2017年7月

2017年07月29日 (土)

留守番する子の本音 <番組内容>

ある調査によると、小学生の子どもを持つ親の74%が「子どもを1人で留守番させたこと」があり、その38.9%が「1日2時間以上留守番させて」いる。

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子どもに留守番させている親の多くは、「留守中に何をしているのかわからない」「防犯・防災上も心配だ」「子どもに寂しい思いをさせている」などの悩みを抱えている。

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今回は、子どもに留守番させている親たちに加え、留守番をしている子どももスタジオに集まり、留守番することについての悩みを本音で語り合った。

<留守番させている親の気持ち>
★何しているんだろうなって思う。「宿題やっておいて」とか「上履きを洗っていてね」とかお願いしても、やってないんですよね。
★子どもに対して罪悪感とか申し訳ないという気持ちはない。留守番している時間が、子どもの自立につながるかな…でも、現実はそんなこともないなあと思っている。

<留守番中のルールを守れない子ども>
ラッコさんの家は両親共働きのため、子どもたち(小4男、中1女)が家で留守番していることが多い。特に小4の男の子は、親が帰ってくるまで3時間半くらい留守番している。

☆留守番中のルールその1「友だちを家に入れないこと」
 →実際には入れちゃっている。

☆留守番中のルールその2「おやつなどを食べすぎないこと」
 →最近、食べすぎて太ってしまった。

留守中の様子を見てみると…この日もインスタントラーメン、プリン、リンゴを食べている。これじゃあ太るのも仕方ない!?

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この子の行動についてスタジオの子どもに聞くと、みんな「食べたい!」と答えた。中には「注意する人がいないので、つい“もうやっちゃっていいかな”って思っちゃう」子も。

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<留守中、友だちを家の中に入れてもOK!?>
留守番中のルールで、親が最も悩んでいるのは「家に友だちを入れることを許すかどうか」ということ。
★家のものが何かなくなったとき、友だちを疑ったり親同士でやりとりするのがイヤだ。
★将来的に、子どものたまり場になってしまうのもイヤ。
★家の中のカーテンやソファなどで遊び、事故があったら困る。
中にはOKという親も。理由は・・・
★家の中でゲームをしているだけなので、そんなに汚されたりしない。
★外に出て遊び、どこに行ってるのかわからないよりは、トラブルの心配が少ない。

<親に黙って、インターネットに動画をアップ>
カカオさんのお宅では、最近こんなトラブルがあった。

☆ユーチューバーに憧れている小5の男の子が、親に内緒でユーチューブに個人チャンネルを開設。3ヶ月間に49本もの動画をインターネット上で公開した。
☆動画の中には、男の子の顔や名前などの個人情報や、家の中の様子が無頓着に含まれている。
☆ママ友に教えられてカカオさんは初めて動画の存在を知り、ビックリして子どもと話し合った。動画は全て了解のもと削除したが、投稿禁止になったことについては子どもは不満に思っている様子。

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★(子ども)投稿すると、学校での知名度が一気に上がる。(動画を)見ている人が「もう撮らないの?」と待っていてくれているのに…

動画投稿のリスクについて、SNS運営会社の小木曽健さんによると・・・
「動画から家や学校を割り出して、見知らぬ人が(いたずらしようと)やって来てしまう可能性がある。動画には多くの情報が含まれていて、映り込んでいる教科書や体操着、窓の外の風景などからもいろいろなことが分かってしまう」とのこと。

あるホゴシャーズからは「動画を撮るのは問題ない。ウチは仲間内で見て楽しんでいて、インターネットにアップしなければいい」と語る。

★(尾木ママの意見)ルールというのは、社会で生活している以上は絶対に必要。でも、子どもたちにとっては「お母さんにルールを押しつけられた。勝手に決められた」という気持ちがあると、本能的に破りたくなるもの。だから、ルールを一緒に作るとよい。3日くらいやってみて、もう一度検討し直すというように、一緒にルールを作り上げることがすごく大事。

