を願って取り組んでいくことが大事。
・保護者は、家での子どもがすべてだと思わないこと!家と学校での子どもの様子を先生と共有しながら、子どもの認識を深めていきましょう!


 


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2019年09月11日 (水)

学校に行かない!~進路はどうする?~<みんなの声>

■この番組に出演することができている皆さんは、すごいなぁ、りっぱだなあ、と思います。私の身近の不登校をしている子どもは、なかなか外に出ることができないままです。この放送を見て、「そうなんだ~、いろいろやれることがあるんだ~」と思ってくれたら・・。祈らずにはおられません。
【ササニシキ】


■8/31、9/7の不登校の回、本当にすてきでした。
ありがとうございました。
現在、学校を利用していないお子さんと、元・子どもの大人さんと、苫野さんとの対話で進んでいくのが、すばらしかったです。
多くの先生、親御さん、お子さんたちに見てほしい番組だと思いました。
現在学校へ「通っていて」ツライお子さん、学校へ通わせることが「当たり前」だと思っている親御さんや先生にこそ、見てほしいです。
(不登校の親子さんには、もちろん!)
現在、息子がホームスクーラーですが、毎日、やりたい活動や学びで、イキイキとしています。
しかし、番組内で、ななこさんがおっしゃっていたように、世間の不理解を「内面化」してしまい、「行けない自分」を責めています。
日本の子どもたちは、やっと家やフリースクール等、自分の居場所を見つけてからも、「世間」に苦しめられる。
日本ではまだ教育は「学校のみ」だという風潮が大きく、「社会の在り方」を、変えていきたいと、私も切に、思いました。
番組内で紹介していただきました、公民連携の取り組み、それから、行かなかったからこその経験から、さまざまな分野で活躍している皆さんの進路のこと、息子の所属校のカウンセラーさんにも、紹介していこうと思います。悩んでいる先生、親御さん、何よりお子さんたちに伝えたい、と思います。(身近なところから、世間を変えよう!と思っています。)
居場所も大切ですが、うちの子のように、集団より家が安心する子もおり(フリースクールにも所属はしておりますが)、ホームスクーリングも、日本でも定着してほしいと思いました。
すてきな番組を、ありがとうございました。
【non】


■小3の息子が、小2の冬から不登校で、フリースクールに通っています。
番組は、学校に行くのが辛い子がこんなにいるんだよっていうことや、学校に行かなくてもちゃんと自立して社会人になれるんだよというメッセージが伝わってきて良かったです。
ただ辛い不登校の子以外の明るい不登校の子もいることも紹介してほしいのです。
息子は担任が他の子をいじめたり怒鳴りつけたりするのが怖いというのが主な原因で不登校になりました。
心には未だに癒せない傷があり、学校を思い出すと気持ち悪くなることもありますが、比較的早期に不登校を決めたせいか基本的に元気で明るいです。今でもお友達がいて家の中でも好きに時間を過ごしています。
私は息子について聞かれると隠さず現状を伝えていますが、平日の昼間に自転車で出かける私たちを非難がましい目で見てくる人もいます。
元気なのになぜ学校に行かないの?
平日の昼間に勉強もしないでいいの?
甘え、怠けなんじゃないの?
そういう目に遭う度、家で泣きながら過ごしていないと不登校になる権利はない、と言われているような気になります。
実際メディアで多く紹介されているのは、不登校生の辛そうな姿ばかり。
不登校のどうしようもない苦しさは今後も伝えていってほしいのですが、一方で元気だけど学校は行かないという子どもたちも存在しているし存在して良い、ということも伝えてほしいんです。
そしたらギリギリまで追い詰められて初めて不登校を許すのでなく、まだ明るさや元気が残っているうちに休んでいいよ、と言える親も増えていくのではないでしょうか。
【もめこ】


■9/14放送見ました。小6男子の母です。不登校になって10ヶ月くらい経ちます。私は復学を希望してますが、それも息子自身が決めるべきなのだなと改めて思いました。出演者の方が「信頼・安心できる場所だから活動できる」とおっしゃっていたのが印象的で、少し心配なことがあるとき、すぐ頭が痛くなったりするので、息子もそういう人なのかな、と思いました。
もっと、「不登校になっても、将来は決して悪くなるわけじゃない」というのを発信してほしいです。
【ぱんだきち】



■2019年9月7日(土)「学校へ行かない!~進路はどうする?~」を偶然見ました。我が子も学校に行けない時期(中2夏~中3、高1夏~高2)があり親子共々苦労しました。書ききれないのではしょりますが子どもは現在通信制の高校へ編入し、なんと週4でバイトを始め、生き生きと過ごしています。将来の夢は学校の先生です。自分と同じ思いをする子の力になりたいそうです。出演者の中に先生がいましたよね。頑張ればなれるんだって勇気が湧きました。夢がかなうかはまだわかりませんが支えていこうと思いました。
【ゆー】


■不登校の子どもの進路の不安に対して、実際の経験者が具体的な学校や就職した姿を見ることは、親の目線から見ても一つの方向性が見られて良い番組だと思いました。
今回のようなテーマの第2弾を期待してます。
【ティニ】


■進路をどうする?を拝見しました。
自分も不登校になり、そこから社会に復帰し資格職の正社員として働いています。
不登校になっている子どもたちの、言葉に言い表せないような、不安の強さを思い出しました。
学校に行けないお子さんは将来に大きな不安を抱えていると思います。
不登校になったことのある大人がお子さんにお話をし、同じ不登校からどのように復帰したのかを伝えることで子どもたちも自分が社会復帰するイメージがつけばと願うばかりです。
すてきな番組をありがとうございました。
【りか】


