2019年09月27日 (金)

激論!運動会 <みんなの声>

■運動会だけの問題ではなく学校の教育方針やそれに則った学級経営方針を保護者に理解してもらうこが大切である。
保護者の目を気にし過ぎているのは学校・学級の教育方針を理解してもらえていないことが大きな原因である。管理職の能力も教職員に大きく影響している。特に管理職が地域・保護者の要求にどのように応えられているかが教職員の児童生徒に向き合う姿勢に影響を及ぼす(クレームの電話がかかってこないようにすることに執着していた校長の下では、児童生徒・保護者・地域との信頼関係の構築は難しかった)。
教育方針の相互の理解こそがクレームを、支援や応援に変える大きな要因である。残念ながら現場では管理職を含めた教職員ですら教育方針を深く理解し、生かせる教育活動ができているとは言い難い。さまざまな行事で苦手意識を持った子どもを救うという理由で行事を減らしたいという短絡的な考えが現場での傾向となっていることは間違いない。行事を減らすことによってクレームを減らすことができると考えている学校が少なくない。学芸会や運動会、その他の行事について、時間の短縮をしたり省いたりしていることを見れば一目瞭然である。
学校は「授業時数の確保」が大義名分としているのが残念です。学校教育には保護者・地域の支援が必須。そのためには学校・学級の教育方針を保護者と地域でしっかり共有することである。教諭として勤めていた小学校では、地域保護者と深い連携ができていたと感じた。さまざまな場面で地域・保護者のサポートを受けたことで、学校だけではできない取り組みや行事も実現できた。現在でも当時の地域保護者との関係は個人的に続いており地域の変わり様や教え子たちの成長ぶりを伺い知ることが多々ある。
放送の中で、「運動会は日頃の授業の成果を発揮する場」と言われた。全く同感である。
学校は教科学習を通して生き方を考えさせる場所である。運動会や学芸会などの行事は、児童生徒たちが考え積み上げてきた成果を発揮する場でなければならないはず。教科学習のみを強調し、人としての育みの場であることがないがしろにされていることを痛切に感じる。
地域・保護者そして学校教育に携わる全ての人が公教育方針を深く理解し合うことで、児童生徒たちが活躍できる場所を主体的に見出す可能性を膨らませるのではないか。苦手を楽しむ人間になれるのでは!?
【Chack チャック】


■運動会。学校の先生方にはこれまた、悩ましい事象。子どもたちや保護者以上に、先生本人が、不登校になりそうな重大事象なんです。麹町中学校は、生徒メインで、全員リレーをなくし、ヒューマニティあふれる運動会にしていましたが、日本全国小中学校基準では、まだまだ見果てぬ夢。地方都市では、全国リレーは必須。アンカーは担任か副担任。昼御飯は、おじいちゃんおばあちゃん総出で宴会。それを見込んでの仕出し屋やかき氷屋も出ます。地域のスーパーマーケットも「祭」と見込んでの特売もします。そこで、「生徒の自主性で取り組む」「競争無し」の試行錯誤をする気持ちの余裕は皆無。全体演技も、最近はダンスが主流。その振り付けを教員自身が、夏休み中にスクーリングで猛特訓しています。
運動会の日に悪天候になろうものなら、「校長が雨男だから」と言われてしまったり。東京ではやれる改革も、地方では難しい現実も理解してほしいと思います。
【ササニシキ】

 

 

 


*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:00:00


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