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<留守番している子どもの気持ち>
よく留守番している子の本音を聞いてみた。
★留守中はテレビを見ているだけ。シーンとしているから、寂しいなと毎日思っている。
★ママが出かけているときは話せないから、寂しい。
★暇!なんか、ため息をついちゃう。(飼っている)猫と話してる。
中には「友だちが、僕の家の近くのマンホールから人が手を振っていたと言っていて、超不安になってきてる。家の中で電気全開にして、誰もいないか確認して、2階は暗いから行かないようにしている」と告白する男の子も。

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「ふだんは『寂しい』なんて言わないし、大丈夫って言ってたのに…」という親に、尾木ママは「親に心配かけたくないという思いや、男の子だから見栄張っているところがあるのかも」と指摘。さらに「マンホールから何かが出てきたっていう話は、子どもの不安な心理がすごく反映されている」と語る。

一方、留守番する子に「親がいて良かったと思うことは?」と聞くと…
★つまんない話でも、話し相手になって聞いてくれる。
★ケガしたら、電話で「大丈夫?」と心配してくれて、すごくありがたいなって思う。
★「お母さんは仕事が一番じゃなくて、あんなちゃんが一番だよ」と言ってくれたのがうれしい。
という答えが返ってきた。
発達心理学が専門の、埼玉大学教育学部・吉川はる奈教授に子どもへの接し方のポイントを聞くと、
☆留守中は手短でいいので、こまめに連絡を取ると子どもが安心する。
☆そのとき、「今から帰る」といった“業務連絡”だけでなく、「大丈夫?」などと親の気持ちを添えるとよい。
☆帰宅後は「宿題やったの?」などと子どもに畳みかけてしまいがちだが、まずは子どもの話を聞いてあげよう。 

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最後に尾木ママは
☆30分でもいいかた、子どもと特別に向き合った時間を作るといい。
☆留守中に連絡するときは、メールなどだけではなくて、電話で「どうしてる?」と生の声で伝えることも大事。 
と語った。

(ディレクターK)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2017年07月22日 (土)

大変だけど楽しい?年子の子育て <番組内容>

年子きょうだいに聞いてみると、「お兄ちゃんお姉ちゃんとは呼ばずに名前で呼ぶ」「きょうだいには絶対負けたくない」など、年が近いことで年の差を感じていなかったり、逆にライバルとして意識し合ったりしている様子。

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スタジオには年子を育てている親と、子どもが年子ではない親が集まった。
中には、自分自身に年子のきょうだいがいるという人も。

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【年子の子育て ここが大変】
番組では、年子を育てる親300人にアンケートを実施。
①「お金が次々かかる」
②「小さいころ手がかかる」
③「ライバル意識が強い」「けんかが多い」
などの悩みの声が、特に多かった。

共感したホゴシャーズからもさまざまなエピソードが。
ユーカリさん 「二人同時におむつを使っているときは、4個ぐらいおむつを抱えて帰らなければならなかったから、本当に大変だった」。
すだちさん 「授乳を2人同時期にしなければいけなかったので、2人を並べて腕立て伏せみたいにかぶさって授乳をしていた」
…など。

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【年子きょうだいのライバル意識 くすのき家の場合】
そして「ライバル意識が強い」「けんかが多い」という悩み。くすのき家の年子きょうだい、5年生のじゅなちゃんと4年生のみあんちゃんも、いつもささいなことで張り合っているという。

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カルタをどちらが読むか、ピアノをどちらが先に弾くかといったことで、すぐけんかに。このままずっとけんかばかりの日々が続くのではと、くすのきさんは心配になることもあるという。


【なぜライバル意識が強いの?年子きょうだいたちの思いは?】
自らも年子の妹がいるシクラメンさんは「私と妹みたい」と自分の過去を振り返り、「小さい頃はお姉ちゃんだからと我慢させられることもあり、母親に甘えることができなかった」と、当時の心境を語った。シクラメンさんの話を聞いたすだちさんは、ある出来事を思い出して語った。
「少し前、年子の兄と妹と別々に、1人ずつ出かけることにしたら、娘はいつもと同じ調子だったのに、兄は、いつもは話してこないようなことも話してきた。ふだんあまり素直にものを言えてないんだなと感じて、泣きそうになった」。
尾木ママは 「発達論的には“基本的信頼感の形成”とも言い、子どもの成長にとっては2歳までが大きな勝負」と言い、下の子が中心になりがちな幼少期の年子の子育てでは、上の子にも配慮したほうがいいと語った。 