■不登校を経験した方たちが自分の意思で自分の人生を選び取っている姿に感動しました。
すてきな番組をありがとうございます!
人に頼ることを良しとしない教育は生きていく力を奪うと思います。普通の学校教育を受けた人より柔軟に強く生きている彼らの姿をみると、大多数の学校に通う子どもたちの方がむしろ心配になります。うちには小2、小4の子どもたちがいるのですが、自分たちで学校には行かない生活を選びました。そのことを誇りに思っています。いろいろな気付きを与えてくれる番組を、これからもお願いします。
【あくろすとん】


■7日の学校に行かない!進路についてを見させていただきました。
当事者の苦しかった時期、それを見守っていた親、その後の転機と活動などがよく分り、私も安心しました。それも、7人もの若者のそれぞれの進路の違いがあり、それぞれの幸せがあることに、説得力がありました。
苫野先生の、助けを借りる力を育むというメッセージは、親も助けを求めて良いのだよというメッセージでもあったかと思います。
どうもありがとうございました。今後も引き続き不登校についての特集を楽しみにしてますので、よろしくお願いいたします。
【れいれい】



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2019年09月07日 (土)

学校に行かない!~進路はどうする?~<番組内容>


学校に行かなかったら、その後の進路はどうなる?
今学校に行っていない10代の3名と、学校に行かなかった経験がある社会人7名が語り合った。

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◇10代の疑問とは?◇

・集団が苦手なので、働けるのか心配 (14歳・アオイさん)
・就職や進学で不利にならないか?どうやってうまく就職したのか知りたい。(15歳・れつさん)
・やりたいことや興味がある分野はあるが、どう取り組めばいいのかわからない(14歳・あかりさん)



◇ひきこもりから教師へ しいなさんの場合◇

高等専修学校で教師として働くしいなさんは、小学校4年生から学校に行かなかった。


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中学校1年生から3年生までは家族とも顔を合わせず部屋に引きこもった。

見守っていた母親の由美さんは毎日手紙を添えて食事を届けた。
<母・由美さんの話>
・足音とか物音で“あっ生きてるな”と感じるしかなかった
・自分の感情で動くとまた傷つけてしまうから待つしかないなという気持ちだった

しいなさんは、家族が「出ておいで」などと言わず根気強く待っていてくれたことが安心につながったという。

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そんな日々が1年ほど続いたある日。しいなさんに転機が訪れた。
たまたま部屋で見ていたテレビに、サッカーの試合の模様が流れ、日本代表の選手がゴールを決める瞬間を目にした。2002年、日韓共催のサッカーのワールドカップの試合だった。

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それまでサッカーにも韓国にも興味がなかったしいなさんだが、びっくりするほどの感動を覚え、それからサッカーが好きになり、韓国や国際交流にも興味を持つように。そしてひきこもったまま、テレビで語学を学び始めた。

「明るい別世界でした。ひきこもっているけど、ひとりワールドワイドみたいな」

中学校はほぼ通わないまま卒業。進学はせず、19歳で国際交流ボランティアに挑戦し、通訳をしたり、情報誌の制作をしたりした。いろいろな年齢・国籍の人とかかわり、人と接するのが楽しくなり、働いてみたいと思うように。

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そして、21歳で通信制高校に入学。さらに短大に進み、教員免許を取得して、高等専修学校の教師になった。

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◇10代と経験者の感想◇

・テレビを見てぱっとひらめいて勉強して通訳とか。どこからそんな活力がわいてくるの?(15歳・れつさん)
・じっくり充電をしたのがよかった。ひきこもっていたときはつらかったが、その反動で人と会いたい気持ちが強くなった(経験者:高等専修学校教師 しいなさん)
・ひとりで勉強し続けたのがすごい。(経験者:IT企業社員 ゆうきさん)
・学校の勉強は全くしていなかったのでその分すーっと入ってきた。勉強というより好きだからやっていたという感じ。(経験者:高等専修学校教師 しいなさん)

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◇学校に行かなかった皆さんの進路は?◇

学校に行かなかった経験がある7人に、それぞれが歩んできた道を年表にしてもらった。7人とも「一つのきっかけがあったわけではなく、全てがつながっている」と語るが、特に影響が大きかったできごとを話してもらった。


<経験者:高等専修学校教師 しいなさん>
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・小学校5~6年生のときの担任の先生が、卒業のときに、「これからは人と人としてつきあっていこう」と言ってくれ、その通りにしてくれた。小学校でのボランティアなども紹介してくれ、今も大きな支えとなっている。

 

<経験者:オートバイメーカー社員 たいがさん>
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・SFもののアニメに没頭していくうち、ロボットに興味を持ち、ロボット展へ。実際にロボットを作っている人がいるのを見て、「作るっていいな」と思い、それがずっとつながっている。

 

 <経験者:電機メーカー研究職 けんさん>
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・15歳くらいのときに、数学で、先生や友人に初めて自分の発言が認められた。周りがおおっ!と思ってくれたことが推進力につながった。 


<経験者:IT企業社員 ゆうきさん>
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・ゲームにはまったことで、友達ができ、パソコンも好きになり、IT関係の道に進もうというきっかけになった。
・就職活動のとき、不登校を経験しながらもその後、自分で将来を考え自分で専門学校を選んだことが、自ら考え行動していると高く評価された。

 

<経験者:漫画家 棚園さん> 
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・母の知り合いだった漫画家の鳥山明先生に、自分が描いた漫画を見てもらったことが、大きな転換点になった。

 

