2017年10月

2017年10月28日 (土)

燃えすぎ注意!?子どものスポーツ <番組内容>


ウワサの保護者会!今回のテーマは「燃えすぎ注意!?子どものスポーツ」!
ゲストは、小学生のとき、バレーボールで全国優勝した経験をもつ平野ノラさん

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実は、子どもがスポーツを学ぶ手段は大きく分けて2つある。
ひとつは民間のスポーツ教室。
そしてもうひとつが、ボランティアが主体となって運営している「スポーツ少年団」。

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スポーツ少年団は、子どもが手軽にスポーツを学べる組織として全国に普及している。
種目は、野球から相撲まで多種多様。参加する子どもは小学生だけで60万人以上に及ぶ。
そもそもスポーツ少年団が生まれたきっかけは東京オリンピック。子どもたちに広くスポーツの魅力を知ってもらおうと始まったのだ。

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そんな歴史ある団体を支えてきたのは、保護者や地域のボランティアたち。
指導から、ユニホームの管理、飲み物の準備まで、子どもたちを献身的にサポートしてきた。

しかし、スポーツ少年団を経験したホゴシャーズからはこんな声も・・・。
「負担がいっぱいあって大変!?」
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セキレイさんが所属するチームは、練習や試合の行き帰り、合宿やその下見にも車を出さないといけない。
フルタイムで働く亀さんによると、平日より土日のほうが朝が早く、5時に起きなくてはいけないらしい。

「方針を巡って意見が対立!?」
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セキレイさんのチームは、「一生懸命勝ちたい親」と「ちょっと運動させればいいぐらい」の親の温度差がある。
熱心で勝ちたいという親に引っ張られ、練習量を減らせないことがセキレイさんの悩み。

 

<尾木ママの見解>
「勝ちたいから休めない!」というのは、勝利至上主義という大問題。これにはまると抜け出せなくなる。

<専門家の情報>
◇ なぜ練習量は増えてしまうのか? さらに、それを乗り越える方法とは?? ◇ 

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子どもの発達とスポーツの関係に詳しい内海和雄教授は、
「スポーツとはそもそも成人男子の体力と、気力、集中力を基準に発展してきた文化。
戦前は学童期の子どもにスポーツを教えることは少なく、子どもたちはある程度成長してからスポーツを始めていた。いきなりスポーツをさせることでさまざまな起きる問題が起きている」という。

その代表的な例が、1960年代にアメリカで起きた「リトルリーグニズム」と呼ばれる問題。
練習や試合のし過ぎで、肩やひじを壊す子どもが続出。大きな社会問題になった。

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内海教授によると過熱問題の原因は、親にあるという。教育のため、勝つためという正義を背負うと親は子供に無理をさせていることに鈍感になりがち。さらに、子どもの将来への過度の期待も練習を煽る大きな原因のひとつだ。

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そこでアメリカでは、医学界が中心になって投球数に制限をもうけるなど、厳しくコントロールする方向にいちはやく舵をきった。

<尾木ママの見解>
アメリカでは、大学も含めて試合や練習時間を週20時間以下と定めている。日本の文科省が行った全国学力テストの結果からは、部活動をしている時間が1日あたり1時間から2時間がもっとも国語・算数のテストの正答率が高かったというデータも。量を増やすよりも質を高めることが大事。


スポーツ少年団で汗を流している子どもはどう思っているのか?(VTR)

テントウムシさんの娘 じゅねさんの場合
小学生時代バスケットボールを週4日続けてきたじゅねさん。もともとスポーツは苦手だったが練習がつらくてもほとんど休まなかった。がんばり続けられた理由が、友達がいたから。いま終わってみると、「バスケが楽しかったな」と思ったり、「またバスケやりたいな」と思う。

VTRを見た保護者の感想は・・・
■やっぱり仲間がいるから続けられたり楽しかったりする
■別の道に興味を持ったら、1つの競技にこだわらず違う道に進んでもいい。


子どもも親も満足しながら (VTR)

