「家族」

2019年04月10日 (水)

< 家族 >

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● 父親らしさってなに?
● きょうだいの子育て
● 共働きの子育て
● 熊本家族のお悩みに答えるばい!!
● 子育て家庭が離婚を考えたとき 
● 大変だけど楽しい?年子の子育て 
● わが家の“ワーク・ライフ・バランス”これでいいの? 
● 親のがん どう伝える? 
● 思春期に効果あり!?季節の行事
● ステップファミリー
● 激論!ママへの不満vs.パパへの不満
● シングルファーザー奮闘!
● シングルマザーの胸のうち
● ひとりっ子 ワガママってホント?
● 今ドキの孫育て事情
● 兄弟姉妹の子育て
● どうする?ママとパパの対立

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2019年01月19日 (土)

父親らしさってなに?<番組内容>

共働き家庭が多数派となり、家事や子育てもしっかり担う父親が増えている。
しかし、まじめに頑張るお父さんたちは
「男の威厳がない!と言われる」「“父親”って考えると何しているんだろう・・・」
といった悩みを抱えることも。

そこで今回は、どんなお父さんなら「父親らしい」のか?考えた。

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【父親らしさ、がわからない ~ユキヒョウさんの場合】

ユキヒョウさんは、夫婦共働きで、年中と小3の女の子2人のお父さん。
長女が生まれたときから育児にしっかり関わってきた。子どもとの時間を増やそうと近くの会社に転職したり、子どもの興味を伸ばすことに力を注いだりと、熱心に取り組んできた。

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しかし、実はユキヒョウさんはモヤモヤした思いを抱いている。
「母親が2人いるみたいで、父親らしいことをしていないのではないか」
「“父親らしいこと”がなんなのか分からない」というのだ。


【ホゴシャーズの意見】
・“ちゃんと叱ってよ!男の威厳がない!”と言われるが、子どもといっしょにいる時間が長いので、威厳など保てない。父親らしさは、威厳のこと?
・育休を取ったが“男の人は、働くのが育児でしょ?!”と言われた
・“いざというときはお父さんが出ていく”とよく言われるが、何なんでしょうね?


【専門家の見解】
田中俊之さんは、男性学の専門家。社会学の視点から男性に研究している。

・明治時代は父親の権威が法的にも支えられていたが、戦後は男女平等になり、父親の権威は否定された。その後“父親とは何か”が明確になったことは一度もない。
・今はイクメンのイメージがもてはやされる一方で、現実はそれに追いついていない。その差が生まれてしまっている。

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【わが家の“父親らしさ” ~セージさんの場合】

セージさんは結婚当初「良妻賢母」にあごかれていた専業主婦で、夫のしんやさんは「経済的に支えるのが男の役割」と考える会社員だった。ところが、しんやさんが体調を崩したことがきっかけに、少しずつ2人は役割を入れ替えた。セージさんは准看護師の資格を取得してフルタイムで働き、しんやさんは家事・育児のほぼ全てを担う専業主夫となった。10年ほど悩み続けながら、自分たちらしい家族の形に落ち着いたという。

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長女のももこさん(中1)は「ずっとお父さんが家のことをしてくれていたからそれが普通」。長男のあきらさん(22歳)は「ここまで育ててくれ感謝しているし、自分にとって父はいい存在」という。「我が家の父親とは、居てくれて頼れる、安心する存在」とセージさん。


【専門家・田中俊之さんの見解】
・男性が主夫になるのもいい、と言葉で言うのは簡単だが、中年以降の男性が収入を失った場合に、どういう気持ちがするか、ということを考えるべき。
・“男性が働くのが当たり前”という世の中の認識を変えないと、多様な家族や多様な働き方も広まらない。


【尾木ママの見解】
私たちが漠然とある「父親像」に悩まされるのは、「父性」「母性」というイメージにとらわれすぎているからではないか?


【専門家の見解】
大日向雅美さん(恵泉女学園大学学長・親子関係や家族の問題に詳しい)

・子どもの成長に必要なのは・・・
  「包み込んでくれる愛情」(母性的なもの)
  「毅然とした厳しさ」(父性的なもの)
     ↓
    しかし!
  「母性=母親が担う役割」「父性=父親が担う役割」ではなく、一人の人間が両方持っていることが望ましい。

・「これからの時代の父親らしさ」はモデルがなく、海図なき航海をゆくようなもの。自分らしく作ってほしい。

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【ユキヒョウさんの感想】
・やれることを自分らしくやればいいと思った!

【尾木ママの感想】
“父親らしさ”を通じて時代の変化を感じた。
最先端のお悩みが出てきていると思う。ドキドキワクワクする!