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【年子きょうだいを比べてしまった・・・しゃちほこさん家の場合】
しゃちほこ家の年子きょうだい、高1のたくまくんと、中3のみづきちゃん。小学校低学年の頃、しゃちほこさんは2人の成長のスピードの違いがつい気になって、テストの点数やそれぞれの性格を比較してしまい、子どもたちから猛反発を受けたという。

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そんなとき、妹の担任の先生から「きょうだいでもできることは違うから、比べる必要はない」とアドバイスを受けた。しゃちほこさんが2人を比較することをやめ、一人ひとり、その子自身の過去と比べることに切り替えると、2人はのびのびと成長。なんでも相談しあえるよい関係になったという。

しゃちほこさんの子どもたちへの向き合い方を聞いた尾木ママは、「親が「ライバルは自分自身」「自分の立てた目標に挑む」方向に促す接し方をすれば、子どもは互いに屈折した思いを抱くこともなくなると思う」と語った。最後に「年子の場合はいろんな大変はどっと来ますけれども、結束した時には強力なパワーになりますよ。それを楽しみにして」とホゴシャーズにエールを送った。

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《番外編》
今回取材に協力してくれた子どもたちに聞きました!

「年子のきょうだいがいてよかったことは?」

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みちかちゃん(小5) 「初めて小学校に行ったときは、それまでいつも一緒にいた年子の妹と離れ離れになってこわい感じがしたけど、妹が小学校に入ってくれたときは心強かった」
まりかちゃん(小4) 「お姉ちゃんがいるので小学校に行くのが楽しくなった」

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ななこちゃん(高2) 「離れたきょうだいではなくてよかったかなって。自分が思ってることを理解してくれるくらいの年の人が近くにいるっていうのは、よかったなって思います」
ひなこちゃん(高1) 「イライラする時もあるけど、話してて楽しいし、いてくれてよかったなと思います」

(ディレクターO)


 

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2017年07月22日 (土)

子離れするには どうしたらいい? <みんなの声>

■子離れは必要だと思う。自立心を奪ってはいけない。結局、子どもは親にとても優しいので、離れたくないと思う親の気持ちを察知してしまうと思う。
【いちじく(母)/長女・大学生/長男・高2】


■子どもとの距離を意識して別室で寝るようにしたけれど、一緒がいいと言われ、また元に戻りました。
【ブタ(母)/長女・高3】


■子離れは必要だと思う。子どもは子どもの世界観や価値観を持っており、その観念を客観的に考え認めるためには一歩引いた距離が必要だと思う。
中学卒業まではしっかりくっついていたが、高校から先はあまりうるさく言わず、子どもの思いを尊重しながらある程度の距離を保った。
【トガクシソウ(母)/長男・大4/次男・中2】


■私自身の人生を振り返れば、意識しなくても親離れしていたと思います。ですから子離れも、意識しなくても親子ともになんとなく離れられると思います。
子どものすることを信じて見守れば、別に意識しなくても子離れできると思います。急に距離を置いたりすると変な感じになって、せっかくの親子関係を崩してしまいそうで、そのほうが怖いです。自然になんとなくその時の流れで離れるでしょう。もし離れられなかったら、その時に考えます。
【パンダ(母)/長男・中2/長女・高1】


 

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2017年07月15日 (土)

子離れするには どうしたらいい? <番組内容>

「子離れしたいけど、なかなかできない!」
番組アンケートでは、実に50%の保護者が悩んでいる。

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「かわいい子どもと離れるなんて寂しい!」という保護者のお悩みに、どうしたら子離れできるか知恵を出し合った。
ゲストは、室井佑月さん。
「親の1番の役目は、子どもが自分の足で歩いて行けるようにすること」
子離れを強く意識し、女手ひとつで息子(高2)を育ててきた。