広島市にあるバレーボールの少年団。幼稚園児から高校生まで100人近くが在籍している。
代表の竹本久男さんは、スポーツを通じた地域作りがしたいと44年前にこの少年団をはじめた。掲げた目標は、子どもたちにバレーの楽しさを知ってもらうこと。さらにこの少年団では、試合をするとき必ず全員が試合に出場することを決まりとしている。

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チームではこの方法で、これまで県の大会で5度優勝を収めてきた。その強さの秘訣は、上級生のメンバーが下級生たちの面倒をみる伝統。年が近いので気軽に話せ、目標にすることができる。上級生たちも教えることで自らの動きを省みて技術向上につながるという。

VTRを見た保護者の感想は・・・
■勝ちたいとかうまくなりたいっていう気持ちは試合をするとすごくでてくる。
■全員試合に出すっていうのは すごい

<尾木ママの見解>
自分も出なきゃいけない、試合に勝ちたいとなったら、責任重大で自宅で練習する。
「楽しければ成長しなくてもいい」というのではダメ。

【専門家の意見は】
サッカーの指導に詳しい池上正さんによると、保護者も子ども本人もモチベーションを高めるには、納得感が重要。そのために、年に1度くらいチーム全体で方針を話し合うとよい。どんなレベルを目指すか、拘束時間はどうかなど方針に納得できれば負担感も減るとのこと。

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<尾木ママの見解>
スポーツというのはなんのためにやっているか、子どもや親、コーチも含めて議論しながら
目標を決めるのが大事。


END

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2017年10月28日 (土)

「PTAは何のため?」  <みんなの声>

 

■尾木ママのお話からも、役員や委員を押しつけられたら困る(事情的にも気持ちも)人は、入学や転校してきたときPTAに即入会しないということが、学校にもPTAにもその人自身にも良いことなのだと思いました。そういう人がいないことを前提にして、学校側は学級や子供会をPTAの組織にしているのでしょうけど、そういう人が増えれば学校も変わらずを得ないでしょう。
講演会のエピソード、我が子の学校でも講演会を主催した委員会と本部役員と先生方しか聴講しません。廃止したらいいのにとつくづく思いました。それから、尾木ママが「動員」という言葉に驚いていましたが、市町村P連や市区町村教委の講演会などに動員かけられてるのはPTAの役員や委員会の皆さんたちで、その皆さんたちで体裁が作られているという現実を、是非とも認識していただきたいと思いました。

【ピーマン(父)/長男・中2】

 

 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2017年10月21日 (土)

PTAは何のため? <番組内容>


多くの保護者が頭を悩ませるPTA問題
番組アンケートでも6割の保護者が不満を抱えていることが分かった。
「何のためにやっているのか分からない活動がある」「活動を強制される」「スリム化したいのにできない…」
なぜこうしたことが起きるのか。

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【ホゴシャーズの悩み】

キジバトさん
「活動のスリム化を提案したところ『前任者の顔をつぶしてしまう』という理由で却下されてしまった」

リリーさん
「家庭の事情で一度引き受けたPTAの役員を途中でやめようとしたが認められず、結局は仕事をやめることになってしまった…」

【ジャーナリスト・大塚玲子さん】
PTA活動の目的が抜け落ちているのでそういうことになる。前年どおりやることや、やらない人をなくすということ自体が目的化してしまっている。

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ここで、ホゴシャーズからはある疑問が…

夕顔さん「やらない人いちゃいけないんですか?」
尾木ママ「PTAはやりたい人がやる有志活動。入会のときに、やりたい人は一緒にやりませんか?と書くべき」
リリーさん「PTA規約には任意と書いてあったけど先生には『これに入らない方はいません』と言われた」
尾木ママ「それは違います。元々PTAの設立の趣旨は、やりたいと思ったものが集まって子どもたちのためにやるという活動」

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PTAは戦後すぐ、1948年にGHQが導入した組織。

【ジャーナリスト・大塚さんのアドバイス】
元々あったアメリカのPTAはボランティアだった。日本で作りなさいといったときにそういった発想がなかったので、全員でやろうとなっている。PTAは本来ボランティア。
やりたい人でやれる仕事量にスリム化するべき」