END

 

 

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2018年09月15日 (土)

きょうだいの子育て<番組内容>

今回のテーマは「きょうだいの子育て」。

「仲よく助け合ってほしい」というのが親の理想。しかし現実は、きょうだいゲンカが絶えない、お互いへの嫉妬がある、など悩みは尽きない。よりよいきょうだい関係を築くために親にできることは何か。今回は、教育学者で3人の子の父でもある汐見稔幸さんをスタジオに迎え、尾木ママホゴシャーズが語り合った。

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<尾木ママの見解>
・きょうだい全員を同じように育てるのなんて無理!
ひとりひとり性格も状況も違うから、親の対応が変わってくるのは当たり前。

<汐見さんの見解>
・親を選ぶことができないのと同様、きょうだいも選ぶことはできない。でも、きょうだい関係は一生続くもの。
 だからこそ、「きょうだいってなかなかいいものだ」と子どもに思わせてあげたい。


◇親の悩みナンバーワン きょうだいゲンカ◇

ホゴシャーズにアンケートを行ったところ、きょうだいゲンカの悩みが一番多かった。

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<ホゴシャーズの意見>
・ささいなことが大ゲンカに発展。やめてほしい。
・親はどう介入したらよいのかわからない。
・自分の気持ちを相手に伝えるのは必要な行為なので、きょうだいゲンカはしていいと思う。

<汐見さんの見解>
・きょうだいゲンカが起こるのはしかたがないし、それぞれの思いを言い合うことはとても大事。
・親はどっちが悪いと、善悪の判断をしてはならない。
 親に「あなたが悪い」と決めつけられるなどして、子どもが納得できない気持ちをため込むと、 きょうだいをもっと攻撃したい気持ちが生まれてしまうかも。


★汐見さん流 きょうだいゲンカ対処法★

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 「どうしたの?」と声をかけ、思いを聞き出す。

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② 聞き出した思いをもう片方に伝え、その子にも事情を聞く。

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 聞いたことを、また、もう一方に伝える。

※親は伝達役に徹する!
すると、子どもたちが冷静になれることも。


 ◇思春期には、きょうだい関係に変化が訪れる◇

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思春期ごろになると、ケンカが減る。
こころも体も成長し、部活などで忙しくなるためだ。

<汐見さんの見解>
・きょうだいが一緒に何かに取り組んで共感し合った経験がたくさんあれば、成長したときに、
 お互いを気づかう関係になれる。

<ホゴシャーズの経験談>
・妹と2人だけで電車に乗って祖父母の家へ。いつもは仲が悪いのに、電車の中では仲良く過ごした。



◇ホゴシャーズの悩み 平等にできない◇
ホゴシャーズへのアンケートでは、「きょうだいに平等に接することができない」という悩みもあった。

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<ホゴシャーズの意見>
・子どもといえど、自分と性格が合う合わないはあると思う。
・子どもが反抗ばかりしていた時期、ほかのきょうだいと同じように対応できなかったことがある。

当事者のホゴシャーズは・・・>
・自分が子どもに平等に接していないことを、子どもも気づいていると思う。
・スキンシップを求められることが多い。自分の愛情不足のせいだろうか・・・

尾木ママ汐見さんの意見>
・子どもがスキンシップを求めてくるのは、親の愛情を求めているサイン。
・「甘えたいんだろうなぁ」と感じたら、感情ではなく「理屈」で自分に言い聞かせ、子どもの思いに応えること も必要。
・夫婦で話し合うなど、悩みを1人で抱え込まないことも大事。

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<ホゴシャーズの意見>
・子どものころ、妹の方がかわいがられているという不公平感を感じていた。
でも母親が自分と2人だけの時間を作ってくれたことで「自分のことも気にかけてくれている」という気持ちが生まれ、安心できた。
・完璧に平等にしようとすると、かえってがんじがらめになってしまう。
・ふだんから子どもの話を聞いてあげることが大切だと思う。

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<汐見さんからの提案>
・思春期になったら、子どもが言えずにため込んでいる思いを一度はき出させる。
・たとえば親から「あの時、○○したことをお母さんは反省してるんだよね。本当はもっと言いたいことがあるんじゃない?」など子どもに聞いてみる。
・わだかまりを残さないことが大事。



END

 

 

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2018年05月12日 (土)

わが家の食事 これでいいの!? <番組内容>

「わが家の食事 これでいいの!?」

番組アンケートでは、およそ7割の保護者が「栄養バランスが心配」「食べ物の好き嫌いが多い」「団らんがない」など、子どもの食事について悩んでいた。

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【ホゴシャーズの悩み】

さつきさん「長男は野菜をほとんど食べない、下の娘は食物アレルギーがあるので大変」
ハナミズキさん「次男は好き嫌いが多く、今年小学校なので給食が心配。」

わが家の食事 どこまでがんばればいいの!?

シーラカンスさんは3人の子どもの母親。
料理は苦手だが、栄養バランスがとれた食事を作ろうと毎日がんばっている。しかし、子どもたちの好みはバラバラ。何を作っても誰かは喜んで、誰かはがっかりするため、モチベーションが下がっている。
一体何をつくればいいのか?悩んでいる。

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帝京科学大学の上田玲子教授の調査によると、嫌いなものが食べられるようになった理由で一番多いのは「成長にともなって」。その他「大人のまね」、「好奇心」など自発的な理由が88%。強制で食べられるようになったのはわずか7%だった。

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【尾木ママの意見】
苦手なものも食べた方がいいのはいい。でも焦って親も子どももストレスをためてまでやることじゃない。食生活も理想はあるだろうが、あんまりがんばらなくてもいい。


がんばらずにできる食事の工夫

【専門家・上田淳子さんのアドバイス】
料理研究家の上田玲子さんが、子どもたちにいろいろなものを食べてもらうための、料理のちょっとした工夫を伝授!