<経験者:デザイナー ななこさん>
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・19歳のときにフリースクールが運営する大学に入学。どうやって生きていくかを学ぶうちに自然と友人と起業することにつながった。

 

 

◇<10代の疑問>◇

Q. 一般の高校・大学に進学できた要因は?(15歳・れつさん)
A. 不登校と進学は、思っているほど関係がないと思う。<経験者:電機メーカー研究職 けんさん>
A. 大学に行くことが大事なのではなく、大学でやりたいことがあるかどうかが大事かも <経験者:オートバイメーカー社員 たいがさん>

Q. 同世代と年下の子がいる集団が苦手だけれど、大丈夫ですか?(14歳・アオイさん)
A. 僕も集団が苦手だったが、すべての集団が苦手ではないことに気付いた。哲学の話をする集団の中では楽しくいられた。子どものころはそのような話をできる集団がなかったので、話を合わせなくてはと苦しかったが、自分にとって居心地の良い集団は見つけられる(教育学者 苫野一徳さん)



◇ほぼ学校に行かずに学んできた げんきさんの場合◇

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<経験者:農業・カフェ経営 げんきさん>
・では、最初から学校にほぼ行かないで育ったげんきさんの進路とは?


デモクラティックスクールという学校外の学びの場に5歳から通っていたげんきさん。そこでは勉強や運動など大人からの指示は一切ない。何をするかは自分で決める。スクールで過ごすうえでのルールも、大人と子どもが対等に発言して話し合って決めていた。

げんきさんは14歳でスクールを辞めたあと、飲食店でアルバイトを始めた。働いてみて、自分のことは自分で決めるという経験が生きてきたという。

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その後、食材に興味がわき、18歳で農業研修を受けるが、そのまま農業の道に進むかどうか迷い、20歳で世界一周の旅へ。
帰国後、昨年から、兄の農業を手伝っている。最近は、それに加えて移動式カフェも始めた。

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「信頼されて安心できる場所ならどこででも生きていける。そこにいる人たちに自分が貢献でき、その人たちを信頼できる、そういう場所で働きたい」というげんきさん。


◇迷いながらでも大丈夫◇

・思い切りがすごい!(14歳・アオイさん)
・生きるだけなら簡単。人を助けたり、助けられたりできれば、生きていくだけなら全然問題ない。(経験者:農業・カフェ経営 げんきさん)


<教育学者 苫野一徳さんの見解>
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・進路は自分一人で切り開くものというイメージがあるが、そうではない。
・今回のキーワードは助けたり助けられたりする、協働すること。
・人の力を借りる力を育むことが大切だと感じた



<尾木ママの見解>
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100人いれば100通りの進み方がある。親御さんは子どもの成長する力を信じてほしい。
方向も進む速さも、人それぞれ。自分なりの道を歩んでいこう!




 



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2019年09月03日 (火)

学校に行かない!~子どもたちの思い~<みんなの声>

■8月31日の不登校についての放送をありがとうございました。自分の子どもも不登校ですが、本人の気持ちを本当の意味で理解していなかったのだなぁと気が付くことが出来ました。
出演されたお子さんたちの言葉の一つ一つが、丁寧で率直で分かりやすく、私の頭と心に届きました。それを話している子どもたちや若者もすごいし、その言葉を拾って集めている番組制作の方々の思いも伝わってきました。
NHKの皆さまが私たち視聴者を人として寄り添って下さっているのだなぁととても安心し、うれしかったです。明日の放送もとても楽しみにしてます。今後もまた不登校についての番組をよろしくお願いいたします。
【れいれい】


■ななこさん、すごい体験をされましたことです。そして、その経験をテレビで語ってくださってありがとうございました。私はとある学習教室で雇われ講師を8年やってるんですが、初年度から不登校の方々が学びにいらしています。現在もお一人おられて。来れたり来れなかったりしながら、ボチボチ一緒に学んでいます。ななこさんのいただいた「そこにいるだけで祝福!」はいい言葉ですよね。私もそう思っています。明日どうなるかわからないほど頼りなくもはかない私たちの命。古今東西空前絶後の奇跡のように、今ここにある命の存在に、ありがとう以外の言葉がありましょうか。私は、お教室に子どもたちが来てくれたら、「ありがとう」。宿題出してくれたら「ありがとう」。帰るときも「ありがとう。気をつけて。またね」と。「ありがとう」と言わずにおられません。まず自分が生きていることに、「ありがとう」と声かけしていきましょうよ。不登校は、不登校という学びの形なんです。ご出演くださった不登校を選んだ学生のみなさん、ありがとうございました!
【ササニシキ】


■私も中学生の頃イジメを受けました。もう20年くらい前のことなのに、されたこと、言われたこと、あの辛くて終わりの見えない空気と時間。全て忘れません。
それでも私は学校に行きました。そんな私に、話しかけてくれる友だちがいたからです。あの頃の私に、好きな歌手がいたからです。支えってそういうちょっとしたことだけどとても大きいものだと今なら思えます。
イジメを受けた側はこんな何年たっても忘れないしあの時間には二度と戻りたくないし、成人式の時にあったらしい中学生の頃のメンバーの同窓会には行きませんでした。
今私は、一児の母になりました。中学を卒業してから、高校ではすばらしい仲間と恩師に出会いました。涙が止まらないほど心揺さぶられる音楽にも映画にも出会いました。そして何より、命に変えても守りたい、大切な家族が出来ました。
学生から離れた今なら過ぎてしまえば一瞬の時間。でもその最中にいると底なし沼のような時間と空間。
逃げても良いと思います。行かなくても良いと思います。
でも、命だけは捨てちゃダメです。
あなただけの命はあなただけのものです。
【四つ葉のクローバー】



