2017年4月

2017年04月30日 (日)

4月 <みんなの声>

■小学3年生の長男、自分の都合のよいようにウソをつきます。

例えば、そろばん教室に週2回通っていますが、「○○時にお母さんが迎えに来るので」と言って、終わる時間を早く切り上げたりしていたことを、先生からの電話ではじめて知りました。

都合よくウソをつくのはなぜでしょうか?

狼少年の話や、閻魔大王からウソをつくと舌を抜かれるんだよ!という話をすると信じます。アプリの「鬼から電話」をまだ信じていて、鬼、閻魔大王などはとても怖がり、泣きながら「ごめんなさい」と反省はするのですが…。

ウソをついているという意識がないのでしょうか?

低学年のうちから、ウソをつくと周りが困る、一番は自分が困るんだよ!というのを教えてあげたいのですが、お力を貸してください。

【まちまま(母)/長女・中3/長男・小3】


■PTA卒業対策委員のやり方についていけず脱退した。

脱退の際、ファミレスで複数の母親の前で理由を延べた。昨年度の踏襲で新たな意見を取り入れないことや活動予定が見えないことが主な理由だったが、他のさまざまな話におよび、1対多の感情的対立の構造になってしまった。

結果「あなた、PTAをおやめになったら」「はい、喜んで! さようなら!」になってしまった。

その後、そこにいた親の子どもたちを中心にうちの子がいじめられ、半年以上たち中学校に進学した後もまだ心の傷が癒えていない様子である。

行政の教育相談室や学校にも、母親間でPTA活動を理由としたいじめがあると伝えているが、母親同志の考え方の違いが子どもに与える影響について考えてほしい。

koyonosuke(母)/長男・中1】


■私は週4日仕事に出ていて、昨年までは子どもたちも学童保育に通っていたのですが、今年の冬から長男が学校のお友だちとも遊びたいと言い出して、自由にさせていました。習いごとも特にせず、土日もお友だちと遊びに1日中出かけてお昼ご飯を食べに帰る生活をしていました。様子が変だなと思っていたら、お友だちにつられて万引き事件まで起こしてしまいました。それを機に塾に通わせ、土日はサッカークラブに入部したのですが、夏休みで1日中自由な時間ができるので、どうすごさせたらいいのか不安です。親がどこまで子どもの管理をしていけばいいのか悩んでしまいます。

【さくら(母)/長男・小4/長女・小2】


■下の小3の息子が万引きを繰り返します。

最初は兄と2人でお菓子についているカードだけをとりました。反省しているのかと思えば、最近また旅行中に携帯のストラップを3つもとりました。今回、兄は関与していませんでした。お店に連絡して返金などして許してもらいましたが、本人はあまり反省してないような…。

これがくせになると思うと不安でしょうがありません。どうしたら分かってくれるのでしょうか。私はどう接したらいいのでしょうか。

【たぬき(母)/長男・小5/次男・小3/長女・年長】


■中学で同じ部活に入ったお友だちと、仲よくカードゲームバトルをして楽しそうに過ごしていました。

ところが三学期からそのお子さんが学校で先輩の文具を盗んだり、それを自慢してきたりしていると息子から聞いて心配になり、担任の先生にご相談させて頂きました。

その後、息子がトイレに行っている間にカードを取られてしまいました。

見ていたお子さんがいたので先生が間に入ってくださって、返して謝罪してもらいました。

でも、私は同じ息子をもつ親として、まだこのお子さんが心配です。

人のものを盗むことを子どもが楽しむようになったら、どのように親は接したらよいのでしょうか。

ちなみにそのお子さんは門限もなく、毎日自由で楽しそうです。

【匿名(母)/長男・高2/次男・中1】


■私の地域では子ども会の役職の中にPTAも兼任する役があり、昨年度仕事内容もよく分からずにクジで選ばれてしまいました。

もともと、精神面が弱く対人恐怖症の私は他のお母さんたちとうまくコミュニケーションがとれず話し合いでもテンパってしまい場をシラけさせて浮いていました。相談する相手もいないので独断で事を進めてしまい、最後は信用すらありません。

子ども会もPTAもボランティアなので、どんな人でもやる気があれば受け入れてもらえると思いましたが実際は違いました。今は仕事もやめて心療内科に通っています。

こんなに向いてない私がやるほど、今は自分からやるという方がいません。ここまで苦労してやらなければならないほど、子ども会とPTAは必要でしょうか。

【あお(母)/長女・中1】


■娘が通う中学で、発達障害を理由に部活動をさせてもらえないようです。

ただし、教師はもちろん表立ってそのようなことは言いません。

何かと理由をつけて、例えば課題の未提出、教育勅語の暗唱が終わらないなど。

2年生になり春休みの課題も再提出でクリアしましたが、それでもダメで、やはり他の部員に迷惑をかけるためなのではないかと思います。

周りのサポートもなく、学校のサポート体制もなく、それでも娘は薬を服用し、勉強も頑張っていたのに、士気が落ち気味です。

新入生のために部活紹介があり、娘が入っている吹奏楽部の発表でも、1人だけ発表の場に立てず、家に帰宅してからは半泣き状態です。

また、イジメに近い状況で、危うく命に関わることが起きたのに、学校では保険を使わず内々で処理しています。

発達障害は周りのサポートがあれば中学生活も全く違うものになるのに、やはり私立中学では厳しいのでしょうか。もともと小学校でイジメを受けていたので、その子たちと離れるために受験したのに、さらに追い討ちをかけてしまって申し訳ない気がします。

