「親子関係」

2019年04月10日 (水)

< 親子関係 >

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● 反抗期 冷静になれない!?
● 親子の会話が難しい?
● きょうだいの子育て
● 障害について、子どもとどう話す?
● 命ってなあに?
● 折れない心 どう育てる?
● 燃えすぎ注意!?子どものスポーツ
● "もったいない" が通じない!
● 留守番する子の本音 
● 子離れするには どうしたらいい? 
● 子どもの個性 どう育てる?
● 子どもと向き合う時間がない!
● 子どもの迷言 どう受け止める?
● 男の子の育て方 どうすればいい?
● 子どもの将来 どう見守る?
● 気づいてますか?子どもの長所
● 親の子育てストレス
● 子どものケンカ そのとき親は?
● 失敗にこそ 価値がある
● うちの子 オタクなんです
● どう向き合う?セクシュアル・マイノリティーの子どもたち
● 母に言いたい!娘のホンネ

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2019年02月02日 (土)

反抗期 冷静になれない!?<番組内容>


子どもに「うるさい!」「うざい!」と言われたり、無視されたり…
番組アンケートによると、子どもの反抗期には「冷静になれない」という保護者は75%。 

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<ホゴシャーズの悩み>
★中1女子の父親
 近づかないで、というオーラが年々強くなっている。
 反抗期なのか、単純に嫌われているのか分からなくなっている。
★高3男子の母親
 
朝起こすと、悪態をつかれる。
★中3男子の母親
 親として自分をすべて否定されているような気になる。


◇思春期に詳しい渡辺久子医師の解説:思春期のメカニズム◇

親に対して暴言を吐いたり、片付けられたりしないのは思春期ならではのこと。寛容に受け止めよう。
思春期は成長ホルモンや性ホルモンが大量に分泌されて脳を刺激し、肉体的にも感覚的にも苦しい時期。
脳の中で、「感情を爆発させる部分」が急激に発達する一方で「感情をコントロールする部分」は未発達。
そんな中、勉強や部活など、考えなければならないことが増え、不安を感じたりイライラしたりする気持ちがつのる。

<親の心構え>
保護者が“こういう子に育てたい”という理想がキレイごとだと、それが叶わず“反抗期”というネガティブな言葉を使うことになる。しかし、できれば「いよいよ本格的に大人になる時期が来た」とワクワク楽しみにしてほしい。

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<ホゴシャーズの感想>
子育てを楽しんでいるつもりだったが、反抗期は楽しんでなかった。
確かに感情豊かになったなと思う。昔は「親から子どもへの一方的な会話」だったが、最近は会話が楽しくなった。
「子どもにはこうあってほしい」という枠からはみ出るとイライラしていたと気づいた。


反抗期の子どもへの対応・・・尾木ママのアドバイス

①子どもの反抗的な態度や言動は、「ハートのクッション」をイメージして受けとめて!
「こんな家に産まれたくなかった」とか「あんたの子じゃない」と言われたら
「ごめんね、こんなオヤジで」と同調・共感で受けとめる。
子どもは「クソババア!」と背中に向かって言うかもしれないけれど、自分の部屋に戻ったあと、じっくり自分の気持ちと向き合う。
言い過ぎたかなとか、お母さんの心配は当たり前だと分かっている。子どもの気持ちを信じよう。

②親の確固たる価値観や信念を「強固な壁」をイメージしてしっかり伝えよう!
子どもに言いたいことを全部言わせておくのがいいわけではない。遠慮なく親の価値観を示して!
判断をピシッと示し、パッと引く!「引く」が大事!


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<VTR:実践!「ハート」と「壁」>
中2の娘を持つ父親・バクさん。いつもは娘の生意気な言動に反応してしまい、言い合いになってしまうが、今回は「ハートのクッション」と「強固な壁」にチャレンジ。
アイドルのコンサートで4万円を使うことになった娘に「お金の価値」を伝えたいというバクさん。大金を渡すと家族の食事代を削ることになると伝えたが・・・「パパのごはん代が減っても、やせられるからいいじゃん!」「みんなでダイエットすれば、食費が浮く!」という返事。
バクさん、グッとこらえてハートのクッションで受け止めた!言い返さなかったことで、お金の価値観について冷静に伝えることができ、最後には娘も納得したようだった。

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<尾木ママの感想>
お父さんがよくガマンした。娘にしっかり伝わったと思う。
娘が好きなアイドルを否定しなかったのはよかった。子どもの好きなことや価値観は、大人から見て理解できなかったとしても尊重して否定しないことが大事。
ハートのクッションを実行することで、子どもが悩みとかつらさを一人で抱え込まず、本音を話せる親子関係になり、トラブルが起きたときも話し合いやルール作りができるなど、思春期も楽に。

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<ホゴシャーズの悩み>
思春期の子どもの口数が少ない場合は、気持ちが見えにくいことも

<VTR:ライオンさんの場合>
父親のライオンさんが何を聞いても「知らん」としか返事しない、次男(高1)。
ライオンさんは、何か悩んでいるのではないかと心配している。

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しかし取材者が話しを聞いてみると・・・「悩みはないです。」
お父さんについて尋ねると「忙しいときに朝ごはんとか、昼ごはん、弁当つくってくれて感謝してます」


<尾木ママの感想>
思春期には様々な悩みを抱える。お父さんにも絶対言えないような性や恋愛の悩みなど。
それでもありのままの感情を出せているのはいい。
何を食べたいか聞くだけで、子どもには愛情は伝わる。
子どもが返事をしなくても、「本当はここでちゃんと答えなきゃいけない」というのは子どもも分かっている。返事を求めず、愛情を示して!


<VTRを見たライオンさんは…>
 「子育てと一緒で、反抗期も楽しみたいと思った!」



★★尾木ママから、最後のまとめ★★
いつまでも子ども扱いをしないで、一人の「人格」と向き合って!
反抗期は、最後の甘えの時期。親に安心して甘えるわが子を、ほっとかずに、受け止めて!  