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一品一食材のすすめ
豚肉、キャベツ、ニンジン、モヤシがあると、肉野菜炒めにしてしまいがち。
しかし実は、一度に多くの食材を使うと味付けなどはかえって難しくなる上、嫌いな野菜が一つでも入っていれば、野菜嫌いな子どもには残念な一品になってしまう。

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そこで上田さんが提案するのは「一品一食材」。食材が1つだと調理の手間が省け、味付けの失敗も少ない。品数が増えるので、子どもが野菜を食べる機会も増える。豚肉はしょうが焼き、キャベツはちぎって肉に添えるだけ。にんじんはサラダ、もやしはみそ汁に。みそ汁に入っていた豆腐は冷やっこに。手間をかけなくても5品の夕食が完成。

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食事作りは“フルマラソン”。
時には立ち止まって休憩してもいい。ゴールは子どもが自分で必要な栄養をとれるようになること。

子どものひとりごはん どうする?

【かぼちゃさんのお悩み】
夫婦でコンビニ経営をしているため、息子は1人で食事をしている。偏食がある息子に、手をかけた料理ができず、弁当中心になってしまっている。

チワワさん 自分の親が共働きで夕食はお惣菜ばかりだった。愛情を感じなかった。せめてお皿に移して出してほしかった。

専門家・上田さん お惣菜も野菜を足すなど、ひと工夫をすると印象が変わる。

夕顔さん 子どもにお留守番をさせるなど親がいない時は手紙や絵で気持ちを伝える。

ハナミズキさん そこにお母さんの気配があればいいと思う。

ふじさん
娘と一緒に夕食を食べられないふじさんのひと工夫を紹介。ふじさんは、平日は帰宅が9時を過ぎるため、娘のかよさんは一人で夕食を食べている。週末以外は料理をしないと決めているふじさんだが、かよさんの好きなみそ汁だけは、毎日夜中に作っている。ふじさんから、かよさんへのメッセージが込められたみそ汁。かよさんはみそ汁から母の存在を感じ、「ひとりの食事でも苦にはならない」と言う。

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 【尾木ママの意見】
やっぱり僕たち日本人は、他人の目とか世間体とか、それを基準にして自分を見てしまう。そうじゃなくて、I(アイ)が中心だと。「私はどうなのか」「私の家庭はこうする」「私はこれが好きだ」「私はナニナニしたい」とか。LOVEの愛じゃないのよ!私のI(アイ)!

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END

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2018年04月21日 (土)

共働きの子育て <番組内容>


フルタイムで働く妻の3分の2が80%の家事を担っているという、共働き夫婦の現状。

共働きの子育てを、どうすれば夫婦ともに納得のいく形でできるのか?
夫がまったく家事・育児をしない家庭から全ての家事・育児を夫がする家庭まで、さまざまな背景を持つ共働きのホゴシャ~ズが集まった。

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【家事・育児でケンカに カッパさんの場合】

夫婦ともにフルタイムで働くカッパ家。カッパさんから見た家事・育児の分担比率は
「(かっぱさん:妻)4:6から5:5の間」。
一方、妻の認識は「3:7」。
お互いの認識にズレがあり、頑張っているつもりがケンカになってしまうことも多いという。

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育児のため時短勤務中のタツノオトシゴさんも、過去に妻を怒らせてしまった経験がある。

そこでやってみたのが「それぞれが行っている家事・育児を全て書き出す」ということ。
さらに、「やっている量」ではなくて「負担感」に着目。

すると「料理は妻が7割やっているにも関わらず、妻にとって負担感はほぼゼロ」であることなどが分かった。
また、妻から「(私が)負担に感じていることを夫が理解するだけでも、私の気持ちは軽くなる」と言われた。


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家族社会学が専門の國學院大學教授・水無田気流さんは「妻がCEO(最高経営責任者)をやりながら、使い走りまでやっている状態。妻は夫に対して、一緒に共同経営責任者になってほしいと思っている」と指摘した。


【キャリアと子育て】

共働きの子育てには、お互いの働き方も大きく関わってくる。カッパさんの妻・かいつぶりさんは働き盛りのときに長女を授かり、それ以来仕事より育児を優先してきた。「家庭のために私がキャリアを調整してきたことを理解してほしい。家族があってはじめて自分がずっと勤められてきたんだということを、言葉に出すとか表してもらえると嬉しい」と言う。

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夫が家事・育児をほとんどしないナシさんは、子どもが小さいころ保育園のお迎え時間に間に合うぎりぎりまで仕事をし、会社にも保育園にも申し訳ないと思いながら必死で働いてきた。
しかしそのことを夫に「みんなやってるんだから当たり前でしょ」と言われてしまい、深く傷ついたという。

水無田さんは「日本の育児の要求水準は先進国で一番高い。それをしながら会社のおじさんたちと一緒に働くことはとても大変なこと」と語る。


【夫婦とも不満をためない秘けつは?はやぶさ家の場合】

はやぶささんの家庭は、妻がフルタイムで働き家計を支えている。はやぶささんは週に3日通勤し、あとは在宅で仕事をしながら家事を行っている。家事・育児は全てはやぶささんが担ってきたが、はやぶささんは不満はないと言う。

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その秘けつは、はやぶささんの家事が完璧でなくても妻が口出しをしないということ。
そして妻のあやさんが、はやぶささんを「人生の同志」として尊重しているということ。

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さらに大きいのは、毎朝2人で一緒に駅まで歩く時間を作っていること。