親としても、この先どうしたらよいか悩んでいます。

【夏の飛行機雲(母)/長女・中2】


■子どもが2歳の時に再婚しました。子どもは再婚相手を本物のお父さんだと思っており、実の父親には会わせていません。子どもは女の子で、現在小学校1年生です。成人までこのことを本人に伝えるつもりはありません。

再婚相手との間に3人子どもができました。このことを伝えたら自分だけ家族じゃないと落ち込んだり非行に走ったりするのではないかと心配しています。また知り合いは不本意ながら子どもが中学になった時バレてしまったと言っていました。そうならないか不安です。

こういうステップファミリーの方々が子どもに告知する体験談や注意点があれば聞きたいです。

【すずらん(母)/長女・小1/次女・2歳/長男・1歳/現在妊娠中】


■放置子に困っています。共働きのお子さんの管理ができていない。春休みや長期休みなど放置(低学年なら学童に預けると思いますが、預けずに放置、親がいても放置)

愛情に飢えているのはわかりますが、長期休みや土日などは朝からインターホンで遊べるか聞く。上がりこむと帰らない。お菓子を勝手に食べる。

直接親に言いたいですが、放置の親御さんに限って常識が通用しない。

親が子どもの管理ができていない、誰の家で遊んだのか、誰といたのか?小学生の低学年なら会話してないのか?近所で親御さんにあっても挨拶なし。

でも、親の態度は別として、子どもを差別することは自分も親なのでできない。イライラします。小学生になると誰と遊んだとか、今日はなになにちゃんのうちでお菓子食べたとか、普通は会話があると思います(自分の子どもを把握できていない)

いい子ちゃんだから、親御さんは裏の子どもの顔を知らない。

【あいず(母)/長男・小3】



■幼稚園ですがPTA会長を務めることになりました。

たくさんの引継ぎをしていく中で、PTA保険の未加入について気になりました。

以前住んでいた地域は当たり前のようにPTA保険の団体加入のための予算があったのですが、今住んでいる地域ではPTA保険という言葉を聞いたことがない人ばかりで、こんなにいろんな行事をPTA役員で計画運営しているのに、何か起きたときはどうなるのだろうと会長という立場になって不安になりました。

結局、PTAは幼稚園のお手伝いだから責任を負う必要はないと考え、私自身が役員をすることでわが子を見守る力が散乱していることを感じているので、保険に個人で入ることにしました。PTA保険の団体加入の必要性について取り上げてほしいです。

【うさみみ(母)/長女・年長】


 

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2017年04月29日 (土)

早期化する小学校の英語教育 ウチの子 大丈夫!? <番組内容>

【2020年、大きく変わる小学校の英語教育!】
現在、全国の小学校5・6年生を対象に、「外国語活動」として行われている、小学校の英語教育。
「英語に慣れ親しんでもらう」ことが目的のため、成績はつかない。
これが2020年度から(一部では2018年度から)、3年生からのスタートとなり、5・6年生は「外国語」という教科となり、成績がつくようになるのだ。

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【街の保護者の声】
街の保護者に英語教育の早期化について聞いてみると、多くの保護者が「賛成」と答えるが、
「成績がつくから、すでに塾に行っている子との差がついてしまう」
「小学校の先生は英語力があるのか?」
「親が英語を分からないから教えられない…」
など、「賛成だけど不安」という声が多数を占めた。

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【ホゴシャーズも不安…】
スタジオのホゴシャーズも早期化には賛否両論だが、不安も多いようだ。
(賛成だけど不安:もみじさん) 「成績がつくとなると塾に通わせないといけないかも…」
(賛成だけど不安:ココナッツさん) 「塾に通わせ、文法はできるようになるかもしれないけれど、発音がちゃんとできるようになるのか」
(反対:ネクタリンさん) 「まずは日本語をしっかりしないといけないのではないか」
(反対:ユーカリさん) 「今、私は英語を必要としていないから、子どもは小さいうちは運動をさせたい」

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【小学校の先生はどう思っている?】
番組アンケート「早期化で不安なことは?」の1位となったのは、「小学校の先生の指導力」。
これについて、先生たちのホンネを聞いてみた。
「スキルがないから、教えることも評価することも難しい」
「授業時間が純増しになるから大変」
と、先生も不安を感じていたが、
「英語なら、日本語でいいにくいことが言える。堂々と発表することができればコミュニケーション力が上がる」
「子どもは好奇心旺盛だから、対話を続けると次に言いたいことが出てきて、それを話しているうちに自信がついてくる」
と、早期化することにはチャンスもあると考えていることが分かった。