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END

 

 

 

 

 

 

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2018年12月08日 (土)

親子の会話が難しい?<番組内容>

今回のテーマは「親子の会話」
年頃になると、子どもは親とはほとんど口をきかなくなってしまいますよね!

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町で聞いてみると…
・(15歳女子)「ひまな時間は友だちとスマホで連絡、親とはあまり話さない」
・(17歳女子)「言ったことに『ちょっと違うんじゃない?』みたいになるのが悲しくて、最近あんまり話さなくなってきた」

年ごろの子どもが親と話さないのには、それなりの理由があるようだ。


【ホゴシャーズのお悩み】
マロンさん「話を聞いても、うっとうしいとか、めんどうくさいとか言われる」
ドラゴンさん「出先では無視。『寄ってくるな』オーラ」
・「小学4年生の長女が、忙しいときに限って話しかけてくる。聞き流してしまったり、こっちが結論を先に言っちゃったり…」と話すのは、もみじさん。

【尾木ママの見解】
子どもには、母親に「聞いてもらっている」という安心感、安定感が大切。
なるべく聞き流さないで、時間をとって聞いた方がよい。

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◇思春期の子どもとの会話 難しい?◇
キジムナーさんは以前、友だちとのケンカについて話す娘に、「あなたが悪かったんじゃないの?」とアドバイスをした。すると娘は「ただ話を聞いてほしかっただけだよ!」と叫んだという。
以来、子どもの話の聞き役に徹するように心がけている。
しかし、この日は元気なく帰宅した娘に話を聞こうと、また強く詰めよってしまった…

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【専門家の見解】 
自分の意見やアドバイスを伝えるのではなく、「そうやって黙ってばかりいたら、お母さんとても心配で悲しいのよ」と、自分の気持ちを素直に表現する。すると共感が生まれて、話しやすくなる。

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【尾木ママのアドバイス】
例えば、「もう、ぶん殴ってやろうと思った!」と言う子どもに、「そう、ぶん殴ろうと思ったのね」と言葉をオウム返しにくり返す。すると、「いや、別にそこまで思ったわけじゃなくて…」 などと修正するなど、子どもが自分の気持ちを整理することができるという。


◇反抗期で口をきかない子どもたちにどう対処する?◇
ドラゴンさんの息子は、4歳からカートレースを始めた。ドラゴンさんも同じ趣味だが、息子が高1となった今ではサーキット場でもほとんど口をきかないという。将来の話などしたいが、何をアドバイスしても、馬耳東風。

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アラマンダさん「でも、自分も昔反抗期だったころは、親にそう言われると逆に絶対、頑張ってる姿を見せたくないと思っていた」

【専門家の見解】
・思春期は、親に支配されている立場から、自分らしい生き方に変えていこうとする成長の一段階。親のことを否定して反抗的な態度になる。
・こんなとき親は、あきらめてはならない。声をかけ続け「あなたのことを見ている」というメッセージを伝える必要がある。親が親であり続けることが一番大事

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◇高校1年生になるウニさんの長女は、反抗期がピークのころ「大人がキライなんだよ!」と、親に辛くあたっていた。ウニさんは娘をまた怒らせるのではないかと遠慮しているうちに、どう話したらいいのかわからなくなってしまった。本当はちゃんと会話がしたいと願うが、今でもうまくいっていない…。しかし娘は、「大学のことなど、まだ自分の考えがはっきり決まっていないからこそ相談したいのに、親は『早く決めろ』という。そこでかみ合わない…」と語る。

【尾木ママのアドバイス】
・高2は、進路のことが関わってくることもあり、ひとつのターニングポイント。
・そのとき親はビビってはダメ。言いたいことを言って、親がしっかりと「壁」になることで、本人に「気づき」が生まれる

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【専門家のアドバイス】
・「ありがとう」、「さっきは言い過ぎた」など、面と向かって伝えづらいことは、SNSを利用して伝える方法もある


◇子どもとの会話 いつもと違う環境で◇
アラマンダさんは最近、小3の息子と、ゆっくり向き合える時間が少なくなってきた。そこで、やっているのが「夜のお散歩」
近所を横並びで歩く。この日は、普段は話さない女の子の話が…!

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マロンさん「初詣の帰りにたまたま娘と二人で歩いたら、突然、悩みを話してきた」
ドラゴンさん「夜に2,3時間の長い車移動をしたとき、息子はずっとしゃべっていた」


【尾木ママ まとめ】
・「夜」「1対1」「横並び」というのが、話しやすい。
・話さないのも成長の証。たとえ無視されても反応がなくても、あきらめないで!

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END

 

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2018年09月15日 (土)

きょうだいの子育て<番組内容>

今回のテーマは「きょうだいの子育て」。

「仲よく助け合ってほしい」というのが親の理想。しかし現実は、きょうだいゲンカが絶えない、お互いへの嫉妬がある、など悩みは尽きない。よりよいきょうだい関係を築くために親にできることは何か。今回は、教育学者で3人の子の父でもある汐見稔幸さんをスタジオに迎え、尾木ママホゴシャーズが語り合った。

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<尾木ママの見解>
・きょうだい全員を同じように育てるのなんて無理!
ひとりひとり性格も状況も違うから、親の対応が変わってくるのは当たり前。

<汐見さんの見解>
・親を選ぶことができないのと同様、きょうだいも選ぶことはできない。でも、きょうだい関係は一生続くもの。
 だからこそ、「きょうだいってなかなかいいものだ」と子どもに思わせてあげたい。


◇親の悩みナンバーワン きょうだいゲンカ◇

ホゴシャーズにアンケートを行ったところ、きょうだいゲンカの悩みが一番多かった。

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<ホゴシャーズの意見>
・ささいなことが大ゲンカに発展。やめてほしい。
・親はどう介入したらよいのかわからない。
・自分の気持ちを相手に伝えるのは必要な行為なので、きょうだいゲンカはしていいと思う。

