ホームエデュケーションって何?<みんなの声>
◆いつも素晴らしい番組をありがとうございます。『ホームエデュケーション』の回を観させて頂き、とても感動したのでお伝えさせて頂きます。私の息子も同じような環境で成長してきたのですが、他のご家庭でどのようになさっているかは普段のお付き合いでは見えにくいです。番組内では、1日、1週間の過ごし方がとても良く分かり、子どもの気持ちと親の気持ちを理解することも出来ました。最後の『子どもの力を信じる』というアメリカの方のメッセージに感動しました。また偶然ではありますが、同じ日のNHKニュースでは鎌倉市の不登校生徒の学び「かまくらULTLAプログラム」の様子(地引き網)が報道されました。学校以外の学びの機会が必要とされていることを感じることが出来ました。
◆学校がつらくなったとき(死にたいほど学校に行きたくない、いじめられる、教師から嫌な事を言われる、クラスにいじめがあることに絶望する、クラスの先生の対応に絶望するなど)、どうすればよいか特集してほしい。親に相談できれば親に話す。 子供相談に電話やメール、ラインで相談する。先生に相談できれば先生に相談する。 相談しても解決しなければ、学校に見切りをつけて、転校する。不登校のまま塾に通う。親ができるならホームエデュケーション、不登校の居場所、フリースクール、通信制高校付属の小中学生向け居場所など。学校は命をかけて通うところではない。転校だって、学力のみで判定する高校や大学の入試制度を使えば、不利にはならない。 学校に縛られる社会の意識を変えるべきだと思う。
◆ホームエデュケーション、色々大変そうですが、応援したいです。不登校のお子さんが生き生きと自分らしく学べる場所の情報は、すぐに見つからないので、これからも「ウワサの保護者会」で放送してほしいです。親の相談窓口などもわからないことが多いので、教えてほしいです。
◆先日の「ホームエデュケーション」の放送回を観て、思うところがありましたのでメールをさせていただきました。 我が家の子たちはホームエデュケーションではありませんが、「オルタナティブスクール」と呼ばれる学校で学んでいます。 不登校の子たちが通うフリースクールとは違いますが、インターナショナルスクールのように、独自のカリキュラムで公立などの小学生と同じように6年間をそこで学べるスクールになっています。子どもたちのやりたい事にとことん打ち込める時間があったり、運動会などの種目も子どもたちが企画したりと、主体性を大切にしているところが気に入って入学しましたが、私たちが住んでいる市では、そこで学ぶことを選択すると、地域の小学校に籍を置くことはできず、除籍されてしまいます。
一旦は地域の学校に入学し、それでも馴染めない、またはそれに相当する理由がある場合(つまり不登校児との認定)でしか、公立校へ籍を置いたまま他のスクールへ通うということは認められず、我が家のように公立への入学手続きをせず、最初からオルタナティブスクールへ進学した場合はすぐに除籍となってしまいます。 私たちの地域では、インターナショナルスクールも同等の扱いで、除籍になるようです。 除籍されるということは、中学受験などをする場合、一条校の内申書や出席票などの提出が必要な学校へは、どれだけ進学を希望し、受験勉強をしたとしても受験資格そのものがないことになり、進学の幅も狭まってしまいます。
最近では日本にもオルタナティブスクールやサドベリースクールが色々とできており、多様な学び方を選ぶ子たちが増えている反面、そういった子たちの扱いは、教育委員会の考え方により、地域差が大きいのが実情です。本人の希望する学び方を選択することが、将来の進学の幅を狭めてしまうという、本末転倒な事態に陥っている地域や家庭があることを知っていただきたくメールをさせていただきました。 オルタナティブスクールやサドベリースクールはまだまだ認知度も低く少数派ではありますが、子どもの新しい学びのカタチとして、全国の保護者の方にスクールの素晴らしい点と実情に興味関心を持っていただきたいと思っています。
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク
子どものダイエット<番組内容>
今回のテーマは、心も身体も成長期真っただ中の子どものダイエットについて。
スタジオゲストは、中2の男の子と小5の女の子の母でもある、渡辺満里奈さん。
番組でホゴシャーズにアンケートをとったところ、子どもの体型についての悩みが多く寄せられた。