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【英語教育に積極的な小学校!】
埼玉県深谷市にある花園小学校では、週1回給食の時間に、5・6年生の放送委員が英語を流す「ランチタイム イングリッシュ」という取り組みを行っている。これは、みんなが大好きなゲームなどを題材に、英語を使ったクイズを放送し、下級生たちがそれに答えるというもの。
上級生が先生と相談して作ったクイズを放送し、下級生たちがそれに答えて参加することで、英語を使ったコミュニケーションになるだけでなく、「先輩みたいに話せるようになりたい」など、上下関係にもいい影響が出ている!

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【親は、何が出来るだろう?】
花園小学校の取り組みを見て、ネクタリンさんは「子どもが楽しんでいた。気持ちがあれば伸びると思った」と実感。
ココナッツさんも「気持ちがあれば伸びる。先日、息子が趣味の空手で国際大会に出て「英語がしゃべれれば、他の国の人と話せるんだね」と興味津々だった。そんな機会を通じて話せればいい」と感じた。
尾木ママは「家庭でも英語で伝えあえば、子どもの成長にはいいと思う」と提案。
フィンランド人のトナカイさんも「家で伝えあうのは大事。親が努力している姿を見せて、親子で競争してもいい」とアイデアを出した。
最初、早期化に反対だったユーカリさんも「子どものことを考えたら、道を広げてあげるためにも英語が使えたらいいと思った」と大賛成に。
英語教育早期化に可能性を感じて、今回の保護者会は幕を閉じた。

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(ディレクターY)

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2017年04月22日 (土)

わが子がいじめの傍観者だったら・・・ <番組内容>

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もし、あなたのお子さんが、いじめを見ているだけの傍観者だったとします。
そのとき、親として、どう思いますか?
番組アンケートによると「いじめの傍観者でもいい・やむを得ない」と考える保護者が75%。

その理由は、ホゴシャーズが子どもの頃の経験にあった。

母 「いじめれている子を助けたりすると、100%次にその子がいじめられた。もしわが子が、いじめられる立場になる可能性があるなら、いじめをとめてほしいとはとても言えない!」

しかし、尾木ママはこう警鐘を鳴らす。

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尾木ママ 「いじめられている人から見れば、助けてくれないわけですから、傍観者も加害者の一部みたいに見えることもある。いじめる側に加勢するような傍観者の子もいれば、いじめをとめることができなかったというつらい思いをしている傍観者もいる。もしもそのときに命を断ったということになれば、傍観者も傷を負い、最悪のトラウマになってしまう。いじめのあるクラスで生活している子どもは、誰ひとり幸せではない!」

実際、小・中学生のときにいじめを傍観していたという高校生のアンケートで、行動を起こさなかった主な理由として多かったのが
「次の標的になるのがいやだから」 45%。

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また、自分がいじめられたくないという理由で傍観者の立場から加害者に加担してしまうケースも。
いじめた経験のある子どものうち、およそ半数が
「仲のいい友だちがいじめを始めたから一緒にやった」「流された」「ノリで参加した」 と答えた。


―――<実際、傍観者の立場から 加害者側に加担したあさひさん>―――

あさひさんが小学5年生の時、親友がいじめを始めて、クラスのみんなも加担した。
「汚い!」「汚い!」と一緒になって笑った。

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あさひさんは・・・
「自分がいじめ側に参加してるっていう意識は全然なかった。最初にやりだした子が、幼なじみだったのもあり、そこまで重くとらえてなかった。別にその子の事を特別嫌いじゃなくっても、クラスがそういう雰囲気で。周りの子も一緒になってたので、自分も流されてやった。」

その後、先生に呼ばれて、その時はじめて「人をいじめてしまった」と気づいたという。
中学生になったあさひさん、今度は一転、クラスの全員からいじめられることに。自殺を考えるまでに追い詰められ、病院のカウンセリングを受けて、いじめた時の自分とも向き合った。
傍観者、加害者、被害者を経験したあさひさんが、今思うことは・・・。

「自分の意思をちゃんと持っている人だったら、集団になって弱いものいじめはしない。自分が弱いからこそ、いじめをしてしまう。仲がいい子がいじめているからといって、流されるのではなく、やっていい事と悪い事の区別を最初に自分で考えてみるべきじゃないのかなと思っています。」


<ホゴシャーズの感想>

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・いじめるほうも軽い気持ちだし、いじめる側に逆らう事はすごくパワーがいることなんだ。どうしたらいいんだろう。
・たぶん1人じゃできない、悪い団結力。
・ノリでいじめなんて、やってもらいたくない。
・結束感が持てたと勘違いしているのかも。いじめているというより、気持ちいい感じになってしまうのかもしれない。
・集団って怖い。