<汐見さんの見解>
・きょうだいゲンカが起こるのはしかたがないし、それぞれの思いを言い合うことはとても大事。
・親はどっちが悪いと、善悪の判断をしてはならない。
 親に「あなたが悪い」と決めつけられるなどして、子どもが納得できない気持ちをため込むと、 きょうだいをもっと攻撃したい気持ちが生まれてしまうかも。


★汐見さん流 きょうだいゲンカ対処法★

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 「どうしたの?」と声をかけ、思いを聞き出す。

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② 聞き出した思いをもう片方に伝え、その子にも事情を聞く。

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 聞いたことを、また、もう一方に伝える。

※親は伝達役に徹する!
すると、子どもたちが冷静になれることも。


 ◇思春期には、きょうだい関係に変化が訪れる◇

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思春期ごろになると、ケンカが減る。
こころも体も成長し、部活などで忙しくなるためだ。

<汐見さんの見解>
・きょうだいが一緒に何かに取り組んで共感し合った経験がたくさんあれば、成長したときに、
 お互いを気づかう関係になれる。

<ホゴシャーズの経験談>
・妹と2人だけで電車に乗って祖父母の家へ。いつもは仲が悪いのに、電車の中では仲良く過ごした。



◇ホゴシャーズの悩み 平等にできない◇
ホゴシャーズへのアンケートでは、「きょうだいに平等に接することができない」という悩みもあった。

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<ホゴシャーズの意見>
・子どもといえど、自分と性格が合う合わないはあると思う。
・子どもが反抗ばかりしていた時期、ほかのきょうだいと同じように対応できなかったことがある。

当事者のホゴシャーズは・・・>
・自分が子どもに平等に接していないことを、子どもも気づいていると思う。
・スキンシップを求められることが多い。自分の愛情不足のせいだろうか・・・

尾木ママ汐見さんの意見>
・子どもがスキンシップを求めてくるのは、親の愛情を求めているサイン。
・「甘えたいんだろうなぁ」と感じたら、感情ではなく「理屈」で自分に言い聞かせ、子どもの思いに応えること も必要。
・夫婦で話し合うなど、悩みを1人で抱え込まないことも大事。

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<ホゴシャーズの意見>
・子どものころ、妹の方がかわいがられているという不公平感を感じていた。
でも母親が自分と2人だけの時間を作ってくれたことで「自分のことも気にかけてくれている」という気持ちが生まれ、安心できた。
・完璧に平等にしようとすると、かえってがんじがらめになってしまう。
・ふだんから子どもの話を聞いてあげることが大切だと思う。

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<汐見さんからの提案>
・思春期になったら、子どもが言えずにため込んでいる思いを一度はき出させる。
・たとえば親から「あの時、○○したことをお母さんは反省してるんだよね。本当はもっと言いたいことがあるんじゃない?」など子どもに聞いてみる。
・わだかまりを残さないことが大事。



END

 

 

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2018年07月14日 (土)

障害について、子どもとどう話す?<番組内容>

“障害”や“障害者”について、子どもにどう話せばいいか?

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子どもに障害があるホゴシャ~ズ3人もスタジオに参加し、みんなで考えていく。

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【理解はしてほしいけど、どう話したらいいのか分からない・・・】

番組アンケートでは、およそ8割の親が「障害や障害者について子どもに理解を深めてもらいたい」と答えた一方、6割以上が「障害についてうまく話すことができない・わからない」と答えた。

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【番組に届いた悩み】


「パラリンピックの選手の障害について子どもに聞かれたが、うまく答えられなかった。
すると、子どもがテレビから目を背けてしまった」

「電車で突然声をあげた人に子どもが、『変な人がいる!』と指をさした。
子どもには見ないように言ったが、違う対応のしかたがあったのではないか。
でも、どうすればよかったのかわからない」

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(障害がある子の親から)
「スーパーにいたとき、『あの子支援学級の子だよ。あたまがおかしいんだよ』と言われた。
その子の親は逃げるようにその場を立ち去ったが、せめて言葉だけでも正してほしかった」

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ホゴシャーズの意見:「障害について聞いてもいいの…?」】

障害がある子の親に聞いてもいいのか迷う。
相手を傷つけてしまうのではないか、触れない方がいいのではないか?

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→「人によっては聞かれたくない親もいるかもしれないが、聞かれることはうれしいと思う親も少なからずいる」

ホゴシャーズのロバさんの長女は難病で、知的障害がある。
自分の娘に対する質問や疑問が子どもたちから出たら、率直に自分に聞いてほしいと、周囲の親にお願いをしている。

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「(疑問を持った子どもに)『そんなこと言っちゃいけません』と言ったら、次に「なんで?」と言ってくれるチャンスが無くなってしまう。
子どもの「なんで?」は救い上げてほしい」


マルベリー「その子のことを知りたい、仲よくなりたいという気持ちで聞いてきてくれれば問題ない」



【大人は気にしすぎている?子どもたちは・・・】

マルベリーさんの息子そうたくん(小3)は、足に障害がある。小学校入学当初は、足のことで友達となじめず、悲しい思いをしていたが、今は何でも話せるひなたくん(小3)という親友ができた。

仲よくなったきっかけは、ケンカ。言い争いの中で、ひなたくんがそうたくんの足のことに触れてしまい、そうたくんが「こっちは10回手術してんだよ!」と言い返した。
言い合うなかで「相手はこうなんだ」と分かり合えるようになった2人は、親友になった。

そうた「『知ろう』っていう気持ちさえあれば、仲よくできる」 

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【ホゴシャーズの感想】
「お互いの心が開いていて、すごい!」
「大人が構えすぎているところがあるかもしれない」



【障害がある子たちと、そうではない子たちが知り合う機会を】
NPO法人シオヤレクリエーションクラブは、月に3回ほど、障害の有無に関わらず誰でも参加できるかけっこ教室を開催している。

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この日の参加者は23人。3分の2が障害がある子たちだった。

代表・塩家吹雪さん
「健常児にとっても障害がある子と一緒に走れる、汗を流せる。
そういうことを子どものうちから学ぶことはとても大切」

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参加した子どもの親
「障害がある=何かができない・できないからかわいそう、という先入観を持たずに、子どもが自分で見て実際に話して感じることができる」
「子どもは理屈ではなく感覚で受け入れる。障害の有無に関わらずお互いを認め合うことができる」


【尾木ママの見解】
「多様な子どもたちと触れ合っていくことで、子どもたちが育ち合っている。そんな風景が学校や地域でもっと見られるようになれば、豊かな国になる」


【障害がある子を持つホゴシャーズの思い】


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「安心して(子どもを)託せる世の中になってほしい。そうでないと子どもを残して死ぬ不安を拭い去れない。そのためには周りの人たちの力も借りなければならない。」

障害がある子の親、ない子の親が本音で話し合った今回。
まずは、親子で知ろうとすること。そうすれば子どもは、心を広げて理解していく!