アンケートでも4割以上の保護者がスリム化してほしい!と考えていた。
しかし、なかなか進まない改革…その理由をPTA会長たちに聞いてみた。

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ブルーベリーさん(会長1年目)
「人の入れ代わりが激しく、仕事に慣れたころに任期が終わる。会社組織のように継続的に向上していく仕組みがない」

ピーマンさん(会長を2年経験)
「みな率先してその委員になっていないので、何かをよくしていこうという機運がない」

【ジャーナリスト大塚さんのアドバイス】
そのときの校長や会長…いろんな運はあるが、誰かが言わないことには変わらない。言ってみると『なんだ、みんな思っていたんだ』ということはあるので、口に出して言おう。

実際にPTAのスリム化を実践してきたのが、中学校の会長を4年間つとめたカラーさん。
目的に合わない活動を見直すだけでなく、『子どものため』という目的に合ったことは新たにやるなど、PTAを改革してきた。

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新たに始めた活動も、前年どおりにやることにはこだわらず、翌年誰もやる人がいなければなくしていった。

大塚さん「次の年にあっさりやめているところに好感を持った」
キタキツネさん「思い切って誰かがそれでいこう、とリードするとやっぱりそうだよねとなる」

さらに、カラーさんはPTAだけで補えない部分は地域の力を借りて解決していた。


【ジャーナリスト・大塚さんアドバイス】
保護者が学校と何かやろうとするとPTAを通さないといけないというのが逆に縛りになってしまって新しいことをやりにくい場合もある。その都度一番いいやり方をさがして、PTAは手段の一つというふうに思えたらいい。

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END

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2017年10月21日 (土)

「"もったいない" が通じない!」  <みんなの声>


■もったいないが通じないという感覚は同世代にも感じます。
特に服。安い素材で安い作りで作られている服ばかりだからなのか、ホツレ一つでためらいなく捨ててしまう友人たち。そのせいか、まともにお裁縫もできない。お裁縫ができないからホツレ一つで捨てる。そんな悪循環。また、そういった風なので、どういう素材がどういう扱いをすべきか、素材対価格の相場などの知識が浅い。
ロリータファッションの流行直前に、ロリータブランドの素敵なお洋服で育ててもらった私。高いけど、丁寧な縫製で手の込んだレースばかりの大事なお洋服だからケアも全力でした。
そんな私には、お洋服を大切にしない彼女たちが、ある意味不憫。 全然豊かじゃないし、愛着がないのは悲しいこと。

【ぷーにゃん】


■ちょっとビックリするくらいの事例だったけど、子供は自分の鏡なのだと気づかされました。物が安く手軽に手に入るようになった今の時代、もったいない世代ですら、多かれ少なかれ、安く手にいれた物に対してもったいない感覚を持ちにくくなってきているのかもしれません。100円で買った傘を使い捨てたりする大人たち。しまぱとと称して安い服を買い漁り、ワンシーズンで捨ててしまう人たち。テレビで安いビュッフェや大盛りの店を紹介し、食べ残す人たち。そういう使い捨て感覚が人をも使い捨て感覚にしている現状を、大人たちはもっと子供と一緒に考えなくてはならないかと思いました。事例の子供たちが、そのまま大人になって社会を回すようになるかと思うと怖すぎる。

【ぎるこ(母)/長男・小3/長女・幼稚園】

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2017年10月14日 (土)

"もったいない" が通じない! <番組内容>

 


番組で300人の保護者にアンケートを行ったところ、以下のような結果に。

 

 Q 子どもに対して“それ、もったいない!”と思うことありますか?
 A ある・・・82%

 

内訳は・・・
1位 食べ残しが多い  2位 モノを大事にしない  3位 水や電気を無駄づかいする
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街の人からも次のような声が聞かれた。