<ホゴシャーズが子どもの頃の体験談>

・クラスの中で目立つグループと目立たないグループがあって、目立つグループのほうに所属していた。そのグループにはリーダー格の子がいて、だいたい誰かをいじめていた。成績がよかったり、おしゃれすぎたりすると、いじめにあう。自分は、そのグループにいる価値を感じていたし、下のグループに入りたくなかった。そこに属すために、リーダー格の子の顔色を毎日伺って、空気を読んで、頑張って立ち回っていた。
そうしないと、そのグループにはいられなかった。ある時、クラスの男の子に「お前、舎弟みたいだな。」って言われた。

・小学校の時にいじめられた時に、傍観者の立場の子から声をかけられた。「大丈夫?私はどっちの味方でもないからね」と言われて、すごく救われた。

・お弁当の時にはぶられた。4人グループで仲がよかったのに、3人が三角に机をあわせて、入れないようにした。その時に、一緒に食べようって1人言ってくれた子がいた。自分の中でヒーローだった。思うとすごい勇気だったと思う。


<子どもの頃、傍観者の立場の友だちから救われたというホゴシャーズ
では、自分の子どもが傍観者だったとき、親としてどう声をかけるのか?>

・助けてあげなさいとは言えない。子どもの頃見てきた情景が浮かぶので、子どもがいじめられる立場になる可能性があるなら、いじめをとめてほしいとは言えない。

・もしそういう状況になったら、そのいじめられている子にちょっと声をかけてあげてと言っている。学校で話しているところをいじめている子から見られたら、いじめられるかもしれないから、LINEでこっそり「大丈夫?」と言ってあげたら、と。

・私は娘に「絶対いじめの場面を見たらとめなさい!」と言っている。いじめられた子が、最悪の場合命を絶ってしまったらと思うと、自分の娘には申し訳ないけど、娘が辛い思いをしても、とめに入ってほしいと思っている。

・「ひどい場面とか見かけた時にどうするの?見ているだけっていうのもね」と娘に話したら、「何を言っちゃってるの?分かってないでしょ!私がそういうところで発言したら、どうなると思っているの!正義感を振り回している人あっという間にはぶられる。分かってない人は口出さないで!」と言われた。「それが正義だから、いじめをとめて」とは言えない。

そんな中、ホゴシャーズのカトレアさんは、お子さんに行動してほしいと話をしている。VTRで紹介した。


―――<傍観者の娘と向き合った母親>―――

カトレアさんの娘が、中学にあがってすぐのこと。
クラスに、いじめのボスととりまきの、3人組がいて、ある女の子をいじめはじめた。

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カトレアさんの娘は、いじめられていた友だちに「一緒にいてほしいと」頼まれ、断らなかった。
すると、カトレアさんの娘も、いじめられるようになってしまった。
クラスの後方から陰口を言われたり、ラインのグループで、悪口を書かれたりした・・・。

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娘さんは、陰口が聞こえてくるのがつらくて、昼休みは抜け出して、わけもなく靴箱を歩いたり、外に出たり、運動場を歩いたりしていた。お母さんはそんな娘の話を聞き、励ました。

母 「いじめられるからその子とつきあわない、というのではなく、娘が優しい気持ちで友だちと一緒にいたことは「間違いなかったよ」という話はしていました。」

夏休みが明けると、今度は一転、いじめた子が、いじめられるようになっていた。
それを見たカトレアさんの娘は「ざまあみろ」と思った。これを聞いて、お母さんは心が揺れたが、娘にはこう伝えた。

母 「助けようとは思わないのかな?クラスのみんなが1人の子を避けているのは集団いじめだよ。見ているだけでもいじめのうちに入るからね、覚えておいてね」

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お母さんは、いじめていた子を許せない気持ちもわかるし、思春期ということもあり、母の言うことを素直に受けとめてくれない年頃だとも思った。しかし「このまま大人になってしまうと、いい大人にならない」と思い、少しずつ少しずつ、娘の声を聞きながら「そうだよね」とまず言ってあげることを心がけていたという。娘をまずは受けとめて、それから話をしていった。
お母さんと何度もいじめについて話し合っているカトレアさんの娘さんは、
今、いじめについて、どんな考えを持っているのか聞いてみた。

娘 「いじめてる子に、ダメだよと言うことは難しいと思うんですけど、周りの友だちに誰々ちゃんいじめられてるんだけど、どうしたらいいと思う?と相談したり、先生にこっそり言いに行くことはできると思うので。まずはそこから始めたらいいと思います。」


<ホゴシャーズの感想>

・えらいと思う。そういう子が全体を変えていく力を持っているのかも。

・むやみに行動しないでほしいと思っていたけど、自分の子どもがちょっと勇気を出したことで、そんなに変われるんだったら、そうしたほうがいいと思った。

・私は正義感みなぎって、子どもに「いじめをとめなさい」と言っていたけれど、VTRを見たら、段階を経て、まず先生に相談してみて、あとは友だち同士で相談する場を繋いで。いいことの輪はどんどん広げる、そういう方法もあるんだなと思った。