END

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2018年05月12日 (土)

わが家の食事 これでいいの!? <番組内容>

「わが家の食事 これでいいの!?」

番組アンケートでは、およそ7割の保護者が「栄養バランスが心配」「食べ物の好き嫌いが多い」「団らんがない」など、子どもの食事について悩んでいた。

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【ホゴシャーズの悩み】

さつきさん「長男は野菜をほとんど食べない、下の娘は食物アレルギーがあるので大変」
ハナミズキさん「次男は好き嫌いが多く、今年小学校なので給食が心配。」

わが家の食事 どこまでがんばればいいの!?

シーラカンスさんは3人の子どもの母親。
料理は苦手だが、栄養バランスがとれた食事を作ろうと毎日がんばっている。しかし、子どもたちの好みはバラバラ。何を作っても誰かは喜んで、誰かはがっかりするため、モチベーションが下がっている。
一体何をつくればいいのか?悩んでいる。

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帝京科学大学の上田玲子教授の調査によると、嫌いなものが食べられるようになった理由で一番多いのは「成長にともなって」。その他「大人のまね」、「好奇心」など自発的な理由が88%。強制で食べられるようになったのはわずか7%だった。

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【尾木ママの意見】
苦手なものも食べた方がいいのはいい。でも焦って親も子どももストレスをためてまでやることじゃない。食生活も理想はあるだろうが、あんまりがんばらなくてもいい。


がんばらずにできる食事の工夫

【専門家・上田淳子さんのアドバイス】
料理研究家の上田玲子さんが、子どもたちにいろいろなものを食べてもらうための、料理のちょっとした工夫を伝授!

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一品一食材のすすめ
豚肉、キャベツ、ニンジン、モヤシがあると、肉野菜炒めにしてしまいがち。
しかし実は、一度に多くの食材を使うと味付けなどはかえって難しくなる上、嫌いな野菜が一つでも入っていれば、野菜嫌いな子どもには残念な一品になってしまう。

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そこで上田さんが提案するのは「一品一食材」。食材が1つだと調理の手間が省け、味付けの失敗も少ない。品数が増えるので、子どもが野菜を食べる機会も増える。豚肉はしょうが焼き、キャベツはちぎって肉に添えるだけ。にんじんはサラダ、もやしはみそ汁に。みそ汁に入っていた豆腐は冷やっこに。手間をかけなくても5品の夕食が完成。

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食事作りは“フルマラソン”。
時には立ち止まって休憩してもいい。ゴールは子どもが自分で必要な栄養をとれるようになること。

子どものひとりごはん どうする?

【かぼちゃさんのお悩み】
夫婦でコンビニ経営をしているため、息子は1人で食事をしている。偏食がある息子に、手をかけた料理ができず、弁当中心になってしまっている。

チワワさん 自分の親が共働きで夕食はお惣菜ばかりだった。愛情を感じなかった。せめてお皿に移して出してほしかった。

専門家・上田さん お惣菜も野菜を足すなど、ひと工夫をすると印象が変わる。

夕顔さん 子どもにお留守番をさせるなど親がいない時は手紙や絵で気持ちを伝える。

ハナミズキさん そこにお母さんの気配があればいいと思う。

ふじさん
娘と一緒に夕食を食べられないふじさんのひと工夫を紹介。ふじさんは、平日は帰宅が9時を過ぎるため、娘のかよさんは一人で夕食を食べている。週末以外は料理をしないと決めているふじさんだが、かよさんの好きなみそ汁だけは、毎日夜中に作っている。ふじさんから、かよさんへのメッセージが込められたみそ汁。かよさんはみそ汁から母の存在を感じ、「ひとりの食事でも苦にはならない」と言う。

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 【尾木ママの意見】
やっぱり僕たち日本人は、他人の目とか世間体とか、それを基準にして自分を見てしまう。そうじゃなくて、I(アイ)が中心だと。「私はどうなのか」「私の家庭はこうする」「私はこれが好きだ」「私はナニナニしたい」とか。LOVEの愛じゃないのよ!私のI(アイ)!

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END

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2018年04月14日 (土)

命ってなあに? <番組内容>

 
今回のテーマは「命ってなあに?」
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日ごろ、「命は大切」なんて子どもに話しているけど、果たして本当に伝わっていますか?
虫を残酷に扱ったり、「死ね!」などドキッとしてしまう悪い言葉を使ったり、自分を大切にしない、自暴自棄な態度をとったり・・・
お子さんの日常で、親が不安になる場面ってけっこうあるもの。

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今日は、ホゴシャーズたちの日常の中で「子どもが命を大切にしていないと感じる」場面について、悩めるホゴシャーズと尾木ママが語り合いました。
そもそも「命って、なあに?」答えられますか?