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<スタジオに参加した母の悩み>

★子離れできない。小4の息子が私にベタベタしているが、かわいい。いつか親からぶちっと切らなくちゃいけないの?息子がお友だちに「この間、お母さんと手つないでたよね」と聴かれても「それが何か?」と答える。息子がいいんだからこっちもいいか!となってしまう。

★川の字で主人と子どもと私で、もう、私寄りで寝るんですよ、やっぱ主人寄りじゃなくて私寄りで。それもやっぱり可愛いなと思って。

★寝る場所について・・・。小1になった頃から、息子たちのために2段ベッドを買って、平日は小6兄と、小3弟はそこで寝せている。
ただ、翌日が休みの日は、母が寝る和室に布団を運んできて、母と一緒に寝たがる。一緒に寝てくれるのは嬉しいし、親として子離れしなくてはと思いつつ、週に1回か2回一緒に寝たがるのを切り離すのもどうかなと悩んでいる。



<尾木ママのアドバイス>
☆小学1年の時からベッドで寝かせているのはとてもいい。土日だけ別というのも、子どもたちにとってはここは思い切り甘えていいんだというケジメがついていい。

☆ただし、時期が大事。小6の1学期までがギリギリ。
実は、小学生の高学年から、中学生にかけてが大事な子離れポイント。

☆子離れポイントその1「愛情の示し方を切り替える」。
小学生高学年の時期にぜひやってほしい。
「接触する・スキンシップ的な愛情」から
「聴く愛、そして、どうしたの?と問う。問う&聴くという愛情の示し方」へ切り替えが必要。

☆ベッドへ入ってきたい子どもは何かを訴えたいし聴いてほしい。
ベッドに一緒にならないで、聴く時間をもちましょう。

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<番組に寄せられた母の悩み>
★子どもから、将来の事を考えて家を出て寮生活や一人暮らしをしてみたいと言われました。その時のことを想像すると寂しくて寂しくて、いてもたってもられません。

★親子との距離感が難しい。大人になっても、子ども扱いされる。


<ホゴシャーズの工夫>
☆子どもがひとりっ子なので、どうしてもその関わりたくてしょうがなくなってしまって、小3娘が興味を持った「種子島への留学制度」へ思い切って行かせた。
1年間、親元を離し、里親の家に預けた。
娘の成長を感じながら、自分の「子離れ」のために見守った1年間。
子どもが先に自立していき、親の気持ちが後からついていった。
子離れとしてはすごい成長させてもらった。

☆「子どもとの距離が近い」とママ友から言われたのをきっかけに、一人でランニングに出かける時間を作ったら自分の気持ちが楽になった。

☆娘が予定がないという休みの日に、これまでは娘に合わせて一緒にいてあげたが、今は自分が習い事や約束を入れて出かけるようにするようにしたら力が抜けて子離れにグンと近づけた。


<室井佑月さんの工夫>
☆中学1年生から、親元を離して寮に入れた。ひとり親家族だと、私が教えられないがたくさんある。性に関する話とか。息子は一人っ子だが、寮生活で兄弟みたいな友だちがいっぱい出できて、頼もしくなり、しっかりした。

☆子どもは子どもの世界を持っていて、親の世界とは別々なものだと考えるのがいい。
一番の理想は、たとえ別々にすんでいても、信頼という気持ちで結びついてる親子関係。


<尾木ママのアドバイス>
☆子どもが中学生ぐらいになった時に、ママが自分の生き甲斐を覚えて、趣味をやったりお友だちと何かに出かけたりママも成長する姿を見るのは、子どもにとって嬉しいもの。

☆子離れポイントその2「人権・プライバシーを尊重する」小学生の高学年から中学生にかけて意識してほしい。

たとえば、子どもの部屋に入るときは必ずノックする、スマホの細かいやりとりや、プライバシーに必要以上に介入しない、など親が気をつけることが大事。

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子育ての目標は、子どもがひとりで生きていけるようになること。
親はそのことをしかと胸にとめましょう。