仕事が忙しいあやさんの方から誘ったのがきっかけだった。自分が在宅勤務の日でも、はやぶささんはあやさんを駅まで送りに出かけ、はやぶささんが出勤する日は逆にあやさんがはやぶささんに合わせて1時間早く家を出る。この時間が、夫婦2人きりで子どもたちやお互いの仕事のことを話し合うことができる貴重な機会だからだ。

この時間がなければ、家庭のことを自分一人で抱え込まないといけなくなるので、夫婦関係は今よりうまくいっていなかったかもしれない」とはやぶささん。

【夫婦は人生の同志】

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尾木ママ
「働くお母さんたちも、自分の人生を楽しんで!たとえば旅行に一週間出てみるとか、趣味に没頭してみるとか。そうすれば、その間はご主人や子どもたちが家事をやってくれたりする。あと、夫婦のコミュニケーションは絶対に大事!声を出してお互いの感謝の気持ちを伝えて」と語った。


夫婦は人生の同志。それは共働き夫婦に限ったことではないですよね!





END

 

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2018年04月14日 (土)

命ってなあに? <番組内容>

 
今回のテーマは「命ってなあに?」
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日ごろ、「命は大切」なんて子どもに話しているけど、果たして本当に伝わっていますか?
虫を残酷に扱ったり、「死ね!」などドキッとしてしまう悪い言葉を使ったり、自分を大切にしない、自暴自棄な態度をとったり・・・
お子さんの日常で、親が不安になる場面ってけっこうあるもの。

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今日は、ホゴシャーズたちの日常の中で「子どもが命を大切にしていないと感じる」場面について、悩めるホゴシャーズと尾木ママが語り合いました。
そもそも「命って、なあに?」答えられますか?


【子どもが「命を大切にしていないと思うとき その1】
    『虫などを残酷にあつかう』

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ポニーさんの息子は、アリを見つけると踏んづけて笑っていたり、バッタの足を
いじりすぎて取ってしまったり、トカゲを傘でつつき回して、尻尾を切ってしまったりしているという。

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あやめさんの息子もアリを踏みつけているし、
タガメさんも「子どもがトカゲをすぐ干からびさせてしまうので心が痛い」という。

命の大切さを子どもなりに学んでほしいので、子どもが生きものに対して多少残酷なことをしても大目に見ているというマルベリーさん。

一方、自分自身が虫も他の動物も全くダメなので「図鑑を見るだけじゃダメなの?」と思っているストロベリーさん。

子どもが小さな生きものに残酷なことをしたとき、親はどう受け止めたらいいのだろうか?


◎専門家によると・・・
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「幼児は動くものに対して興味があるので、死なせてしまうこともある」とした上で、
子どもはそれが“死んだ”ことを、本当の意味ではなかなか理解できない。
親など周囲の大人が繰り返し『命』について話すことで実体験と「生きる」「死ぬ」ということの意味が結びつき、だんだん理解していく。
虫などの小さい生きものを通して「もしかしたら人間みたいに何か考えたり、一生懸命生きてるかもしれないよね」などと親が話すようにした方がいいと語る。

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尾木ママ
「生きものの観察をしっかりすることが大事」だと指摘する。
観察することによって愛着がわいてきて、「命」について感じられるようになるという。


【子どもが「命を大切にしていないと思うとき」その2 】
    『汚い言葉を使う』

ポニーさんの次男と三男は、ボール遊びが大好きな仲良し兄弟。
しかし遊びがエスカレートすると歯止めがきかなくなり、汚い言葉が出てしまう。
さらに本気の兄弟ゲンカに発展すると、ポニーさんが一番心配する言葉がとうとう出てしまう!

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「このまま大きくなり、人を傷つけるような人になってほしくないので、悩む」とポニーさん。

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子どもが汚い言葉を使うのは、ゲームの影響もあるのか?「ゲームのコントローラーを握ると性格が変わるところがある」と、マルベリーさん。
命が失なわれる“死ぬ”と、子どもたちの口から出る“死ぬ”がまったくリンクしておらず、本当に軽々しく使っていると、はやぶささん。

◎専門家によると・・・
汚い言葉はインパクトがあって相手にダメージを与えるのでつい使ってしまうが、自分の気持ちを相手に上手く伝えられるように、親がうまく導く方がいい。

子どもは言葉の本当の意味を分かって使っているわけではないので、過剰に心配する必要はない。
親は汚い言葉を禁じるのではなく、小さい子どもだったら「そんなことを言ったら、お兄ちゃん悲しいよ」
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小学校3、4年生以降であれば
「『死ね!』じゃなくて『ボールをとらないで』でしょう?」と、子どもの気持ちを代弁するようにすると、言葉で自分の思いを表現する方法を覚えていく。
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【言葉は『言う側』と『受け止める側』で、重さが全然違う】

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ここで、うめさんは「言葉は『言う側』と『受け止める側』で、重さが全然違う場合があると指摘した。
娘が弟に悪い言葉を使うと、弟はとても傷ついて気にするという。

ポニーさんの長男も、友だちから冗談で「死ね」と言われて傷つき、気にしていた。

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はやぶささんの子どもは、小学校までアメリカで過ごしてきた。相手を侮辱するような言葉を使ったら、すぐに校長室に呼び出されるような厳しい教育を経験してきたが、日本に帰ってから子どもがすぐに覚えたのが、相手を罵倒する悪い言葉だったという。

尾木ママは「日本では、言葉の上で他者を気遣う、尊重するというところがかなり鈍くなってるのではないか」と指摘。
「言葉は大事にして」と、親は子どもに繰り返し話していくべきだと語る。