【アラマンダさんのお悩み】
「食べることが大好きな息子。でも…少しやせた方がいい?」
小学6年生のしんくんは現在、身長150センチ、59キロ。健康診断で中等度肥満と判定された。
食べることが大好きなしんくん。母のアラマンダさんは、糖尿病の家系であることもあり、このままでいいのか心配している。そこで、少しでも体重が減るように、魚や野菜を多くするなど献立を工夫しているのだが…。

それでも体重がなかなか減らないアラマンダ親子が訪ねたのは、「小児肥満外来」。
CTスキャンや血液検査で体の状態を調べてみると…内臓脂肪がたまっていて、血糖値も高め!
このままでは、糖尿病になる可能性もあるかもしれないとの診断が…。
しかし、先生から言われたのは、…体重を減らす必要はないということ。
しんくんは、成長期でこれからも身長がもっと伸びると予想されるので、とりあえずは体重を維持して身長が伸びるのを待ち、その上で肥満度は下げていこうと教えてもらった。
診察後、しんくんは体重維持のために毎朝体重計に乗っているという。
朝体重が増えていたら、その日は少なめに食べればいいとわかるからだ。
お母さんには何度言われても「うるさい」と思っていたが、先生に教えてもらったらやる気になれたという!

続いては・・・
【ピーナッツさんのお悩み】
「体型を気にしてダイエットに励む娘。…太っていないのに」
中学3年生のことみさんは、標準体重と比べるとやややせぎみ。だけど、ダイエットをしている。
なぜなら、夏に卓球部を引退して体重が2キロ増え、「脚が太くなったかも…」と感じたからだ。
そして見た目にこだわるのは、憧れのファッションを着こなしたいと思っているからだ。

SNSや動画サイトでダイエットの方法を調べたところ、「食べるお米の量を減らせば体重が落ちやすい」とあったので、ことみさんは、昼か夜のどちらか、お米を抜くことにした。結果、2か月でマイナス3キロ。元の体重よりも軽くなったが、まだダイエットはしばらく続けようと思っている。
しかし、父のピーナッツさんは…「成長期で本来伸びるはずの背が伸びなかったりしないか」と心配している。
<内科医・鈴木眞理さんによると・・・>
成長期はエネルギーを確保することがとても重要で、減らしすぎとか食べないとなるとリスクがあるという。

成長期のダイエットのリスク
[1] 骨粗しょう症になりやすくなる
骨粗しょう症の予防は成長期に始まっており、14~18歳で全身の骨の“カルシウムの倉庫”の大きさが決まる。これが大きいと、年を取って骨のカルシウムが減っても、骨折しやすい危険域に届くのが遅くなる。いかに思春期に骨のカルシウムを上げておくか、倉庫を大きくしておくかが大事。
[2] 身長が伸びなくなる
成長期に栄養が不足しすぎると、本来伸びるはずだった身長が伸びなくなってしまう。
[3] 月経不順や不妊症になる
体脂肪が減りすぎると女性ホルモンの分泌が低下し、月経が止まったり、将来不妊症になるおそれも。
<行き過ぎたダイエットは、命に関わるケースも>
今回、マロウさんの娘・アカネさん(仮名・中2)から、拒食症の体験をつづった一通の手記が寄せられた。

去年の冬休み。体重が少しだけ増えてしまったことから、ダイエットを始めた。腹筋などの筋トレを、毎日2時間ほど。
すると元の体重にすぐ戻ったが…「もっと痩せたい」と、現状では満足できずにダイエットを継続した。
食べ物のカロリーを調べ上げ摂取するカロリーを計算することに没頭。一日に摂取する総カロリーの目標を、900キロカロリーにまで落とした。それは、14歳の女性に必要な量の半分以下。

アカネさんは母に気づかれないよう、ご飯を食べるフリをしてほとんど捨てていた。
母のマロウさんが事態に気づいたのは、ダイエット開始から3か月後。
骨ばって浮き出たうなじにショックを受け、すぐ病院に連絡した。
病院で測ると体重は31キロ、脈拍は1分間でわずか40。
「神経性やせ症」(拒食症)と診断され、翌日から5か月間、学校に通うことができなかった。