(ディレクターK)

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2017年07月15日 (土)

どう向き合う?思春期コンプレックス <みんなの声>

■子どものコンプレックス(劣等感)は、ぜんぜん把握していないと思う。
今、子どもたちが成長し「小学生時代どうだった?」という話題をふると、子ども自身が当時考えていたことは意外と私の想像を超えていたと、最近知りました。
親だからこの子のことをわかっているなんて、おこがましいことだったと思う。
【いちじく(母)/長女・大学生/長男・高2】


■兄と8歳離れているので、次男からすると兄はとても大きな存在のようで、親も長男とは話が通じやすいため、ついつい難しい話とかをしていまっていたからか、次男の口癖は「どうせ僕なんて」でした。
兄が大学進学と同時に家を出て自分の天下となり、少し気が楽になったようです。その後、夢中になれるスポーツに出会って結果も出始めると、いろいろな面で自信がついたようです。
【トガクシソウ(母)/長男・大4/次男・中2】


■身体的なことは本人が気にしないようになるまでは好きにさせていました。
息子は笑っていないのに笑っているように見える顔を気にして、一時期マスクを一年中していましたが、年齢とともに気にしなくなったようです。
親としては、「こういう顔なのだからしかたないと言えばいい」と話してきましたが、結果としてはよかったのでしょうか。
【れいし(母)/長男・高1】


 

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2017年07月08日 (土)

どう向き合う?思春期コンプレックス <番組内容>

今回のテーマは「劣等感からくるわが子のコンプレックス」。

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思春期は、コンプレックスに悩まされる時期。
その時期を、尾木ママは・・・
尾木ママ 「自分の弱点ではないけれども、人との違いとか、こうあればいいなという自分の姿に対して、そうではない自分というのがコンプレックスになってくる。」


【イマドキの小中学生、こんなこと悩んでます…】
番組では街で小6から中3の子どもたちの悩みの声を集めた。

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そこで多く聞かれたのは、「見た目」に関するコンプレックス。
男の子に多かったのは、「背が低いこと」。背が低いだけで  “弱い” という印象を持たれるのが嫌だという。
そのほか、「出っ歯」 「太っている」 「目が一重なこと」など同じ「見た目の悩み」でも人によってさまざま。
その他のコンプレックスは、「運動神経が悪い」 「勉強ができない」
イマドキの悩みとしては、SNSで友だちができないことがコンプレックスとして上がっていた。

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めじろさんの娘は、目が一重なことがコンプレックス。
「二重に生んでくれればこんなに悩まなかった」 「お母さんが悪い」と、めじろさんは娘に毎回責められ、ケンカになるという。
めじろさんにとって “娘がコンプレックスを全て親のせいにする” ことが、悩みの種だという。

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LINEなどで、“友だちを失いたくないという恐怖感”や、思ったことをハッキリ言うと友人関係が上手くいかないなど、対人関係にコンプレックスを感じるという声もあった。


【深刻化してしまった悩み…】
朝顔さんの中1の長男は、体型が太めなことがコンプレックス。
とにかく食べることが大好きで、小2の頃から太り出したという。
小3の時の身体測定で、クラスの仲間に体重が記入された紙を回し読みされたのがきっかけで太っている自分が嫌になり、ついには学校を休むまでにもなった。
無理やり行かせようとすると、吐き気を起こし、体が拒絶してしまうほどだったという。

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【悩むわが子を助けたいけれど…】
朝顔さんも息子がそこまで深刻に悩んでいたことを先生から電話で聞かされるまで知らなかったという。
思春期の子どもは、悩みが深刻になっても、なかなか親には言ってくれない傾向がある。

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トウガラシさんの中1長女も、眠れないほどの悩みを抱えていても「別に」 「大丈夫」と言って、答えてくれない。その様子が心配で、トウガラシさん自身も眠れない悪循環に陥ってしまったという。
親たちは、わが子を助けたくても何もできないもどかしさを感じているのだ。

