2021年01月09日 (土)

反抗期 親はどうする?<番組内容>

今回のテーマは、“思春期の反抗期”

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ある日突然、子どもが暴言を吐くようになった!親をバカにするようになった…
思春期の子を持つ親なら、だれでも頭を悩ませる反抗期。親はどうすればいいのだろう?


【ホゴシャーズたちのお悩みは・・・】
はちみつさん 「『なんでなん?』となんでもしつこく絡んできて、親を論破しようとする」
ジュゴンさん 「もう、暴言を受けて傷つく母親状態」


◇娘が 『部屋に閉じこもってしまう』 しゃちほこさんの悩み・・・ 

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10センチほどしか開けてくれないドアの中に、声をかけることしかできないしゃちほこさん
なかなか会話にならず、思い切ってドアを開けて入っていいものかどうか悩んでいるという。


これに対してジュゴンさんも、高1の息子が食事のとき以外部屋から出てこないと同じ悩みを持つ。

◇思春期の子どもは、なぜ部屋に閉じこもってしまうのか!?

【専門家のアドバイス】
長年親と子のメンタルヘルスケアに携わってきた精神科医の加茂登志子(かもとしこ)先生によると・・・

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「思春期は、小さい頃に比べて社会が広がるぶん、自分と人を比較して自分への批判に過敏になったりするため、自分を取り戻す時間が必要になる」、ということだ。

*しかし高1男子の母ジュゴンさんには疑問が。
ジュゴンさん 「でも、うちの息子がこもっているのはどう見てもスマホなんです!」

【尾木ママのアドバイス】
尾木ママ 「高1なんて、いろんな興味や社会的な関心、体の悩みとかいっぱい出てくるから、ぐっと深入りしていく。親に言っても解決しないから、自分で悩んで友だちに相談したり、いろんな事をしているはず」

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しゃちほこさんの娘、ゆづきさんの本音は・・・
「宿題は?」などよけいなことを言われるので、リビングで家族と過ごすのは落ち着かないと言いながらも、以前はお風呂でお母さんに学校の話や悩み事を話していたという。今は時間が合わなくなってしまったが、お母さんとのお風呂は楽しかった。

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加茂先生親が自分に関心を持ち、話に集中してくれるのは、子どもにとって何よりのご褒美。リラックスするし、自信が高まる


◇では、思春期の子どもとのコミュニケーションを図るには?
・同じ趣味などがあれば、趣味の話をする。
・同じ趣味が難しい場合は、食事のときに、学校のことなどではなく料理のことなど気軽な話をするとよい。(だから、時には子どもの好きな食べ物を用意すると良いことも♪)



◇親子で、『衝突ばかりしてしまう』 はちみつさんの悩み・・・
小5のねいろちゃんは、最近急にお風呂洗いの手伝いを嫌がるようになった、
勉強を見ていても、売り言葉に買い言葉でヒートアップ!宿題を投げ捨てて行ってしまう。

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はちみつさん「自分が一番正しくて、自分が中心だと思ってる。他の人は全部分かっちゃいないやつらだと思ってるから、人ともぶつかるし親にもぶつかるし・・・」


◇ネガティブトークをなくそう!
加茂先生によると、
親子関係を良くするためには、3つのネガティブトークを減らすことが効果的だという!

・1つ目は「命令」。
命令は、親が会話の主導権を握り、子どもは支配された気分になるのでNG
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・2つ目は「質問」。
質問には、命令や否定のニュアンスが含まれることがある。
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・3つ目は「批判」。
批判は、子どもの自尊心を傷つけ、摩擦を増やしてしまうのだ。
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そして、ネガティブトークの代わりに、ポジティブトークを増やそう!
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◇この方法を実践するはちみつ家に、大きな変化が!
友だちとふざけてばかりで、なかなか勉強が進まないねいろさんに、はちみつさんはさっそく実践!

まず
「子どもの行動を言葉にする」というポジティブトークで、親が子どもに注目していることが伝えられ
「子どもがの言葉を繰り返す」ことで、子どもを受け入れ、理解していることを表現できる。

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…するとねいろさんは、集中して勉強を終えることができたばかりか、なんと、あれほど嫌がっていたお風呂掃除も、自分から始めてくれた!

ねいろさんは・・・
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はちみつさん 「最初は気持ち悪がられたけど、段々私も褒める事に慣れてきて。命令じゃなくて、『何々してください』とお願いする言い方を続けていたら、子どもも構えることなく素直にやってくれるようになりました」


【『ネガティボークをなくそう』を実践するポイント】
・この方法をやるのは、1日3分~5分でOK
「食事のときだけ」と限定して実践しても効果がある。


◇「褒めるところが見つからない」場合は、当たり前を褒めよう!
・子どもを褒めることが苦手な場合や、褒めるポイントが見つからない場合は、「当たり前のこと」を褒めると良い。  
例えば
 朝起きたら、「今日も起きれてすごいじゃん」
 夕飯に呼んで席についたら、「すぐ来てくれてありがとう」

加茂先生 「皆さんが本当に当たり前だと思っているところを一つ一つ取り上げて丁寧に褒めていくと、その行動は必ず定着していきます」



◇忘れないで!「安心感の輪」
思春期の子どもを見守るとき、覚えておいてほしいのが「安心感の輪」という考え方。
子どもは保護者から離れ冒険し、また戻ってきて安心する。それを繰り返しながら成長していく。

思春期になると、冒険や探索の範囲が広がり保護者から離れる時間も長くなるが、戻る場所があるからこそ、自立に向かっていけるのだ。

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【専門家のまとめ】
加茂先生 「思春期は、社会の中で自分がちゃんと生きていく土台を築いていく人生の中で特別な時期。ネガティブのところに目が行く日常をちょっと切り替えて「やっている」ところに目を向けるといい。

子どもが探索行動を始める時には背中を押してあげる。必ず戻って来るので、その時は抱きとめてあげる。心の中で自分が親だということをドーンと持っておくといいかなと思います」

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END

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30


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