■子どもが不登校、行き渋りのときに、子どもも保護者も不安になって自己否定してしまうのは、学校に行くのが当たり前、行かないのはおかしい、行かないと将来どうなるかわからない、といった気持ちから。
その意味で、実際に学校に行かない時期があった社会人の方が出演されていたのは良かった。不登校のその先が見えると少し不安は減ると思います。
そういえば、今年は『不登校のその先』という言葉をメディアやSNSで何度か目にしています。死なないで、ほかにも居場所はあるよ、という声かけはこれからも必要だと思いますし、それに加えて『不登校のその先』についても、これから情報が広がっていくような予感がしました。
また、一日も早く学校以外の学びの場が公的に認められる社会、仕組みにしないと、とも思いました。
わかりやすくクオリティの良い番組、ありがとうございました。
【びわマン】


■初めて番組を見させていただきました。私は今、心理の専門家を目指して、大学院に通っている者です。不登校にはずっと興味があり、自分にできることは何か、探し求めています。
番組内の、「不登校は生きるための選択」という言葉が自分の心にすっとハマり、過去のことを思い出しました。
私は、学校に行きたくなかったけれど、学校に行き続けた、そんな経験を持ちます。「学校は何があっても休んではいけない」という環境で育ち、自分もそう思い込んでいました。選択肢は一つ、「嫌でも学校に行く」でした。
当時よりも、今の方が強く、頻繁に、「死にたい」と、思うことがあります。でも本当に死ぬまでには至らない、消えてなくなりたいけれど、本当は誰よりも強く「生きたい」と自分の心は思っているということを知っています。でも、また死にたいと思うときがくる、その繰り返しの日々を生きています。
それが続き、私はいつか思いました。死にたくて死にたくて(消えたい、というニュアンスが最も近いと思います)たまらないとき、でも死ねなくて苦しかったとき、「生きたいと思えるまで、死なずに生きてやろう」と、そう思って今まで生きることを頑張ってきました。
不登校って、たまたま学校に行っている年代に生じることだから、「学校に行っていないこと」が目立ってしまって、本当の、本人の苦しさが隠されてしまっていると思います。
私の、あの頃の問題は、根本から解決してはいないのかもしれません。むしろ、あの頃きちんと不登校になれていれば、こうして今になっても苦しむことはなかったかもしれません。平気なフリをして、学校に行く、生きることをしている今に。
今、不登校という経験をしている方たちは、辛いし、自分を責めるかもしれないけれど、きちんと自分の辛さに気づくことができて、不登校でいられることは、言い方は変ですが、立派で尊いと思います。
そうできなかったこの私も、今回の番組で、自分の「死にたい」という思いが、そう思っている自分が、少し、肯定された気がします。
ありがとうございました。
【ひろみょん】


■今日の不登校特集前編の回、すごく良かったです。
特に不登校経験者の女性が自分を掘り下げる中で出た答え、子どもたちも真剣に見ていて、私も涙が出ました。
「不登校」の話を超えていました。
「自分を生きる」ことについての話でした。
子どもたちから、次も楽しみ!絶対に見る!という声がありました。
前半の悩み、多かれ少なかれ同じような悩みをもっていて、画面の向こうで自分だけじゃないんだと思った子、たくさんいたと思います。うちの子もうんうんそうだったと言っていました。
最後に公設民営で無料の場所が取り上げられたのもよかったです。広がったらいいなと思いました。
【くるみ】


■学校に行かない!というテーマを見て少し心配になりました。最近は学校に無理に行かなくてもいいという意見がありますが、私の娘は中学の時、学校に行きたいのに行けない。という状況でした。娘は起立性調節障害という病気でめまいや倦怠感がひどく、学校に行きたくても行けませんでした。別室登校や保健室登校をしたかったのですが、学校からは「病気が完全に良くなってから登校すればいい」と一見理解があるようで起立性調節障害を正しく理解していないことを言われ、不登校状態になりました。
軽症の子どもも重症の子どもも学校に行きたいと思っています。
そういう子どもたちがいることも知ってほしいです。
【おーでぃ ごとう】


■ななこさんが「死にたい」から「生きたい」にたどり着いた話に、何度もすごいすごいって言いながら見ていました。
すばらしいと思います。ぜひみんなを支えてほしいなって思います。
【たつみ】


■昨日放送の、学校に行かない子どもたちの思い、興味深い内容でわかりやすくとても良かったです。今後取り上げてほしいテーマは大学の選び方を特集してほしいです。
【匿名】


■8/31の放送見ました。中1のウチの子どもも、学校そのものの価値観や体質に疑問を感じ「行きたくない」と言い出しました。親の私も以前から、子どもにプレッシャーを与える学校のあり方に疑問を感じていたので、子どもの「行きたくない」を尊重したいと思いました。今は完全に学校には行かず、市内にとてもすてきなフリースクールがあったので、そこに自由に通っています。
8/31の放送は、不登校の原因や問題を的確に捉えていると感じました。学校の体質を変えなければならないこと、子どもは本能的に自分を守るために学校に行けなくなる、そしてそれは自分を守るための正しい反応であること、学校へ行けないことで本人が自己否定してしまうことが重大な問題で、大人はそこを自己肯定に持っていけるように場や人を動員するべきであること。
それをわからせてくれた「ななこさん」のお話がとても良かったし、ななこさんの自己肯定を引き出した大学の存在、苫野先生のご意見、世田谷区の取り組み、どれも心強く、安心、信頼できる考え方だと思いました。(保坂さんには私が中学生の頃から助けられています。「先生涙をください」の頃です。ずっと応援しています)
次週の放送も楽しみにしています。進路のこと、お金のこと。ウチも今フリースクールに通っていますが、NPO法人でお金がかかるのが難です。良心的なフリースクールやさまざまなタイプの学校が増えること、何よりもっと子どもが尊重される世の中であることが大切だと思いました。
【もりえ】