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尾木ママによると、そんな時「頑張れ!」や「そんな小さなこと気にするな」など悩みの全否定になる言葉は逆効果で、かえって子どもは口を閉ざし、コンプレックスも肥大化し、より深刻になるという。

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【子どもの思いを引き出すには…】
子どもの悩みを聞き出す知恵を持っていたのが高2と中2の娘を持つマロンさん。
何と一緒にお風呂に入ることで聞き出せるという。

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尾木ママも、飾らない裸の付き合いが子どもの本音を引き出すと大絶賛。


【自信が悩みを軽くする】
太めの体型をからかわれたことで悩んでいた、朝顔さんの中1の息子はあることがきっかけで、コンンプレックスが気にならなくなった。

それは料理。

人のために料理し、それを食べた人が喜ぶ姿を見て自信がついた。
大好きな「食べること」をプラスに活かすことでコンプレックスが気にならなくなったのだ。
性格が明るくなり、クラスの愛されキャラになって、コンプレックスがむしろ長所に。
将来、料理人になるという夢を持つまでになった。

尾木ママは、「親がしっかり子どもと向き合い、温かく見守ると、子どもの自己肯定感は高まる。それが思春期の子どもたちのコンプレックスと向き合うときの基本ではないか」という。

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(ディレクターO)

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2017年07月08日 (土)

親が知らない"見えないお金" <みんなの声>

■子どもがゲームやお菓子類を、ネットショッピング・電子マネーなどで買い物をしていました。

お金はどうしているのか聞きました。子どもが利用しているのは、ポイントでお金が貯まるものでした。自分のゲームを売って、新しいゲームを購入することをしていました。

知らないところで、気づいたらやっていたのでルールなども決めてなく現在に至ってしまいました。すべてが悪いとは思っていませんが、個人情報等の認識が子どもは甘いので、そのことを説明しました。

【ユズリハ(母)/長男・高3/長女・高1/次男・3歳/次女・1歳】


■塾通いの際、次男が塾の入り口にある自動販売機で電子マネーが使えることを発見。

種類豊富なジュースにひかれて買っていた。塾のバックに飲みかけのジュースを見つけたので問いただすとジュースを買ったことが判明した。

買い物をしてはいけない訳ではないけれど買ったら教えてほしいと言いました。

「親が知らない買い物」をさせないために・・・

・パスモは必要なとき以外にチャージしない。

・習い事に通う際にはパスモではなく回数券を利用する。(事前に私が購入しておく)

回数券は電車にしか利用できないので買い物をされる心配がない。

としました。

【金のなる木(母)/長男・中1/次男・小5】

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2017年07月01日 (土)

親が知らない"見えないお金" <番組内容>

【要注意!カードや電子マネーでの買い物】

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スタジオに集まった保護者たちからは、子どもがネットや電子マネーで買い物したときのエピソードが語られた。

チワワ 「(高1の娘が)アイドルのグッズをネットオークションとかで買ってくる。100円200円から始まり、今1万円近くぐらいのものまで買ったりしている」

カッパ 「高校の中に電子マネーで買える自動販機がある。この前明細を見たら、えっ?て感じで。交通費としてあげてるのに、あれ?もうないよ。」

はやぶさ 「子どもが持っているゲーム機。ある日見たことないソフトをやっているのを見て、あれこれ何?って聞いたら、実は電子マネーのお金で買ったんだよって。パスワードは?って(聞くと)、お兄ちゃんから聞いたって」


一方、もみじさんが住むマンションには売店があり、その売店で使える住民用のカードを娘(小1当時)に持たせたところ、1ヶ月で5千円以上のお菓子を買ってしまったという。
4103.jpg娘は、自分の分だけではなく友達の分までカードでお菓子を買っていた。
娘 「みんなに聞いてみたら、それ魔法のカードだから100万円使ってもいいんじゃないかって言われて」