(保護者の意見)
おばあちゃん 「おもちゃや文房具も1つあればいいのに3つも4つもあるから大事にしない。割っても、次もあるからという感じ。」

(子どもの意見)
女の子 「新しくてかわいいモノ見ると使いたくなる。古いのはいらない。」

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今回、スタジオに集まったのは、
子どもに“もったいない”がちゃんと通じているホゴシャーズと、通じなくて困っているホゴシャーズ。“もったいない”が通じなくて困っている、うめさんのお宅を取材した。

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<うめさん家の場合>

あやめちゃん(小4)がくほくん(小1)
2人の部屋にはモノがいっぱい。
部屋の隅にヘアゴムが落ちているのを見つけたうめさん、
しかし、あやめちゃんは「あんまり良いデザインじゃないからいらない」と言う。
がくほくんも、踏んで壊してしまった電車のおもちゃも、
もったいないとは思わず、「フリマで1万円で売る」と言い出す始末。

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うめ
“もったいない“が子どもに伝わってない。このまま社会に出るのは嫌だなといつも思う。
高いものを与えてもなくしちゃうし、折っちゃうから、結局百円均一ですませてしまう。
本当はよくないけど、こっちも、なくしてもいいやという気持ちで買ってるところがある。

カラスウリ
百円均一が大好きで、個人的には行く。
でも、子どもにはあんまり連れていかないようにしている。
子どもは、安いと思うとものを大事にしないところがあるので、3千円の万年筆を買ったことがあるが高いものは子どもなりに大事に扱っているのが分かった。

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<辰巳渚さん>
暮らしかた研究家の辰巳渚さんに、“もったいない”をどうしたら子どもに伝えられるのか聞いてみた。
辰巳さんによると、「近道はなく、あきらめずしつこく“問いかけ続ける”ことがポイント」だと言う。
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子どもが簡単にモノを捨てようとしたら「まだ使えるんじゃない?」、「本当にもういらないの?」
と問いかける。
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ご飯を食べるときは「どのくらい食べられる?」「多すぎない?」
と問いかけてみる。
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それでも食べきれなかったときは「冷蔵庫に入れておいて、明日の朝食べる?」。
など。
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あきらめずに、何度でも問いかけて、子ども自身で考えさせる。
また、親自身がモノを大切にする姿勢を、身をもって見せる、
それを何度も続けていくことも大切だという。

めじろ
残ったごはんだけでチャーハンにしたりするけど、「何の味にする?」と
本人に聞いてみたらいいのかな。こっちが決めてやっちゃうより。

尾木
叱ったり、押しつけたり、追っかけたりじゃなく、問いかけていく。子どもに主体的に
決めさせて、知恵を出させて、一緒に実現していく、とても創造的な営みかもしれない。

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<とうがらし家の場合>

娘のみおちゃん(中1)、小さい頃、祖父母と出かけると、カプセルのおもちゃを目当ての物が出るまで何度も買ってもらっていた。そんな姿を見て、将来、際限なくお金を無駄づかいしてしまうのではと心配になったとうがらしさん。そこで、みおちゃんが5年生のとき、月500円のお小遣い制を導入。祖父母にもむやみにモノを買い与えないように頼んだ。

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それからというもの、みおちゃんは、自分で貯金をするようになり、本当に欲しいものだけを吟味して買うようになった。
100円ショップで買ったペンが壊れたら自分で直し、お母さんとお揃いのヒビが入った定規も簡単に捨てずに直して使っている。お気に入りのスパッツが転んで穴があいた時にも、お母さんに直してもらったという。今では、親子でモノを直して“もったいない”に取り組んでいる。

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マルベリー
みおちゃん、すばらしい。親はうるさく言うのではなく、一緒に並んで問いかけることが大事だと思った。まずは繰り返し言って継続していくことによって、自分で考えるように変わってほしい。

尾木
子どもがモノを粗末にしていたら、叱るのではなく、自分との関係が過干渉になっていたり、放任になっていたり、逆に甘やかしすぎになっていたりしないかと、親子関係が問われてると思って、見直していくといい。親は常に問いかけ、自分で考えさせる。大事なのは子どもの主体性をどう育てるか。

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投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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