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2019年08月31日 (土)

学校に行かない!~子どもたちの思い~ <番組内容>

学校に行くのがつらいときは行かなくてもいい、とよく言われるが、不登校に対する悩みや不安の声は多い。

そこで、今学校に行っていない10代の3名と、学校に行かなかった経験のある社会人7名が自分たちの思いや、これまでの過ごし方を語り合う。

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◇学校に行かない きっかけは?◇

・学芸会の練習で、先生に「わかりません」と言うとバーンと叩かれ、翌日から行けなくなった。(経験者:漫画家 棚園さん)
・「あいつうざい!」と話していた友達が翌日その相手に「大好き!」と言っているのを聞き、自分もそう思われているんじゃないかと感じて何かがプツリと切れた。(14歳・アオイさん)
・いじめがきっかけでひきこもり、社会に出られるのかと不安になりゲームに没頭。(経験者:IT企業勤務 ゆうきさん)
・宿題ができなくて怒られるのが怖くて行けなくなった。不安がほとんど。(15歳 れつさん)

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◇つらさはどこから?ななこさんの場合◇

現在、デザイナーとして働くななこさんは、小学2年生から学校に行かなかった。

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スクールカーストのあるクラスで、皆がある女の子をバイキン扱いしているのに自分も加わってしまった。みんながやっていることに、自分も合わせないと怖いという気持ちで動いてしまい、自分がそういうことをするのがすごくつらかったという。

学校に行かなくなったななこさんを両親は受け入れてくれたが、周囲の大人や子どもたちからは、責め立てられた。

「受け入れられないと自尊心は崩壊する。自分でも自分のことが認められずつらかった」ななこさん。外に出るのが怖くなってしまった。

15歳になり、働かなくてはとアルバイトを始めたが、些細なミスで怒鳴られたり、学校に行かなかったことを責められるようなことを言われたりして、続かず、働けない自分はダメだとさらに自分を責め、とうとう「死にたい」とまで思い詰めてしまった。

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10代経験者の感想◇

・外に出たくても出られない気持ちはよくわかる。図書館の方に「あの子みたいにはなってほしくない」と陰口をたたかれ、夢にもそのことが出てきて怖かった。(14歳・アオイさん)
・母がいわゆる世間一般の小・中・高・大に自分を強く行かせようとするうちは追い詰められ、窓から飛び降りようとしたことも。(経験者:IT企業社員 ゆうきさん)


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◇「死にたい」気持ちの奥にあった「生きたい」◇

ななこさんは19歳でフリースクールが運営する大学に入学。「なぜ死にたいと思ってしまうのか」自分の気持ちに向き合い始めた。
・頻繁に頭に浮かぶ言葉を紙に書きだし、分類して並べ、それぞれの言葉がどう関連しているのか矢印でつなげた。

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・中心にあったのは「生きたい」という思いだった。
不登校も、生きるために選んだことだったと気づいた。
・「“生きたいけど、生きたいように生きられないから死にたかったんだ”とはっきりわかって、自分を認められるようになった。」とななこさん。


10代経験者の感想◇
・私の生き方として、結果として学校に行かなかった (経験者:高等専修学校教師 しいなさん)
・私は自分を許せない。親にも迷惑ばかりかけていて申し訳ない。(14歳・アオイさん)
・誠実に生きているから苦しいのであって、弱いからとか、何かが足りないからとかではない。自分をねぎらってあげてほしい。(経験者:デザイナー ななこさん)
・学校に行かないなら行かないなりの、大切な経験ができた。焦らなくていいと思う(経験者:漫画家・棚園さん)


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◇多様性と変革が求められる学びの場◇

<苫野一徳さん(教育学)の見解>
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・教育は150年間ほとんど変わらないシステムで続いてきた
・皆で同じことを同じようなやり方で、同質性の高い学年学級制の中で決まった答えばかり勉強
・空気を読み合ったり、サバイバルをしなきゃいけない、その苦しさが限界を迎えている
・個の学びやペースが尊重され緩やかに共同体で支えられる、探究を中心とした学びのあり方に構造転換していきたい
・一昨年、教育機会確保法ができ、学校外の学びの場も保障し、公的支援もする動きがある



◇変わりつつある国の不登校施策◇

・学びの場づくりに向けて、公民連携の取り組みも始まっている。世田谷区では、民間のフリースクールに運営を委託して、公設で無料で通え、かつフリースクールと似た学びを得られる学びの場が開設された。

・「不登校の子どもたちのための取り組みではあるが、長期的な視点では教育全体を魅力あるものにするために、ここでの経験をいかしていきたい」(世田谷区長 保坂展人さん)

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川崎市では全国に先駆けて自治体と民間が連携して学校外の居場所を提供している
・フリースペースえんは、川崎市が設立した子ども夢パークの中にある。運営はNPO法人が行い、学校に行かない子どもたちの居場所となっている。学校復帰を目標にしていない。
・無料で通えて、いつ行くか何をして過ごすかは自分で決める。勉強をしたいときはスタッフに教えてもらえる。

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「一人の人間として尊重されたら、子どもたちは“大丈夫かも”“やりたいことができた”“社会に出たいよ”など思いがたまって、充電されたら、自分で考えて社会的な自立に向かうんですよ」(NPO法人フリースペースたまりば理事長 西野博之さん)

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10代経験者の感想◇
・お金がかからないということはとても大きなことだと思います(15歳 れつさん)
・外に出られるようになってから、ボランティアを行った。さまざまな年代の方がいていろんな話ができる機会が大事だと思った (経験者:高等専修学校教師 しいなさん)


<尾木ママの見解>
・一人一人が伸びていける体制を作ることが大事。そんな時代がすぐそこに来ている。
・現場の先生や学校に行っている子どもたちも、みんなが安心していられる学校、地域にしていく一人の主体になってほしい

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次回は、社会人になった7人が、今の仕事に就くまでのことを語ります!

 


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2019年07月30日 (火)

性的マイノリティーの子どもたち(2)~学校生活の悩み~<みんなの声>

■「性的マイノリティーの子どもたち」を見させて頂きました。
私は、身体の性は女ですが、昔から自分の性に違和感を感じ、赤のランドセルや制服が嫌でした。しかし知識の無さから、単に兄弟や親戚が男ばかりのために男っぽくなっただけだと自分に言い聞かせ、おかしいと思われない範囲で男の子の格好をしていました。
ユウさんがおっしゃっていた「知識がないから伝えられない」という言葉や、ブルボンヌさんがおっしゃっていた「『オレ』と言えなかった」という話がとても共感できました。今は男性と結婚して子どももいますが、未だに拭えない違和感はあります。
私は女性らしくすることが嫌ですが、男性になりたいとまでは感じていません。そして、恋愛対象は男女両方ですが、性的な興奮を覚えるのは女性です。その為、トランスジェンダーなのかレズビアンなのかバイセクシャルなのか、自分は何なのだろう?と分からなくなることがあります。
しかし、そんな枠組にはめることを気にしなくて済むような社会になれば良いなとも感じます。
とても共感できる、また、とても前向きになれる内容でした。ありがとうございました。
【はち】


■人間が生きることの最終到達目標は、『自己承認と自己存在への感謝』 だと思います。性的マイノリティーであることは、それを通じて他者と繋がって行ける可能性でもあるかもしれません。「この人ならば」と思える人々と出会って、この世界を生きていきやすい世の中にアップデートして参りませんか?
【ササニシキ】


■『性的マイノリティ』の放送を見ました。制服ではなくジャージで登校するために医師の診断書が必要との話で、「制服がきゅうくつでジャージで行きたい」というような子にまで認めるわけにはいかないし…
というような流れになっていましたが、「配慮が必要だから」、制服以外での登校を「認めてあげる」のではなくて、必要だと感じる全員が「自分で選べる権利」として認められないのがもったいないなと思いました。
たしか『発達障害』の回で、発達障害の児童だけではなくクラスの誰もがタブレット端末での学習を選べる、という取り組みが紹介されていたはずです。発達特性も性別のありかたもグラデーションです。本人以外が線引き(今回の場合だと診断書)をもって許す範囲を決めるのは、グレーゾーンを苦しめることになりませんか。
子どもたちの世代には自分で選ぶことが当たり前になって、「あなたはそれが使いやすいんだね」「あなたはそれが着たいんだね」と当たり前のように認め合えるる人間に育ってほしいです。
【白文鳥】


■今、録画していた性的マイノリティの回を2部見させていただきました!
全てにおいて子育てで相手を認める価値観が本当に大切なのだ、基礎になるのだと改めて分かりました!
毎回学ぶのについ現実の日々で忘れるのです…そして「ウワサの保護者会」をみて思い出します♪
この繰り返しで良いと思います。
本当にこの番組が大好き。これからも番組作り応援します。
【まりも】


■どこかで、Sさん、この番組見ていてくれたかなあ、と涙ながらに見ておりました。10年ほど前、大学院で一緒に学んで仲間に、ゼミのコンパでカミングアウトされたことを思い出しました。外見はスッキリイケメンのSさん。「男性にしか性的魅力を感じない自分が嫌で」「告白したら、気持ち悪がられた」「親から、彼女の一人くらいいないの?とか、孫はいつかしら?って言われるのが苦痛」。その時いたメンバーは、全員、人間として誠実で魅力にあふれる彼が本当に大好きだったので、異口同音に「Sさんのこと好きだよ」「自分を好きでいなよ」と言いました。Sさんは、「自分を好きでいいんだね」としみじみとされていました。男性も女性も、トランスジェンダーも関係ありません。人間として今生きている、奇跡な自分を、みんな好きでいてほしい。かずきさん、すてきでした!とても魅力的。生のかずきさんとお会いしたくなりましたことです。
【ササニシキ】


■高2F→Mの親です。性的マイノリティーの学校生活に共感。中学でまずぶつかるのが制服問題。入学時が文科省の配慮元年で、スラックス登校許可を願い出たが「制服以外で配慮します」と。それはありがたかったが、本人の1番の望み(嫌なこと)が制服で、内部進学せずスラックス許可又は私服の高校(高専含む)を探し、かなり狭い選択肢から選ぶ。偏差値、学費共に高めで、親子共々努力が必要でした。入学前に通称名使用許可願を提出し、戸籍の性別や名前と違う、男子生徒として生活することが可能となり、満足な高校生活を送っています。ただ、中高と他目的トイレは少なく、かなり遠い職員トイレを利用したり、とトイレは常に我慢。生理がバレたら大変だから、その為のトイレも、生理痛も我慢。男子チームでの体育でも我慢。自分で決めた交換だから我慢は出来るが、女子特有の病気に繋がる心配もあります。トランスジェンダーでもF→Mは少ないのか?なかなかそういう問題がまだ表には出てません。区立中学が今年からスラックス許可となったようですが、数年前まで「一人だけスラックスではイジメに繋がるので許可出来ない」と言う学校もありました。制服は基本的配慮と思うので、制服選択制(性別に関係無く好きな方、防寒目的の選択もあり)がもっと増え、当たり前となる事を望みます。
【N】