鈴木先生の解説
成長期の子どもが標準体重の60%くらいまでやせると、エネルギーが足りなくて心臓はあまり打たなくなり、血圧は下がり、体温も下がる。体は省エネモードになり、無理をすると心臓が止まる事もたまにある。
拒食症は精神疾患の中で最も死亡率が高い。6年間ほど経過を見ると6~11%亡くなっている。
<どうして食べることをせず、拒食症になってしまうの?>
前の日の努力が翌朝の体重に数字で出るのはとても魅力的。成果がすぐ出るのでハマりやすい。
さらに、脳の活動も弱くなる。脳で記憶する力や、途中で止まって考え直す余裕がなくなってしまうので、気づいたら危険な状態になっていることが多い。
<母親が気づけなかったのはどうして?>
他のやせる病気では元気がなくなるが、拒食症はなかなかその変化に気付きにくい。また、冬場は着ぶくれしていればなかなか分からない。気づかないのは決してお母さんのせいではない。
<親はどういう事に気を付けていればいい?>
干渉や監視ではなく、優しい観察を続けて。出かけていくときに足の細さや身のこなしなどを見ておくなど。
また、拒食症にかかると笑わなくなる。テレビも見ず、ユーモアも低くなる。小さな変化に気づいてあげて。

<尾木ママの感想>
行き過ぎたダイエットを防ぐための土台にあるのは、やっぱり親子の信頼関係やコミュニケーション力。
いろんな社会的な圧力を受けたとしても、最後はそこが大事!
<渡辺さんの感想>
大人がちゃんと子どもを守ってあげないといけない。「そのままのあなたが大好き」「そのままのあなたがとても魅力的」といつも伝えてあげたい。
子どものダイエットは、大人のダイエットとは違うもの。
安易に始めず、まずはリスクについて、親子でしっかり話し合いましょう。
END
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク
これって"やりすぎ教育"?<みんなの声>
◆やりすぎ教育 泣きながら観ています。ひとり息子は、中1のGW明けから2年の終わりまで不登校でした。最初はとても焦って無理矢理引きずり出して車で校門まで送る日々。息子にとっても私にとっても、とても辛い時期でした。うちは共働きだったので、部屋にこもる息子を一人残して仕事に行きました。何がきっかけかは覚えてませんが、「帰宅したら自殺していたらどうしよう」と考えるようになり、学校に行くよう言わなくなりました。毎日、息子が生きていることに安堵したことをよく覚えています。息子は変わらず全く外に出ようとしませんでしたが、テレビで知った芸能ニュースや社会情勢の情報を話してくれるようになり、私も手が回らない家事をお願いして、息子が家にいることが当たり前と考えるようになりました。中3からは登校を開始し、高校は皆勤賞、今は教員として働いています。息子がどのように自身を切り替えたのかは、今でもよくわかりません。今日の放送で、「死ななくてごめんなさい」と言われたと。うちの息子も同じように考えていたのではないかと、重ね合わせました。今日の放送を観て、救われる親御さんがおられますように。
◆子供が無理と言ったら教育虐待。私立だと先生が無理に補習したり追試で合格するまで残したり、部活辞めたいと言っても受理しなかったりする。これも教育虐待なんだろうな。あまり、取り上げられないけど。
◆"やりすぎ教育" の回。屋外に自由に遊べる空き地が少なすぎる。習い事や塾を辞めさせても近所に遊べる場所が無ければ、親子でストレスが溜まるばかり。近所の歳の違う子達と遊んでいたら、社会的スキルの基礎は自然に身につくと思う。
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク
うちの子、消極的?<みんなの声>
◆私は二人の子供(娘と息子)がいる40代母親です。「うちの子、消極的?」を見て、自分の小学校時代を思い出しました。私が小学1年の時、担任の先生が母親に、私の事を「何を考えているか分からない」と言ったそうです。今になっても母親が思い出して言ったりします。私は、当時のことを思うと、休み時間になると先生が好きだったので何でもしゃべっていました。それが原因だったのかなと思いますが、昔の時代は今みたいに子供をよく見ると言うのはなかったなあと。
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク
聞いてよ!尾木ママ~子ども相談室~<みんなの声>
◆こんにちは。 日曜日、本日の放送、面白かったです。 子どもはもちろんだと思いますが、大人も、納得する部分がありました。 番組の感想でした!
投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク