2016年05月20日 (金)

いじめ パート1 子どもにどう向き合う? <みんなの声>

■中学2年生の息子がいじめにあっています。

学校は休むか、学校に行ってもいつも1人でいる様子です。息子は「俺1人いじめて、みんなが楽しんでいる。」と言っています。

学校や教育委員会に相談に行っても、息子本人が直接先生に「いじめられている」と相談にいかないと、いじめは認められないと言われました。なぜなら、いじめている子に指導するとき、「いじめられている子(息子)からいじめられていると相談を受けている」と、息子の名前を言わないといけないし、いじめている子の保護者に説明するときにも、息子の名前を言わないといけないからと言われました。

いじめている子にいじめられている子が名前を出されると知っていたら、先生に相談にいけるのでしょうか?相談にいかない子どもはほったらかしというわけです。

今の中学校とは、こういう態勢なのでしょうか?

【あおいママ(母)/長男/次男】


■「いじめ」というか「いたずら」という感じになりますが、長男は小学2年生のある日、3年生の男の子に公園の角に連れていかれて、ズボンとパンツを脱がされ、中に石や葉っぱを入れられ、もてあそばれ、やめてと言っても聞いてもらえず泣かされたということを、私は翌日に知りました。

同じようにやられていた子がもう1人いて、その子が泣いて母親に訴えたために学校の担任を通じて私が知る由となりました。

やられていた当日も普通に帰ってきて普通に過ごしていたので、私は全く気づかず、発覚してから聞いても詳細を何も教えてくれず、この一件はすべて外から知るかたちになってしまいました。(ちなみに長男は軽度発達障害を持っていて、知的障害はないけどコミュニケーション能力に難有りで、頭の中ではわかっていても言葉で表現することが苦手です。学校では支援学級を使っています)

いじめに限らず、学校でのことを根掘り葉掘り聞くと本人が怒るので、あえてあまり聞かず、「イヤなことがあったら母か先生でも誰でもいいからちゃんと話してね」と念を押して言い聞かせました。

また近所のお友だちのお母さんには、もし何か見たら知らせてもらうように外堀から埋めていきました。 

まだ2年生だったので、「いじめ」というものがどういうものなのか本人がよくわかっていないようです。

親としてもずっと監視していることもできず、だからといって子どもだけで解決できるはずもなく…。春からは中学年になり、ますます行動範囲も広がり、不安なところです。

【マスカット(母)/長男・小3/次男・年長】


■娘は小学校入学時から現在に至るまで、いじめられている。

ひどい言葉を投げつけられて泣かせられたり、いいようにあごで使われたり、何かと文句をつけてくるようです。

子どもは、たぶんいじめとはどうゆうものか内容をわかっていないような気がする。そのため、強い子に意地悪なことをされていると、単純にとらえているようだ。 

担任の先生に相談したこともあったが、結果裏目に出るはめに。

先生が当事者を交えての話し合いの場を設けてくれたようだが、一方的に言われっぱなしで、わが子はまともに反論できず悪者にされた感じになったようだ。結果、「先生にチクった」と私は子どもに恨まれ、相手の親にも陰口を言われるはめに。

先生に相談するのは、本当に有効な手段?周りでは賛否両論です。内容や先生の質によるものなのでしょうか?

【匿名(母)/長女・小5/次女・小2/長男・年中】


■小学1年生から4年生くらいまでだらだらといじめられていました。

クラスに強い女の子がいて、その子と家が近かったので行き帰りに捕まっては、延々と後ろから悪口やバカにしたようなことを言われていたそうです。なので、いじめかと言われればそうではないかも知れませんが、本人はとにかく嫌がっていたのでいじめだったのかなあ?と…。

親も子も「これはいじめ?」と毎回微妙な感じで悩んでいましたが「嫌がらせ」程度だった気もしますし、親子で認識が違う時もあり難しいです。

今のいじめは、昔のいじめよりもネットが普及している分、より一層タチが悪く、粘着している気がします。昔は基本的に「子どものケンカに口を出すな」でしたけど、今は子ども同士では解決が図れないことも多く、担任だけに任せてもダメだと思います。親も(最悪は第三者も)協力しなければいけない気がします。

担任や校長に伝えたいことがあるのに、肝心の担任・校長が信用できない場合、どの機関に第三者として相談に乗ってもらえばよいかを知りたいです。

【匿名(母)/長女・高2/長男・小6】


■いじめパート1見ました。デメキンさんの気持ち、よくわかります。「いじめられない立場を勝ち取ってほしい」「学校を休んだり部活をやめたりしたら負け」「克服することで成長してほしい」親としてはそう思うでしょう。長欠や退部で事を荒立ててもかえって子どもの立場が悪くなることも懸念されてしまうし。

でも、荒立てないと、周りの子どもたちも変わらないし、学校は気がつかないまま対応しません。
妻が教員なので長欠・不登校は避けたい思いもありますが、わが子がやられ始めたらちゅうちょせず休ませる決意です。

【ピーマン(父)/長男・中1】


■放送でも語られていましたが、いじめられて帰ってきた本人は家の中が暖かく温かいことでとても安心します。いじめの状況は、話したくなったときに話したい。いつでも話を聞いて、私を見てリアクションを取ってくれると感じられれば自然に相談もします。

もし家を出るときに元気がなかったら、抱き締めるまでいかなくても、体に触れて「どうした?」って聞いてもらえるだけで十分です。そこで「行ってきます」と言えれば、行くことは自分で選択しているということになります。これだけでもすごく力になるので「行かなくていいよ」とか「行ってらっしゃい!」って言葉を先に言わないでほしい。「休んでもいいよ。行くなら頑張っておいで!」ってことを、言葉じゃないところで表してくれることが1番の安心と力になります。

そんな親がほしかった。

【ゅん】


■小5と小2の女の子の母です。私も中学生のとき、無視などのいじめにあっていました。大人になっても、母親になっても、私が寝ているときに見る夢はずっと中学生の私のまま。仲間外れにされていたり、されたらどうしようとドキドキしている私でした。

母になり育児書や児童心理学の本を読むようになり、私の状態も何とかしようと、そのアドバイスに従って、自分の母に当時のつらかったことを話してみました。

ただ話しただけで、母に何かしてほしいという思いもなかったのですが、話してたくさん泣いた日から、1度も夢で中学生の自分に戻っていません。中学生当時、もっとちゃんと話せていたら、こんなに何十年も引きずらなかったのかなと思うと同時に、今自分の子どもたちには何でも相談してほしいと思います。

【エプロン(母)/長女・小5/次女・小2】


■私自身いじめられた経験があり、今はまだ幼稚園児のわが子も、今後いじめに悩むこともあるかもしれないと常に心配です。

私は親に打ち明けられなかったのですが、息子には絶対に私に相談してほしいと思っています。そこで、事前に世の中にはいじめというものがあって、自分がいじめにあったら相談してほしいということを伝えておこうかと考えていましたが、わざわざ学校生活に不安を抱かせるようなことを伝えるべきではない気もして悩んでいます。

いじめについて事前に話し合わずとも、子どもに何かあれば気づくとは思いますし、日頃から何でも話せる関係性を築くべき、というのもわかるのですが、かなり頑張って親に隠していて最悪の結果を招いた事例も聞きますし不安です。

【ねこねこ(母)】


■番組を拝見しました。いじめについての報道や番組を見ていて思うのですが、いつも被害者側からの意見や体験談、どう対処すればいいのかといった内容ばかりです。私自身いじめられていた経験があるので、共感を持って見ていますが、それと同時に加害者は取り上げないのという思いがあります。

以前、新聞の記事で加害者側のほうがいろいろ問題を抱えているといったことが書かれていました。いじめは被害者と加害者がいて成立するものです。加害者側も取り上げてほしいです。とは言っても、「昔いじめていました」などという人が出てくるはずがないので、学校や先生、尾木ママのような方が加害者側にどういった指導をしているのか紹介してください。

【ポンタ】


■私自身いじめを受けていましたが、番組を見て違和感を感じました。

みなさんは、なぜいじめが起こるのかを考えたことがあるのでしょうか?いじめは「いじめるのが面白いから」や「気に入らないから」という身勝手な理由で起こります。だから、適応して「いじめても面白くない人間になる」「気に入られる」ということでしか、いじめをなくすことはできません。私は後者の方法でいじめを克服しました。でも、それに至るまでは大きな苦しみがありましたし、いじめられている側がみなそれをするべきだとは思いません。

僕は親にいじめを言っていたのですが、悪化することはあってもやむことはありませんでした。学校に言って先生に対応してもらってもおさまらず、相手の家庭の親に言いつけてもそもそも相手の家庭の親がしっかりしてないので話になりません。だから、謝りもしないし、もちろん解決なんかしません。

だから、そういった環境から逃げるのが一番だと思います。親としては、転校させるなどで子どもを逃がすのが一番です。逃げる方針を示さないと、もっと苦しむ子どもが増えると思います。

【いずみん】


■イジメを受けた本人です。現在34歳ですが、小学生6年間、中学生3年間。9年間いじめられ続けました。半身まひがあり、からかわれるところからスタートしました。学年が上がる毎に親にも担任にも相談しましたが、イジメはなくなりませんでした。

それで、小学3年生の時に「大人はあてにならない」と感じ、相談することをやめました。人を信じることもやめました。「誰にも頼らず、自分の精神力を鍛えよう」と考えました。テレビでやっている「イジメはなくなる。何とかしなければ」と言うのは、他人事であり、詭弁(きべん)であると考えます。

何もしない、何もできない大人たちが、子どもの心を傷つけるんです。

「何もしないヤツが絡んでくるな」と言ってやりたかった。

「話を聞くよ」と言ってくれる担任。確かに聞いてくれるんです。「聞くだけ」で何もしない。表面上で「ありがとう」と言って、心の中で「何もしないくせに」と思っていました。面従腹背とはこのこと。

何もしてくれないなら、何も言う必要はないと開き直って、9年間を過ごしてきました。それでもよかったのかなと思っています。

【麒麟】


■子どもはまだ幼児でいじめなどの年代ではありませんが、今からいじめなど、心配しています。

いじめのテーマの回を拝見したのですが、もし自分の子どもが「いじめているのでは?加害者では?」と思ったら、その場合にはどのように子どもに探り、アプローチしたらよいのでしょう?何か気を付ける点はありますか?

【柿】


■いじめについていろいろな意見がありましたが、親に心配かけたくないから話せないのであって話して解決する問題でもありません。
また自分の場合は担任の先生に相談した時に「お前にも虐められる責任がある」と言われ誰にも相談できなくなりました。自分は何回も自殺を考えましたが他校の友だちに救われました。

【大熊】


■私は子どもが元気なく帰ってきた時にたずね、いじめられたことがわかり、すぐに先生に問いました。私はわが子に「そんな悪いことが通用する学校なんて行かなくていい。絶対にお母さんはあなたの味方」といいました。先生は「関係の子どもたちに聞いたら『ふさけただけ、悪気はない』」と。やっぱり、と思いました。「先生、私今から学校行きます、直接関係の子どもたちに聞きます」と言うと、先生は慌てて「もう一度聞きます」。すると、子どもたちが泣き出し白状しました。先生の目が節穴なクラスに悪がはびこります。先生も子どもたちも泣いてわが子に謝ってくれました。それからピタリとやみました。

結論、先生も親も本気でわが子、わが生徒を守ることを徹底することです。自分がどんな犠牲になってもです。そんな力強い後ろだてがあれば、子どもは安心して少しずつ強くなるはずです。

荷物を持たされているわが子を見ても相手を怒れないのは、怒る自分がみっともない、とかママたちの目を気にしている自分がいるからです。わが子の辛さより、自分の保身が優先なのです。往々にして、きれいごとを当たり前のように言う教育番組があり、かえっていじめを助長されそうで恐い気さえします。

尾木ママが言った、いじめる側が絶対に悪いとはっきり言うこと、が大事だと思います。善悪をはっきり教えることがシンプルで大事だと思います。
本当に親がしっかりぶれないことです。わが子が一番味方になってほしい、親がぶれないことです。

【るびぃ(母)】


■いじめ問題では、やはりわれわれ大人の無知さが、子どもを死へと追い詰めているのだと、改めて実感しました。
デメキンさんのお嬢さまが今生きておられるのは、ただラッキーなだけ。本当に、生きていてくれてありがとうと言いたい。いじめは犯罪なのに、その犯罪に立ち向かえだとか負けるなとか。あり得ない対応に背筋が寒くなりました。

いじめを正しく理解しておられる尾木先生がおられるのが、せめてもの救い。
どうかきちんと正しく導いてあげてください。お願いします。

【まさや父(父)】

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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