・発展する前にとめれる力というのがクラスにあれば、1番みんな傷つかなくて、いい学生生活を送れる


<尾木ママは・・・>

・カトレアさんの聞き方が上手だと思う。いったん子どもの言う事を「そうね」「そうだよね」と相づちを打って、共感してあげる。聞いているだけではなく、共感することで、子どもに元気が出てくる。すると、お母さんの言うこともすうっと入ってくる。共感して心を元気にしてあげるというのが大前提で必要。親が正論ばかり言いづつけても伝わらない。

・いじめのあるクラスに生活している子どもは、誰一人幸せではない。いじめの怖さというのは、命に関わる問題。傍観者でいることは加害者のポジションにも立ってしまうかもしれないんだよという、その怖さを親から伝えなければいけない。

・いじめで傷つかない学校生活を送ってほしいと思うならば、そのために親が何をすればいいのか。しっかり親と学校が協力して、いじめ問題は学校で起きるんだから、家庭も頑張りますから、先生ももっと楽しい学級にしてください!と示すこと。先生に伝えるということがだいじ。学校とともにいじめが起きない環境作りに協力する姿勢を見せましょう。

・子どもの本当の願いは、「いじめられたら助けてよ」ではなく、「いじめが起きない環境を作って欲しい」ということ。

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<ホゴシャーズの感想>

・それが大人の責任ですね。親ができることって実はあまりないかなと思っていた。子どもの世界に大人の正義を振りかざしても、と。だけど、子どもの話を聞いて、正しい道や本筋はこうなんだと話しあうことで、子どものが考える力になったりするんですね。

 

(ディレクターK)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2017年04月22日 (土)

わが子がいじめ加害者になったとき・・・/ わが子がいじめの傍観者だったら・・・<みんなの声>

■いじめは生涯にわたり続くと思います。
小学生の頃から上下関係がはっきりしていたA子と私は、60歳を過ぎてもいまだにいじめがあります。
同級会の幹事をやりましたが、その打ち上げでかなりの言葉による攻撃があり、しらけました。詳しく書けないのが残念です。
とにかく子どものいじめは解決しておかないと生涯にわたり大変なことになると伝えたいと思います。
【まろんころん(女性)】


■学校外のサッカーチームで責められたうっぷんを、学校で弱い子に向けてしまった男の子のエピソード。そんなことになる前にサッカーチームをやめてほしかったとつくづく思いました。でも彼のご両親からすれば、サッカーを途中で投げ出すことなんて考えられなかったのでしょう。子どもへの過度な期待というのは残酷なものですね。
続けることを賛辞することが多い子育てと教育の世界、その裏に弱者を虐げる構造が脈々と連なっているように思います。
校外のクラブチームにしても学校の部活動にしても「途中でやめてもよいもの」に、そもそも「やらなくてもよいもの」であってほしい、親も学校も考えを改めてほしいと思います。
【ピーマン(父)/長男・中2】


■番組を拝見しました。
今回スタジオに来られていた保護者の方々は、きちんとわが子に向き合っており素晴らしいと思いました。
ウチの長男が小学校のとき、いじめ加害者の保護者に「こちらが子どもを甘やかしているだけ」「大げさに騒いでいるだけ」など、周囲に陰口を吹聴されました。
それを信じた事情をよく知らない他の保護者にこちらが嫌味を言われるなど、本当にウンザリでした。
そういう保護者にはどのように対応すればよかったのか、今でも考えてしまいます。
【ライチ(母)/長男・19歳/次男・高2】


■息子は小6の10月から卒業式当日までいじめられました。
原因はクラスのグループLINEです。同じクラスの男女半々の10人のグループでLINEをしていました。私の息子は私のスマホを使い、他の9人は自分のスマホがありました。
その中の1人の男子から「みんな~、〇〇〇のことを無視して。集団で。このことをLINE以外のメンバーにも広めて」と書き込みが。その子を恐れてみんな次々とOKする中、うちの息子だけが返事をせず、翌日話をわかってくれそうな女子に「集団無視はよくないから参加しないで」と直接話してまわっていたのがその男子の耳に入り「俺様に逆らいやがった」「いい子ぶりやがって」と激怒。息子がターゲットになりました。
息子はLINEグループを追い出され、息子の悪口を書くLINEグループが立ち上げられました。
さらに「(息子と)口きくな」と命令が出され、誰からも口を聞いてくれない日が長期間続き、さらに聞こえるように悪口を言われました。その男子のお母さんは話が通じるような人ではありませんでした。息子はストレスから不眠症になり、フケが大量に出るようになりました。
またこのグループは平日に週3回徹夜でLINEをしていました。スマホを親子で共用している私以外把握している親はいませんでした。親が設定した時間制限を勝手に解除したり、やり取りを朝に削除して証拠を隠滅したり…今の小学生は恐ろしいです。
【キウイ(母)/長男・中1】

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2017年04月15日 (土)

わが子がいじめ加害者になったとき・・・ <番組内容>

今回のテーマは「わが子がいじめの加害者になったとき」。
ホゴシャーズと、子どもが加害者になってしまった母親(オレンジさん)で考えた。

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実は、加害者の立場の子どもは、自分がしたことをいじめだと認識していないケースも多く、母は困惑する・・・

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<オレンジさんの娘のケース>

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一度目は小学校2年生の時。
仲よくしていた友だちのお母さんから、娘に対して苦情の電話があった。
「うちの娘が言うことを聞かないと、お宅の娘さんからしつこく暴言を吐かれ、叩く。
「一緒に遊ばない」とか「一人でいればいいんじゃない、もう誰も話さないよ」とか脅すような言い方をされています。」

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娘に聞いても「そんなことしていない」という回答。
いつも遊んでる仲のいい友だちだったし、娘を信じたい気持ちもあり、このとき母は、娘が仲のいい友だちとケンカをしたのだととらえた。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

しかし、その3年後・・・
小学校5年生の時、別のお母さんから電話があった。

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「うちの娘がお宅の娘さんから、給食で嫌いなものを無理やり食べさせられたり、「嘘つき!」「裏切り者!」と言われて叩かれることもあるそうなんです。もう学校に行きたくないと言ってます・・・」

オレンジさんは、同じことが前にもあったこともあり「本当にやってるんだ・・・娘がいじめている・・・」と受けとめた。

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担任の先生に事実確認をしようとしたが、
「こちらも事実確認がうまくできないので、お母さんたちにまかせます」と言われてしまった。
そこで、一緒に遊んでいる友だちに確認。
どうやら事実だとわかってから、娘と話をした。

オレンジさんは、遠まわしに言うのはやめようと思って
「だれだれちゃんのお母さんから電話があったよ。叩いたり、嫌な事させてたりとかやってるんでしょ?
もう学校にも行きたくないって言ってるし、そういうのはいじめじゃないの?」と言ったら・・・

娘から
「いじめじゃない!嫌いだからやるからいじめなんでしょ。だって私はその子のこと、大好きだもん。
約束してたから嘘つきとか、裏切ったと言っただけなのに、それがいじめだと言うのなら、もう私何も言えないんだって。ケンカもできないじゃない!」
と言われてしまった・・・

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「いじめ」のつもりではないという、娘の予期せぬ意見に、オレンジさんは娘との認識の違いを感じて、その日はいったん話を終わらせた。

数日考えたオレンジさんは、後日、娘にこのようなルールを提案した。

1、イヤだと言われたら、しつこくしない。思い通りにしようとしないこと
2、どんなに腹が立っても、叩いたり、手を出したりしないこと

その後、娘は友だちと和解して、相手との距離感をはかれるようになった。

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【仲のいい友だちをいじめてしまうケースについて・・・スタジオホゴシャーズの意見】
・お子さんの性格でぶつかり合いながら仲よくしていきたいという子もいるんだなと知った。
そういう子もいるし傷つく子もいるので、親として色んな子がいるということを子どもに教えるのが大事なのかなと思った。
・自分ではそんなつもりなくても、相手が嫌がったことはいじめなんだなと思った。

【尾木ママのアドバイス】
・小学生は1対1のトラブルが多い。集団になるとまた全然質が変わるが「相手がいやがっている」など、人の気持ちが分かる子に育てるということがポイント。幼児期の保育園や幼稚園から意識することが大事。
・自分の言いたいことを伝える際、表現の仕方や、相手にきつ過ぎた時には言い方を変えることを教えましょう。
そうすると、子どもが人間力を増します。

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【子どもが「叩いたりしていない」と言った時の親ゴコロ・・・スタジオホゴシャーズの意見】
・信じてあげたいとも思う。わが子の言い分も受けとめたくなるのは分かる
・親が子どもの味方をしなかったら孤立無援になるから、責めればいいというわけではない。
・自分は敏感に反応するタイプなので、自分の娘を悪い方に取るかも。
娘が、自分をフォローしたがったり、親に嫌われたくないという思いから嘘をついてる可能性もあるので、その嘘を見抜いてあげなければいう思いもある。
・嘘を見抜かなければいけないけど、ただただ疑うわけにもいかない。

【ルールづくりについて・・・スタジオホゴシャーズの意見】
・抽象的に気持ちを我慢しようというのではなく「手を出さない」など具体的なところが子どもに分かりやすい。
・これをやると、子どもが人間的に成長できるのでは。