【子どもが「命を大切にしていないと思うとき その1】
    『虫などを残酷にあつかう』

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ポニーさんの息子は、アリを見つけると踏んづけて笑っていたり、バッタの足を
いじりすぎて取ってしまったり、トカゲを傘でつつき回して、尻尾を切ってしまったりしているという。

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あやめさんの息子もアリを踏みつけているし、
タガメさんも「子どもがトカゲをすぐ干からびさせてしまうので心が痛い」という。

命の大切さを子どもなりに学んでほしいので、子どもが生きものに対して多少残酷なことをしても大目に見ているというマルベリーさん。

一方、自分自身が虫も他の動物も全くダメなので「図鑑を見るだけじゃダメなの?」と思っているストロベリーさん。

子どもが小さな生きものに残酷なことをしたとき、親はどう受け止めたらいいのだろうか?


◎専門家によると・・・
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「幼児は動くものに対して興味があるので、死なせてしまうこともある」とした上で、
子どもはそれが“死んだ”ことを、本当の意味ではなかなか理解できない。
親など周囲の大人が繰り返し『命』について話すことで実体験と「生きる」「死ぬ」ということの意味が結びつき、だんだん理解していく。
虫などの小さい生きものを通して「もしかしたら人間みたいに何か考えたり、一生懸命生きてるかもしれないよね」などと親が話すようにした方がいいと語る。

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尾木ママ
「生きものの観察をしっかりすることが大事」だと指摘する。
観察することによって愛着がわいてきて、「命」について感じられるようになるという。


【子どもが「命を大切にしていないと思うとき」その2 】
    『汚い言葉を使う』

ポニーさんの次男と三男は、ボール遊びが大好きな仲良し兄弟。
しかし遊びがエスカレートすると歯止めがきかなくなり、汚い言葉が出てしまう。
さらに本気の兄弟ゲンカに発展すると、ポニーさんが一番心配する言葉がとうとう出てしまう!

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「このまま大きくなり、人を傷つけるような人になってほしくないので、悩む」とポニーさん。

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子どもが汚い言葉を使うのは、ゲームの影響もあるのか?「ゲームのコントローラーを握ると性格が変わるところがある」と、マルベリーさん。
命が失なわれる“死ぬ”と、子どもたちの口から出る“死ぬ”がまったくリンクしておらず、本当に軽々しく使っていると、はやぶささん。

◎専門家によると・・・
汚い言葉はインパクトがあって相手にダメージを与えるのでつい使ってしまうが、自分の気持ちを相手に上手く伝えられるように、親がうまく導く方がいい。

子どもは言葉の本当の意味を分かって使っているわけではないので、過剰に心配する必要はない。
親は汚い言葉を禁じるのではなく、小さい子どもだったら「そんなことを言ったら、お兄ちゃん悲しいよ」
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小学校3、4年生以降であれば
「『死ね!』じゃなくて『ボールをとらないで』でしょう?」と、子どもの気持ちを代弁するようにすると、言葉で自分の思いを表現する方法を覚えていく。
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【言葉は『言う側』と『受け止める側』で、重さが全然違う】

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ここで、うめさんは「言葉は『言う側』と『受け止める側』で、重さが全然違う場合があると指摘した。
娘が弟に悪い言葉を使うと、弟はとても傷ついて気にするという。

ポニーさんの長男も、友だちから冗談で「死ね」と言われて傷つき、気にしていた。

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はやぶささんの子どもは、小学校までアメリカで過ごしてきた。相手を侮辱するような言葉を使ったら、すぐに校長室に呼び出されるような厳しい教育を経験してきたが、日本に帰ってから子どもがすぐに覚えたのが、相手を罵倒する悪い言葉だったという。

尾木ママは「日本では、言葉の上で他者を気遣う、尊重するというところがかなり鈍くなってるのではないか」と指摘。
「言葉は大事にして」と、親は子どもに繰り返し話していくべきだと語る。

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【子どもが「命を大切にしていないと思うとき」その3】
    『自分を大切にしていない』
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マルベリーさんの長男・そうた君は、小学3年生。
実は、そうた君には生まれたときから神経に障害があり、そのため生死の間をさまよい、「助かったとしても歩くのは難しいだろう」と医師から言われていた。
十数回に及ぶ手術と懸命なリハビリの結果、そうた君は今、自分の足で歩いて毎日学校に通っている。そんなそうた君だが、以前は体のせいで思うようにいかないことがあると、荒れた態度を見せていたという。 

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「『走るのが遅いな』とかいろいろ言われて、イライラやストレスがたまっていたような状態で、友だちとのトラブルも絶えなかった。どこか自分に自信がなく、「どうせ僕なんて」とよく言っていた。どうしたらいいのかなと思っていました」とマルベリーさん。

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これに対してはやぶささんの息子も、夢がうまく実現せず「どうせ俺なんか」というのが口癖で、自分を大切にできないので、周りにもまったく優しくできない状態。
タガメさんの娘は、勉強はできるのに体育が苦手。「私は何をやってもどうせダメだから」と、周りの子と自分を比べて自分のできないところばかりが目につき、自信を持てていないという。

しかし子どもにもプライドがあるので、学校で傷ついてきたことなどはなかなか親に言わない。そうた君が乱暴なことをしたり投げやりな態度を取る本当の理由をマルベリーさんが知ったのは、去年の夏、水泳の授業でのことだった。

そうたくんの細い足を見て、通りがかりの子が心無い言葉を言った。介助でその場にいたマルベリーさんは、それを聞いて衝撃を受けた。

そうた君のつらい気持ちを知ったマルベリーさんは、先生に話して授業の時間を少しもらい、そうた君の生い立ちや、みんなが当たり前にできることが、そうた君にとっては奇跡なのだということをみんなに伝えた。

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するとその後、クラスメイトたちがそうた君を気遣ってくれるようになり、荷物を持ったり、階段の上り下りを見守ってくれるようになった。
体のことを言われなくなったそうた君は荒れることがなくなり、以前より穏やかになったという。

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「自分のことを分かってくれた安心感から友だちとつき合えるようになり、周りの接し方が変わって、そうた自身も変
われた」とマルベリーさん。

「自己肯定感が出てくると、子どもは挑戦心が出て、我慢強くなる」と、尾木ママ。

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ポニー
さんの長男が友だちの言葉で傷ついたときも、ポニーさんは相手の親子と話し合い、誤解が解けて、二人は親友と呼べるほどに仲良くなったという。

「いざとなったら親はちゃんと自分の味方をしてくれる」と子どもが分かり、それが嬉しかったのだとマルベリーさん。


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親の一言やちょっとした関わりで、
子どもは生き生きと輝き、人として豊かに生きて行く。
日常生活の中でお父さんお母さんが一緒になって、命の大切さや生きるといいうことを話していくことがすごく大事だと、尾木ママは言う。


みなさんも、ちょっとした場面で、親の思いを伝えてみてください!

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(ディレクターU)

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2017年12月09日 (土)

折れない心 どう育てる? <番組内容>


今回は、わが子の「折れない心」をどう育てていくかがテーマ。

今回集まったホゴシャーズは「わが子は心折れやすい」と感じ、いじめにつながらないか、将来社会でやっていけるのか、それぞれ悩みを抱えている。どうすれば「折れない心」を育てることができるのか、みんなで知恵を出して考えた。

 

【ホゴシャーズの悩み】
マンゴー「小学5年生の長男。怒るとすぐ泣く、友達に強く言われると言い返せない」
ピーマン「中学2年生の長男。小学校で課題をやりきれなかったことがきっかけとなり、消極的に」 

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セーブルさんの小学5年生の長男は、友達とトラブルになると輪から離れてすねたり、ゲームで思い通りにいかないと八つ当たりするなど、心折れやすく困っている。

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みずなさんの高校1年生の長女は、中学生のとき、一人で登校しているのを当時うまくいっていなかったクラスメートに見られたくないと、中学の3年間毎日親に送り迎えをしてもらった。将来社会でやっていけるか心配。

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【心折れやすさの原因は、性格?育てかた?】

子どもの心が折れやすいことについて、セーブルさんは「生まれつきの性格」と言う。
一方マンゴーさんは、幼少期の育て方が原因ではないかと考える。
怒られ慣れていないことが心の折れやすさ、弱さにつながっているのでは?と後悔しているが。。。

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では、厳しく育てれば心は強くなるのか?

〈尾木ママの見解〉
基本的に、子どもが甘えてきたらしっかり受け止めるべき。でも、ダメなことはダメと伝えなければならない。その際、拒絶するような厳しさではなく、どうしてダメなのか子どもがわかるように伝えること。「怖い顔して『もう晩御飯減らすからね』などと言うのは、厳しさでもなんでもないんです!」


【「わが子は心折れにくい」というホゴシャーズの意見】

一方、「わが子は心折れにくい方だ」と考えるホゴシャーズも。

さつき「私自身厳しく育てられて心折れやすくなったので、子どもの考えを尊重して育てた」
キタキツネ「大人もそうだが、もっと全般的に『失敗を許す。次があるよ』という心構えが必要」
カッパ「落ち込むことも大事。また立ち直れるような方法を、親が提示してあげるといい」

つまり、折れない心ではなく、折れたときに回復できる力「レジリエンス」が必要!(VTR)
海外では、小学校からレジリエンスを育てる取り組みが行われている。


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〈専門家の情報〉法政大学文学部心理学科教授・渡辺弥生さん
レジリエンスを研究する渡辺さんによると、折れても立ち直れる子には3つの要素が関係している。
 ① 生まれつき備わっている子どもの「気質」
 ② 周りの対応や、何かあったときに助けてもらえるかどうか、などの「環境」
 ③ どうすれば問題を解決できるかなど、経験を通して身につける「学習」

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気質は変わらないが、「環境」「学習」は、親や周囲の関わり方次第で変えられる!

 

【親の関わりかた・その1「子どもの性格でマイナスな点を、前向きに捉えて伝えること」】

「乱暴な性格もコインの裏表みたいなもの。『あなたは乱暴な性格ね』っていうより『あなたはすごい情熱があるね』って言われると、いい感じがする。ただ、『こんな時に情熱的になると相手を傷つけるから、別の形で自分の良い点、情熱的なところを育てていくといいよね』って言ってあげると、子どももへこまないし、それっていいことなのかもしれないということでやる気につながっていく」

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【親の関わりかた・その2「普段から子どもの心を支える土台をつくってあげること」】

自分に関して4つのイメージを思い浮かべる習慣をつくる、心のトレーニングをするとよい。

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思い浮かべるものは「当たり前」のことでいい。
これを普段から意識していると、前向きになれる心の土台が育つという。

 

【ホゴシャーズの反応】

わが子にも普段から「好きなこと」「できること」を確認し、「苦手なことは、もっとできるようになろうね」と伝えているというマンゴーさん。
「でも、自分に自信が持てないんですね。それは何が原因なんだろうなと…」

 

〈尾木ママのアドバイス〉
子どもの良い点をほめるのはすごくいいこと。でも同時に苦手な点も問題にしているので、子どもの自信が打ち消されてしまっている。得意なこと、自信がもてることだけ確認していれば「勝手に子どもが勇気と自信をもらい、自己肯定感が高まって、自分から挑戦していくの!」


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ところがピーマンさんは、子どもの「好きなもの」や「できること」が思い浮かばないという。

 ピーマン「私が見てないんでしょうね。全く思い浮かばないです」
 尾木「学校には行ってるんでしょ?」
 ピーマン「はい」
 尾木「友達もいるでしょ?」
 ピーマン「まあ何人かは」
 尾木「いいじゃない。『学校ちゃんとよく行ってるよね』とか、声に出してます?」

 

〈尾木ママのアドバイス〉
「学校に行く」「友達がいる」など、当たり前のことが大事。日々の事柄だから当然と捉えがちだが、子どもに「がんばっているね」「友達がいていいね」などと言葉で伝え、態度で示して伝えること。

もう一つは学校とは離れて、家庭内でお手伝いをお願いするなど、子どもに役割を与えて存在自体を肯定するような関わりかたの工夫を。「『きょうのお風呂助かったよ』とか『きれいに掃除したんだね』とか、いっぱいあるんじゃないかしら」