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【子どもが「命を大切にしていないと思うとき」その3】
    『自分を大切にしていない』
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マルベリーさんの長男・そうた君は、小学3年生。
実は、そうた君には生まれたときから神経に障害があり、そのため生死の間をさまよい、「助かったとしても歩くのは難しいだろう」と医師から言われていた。
十数回に及ぶ手術と懸命なリハビリの結果、そうた君は今、自分の足で歩いて毎日学校に通っている。そんなそうた君だが、以前は体のせいで思うようにいかないことがあると、荒れた態度を見せていたという。 

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「『走るのが遅いな』とかいろいろ言われて、イライラやストレスがたまっていたような状態で、友だちとのトラブルも絶えなかった。どこか自分に自信がなく、「どうせ僕なんて」とよく言っていた。どうしたらいいのかなと思っていました」とマルベリーさん。

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これに対してはやぶささんの息子も、夢がうまく実現せず「どうせ俺なんか」というのが口癖で、自分を大切にできないので、周りにもまったく優しくできない状態。
タガメさんの娘は、勉強はできるのに体育が苦手。「私は何をやってもどうせダメだから」と、周りの子と自分を比べて自分のできないところばかりが目につき、自信を持てていないという。

しかし子どもにもプライドがあるので、学校で傷ついてきたことなどはなかなか親に言わない。そうた君が乱暴なことをしたり投げやりな態度を取る本当の理由をマルベリーさんが知ったのは、去年の夏、水泳の授業でのことだった。

そうたくんの細い足を見て、通りがかりの子が心無い言葉を言った。介助でその場にいたマルベリーさんは、それを聞いて衝撃を受けた。

そうた君のつらい気持ちを知ったマルベリーさんは、先生に話して授業の時間を少しもらい、そうた君の生い立ちや、みんなが当たり前にできることが、そうた君にとっては奇跡なのだということをみんなに伝えた。

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するとその後、クラスメイトたちがそうた君を気遣ってくれるようになり、荷物を持ったり、階段の上り下りを見守ってくれるようになった。
体のことを言われなくなったそうた君は荒れることがなくなり、以前より穏やかになったという。

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「自分のことを分かってくれた安心感から友だちとつき合えるようになり、周りの接し方が変わって、そうた自身も変
われた」とマルベリーさん。

「自己肯定感が出てくると、子どもは挑戦心が出て、我慢強くなる」と、尾木ママ。

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ポニー
さんの長男が友だちの言葉で傷ついたときも、ポニーさんは相手の親子と話し合い、誤解が解けて、二人は親友と呼べるほどに仲良くなったという。

「いざとなったら親はちゃんと自分の味方をしてくれる」と子どもが分かり、それが嬉しかったのだとマルベリーさん。


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親の一言やちょっとした関わりで、
子どもは生き生きと輝き、人として豊かに生きて行く。
日常生活の中でお父さんお母さんが一緒になって、命の大切さや生きるといいうことを話していくことがすごく大事だと、尾木ママは言う。


みなさんも、ちょっとした場面で、親の思いを伝えてみてください!

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(ディレクターU)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | 固定リンク


2017年11月18日 (土)

熊本家族のお悩みに答えるばい!! <番組内容>


今回は、尾木ママがいつものスタジオを飛び出して熊本市の尚絅大学九品寺キャンパスで公開収録。
約70名の観覧者にお越しいただきました。

いつもの番組と違い、尾木ママとゲストのはなわさんが3組の家族の悩み相談を聞くスタイルです。

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はなわさんは、佐賀県在住で3児のパパ。
高2・中1・小1、3人の息子が柔道に打ち込んでいます。
体作りのため、たくさん食べるトレーニング「食いトレ」をしていて高校2年生の長男は2つお弁当を持参。
そのご飯の量は、4合だそうですよ!!

【1組目のお悩み】

相談者は、5人の子どもを持つお母さん。
熊本の柔道場に通う3人のうち、次男いぶき君(小5)のやる気に波がある。
大好きな外遊びができないまま、柔道場に行くとダラダラしてしまう。
しっかり練習に集中してほしい、ケガをしたら危ない・・・。
心配するあまり、お母さんは、練習中に名前を大声で叫んで、活を入れる!
しかし、息子は、「恥ずかしいから叫ばないで!」と怒るそう。
嫌がる息子に、どう気合いをいれればいいの?

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◆はなわさんの見解

はなわさんの家も、三男について同じように悩んだ時期があった。
笑いながらわざと投げられたりしていたが、親が何を言っても、態度は変わらなかった。
ところがある日、急に態度が変わった。
きっかけは、息子がいつも練習で勝っていた相手に、試合で負けたこと。
号泣して悔しい思いをした。
それから子どもの目の色が変わっていった。
その経験から、いつか子どもは自ら気づいてやる気が出る瞬間が来るのではないかと思っている。
いぶき君の場合は、自分で「柔道をやりたい」と言っているのでその時点で大丈夫だと思う。

◆尾木ママの見解

自分にもっと任せてほしいのではないか。
お母さんが心配する気持ちもわかるけれど、もし態度が変わらなくて軽いケガをしたとしても、
それで懲りて自分で気づくなど、「自分で責任を負う」ということを自ら学ぶ。
自分なりに柔道と向き合うと信じて、見守って!
今を信頼できなくても、将来はそうなるという見通しを持てるといい。



【2組目のお悩み】

3人の息子と1人の娘さんを持つお父さんの相談。
西居家は、お父さんと子ども4人が柔の道を歩んでいる。
はなわ家と同じように「食いトレ」もしなければならない。
しかし、長男、次男と一緒に、食べることが大好きな娘が、つい食べ過ぎてしまう。
喜ぶからたくさん作ってあげたいけれど、どこまで思いに応えて用意すればいいの?