【尾木ママのアドバイス】
・ルール化は大事。
・わが子が加害者でもまずはいったん子どもの気持ちに寄り添ったのはいい。
・理想から言うと、1回目の、小2の時に、友だちに聞くことをすればよかった。
また、その時は、ルールづくりまでいかなくても、人の気持ちが読める子、分かる子に育てる=「共感力高い子に育てる」ことを意識して話すほうがよかった。
そうすると、子どもが「相手が嫌がってるな」と気づいて「好きでね、嘘つきって言っちゃったけど、ごめんね、そういう意味じゃないのよ」とその場でお詫びをしたりできる子どもになる。


【オレンジさんのケースについて・・・尾木ママの見解】
・本来、このケースは先生が間に入るべき。
「事実確認ができないから親同士でやってください。」なんていうのは、職務放棄!
親も「学校で起きてるんですから。学校が一番責任持ってもらわないと」という意識を持っていい。

また、番組では、このあと、いじめ加害者の男子の気持ちを紹介。
小学校の時にクラブ活動で責められることでストレスを受けていたが、
そのつらさを親に受け止めてもらえず、いじめることで発散していたケースをVTRで見た。

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【子どもが部活などでストレスを抱えているときに、いじめてしまうケース・・・尾木ママのアドバイス】
・親が「もっとがんばりなさい」「みんなも辛いんだから」と上から発言するのではなく、まずは聴くのが親の仕事というのを意識しましょう。
そうすると、うちの子はこんなふうに深く考えるんだなとか、下級生のことも考えてこんなふうに発言したんだなとか、いろいろ見えてくる。
・ストレスを解消する方法として、スポーツや絵を描くこと、アイドルの追っかけをするなど、どうすればいいのかを教えるのが大人の知恵。学校も、先生の指導力が入ってこそ、豊かな人間の集まりになる。

【子どもをいじめ加害者にしないために・・・尾木ママのアドバイス】
・親が、わが子を他人と比較したり、競争的なところに巻き込まれてしまうとダメ。
わが子だけに限定して見ること。「1年前より、すごく上達してると思うよ」などと、子どもが自分に自信を持てるようにしていきましょう。
・加害者の親はいじめに気づきにくいもの。小さなトラブルからしっかり目を向けましょう。

(ディレクターK)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


2017年04月15日 (土)

自分で勉強する子に育てたい <みんなの声>

■子どものやる気を引き出すためにしてきたことは…

飴とムチの使い分けです()。筋がよさそうなことを大げさにほめてほめて、その気にさせてがんばらせる。

例えば漢字は2年生の時、漢字検定9級から始めて自信を持たせ、今回は6級(小学5年程度)を受けさせました。

ちょうど昨年夏から学校受験が始まったので、担任にも猛アピ-ルをしてたくさんほめてもらえる環境を私が作りました。

漢字に関しては負けたくないと思っているようです。

【雪割草(母)/長女・20歳/長男・小4】


■学校に行く意味、勉強をする意味、遅刻をしたらいけない意味など、経験やどうしてか?を都度話しているが、いかんせん本人が興味を示さず、自分本位なとらえ方、言い訳をするので、こちらも感情的になってしまったりして、うまく伝わらないことが多い。

【グロリオサ(母)/長女・中3】


■育児本をこっそり長女が読んでいました。それ以来、長女がやる気のない時に激励しても褒めても「お母さん、それって本の真似しているだけでしょ」という表情で私を見つめます。育児本は隠すべし!

長女の幼稚園からの友だち(男の子)は何に対してもやる気満々ですが、そのママ曰く「お兄ちゃん(10歳上)は、やる気スイッチがない!」と言っていました。

わが家の長男も好きなこと(好きな恐竜や車の絵を描くこと)以外はスイッチをさがしてもさがしても見つかりもしませんでした。小学校の時は、好きなことをしている長男を好きなだけやらせていました。それがよかったのか絵が今になって選ばれるようになり自分にも取柄があるんだと自信を持ち始めたようです。やる気のない子はムダだとわかっていても好きなだけやらせれてもいいと思います。(宿題ができて授業についていっていれば)

【ハルニレ(母)/長男・中2/長女・小4】


■いつも参考にさせていただいています。
「自分で勉強するために諦める」という発言がありましたが、これは、無事に中学受験を成功させ、プレッシャーがなくなった状態だからこそできることなのではないでしょうか。そういった意味では 、こちらの発言には共感できませんでした。 公立中学校に通う子どもを持つ親としては、どうしても内申書が気になってしまい、やる気のある子でいることと、テストでも実際に成果を挙げることを強いてしまいます。 先日、内申書がテーマの番組で「大人になって社会に出たときに必要なことを評価されている」というようなことを言われていて、親子ともども納得しました。 正直、先生へのゴマすりや要領の善し悪しで損得があるのではと感じることもありますが、それを含めて社会を知るのが公立中学校だと思って通わせているので「内申書に何を書かれるか、何を見られているか」ということを子どもに教え(親が言っても聞かないので、TV番組で取り上げてもらえたのはラッキーでした)、その上で子どもがどう行動するかを考えさせるのも勉強のきっかけの一つになるのでは、と思いました。
【海(母)/長男・中2/長女・小3】