■性的マイノリティー 学校生活の悩み、うちの子に当てはまる悩みを聞き、たくさんの子どもたちが孤独と差別に悩んでいることを知りました。
我が子は女の子、中学校に上がる前にスカートがはけないという悩みを打ち明けられました。いろいろな経過があり、中学入学に際し、学校と話し合いをして理解をいただき学ランでの通学を認めていただきました。認めてもらうことで中学校三年間、活躍できる機会を与えてもらうことができました。友達、学校の職員の理解のおかげで中学校は安心できる場所でした。そして高校進学でまた壁。私の県ではすべて制服。その中で男子制服での通学を認めてくれた私立高校に進学しました。トイレの悩み、同じです。ユウさんと一緒です。合宿も無理でした。
私は彼女の個性を認めてもらうためなら何でも行動に移します。女子が学ランで通学すること、ここまでいろいろありましたが自分で道を開かなければ乗り越えられない壁、いろんな経験をさせていただきました。これからも続きます。彼女の夢のために惜しまずがんばれます。こだわりが強いこと、自閉症スペクトラムという診断も受けています。多様性を認めてくれる社会、社会の一員として、私も認められる一人でありたいと思います。
番組はとても勇気をいただけるお話でした。ありごとうございました。
【スカイ】


■性的マイノリティを扱うならAセクシャルについても扱ってほしい。存在をないことにされやすいのでテレビで大々的に扱って存在を広く知らしめてほしい。私もAセクシャルですが存在自体が知られていないので説明するところから始めなくちゃならなくてカムアウトを躊躇しているのが現実です。
【リバティ】



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2019年07月27日 (土)

性的マイノリティーの子どもたち(2)~学校生活の悩み~<番組内容>

今回は、性的マイノリティーの子どもたちの学校生活の悩みについて、前回「性的マイノリティーの子どもたち①」に出演した方々に経験を語っていただきながら、考えました。

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スタジオトーク 【学校で言われたつらい言葉】

ブルボンヌさん

・小学生の頃から、「オトコオンナ!」と言われ、「違うもん!」って言っていた。
・自分はみんなとは違うなぁという不安、仲間はずれや1人ぼっちなのかなという恐怖感があった。

福田さん(パティシエ/レズビアン)
・「オンナオトコ」「お前は男の子に興味ないんだろう」ということを言われた。

ユウさん(モデル/トランスジェンダー)
・「オカマ」と言われて傷ついた。



VTR取材① ユウさんの学校生活<小・中学校>】

イシヅカユウさんは、トランスジェンダー
男として生まれたが、小さな頃から、自分は女の子だと思っていて、黒いランドセルや、男子用の制服、男女で分けられる体育の時間などがつらく、無意識に髪を抜いてしまう「抜毛症」になった。中学生になると学ランがすごく嫌だったが、勉強が好きだったユウさんは、なんとかジャージで学校に通った。
しかし、宿泊訓練で心が折れて、不登校になってしまった。
多目的トイレを使用していいと言われたが、トイレに行く時だけ友達とは違うところに行くのが、嫌だった。

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ブルボンヌさんの意見

・学校は、人より目立つことが怖いと思ってしまう世界だから、物理的な対処プラス、友達が受け入れるための教育と、両輪じゃないとダメですよね。

●尾木ママの意見
学校は、すべての子どもが安心できる場所になるのが原則。授業や学級活動を通して、貫いていかなきゃいけないと思う。



スタジオトーク 【つらかったとき、心を元気にしてくれたもの】

ユウさん(モデル/トランスジェンダー)
・不登校のときに、自宅で好きな服装を選べたことが、心の支えだった。ミュールのようなかわいいサンダルや、Tシャツも、自分でかわいいのを選んでいた。
・また、不登校のときに通っていたのが、小さな頃から通っていた絵の教室。
好きな場所で過ごすうちにだんだん元気になった。自分の表現のひとつとして、絵や服などがあったことによって、自分を肯定できたり、自分がこうであるということを自分自身で認めてあげられたような感じ。

福田さん(パティシエ/レズビアン)
・学生時代にレズビアンであることを陰口で言われて、人とコミュニケーションを取るのが嫌だったが、お菓子を作る時間と、作ったお菓子を友だちにあげて喜んでもらうことが、支えだった。

ブルボンヌさん
・マンガとかゲームとかアニメ大好きだった。ゲームの中の主人公の性別を選べるとか、ヒロインが変身するなど、その世界の中でのびのびといろんなことが考えられた。

尾木ママの意見
よく、親や学校の先生は、「ゲームなんかやってないで、もっと他の世界に目を向けなさい」と言いがちだけど、子どもが楽しく過ごせると、だんだんと自分と向き合う力も出てくるし、その悩みから脱出できてくるんじゃないかな。




VTR取材② ユウさんの学校生活<高校>】

ユウさん
は、ある高校に“女子生徒”として、入学できることになった。
そこは、日中に通える定時制の公立高校で、制服や髪形などに規則がなく、さまざまな生徒がいた。
ユウさん「金髪もいたし、ギャルみたいな人もいたし。年齢も上の人もいたり、いろんな人がいることで、それが世界なんだって思ったんです。それまでの世界は、ごく一部の狭い中の、閉鎖されたものに過ぎなくて。中学までの生きてるのがつらいような不安感とは、もう全然違ったのは覚えてます。」