では実際、子どもの心が折れたとき、親はどう関わればいいのか?(VTR)

 

■カッパさんの長女・高校1年生のみやこさん
中学生のときつらい挫折を経験したが、立ち直ることができた。両親が心身ともに支えてくれたり、つらい気持ちを共感してくれたり、担任の何気ない「サポートするよ」のひと言が宝物のように嬉しかったと言う。やがて「支えてくれてる人がいるから、自分もこのままじゃいけない」と一念発起して、再び一歩を踏み出すことができた。

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■カッパさんの話
今でもしょっちゅう挫けて、泣きながら電話をしてくることがある。話を聞いて、あふれる感情を一度受け止めてから詳しい話を聞くようにしている。弱いとは思わない。立ち直っている過程だと思うから。

 

〈尾木ママの見解〉
大事なことは、親がしっかり共感していること。「つらいよね」「そんな大変だったんだ」と共感の言葉が出てくると「分かってくれた」って感じる。そこから元気が出始めて、自分で脱出していくんだと思う。共感できるようになるのって実は大変なこと。

「聞いてるうちに『それはお前も悪いよ』とか、すぐ客観的な上から目線になるの。目をグーッと降ろさなきゃいけない。そして『わかる。その中で、よく泣きながらでも挫けないで電話できたね』って、そういうことだってすごい評価すべきことでしょ!」


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【ホゴシャーズの感想】
■子どもの心が回復できる方法を、一緒に探せるようにしたい。
■子どもを心配することは、信じてないことなのかも。子どもとの向き合い方を考え直したい。

 

【尾木ママのまとめ】
「折れない心」を求めるのではなく「心は折れてもいい」と思うことが大事。失敗しても、そのたびに誰かが寄り添ってくれる、共感してくれる。その経験を繰り返して子どもは強くなっていく。心折れたとき、どういう風に立ち直ればいいか、その方法を親子で一緒に考えていけるといい。

 

 

 END

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2017年10月28日 (土)

燃えすぎ注意!?子どものスポーツ <番組内容>


ウワサの保護者会!今回のテーマは「燃えすぎ注意!?子どものスポーツ」!
ゲストは、小学生のとき、バレーボールで全国優勝した経験をもつ平野ノラさん

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実は、子どもがスポーツを学ぶ手段は大きく分けて2つある。
ひとつは民間のスポーツ教室。
そしてもうひとつが、ボランティアが主体となって運営している「スポーツ少年団」。

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スポーツ少年団は、子どもが手軽にスポーツを学べる組織として全国に普及している。
種目は、野球から相撲まで多種多様。参加する子どもは小学生だけで60万人以上に及ぶ。
そもそもスポーツ少年団が生まれたきっかけは東京オリンピック。子どもたちに広くスポーツの魅力を知ってもらおうと始まったのだ。

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そんな歴史ある団体を支えてきたのは、保護者や地域のボランティアたち。
指導から、ユニホームの管理、飲み物の準備まで、子どもたちを献身的にサポートしてきた。

しかし、スポーツ少年団を経験したホゴシャーズからはこんな声も・・・。
「負担がいっぱいあって大変!?」
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セキレイさんが所属するチームは、練習や試合の行き帰り、合宿やその下見にも車を出さないといけない。
フルタイムで働く亀さんによると、平日より土日のほうが朝が早く、5時に起きなくてはいけないらしい。

「方針を巡って意見が対立!?」
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セキレイさんのチームは、「一生懸命勝ちたい親」と「ちょっと運動させればいいぐらい」の親の温度差がある。
熱心で勝ちたいという親に引っ張られ、練習量を減らせないことがセキレイさんの悩み。

 

<尾木ママの見解>
「勝ちたいから休めない!」というのは、勝利至上主義という大問題。これにはまると抜け出せなくなる。

<専門家の情報>
◇ なぜ練習量は増えてしまうのか? さらに、それを乗り越える方法とは?? ◇ 

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子どもの発達とスポーツの関係に詳しい内海和雄教授は、
「スポーツとはそもそも成人男子の体力と、気力、集中力を基準に発展してきた文化。
戦前は学童期の子どもにスポーツを教えることは少なく、子どもたちはある程度成長してからスポーツを始めていた。いきなりスポーツをさせることでさまざまな起きる問題が起きている」という。

その代表的な例が、1960年代にアメリカで起きた「リトルリーグニズム」と呼ばれる問題。
練習や試合のし過ぎで、肩やひじを壊す子どもが続出。大きな社会問題になった。

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内海教授によると過熱問題の原因は、親にあるという。教育のため、勝つためという正義を背負うと親は子供に無理をさせていることに鈍感になりがち。さらに、子どもの将来への過度の期待も練習を煽る大きな原因のひとつだ。

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そこでアメリカでは、医学界が中心になって投球数に制限をもうけるなど、厳しくコントロールする方向にいちはやく舵をきった。

<尾木ママの見解>
アメリカでは、大学も含めて試合や練習時間を週20時間以下と定めている。日本の文科省が行った全国学力テストの結果からは、部活動をしている時間が1日あたり1時間から2時間がもっとも国語・算数のテストの正答率が高かったというデータも。量を増やすよりも質を高めることが大事。


スポーツ少年団で汗を流している子どもはどう思っているのか?(VTR)

テントウムシさんの娘 じゅねさんの場合
小学生時代バスケットボールを週4日続けてきたじゅねさん。もともとスポーツは苦手だったが練習がつらくてもほとんど休まなかった。がんばり続けられた理由が、友達がいたから。いま終わってみると、「バスケが楽しかったな」と思ったり、「またバスケやりたいな」と思う。

VTRを見た保護者の感想は・・・
■やっぱり仲間がいるから続けられたり楽しかったりする
■別の道に興味を持ったら、1つの競技にこだわらず違う道に進んでもいい。


子どもも親も満足しながら (VTR)