■子どもの勉強って、親がつきっきりで見ないといけないのでしょうか?
子どもの勉強を見ていると、イライラして怒ってしまいます。かといって、全然見なくなると、やらなくなります。つきっきりで見ていると、誰かが見てないとやらない子になるのではないかと思ったりします。
子どもの勉強って、どのくらいの距離感でどんなふうに見ればよいでしょうか?
【リンゴントウ(母)/長男・小5】


 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:みんなの声 | 固定リンク


2017年04月08日 (土)

自分で勉強する子に育てたい <番組内容>

「親から言われる前に自分で勉強して」!多くの親が持つ悩みだ。
ホゴシャーズも「高校受験を控えていたのに、アイドルに夢中で勉強しない」「提出物を出さないせいで、成績が下がった」など切実な悩みを抱えていた。

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【受験までに時間は限られている…親は心配】
イタチさんは高校受験を見据え、中2の娘に対して毎日2時間ほど勉強を教えている。しかし娘はなかなかやる気にならない。
受験や進級というタイムリミットがあるからこそ子どもが後悔しないよう親として懸命にサポートしているのに、なぜ子どもは積極的に勉強しようとしないの?

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【親が手をかけすぎると、子どもはやる気にならない!?】
テストなどのたびにご褒美をあげることで、中2の娘をやる気にさせているホゴシャーズがいた。
コツは今欲しがっている “旬のもの” をきちんと把握して与えることだという。

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しかし、尾木ママは「お金や物をあげる」ご褒美作戦には基本的に反対。
テストや成績の “結果” に対して「物」を与えるより、努力した “過程” に対して褒め「言葉」をかけることで親子関係を築くべきだという。
さらに、子どもが自分で勉強しないのは「親が手をかけすぎ」だからとズバリ指摘。「勉強しなさい」と言うのではなく、「いつ勉強するの?」と子どもに予定を聞くほうがよいという。しかしホゴシャーズは「子どもはいつまでも勉強しない」と、すぐには納得できない様子。
その中で、ウニさんは「あきらめるという覚悟が必要」と語る。実はウニさんも、娘2人が中学受験をした時は、オリジナルノートを作ったり勉強のスケジュールを細かく決めるほど手をかけていた。しかし受験直前に次女のやる気がダウン。「今までやってきたことが全部むだになっちゃうよ」といくら言っても響かなかった。
そんなある日、心配した塾の先生が電話で母親と会話しているのを次女が聞いていた。信頼する先生も母と同じことを言っていると気付いた次女は、事態の深刻さにハッとした。さらに、受験の先輩である姉がこっそり「お母さんはいろいろ言い過ぎ。きっと受かるよ」と手紙を渡していた。すると翌朝から勉強し始めたのだ。その姿を見て、ウニさんは「親はやる気を引き出せないこともある」と実感。以来できるだけ子どもを見守るようにしていると、子ども自身が「勉強やらなきゃ」と気付くようになった。

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この話のポイントは「お母さんはいろいろ言い過ぎ」と共感をしてくれる存在がいたことだと尾木ママ。やる気をなくした子どものつらさに共感する存在としては、父親が母親ではなく子どもに直接声をかけることも大切だと言う。

しかし見守ることが自分に出来るのか…と悩むホゴシャーズ。「見守る」つもりが「見放す」ことになってしまわないか。内申点があるので「受験直前に頑張ればいい。やる気が出るまで放っておこう」とは思えない―――そんな不安が飛び出す。


【どうしたら子どもをやる気にさせられるか?】

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子どもの自立に悩む親をサポートしているNPO法人の菅原裕子さんによると、子どもが勉強に対してやる気になるには、以下のことが重要とのこと。

①親が子どもよりやる気にならない…
やる気になった親の期待はいつの間にか上昇し、「もうこれ以上できない」と子どものやる気を削ぐ結果に。

②子どもが夢中になっていることを制限かけずにやらせる…
どんなことでも「やる気を持ってやってみたら何かが手に入った」という達成感を味わえば、次のやる気が育つ。

尾木ママも「親が下から子どもを支えていれば、達成感は100%子どものもの。しかし、親が上に立ってしまうと、子どもにとって “親が望んでいることが出来た” というだけ」と指摘する。
勉強へのやる気がなくて困っていると言っていたイタチさんも、「娘はバドミントンに夢中。少しずつ上手になっていくことがうれしくてはまってしまった」と、娘の “やる気” について気付いた様子。またインコさんは「中3の息子は野球観戦が大好きで、それに対するやる気はずごい。そのスイッチが入れば(勉強でも)すごいのかも」と語った。
最後に尾木ママは、「興味関心を持ったことをとことん突きつめる能力こそが “学問”。その方法論を知っていれば、勉強など他の分野に応用できる」とアドバイスした。

(ディレクターS)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | カテゴリ:番組内容 | 固定リンク


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