2017年03月10日 (金)

親のがん どう伝える? <みんなの声>

■中1息子と小4娘の母です。去年の夏、乳がんの手術をうけました。
もともと子どもにはごまかしや気休めを言わない主義なので、全部包み隠さず話しました。
「がんは早く対処すれば怖い病気じゃないし、ママも早期だから命にかかわる状態じゃない。でも放っておいたらどんどん悪くなるし、死んじゃうこともあるから、切ってもらってくるよ」と。子どもたちは冷静に受け止めてくれて、15日間の入院も主人と協力して乗り切ってくれました。小4娘はちょっと甘ったれになって、添い寝子守唄じゃないと寝なくなりましたが、影響はこの程度。息子は完全に平静です。
実は中1息子はてんかんがあって服薬中なので、娘より息子のほうを心配していたのです。でも、正直に話すことで「対等に扱われている」と感じてくれたらしく、本当に頼りになる子に成長してくれました。
私自身、小さいころから母がリウマチを患っていて、つらい子ども時代でしたが、そのおかげで成長できた部分も大きかったと思います。 
親の病気を伝えるために参考になる本もたくさんあるし、病院には家族に伝える話し方を解説するパンフレットもあります。年齢に応じた話し方の工夫は必要ですが、きちんと伝えるのが王道だと思います。
【ネコ(母)/長男・中1/長女・小4】


■私は娘が幼稚園くらいのときから(現在高校生)うつ病と過呼吸を患っています。
伝えるというより、自然にわかってしまった感じがありますね。あとは主人にそれとなく「ママは○○な場面では、○○のような症状が出てしまう」といった感じで。
自分の病気のせいでまともに授業参観などに行けず、さびしい思いをさせてしまって申し訳ない気持ちです。
【あんり(母)/長女・高2】


■今回番組を拝見し、お子さまたちに包み隠さず話をされたお母様の勇気と、それをしっかりと受け止め自分の道を進んでいるお嬢様に、深い感銘を受けました。
お嬢様が壇上で話されていたように、真実を語ることが常に最善であるわけではないでしょうが、それでも、時期や方法を試行錯誤した上で、真実を伝えることが、親子の信頼の基礎であると思いました。本当にありがとうございました。

Zono(父)/長男・高1/次男・小4】



投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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