ずっと望んでいた、「女性」としての学校生活。
ユウさんは、心から学校生活を楽しむことができた経験が、今につながっているという。

ユウさん「高校は、自分のありのままの姿で、“そこにいていい”って言ってもらえたということ。“生きてていい”“いていいんだ”と思った。学校というのはひとつの社会なので、そこで“いていい”と言われたことで、その後もっと大きな社会に出て行く中で、すごい力になったし、勇気になった。それぐらい大きいことだと思います。」




VTR取材③ 【自分を好き?】

ユウさん
は、高校の3年間、体の性別が男であることを友達にカミングアウトしなかった。
後から聞くと、気づいている人もいたが、ありのままで友達付き合いしてくれたという。
多様性を認める関係が理想だが、性的マイノリティーの子どもは、周りと違うことで、自分に自信が持てない場合が多い。

そんな子どもの不安を母親のひと言が救ったケースを取材させてもらった。

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杉山和希さんは、北海道の大学院に進学したときに、突然、休学した。
心配した母の眞規子さんは、
電話で「そんなことでは、いい父親になれないよ」と言ったところ、「僕は父親にはなれない、僕はゲイだ、僕は同性愛者だ」というふうに強い口調で、言い返された。

ふだんはおとなしく、声を荒げるような子じゃないので、母・眞規子さんはあることが気になって、こう質問をした。

「あなた自分のことをどう思ってる?好き?」

息子は、「わからない」と答えたという。「自分を好きでいてほしい」という気持ちでずっと子育てをしてきた眞規子さんは、心配して北海道へ会いに行った。すると、待ち合わせ場所で和希さんは、女装姿で待っていた。

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初めて見た眞規子さんは、近づいていって

「あなたなの?」と聞くと、
「うん」と言うので、
「きれいじゃないの!」と言った。


和希さん
はこんな格好で待っていたものの、不安でいっぱいだったという。このころ和希さんは、大学院で哲学の研究者を目指していたが、一方で、「ドラァグ・クイーン」という女装をしてショーを行う仕事に魅力を感じ、どう生きていくかを悩んでいた。

和希さん「ドラァグ・クイーンっていう格好で、理解してもらいにくいからこそ、このままの格好で会いに行った。そしたらすんなり「あんたはあんただよ」「本当にかわいい」って受け入れてくれて、びっくりしたし、すごく安心もした。
ゲイだっていうことについて怖がってたりだとか、ゲイだっていうことを背負って生きていけるかどうか、その不安もずっとあった。

しかし、母親から「自分のことを好き?」と聞かれたことであることに気付いた。

和希さん「自分で自分のことを受け入れられるかどうか、ゲイだということを受け入れられてなかったのは自分だったんだ、ということに気がついて、偏見が自分の中にずっとあったんだなと、母親が認めてくれたときに初めて気がつきましたね。母親が受けとめてくれたことで、ふわーって解けていったみたいな感じだったかもしれないです。」

ゲイである自分を認めることができた和希さんは、大学院を卒業後、あるがままの自分で生きていこうと決めた。
今は、“女装子”としての「満島てる子」という人格と、“ドラァグ・クイーン”の「テルマゑ・ノヱビア」という人格など、いろんな自分がいていいんだなとだんだん思えるようになった。これからもいろんなふうに変わっていくかもしれないし、変わっていく自分でいいと思っているそうだ。

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スタジオトーク 【自分のことを好き?】

福田さん(パティシエ/レズビアン)
・「自分のことを好き?」という言葉を聞いた時は、ちょっと心に来るものがあった。私は自分のことがずっと嫌いだったので、まず自分が受け入れられなかった。私の場合はレズビアンなので、女性が好きという、その事実を自分が受け入れられなくて。

ブルボンヌさん
・小学生のときは「俺」って絶対言えなかった。強い「男性性」を感じて、使えないと思っていた。しかし今、仕事で女装をバンバンして女の引き出しいっぱい開けたら、「男の引き出しもあった」という気づきがあって、今は家では「俺」と言っている。自分に自信を持つと、今まで自分が怖かったことも「なんだ、こんなことだったんだ」と思える。
・最終的には自分自身の内側から自分を認めることが大事。

尾木ママの感想
・子どもが自分らしくありのままでいられて、自分を好きでいられるような家庭や学校の環境を作ってあげて欲しい、それが大人の責任かもしれません。

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END


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2019年07月27日 (土)

性的マイノリティーの子どもたち(1)~誰にも言えない思い~<みんなの声>

■何気なくテレビをつけたら、高校時代の担任が出ていてびっくり!高校卒業後何年か経ってから、斎藤先生が性同一性障害をカミングアウトしたと言う話を聞き、驚いたことを思い出します。あれからもう20年ほど経ちます。世界史はとても苦手だったけど、先生の授業は面白くて好きでした。進路を決めるときも、「あなたに合っていると思うよ」と言ってくれたことを今でも覚えています。先生も私も年取ったな?と懐かしみながらも、まだまだお元気そうな姿を見ることができて嬉しかったです。これからも応援しています!
【りっちゃん】


■体験談 現在子ども3人おります。上29歳 大学卒業後に子宮を全摘して女から男になり去年大学の後輩(女)と結婚しました。次女24歳の同棲相手1年後に結婚予定の子も、大学卒業後に子宮全摘して戸籍かえ、女から男になりました。3番目は男の子13歳です。きょうだいそろっての体験ですが、寄り添える相手がいることで親としてはありがたいなという思いもあります。
【みつまる】

 



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