そんなお父さんが自慢のメニューがこれ!
・お父さんの手作りハンバーガー
・中は1kgのハンバーグ!
・バンズは特注
・誕生日にはりきって作った!

娘さんはこれを全部食べるわけではないが、それにしてもお父さんが作りすぎなのでは?という意見も…

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◆はなわさんの見解

うちも同じような悩みがあって、小学校の時に、ダイエットさせた方がいいのかな?と
奥さんと話し、実行した。すると、柔道の先生から呼び出されて、
「ダイエットさせていませんか?健康的によくない!」
「子どもというのはいつか自分で食べなくなるときが来る」と言われた。
ダイエットをやめたら、中学校~高校と成長するにつれ、自分で調整しながら食事をするようになった。
その経験から、今は「娘さんには自由に食べさせた方がいいのでは?」と話した。

◆尾木ママの見解

お父さんが大きいハンバーグを作っても全部食べずに自分で調整しているので、食生活の自立ができている。
自分でコントロールする力があるので大丈夫。
お父さんは愛を注ぎたいだけなのよ。それはそれでいいじゃない!



【3組目のお悩み】

5人の息子を持つお母さんの相談。
お母さんが心配しているのは、長男のこうや君(中2)。
元気な弟たちに対し、とてもおとなしい性格。
しかも…
母「長男に向上心がない。サッカーをしているが
長男はがんばるって感じでもなく、しかたなくやっているように見える。
ビリでも、試合に出られなくても悔しがる様子がない。
もっと長男の意欲的な姿が見たい!どうたらいいの?」
というお悩み。
言い返すこともないので、ケンカにもならないし、何を考えているのか、感情が読めないという。

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◆はなわさんの見解

うちも長男がそういう性格で、打っても響かないというか
優しくて常に温厚。でも、そんな感じが「キャラ」でもあって
みんなに好かれるところでもあると思う。

 ・・・・・取材VTR・・・・・ 

会場でも気持ちをあまり話さないこうや君。
そこで、別の場所でインタビューをお願いすると
「自分が大事にしていることだったら、競争しようという気持ちが出てくる」
と言う。
こうや君が、大事にしていることとは?

取材させてもらうと、それは和太鼓!
生き生きと太鼓を叩き、とても楽しそう。
このチームは、おとなから子どもまで在籍し、一緒にイベントなどに出演している。
 

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◆指導役の先輩方のご意見

・こうや君はおとなしいけど、太鼓を叩くときの笑顔がとてもすばらしい
・太鼓楽しいという感情が出ている
・大会に向けて、新しいことに挑戦しながら人一倍がんばっている
・負けん気が見られる。指導したら、次の練習では変わっている

◆尾木ママの見解

・お母さんの価値観と、だいぶ違うところでグングン力をつけていると思う
・こうやくんの太鼓の演技を見て、才能があると感じた
・太鼓のチームのように異った学年の子やおとなが交わる世界は、得がたい経験ができる
・好きなことに打ち込んでいるのはすばらしい

熊本のみなさま、ありがとうございました!

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 END

 

 

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2017年09月16日 (土)

子育て家庭が離婚を考えたとき <番組内容>

テーマは離婚。
立場の異なるホゴシャーズ5人が集まった。

 ・ぶどうさん・・・2年前に離婚、娘と2人暮らし。
 ・まつさん・・・17年前に離婚。娘2人は成人。
 ・マロンさん・・・中学1年生の時に両親が離婚。
 ・さくらんぼさん、びわさん・・・離婚を考えたことがある。

ひとり親家庭を支援する専門家、赤石千衣子さんにも来ていただいた。

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<両親が離婚した子どもの思い>

離婚に関するデータによると離婚した夫婦の年代で最も多いのが30代。
そして、およそ6割に子どもがいた。

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親が離婚をした当時、なにを思ったか3人の経験者に聞いた。 

Sさん(小学校2年生の時両親が離婚)
「父親にどちらと暮らしたいか聞かれた時、空気を読み、本当のことを言えなかった。」

Mさん(15歳の時両親が離婚)
「母が別れた父を悪く言うのを聞き、自分は父の血も入っていると考えると否定されたような気分になり、複雑だった」

南さん(21歳の時両親が離婚)
「子どものためという理由で長い間離婚しなかったが、子どものためになっていない。」


スタジオにいるホゴシャーズが各々の経験と思いを話す。

さくらんぼ「毎日けんかしてた時、子どもが空気を読んでるなっていうのがあった。つらい思いをさせた」
びわ「夫婦でけんかになって、本当にいけないと思うけど、文句を言える相手が子どもしかいない」

それに対し、
赤石さん「どっちと暮らすかを子どもに聞いて、責任を負わせるのは重すぎる。いきいき生きられる道を親が決断してほしい。」
尾木ママ「子どもにグチを言ってしまった時は、子どもに謝った方がいい。受け止め方がちょっと軽くなる」