【電子マネーを子どもに使わせるときのポイント】
ファイナンシャルプランナーの八木陽子さんによると、子どもに電子マネーを使わせる時のポイントは3つ。
1. 駅にある券売機などで履歴と残高をチェック!
もし履歴の中に「物販」という文字があれば、売店や自動販売機など交通費以外の買い物だ。
2. オートチャージにはしない!
残高が減ったときに自動でお金が追加されるオートチャージは、際限なくお金を使えるので要注意。
3. そして、「交通費のみ」といったようにカードを使う目的を限定すること!
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【子どもがインターネットで自分のものを売る…OK?】

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セーブルさんの息子(小5)は、トレーディングカードの値段をネットで調べるのに夢中。カードショップで中古カードを売ったことがあり、友だちと交換したカードが3500円もの高値で売れて以来ますます自分のカードの値段をネットで調べるようになった。近い将来、実際にネットでカードを売ろうとするのではないかと、セーブルさんは不安に思っている。

セーブル 「(自分の物を売るのに)反対したい。お金って一生懸命働いたことへの対価で、欲しいものがすぐ手に入るってあまりよくないと思う。言葉は悪いですけど転売みたいな感じじゃないですか、友だちからもらって。でも今の時代にあった子育てってあるから、みんながやってることなんだとしたらダメって言わなくてもいいのかなっていう気もしますし、すごく迷います」

他のホゴシャーズたちは…。

はやぶさ 「親の監視下で、お小遣いで買ったものをそれが高く売れるんだったら、別にいいかな。アメリカに住んでたことがあったので、いらなくなったもの売り買いするっていうのは普通。日本人が帰国する時にムービングセールですごくよいものが安く出るので、よく子どもたちと行ってたりしてた。それはただ単にネットに移っただけ」

チワワ 「(私は反対。)娘が小さい時に、しゅうとめがブランドもののカバンとかコートとかをくれたりした時があった。そうしたら娘が勝手にネットオークションで売ってしまった」

ファイナンシャルプランナーの八木さんも、家のものをネットで売ってしまう子どもに悩む保護者から相談を受けたことがあるという。

八木 「子どもは、なぜ自分の物なのに売ったらいけないの?っていう理論。でも、なぜいけないのかを親が言葉にすることが大事。誰かからもらったものだけど、やっぱり気持ちが入っていたり、お母さんが嫌なのはこういうことなんだよっていうのを、大きな問題になる前に伝える努力をすること」


【子どもが親にだまってインターネットで買い物】
カッパさんの娘は小学6年生の時、ネットにつなぐことができる携帯音楽プレーヤーを親にだまって買い、Wi-FiにつないでSNSを始めた。そして中学生になった頃に、アニメグッズなどの買い物をするようになった。

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カッパさん夫婦は試行錯誤の末、禁止ではなく「親の管理の下で買うならOK」という方向に切り替えることにした。どうしてもほしい場合、売り主とやりとりするのは親が行うことにしたのだ。同時にお小遣い帳はもっと厳しくつけさせることにした。月末にレシートや残金を確認し、収支が合わない限り翌月のお小遣いを渡さないという仕組みにした。さらに制限だけでなく、アニメ好きという娘の気持ちも認めることにし、中2から月2000円のお小遣いとは別に、「文化費」としてDVDやCDレンタル用に2000円を付け加えることにした。
いま高1になった娘は、買い物をお小遣い帳につけて毎月親に報告する習慣を続けている。そしてお小遣い帳を見た母からは、毎回励ましやアドバイスの言葉が添えられる。 
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尾木ママ 「お小遣い帳つけさせる家はたくさんある。でもそれが交換日記みたいになってる、これすごくいいなと思ったの。うちの娘は何を買っているかっていうのもわかって、それ見て“あ、今こんなことに夢中になってるな”とか子ども理解もできる。そしてそのことに一言、お母さんが一行でも書いてやれば“あ、お母さんよく自分のこと見てくれてるんだ”っていう安心感もある」

最後に八木さんのアドバイスは…
八木 「(お小遣いを渡すときは)親の考え方を話しやすい。子どもはみんなお小遣いは欲しいので。中高生になるとだんだん友だちとの付き合いが大きくなってくるが、お小遣いで親と子のコミュニケーション深めるくらいの形が理想」


(ディレクターS)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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