広島市にあるバレーボールの少年団。幼稚園児から高校生まで100人近くが在籍している。
代表の竹本久男さんは、スポーツを通じた地域作りがしたいと44年前にこの少年団をはじめた。掲げた目標は、子どもたちにバレーの楽しさを知ってもらうこと。さらにこの少年団では、試合をするとき必ず全員が試合に出場することを決まりとしている。

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チームではこの方法で、これまで県の大会で5度優勝を収めてきた。その強さの秘訣は、上級生のメンバーが下級生たちの面倒をみる伝統。年が近いので気軽に話せ、目標にすることができる。上級生たちも教えることで自らの動きを省みて技術向上につながるという。

VTRを見た保護者の感想は・・・
■勝ちたいとかうまくなりたいっていう気持ちは試合をするとすごくでてくる。
■全員試合に出すっていうのは すごい

<尾木ママの見解>
自分も出なきゃいけない、試合に勝ちたいとなったら、責任重大で自宅で練習する。
「楽しければ成長しなくてもいい」というのではダメ。

【専門家の意見は】
サッカーの指導に詳しい池上正さんによると、保護者も子ども本人もモチベーションを高めるには、納得感が重要。そのために、年に1度くらいチーム全体で方針を話し合うとよい。どんなレベルを目指すか、拘束時間はどうかなど方針に納得できれば負担感も減るとのこと。

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<尾木ママの見解>
スポーツというのはなんのためにやっているか、子どもや親、コーチも含めて議論しながら
目標を決めるのが大事。


END

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2017年10月14日 (土)

"もったいない" が通じない! <番組内容>

 


番組で300人の保護者にアンケートを行ったところ、以下のような結果に。

 

 Q 子どもに対して“それ、もったいない!”と思うことありますか?
 A ある・・・82%

 

内訳は・・・
1位 食べ残しが多い  2位 モノを大事にしない  3位 水や電気を無駄づかいする
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街の人からも次のような声が聞かれた。

(保護者の意見)
おばあちゃん 「おもちゃや文房具も1つあればいいのに3つも4つもあるから大事にしない。割っても、次もあるからという感じ。」

(子どもの意見)
女の子 「新しくてかわいいモノ見ると使いたくなる。古いのはいらない。」

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今回、スタジオに集まったのは、
子どもに“もったいない”がちゃんと通じているホゴシャーズと、通じなくて困っているホゴシャーズ。“もったいない”が通じなくて困っている、うめさんのお宅を取材した。

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<うめさん家の場合>

あやめちゃん(小4)がくほくん(小1)
2人の部屋にはモノがいっぱい。
部屋の隅にヘアゴムが落ちているのを見つけたうめさん、
しかし、あやめちゃんは「あんまり良いデザインじゃないからいらない」と言う。
がくほくんも、踏んで壊してしまった電車のおもちゃも、
もったいないとは思わず、「フリマで1万円で売る」と言い出す始末。

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うめ
“もったいない“が子どもに伝わってない。このまま社会に出るのは嫌だなといつも思う。
高いものを与えてもなくしちゃうし、折っちゃうから、結局百円均一ですませてしまう。
本当はよくないけど、こっちも、なくしてもいいやという気持ちで買ってるところがある。

カラスウリ
百円均一が大好きで、個人的には行く。
でも、子どもにはあんまり連れていかないようにしている。
子どもは、安いと思うとものを大事にしないところがあるので、3千円の万年筆を買ったことがあるが高いものは子どもなりに大事に扱っているのが分かった。

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<辰巳渚さん>
暮らしかた研究家の辰巳渚さんに、“もったいない”をどうしたら子どもに伝えられるのか聞いてみた。
辰巳さんによると、「近道はなく、あきらめずしつこく“問いかけ続ける”ことがポイント」だと言う。
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子どもが簡単にモノを捨てようとしたら「まだ使えるんじゃない?」、「本当にもういらないの?」
と問いかける。
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ご飯を食べるときは「どのくらい食べられる?」「多すぎない?」
と問いかけてみる。
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それでも食べきれなかったときは「冷蔵庫に入れておいて、明日の朝食べる?」。
など。
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あきらめずに、何度でも問いかけて、子ども自身で考えさせる。
また、親自身がモノを大切にする姿勢を、身をもって見せる、
それを何度も続けていくことも大切だという。

めじろ
残ったごはんだけでチャーハンにしたりするけど、「何の味にする?」と
本人に聞いてみたらいいのかな。こっちが決めてやっちゃうより。

尾木
叱ったり、押しつけたり、追っかけたりじゃなく、問いかけていく。子どもに主体的に
決めさせて、知恵を出させて、一緒に実現していく、とても創造的な営みかもしれない。

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<とうがらし家の場合>

娘のみおちゃん(中1)、小さい頃、祖父母と出かけると、カプセルのおもちゃを目当ての物が出るまで何度も買ってもらっていた。そんな姿を見て、将来、際限なくお金を無駄づかいしてしまうのではと心配になったとうがらしさん。そこで、みおちゃんが5年生のとき、月500円のお小遣い制を導入。祖父母にもむやみにモノを買い与えないように頼んだ。

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それからというもの、みおちゃんは、自分で貯金をするようになり、本当に欲しいものだけを吟味して買うようになった。
100円ショップで買ったペンが壊れたら自分で直し、お母さんとお揃いのヒビが入った定規も簡単に捨てずに直して使っている。お気に入りのスパッツが転んで穴があいた時にも、お母さんに直してもらったという。今では、親子でモノを直して“もったいない”に取り組んでいる。

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マルベリー
みおちゃん、すばらしい。親はうるさく言うのではなく、一緒に並んで問いかけることが大事だと思った。まずは繰り返し言って継続していくことによって、自分で考えるように変わってほしい。

尾木
子どもがモノを粗末にしていたら、叱るのではなく、自分との関係が過干渉になっていたり、放任になっていたり、逆に甘やかしすぎになっていたりしないかと、親子関係が問われてると思って、見直していくといい。親は常に問いかけ、自分で考えさせる。大事なのは子どもの主体性をどう育てるか。

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投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54 | 固定リンク


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