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<ぶどう家の場合>

2年前に離婚したぶどうさん。
娘のゆいちゃんが幼稚園のころから、夫婦関係は悪化。
離婚は絶対避けようと思っていたが、溝は埋まらないまま5年が過ぎ、離婚。
それまで勤めていたパートの仕事は辞めさせられた。
生活のため、必死に仕事を探すうち、娘と話したり、気持ちを思いやったりする余裕をなくしていき、ぶどうさんはうつ病で2か月間入院。ゆいちゃんも寂しさからかチックを発症してしまった。 

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ぶどうさんは「母子家庭になるとこんなに世の中は冷たいのかと思った」と振り返る。

親の離婚を経験したマロンさんは、「離婚という現実を受け入れるときは大変だけど、子どもはその状況で、楽しく生きていける。」と励ました。

離婚をするとお金もかかる。離婚経験者のまつさんも、上の娘を大学に行かせてあげられなかったという。
高等教育に関しては、国からの支援が少なく、民間団体で少しは給付型の奨学金を出しているところもあるが、少数なので競争になってしまう。家庭の経済状況を踏まえ、子どもと話し合い、どう納得するかが大事。

<ぶどう家の場合>

ぶどうさんは、入院中に病院の相談窓口でそれまで誰にも言えなかった悩みを打ち明けた。
退院後、就労時間などを配慮してもらえる仕事を見つけ、
さらにママ友にも離婚したことを打ち明け、シングルマザーの会にも参加。
同じ立場の仲間と相談し合えるようになり、1人で悩みを抱え込むことをやめた。
精神的な落ち着きを取り戻すことで、子どもと向き合う時間を意識的に作ることができるようになった。
一番大切にしているのは、こどもの前でなるべく笑顔でいること。
ぶどうさんに明るさが戻ると、ゆいちゃんのチックも治まっていった。

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さくらんぼ「離婚を考えた時、第三者に相談するのが大事だと思った。自分で得られなかった答えを聞けることになると思う。」

赤石「地域、知り合い、NPOなど、いろんな助けを得る発想でいくと、ずいぶん生きやすくなると思う。」

尾木「離婚の家庭もあっていい。決められた形からずれていると卑下することもない。
そこを突き破っていくのは、社会全体の大きなテーマで、課題だと思う。」

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2017年07月22日 (土)

大変だけど楽しい?年子の子育て <番組内容>

年子きょうだいに聞いてみると、「お兄ちゃんお姉ちゃんとは呼ばずに名前で呼ぶ」「きょうだいには絶対負けたくない」など、年が近いことで年の差を感じていなかったり、逆にライバルとして意識し合ったりしている様子。

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スタジオには年子を育てている親と、子どもが年子ではない親が集まった。
中には、自分自身に年子のきょうだいがいるという人も。

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【年子の子育て ここが大変】
番組では、年子を育てる親300人にアンケートを実施。
①「お金が次々かかる」
②「小さいころ手がかかる」
③「ライバル意識が強い」「けんかが多い」
などの悩みの声が、特に多かった。

共感したホゴシャーズからもさまざまなエピソードが。
ユーカリさん 「二人同時におむつを使っているときは、4個ぐらいおむつを抱えて帰らなければならなかったから、本当に大変だった」。
すだちさん 「授乳を2人同時期にしなければいけなかったので、2人を並べて腕立て伏せみたいにかぶさって授乳をしていた」
…など。

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【年子きょうだいのライバル意識 くすのき家の場合】
そして「ライバル意識が強い」「けんかが多い」という悩み。くすのき家の年子きょうだい、5年生のじゅなちゃんと4年生のみあんちゃんも、いつもささいなことで張り合っているという。

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カルタをどちらが読むか、ピアノをどちらが先に弾くかといったことで、すぐけんかに。このままずっとけんかばかりの日々が続くのではと、くすのきさんは心配になることもあるという。


【なぜライバル意識が強いの?年子きょうだいたちの思いは?】
自らも年子の妹がいるシクラメンさんは「私と妹みたい」と自分の過去を振り返り、「小さい頃はお姉ちゃんだからと我慢させられることもあり、母親に甘えることができなかった」と、当時の心境を語った。シクラメンさんの話を聞いたすだちさんは、ある出来事を思い出して語った。
「少し前、年子の兄と妹と別々に、1人ずつ出かけることにしたら、娘はいつもと同じ調子だったのに、兄は、いつもは話してこないようなことも話してきた。ふだんあまり素直にものを言えてないんだなと感じて、泣きそうになった」。
尾木ママは 「発達論的には“基本的信頼感の形成”とも言い、子どもの成長にとっては2歳までが大きな勝負」と言い、下の子が中心になりがちな幼少期の年子の子育てでは、上の子にも配慮したほうがいいと語った。 

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【年子きょうだいを比べてしまった・・・しゃちほこさん家の場合】
しゃちほこ家の年子きょうだい、高1のたくまくんと、中3のみづきちゃん。小学校低学年の頃、しゃちほこさんは2人の成長のスピードの違いがつい気になって、テストの点数やそれぞれの性格を比較してしまい、子どもたちから猛反発を受けたという。

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そんなとき、妹の担任の先生から「きょうだいでもできることは違うから、比べる必要はない」とアドバイスを受けた。しゃちほこさんが2人を比較することをやめ、一人ひとり、その子自身の過去と比べることに切り替えると、2人はのびのびと成長。なんでも相談しあえるよい関係になったという。

しゃちほこさんの子どもたちへの向き合い方を聞いた尾木ママは、「親が「ライバルは自分自身」「自分の立てた目標に挑む」方向に促す接し方をすれば、子どもは互いに屈折した思いを抱くこともなくなると思う」と語った。最後に「年子の場合はいろんな大変はどっと来ますけれども、結束した時には強力なパワーになりますよ。それを楽しみにして」とホゴシャーズにエールを送った。

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《番外編》
今回取材に協力してくれた子どもたちに聞きました!

「年子のきょうだいがいてよかったことは?」

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みちかちゃん(小5) 「初めて小学校に行ったときは、それまでいつも一緒にいた年子の妹と離れ離れになってこわい感じがしたけど、妹が小学校に入ってくれたときは心強かった」
まりかちゃん(小4) 「お姉ちゃんがいるので小学校に行くのが楽しくなった」

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ななこちゃん(高2) 「離れたきょうだいではなくてよかったかなって。自分が思ってることを理解してくれるくらいの年の人が近くにいるっていうのは、よかったなって思います」
ひなこちゃん(高1) 「イライラする時もあるけど、話してて楽しいし、いてくれてよかったなと思います」

(ディレクターO)


 

 

 

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2017年06月03日 (土)

わが家の"ワーク・ライフ・バランス"これでいいの? <番組内容>

最近よく聞く「ワーク・ライフ・バランス」という言葉。仕事も、家庭も、趣味も、自分なりにバランスを取って人生を充実させること。
民間のシンクタンクの研究員でワーク・ライフ・バランスへの各国の取り組みを研究する 渥美由喜(あつみ・なおき)さんは、仕事をしていない専業主婦にも、ワーク・ライフ・バランスは関係があるという。皆さんのご家庭ではどうなっているか、語り合った。

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【仕事も家事・育児も 完璧を目指したユーカリさんの場合】
3人の子育てをしながらフルタイムで働くユーカリさん。仕事をしながらも、「食事はオーガニックの食材で手作り」「掃除は床までピカピカに」など、すべてを完璧にこなすお母さんを目指していた。しかし、やるべきことが多すぎて睡眠不足を削って頑張っても、労働は増える一方。めいっぱい頑張り続け、疲れきってキレてしまうことも。そんな様子を見た長男に、あるとき「イライラするのはママが頑張っているからだよ」となぐさめられ、このまま子どもに心配をかけ続けるのはいけないと、完璧を求めることをあきらめた。
専門家の渥美由喜さんは「ワーク・ライフ・バランスを実現するためには、“やること”よりも先に“やめること”を決めるのがいい。1人でやろうとしないで人に頼ることも必要」だとアドバイス。

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【ワーク・ライフ・バランスに関するホゴシャーズのお悩み】

4075.pngのサムネイル画像ユーカリさんには「専業主婦のお母さんと比べると子どもと一緒にいる時間が少なくて申し訳ない」というお悩みも。
尾木ママは「大丈夫よ~(親と離れている時間に)集団を作ってコミュニケーション能力が高まったり、可愛がられ上手になったり、いいことはたくさんある」と言う。




さらにアンケートやスタジオの保護者からは「夫は休みの日は釣りだゴルフだ、と出かけてしまい、家のことは全くしない」「家事をしてほしいと夫に言うと“大変なら仕事やめれば?”と言われる」など、夫への不満も。それに対し、夫の側からは「仕事が忙しくて家に帰りたくても帰れない日もある。」という悩みも。

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【育休取得のイクメン タツノオトシゴさんの場合】
家事・育児に携わることができないお父さんも多い中、タツノオトシゴさんは、子どもが生まれたあと、仕事に復帰する妻と入れ替わりに自ら育児休暇を取得した。初めての育児は「トイレに行く時間もなかった」ほど大変だったというタツノオトシゴさん。育児休暇が終わった今は、さらに育児のスキルを上げたいと、時短勤務を選択している。仕事が終わると毎日ダッシュで帰り、食事の仕度、保育園のお迎え、子どもたちに夕飯を食べさせる、など妻とほぼ半々に仕事も家事・育児も行っている。やってみてわかった大変さや、楽しさもあり、幸せを感じることも多い日々だという。

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40710.pngタツノオトシゴさんの妻は「共通の悩みを持てたことで頼れるようになり、お父さん・お母さん、男・女の壁がなくなった」と夫への評価が上がったという。
タツノオトシゴさんは自分の家族にちょうどいいワーク・ライフ・バランスを見つけようと頑張っている。





【それぞれの家庭でワーク・ライフ・バランスを見つけて】
なかなかタツノオトシゴさんのようにはできず、家庭のことは妻に任せっぱなしの夫は多い。
専門家の渥美さんはそんな夫にできることとして「妻の愚痴を聞く。“1人でやってもらってごめん”という詫び、ねぎらいの気持ちを伝える。言葉にすることも大事」とアドバイス。
40711.png渥美さんのアドバイスを受けて、妻への気持ちを表現することをやってみようと思うキタキツネさん。イライラしてないで、「ありがとう」と言ってみよう、と考え直したたけのこさん。尾木ママは、「それぞれの家庭で試行錯誤しながら、ちょうどいい形を作っていければ」と締めくくった。





(ディレクターA)

 

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