2020年07月11日 (土)

どうしよう...子育て方針の違い<番組内容>

今回のテーマは、「夫婦の子育て方針の違い」
勉強、しつけ、習い事など、夫婦の間で方針が違って、悩むことは多い。

71101.jpg 71102mini.jpg


番組には、ホゴシャーズから「夫婦の子育て方針の違い」について、さまざまな悩みの声が寄せられた。
そこで今回、どうすれば解決できるのか、専門家にアドバイスを聞いていく。


大日向雅美さん(恵泉女学園大学  学長 子育て世代の夫婦の悩みに詳しい
・夫婦間で、子育て方針の違いがあるのは、当たり前。子どもがいない時はそれが新鮮なのだが、いざ実際に子育てをするとなると、子どもに与える影響を深刻に考える。そのため、パートナーを許せなくなり、笑えなくなる。

71103mini.jpg




【子育て方針の違いに悩む家庭・・・ゴンズイさんの場合】

ゴンズイさんは、中2と小5の男の子を育てるお母さん。年の離れた長女もいる。
次男が夢中になっているのは、パソコンでゲームをしたり、動画をみたりすること。
ゴンズイさんは、「家ではやりたいことをやってほしい」と考え、好きなことをさせている。
一方、は、ゲームを1時間やったら休憩させるなど「ルールを守らせたい」タイプ。

71104.jpg

長女が小学校にあがるころ、子育て方針を巡って衝突が起きた。
「忘れ物が許せない」と、「それぐらいしかたない」と思うゴンズイさん
大ゲンカに発展したこともある。

71105.jpg

ゴンズイさんとしては、が子どもに対して、愛情を持って口出しをしていると理解しているが、「もう少し口を出す回数が少なくてもいいんじゃないか」と考えている。
しかし、最近は衝突を避けるため、お互いにあきらめているという状態。


解決策
専門家の見解大日向雅美さん
71106.jpg

・お互いの考えや思いを出し合って、その考えに至ったプロセス(過程)を伝える。
※例)
ゴンズイさん「子どもに自由にさせたい」→「子どものころ、家庭が厳しかったのが窮屈だった」
「ルールを守らせたい」→「社会に出るために、ルールは守る必要がある」

パパとママが正直にぶつかる姿を見るのも、子どもにとって大事。
・暴力や、相手の人格否定はNG
・感情的になるのはいけないが、「感情を込めて人と接する」ことで、子どもの心が豊かになる
家族で一致させたいルールを、2つ~3つだけつくる。それ以外は違いがあったほうがいい。


尾木ママの見解
・子どもに関わるルールを作るとき 子どもも参加したほうがいい。

 

 



【子育て方針の違いに悩む家庭・・・うめさんの場合】

うめさんは、ゲームに賛成・反対で夫婦の間にすれ違いが続いている。
は、視力や、学力の低下などが心配で、「ゲーム禁止」の方針。
しかし、実はうめさんは、月に一度、自分の実家で、子どもたちとこっそりゲームで遊んでいる。
子どもにとって、ゲームをに秘密にしている状態がいいものか、心配。

71107.jpg 71108.jpg


解決策
尾木ママの見解
・「ゲーム禁止」にこだわる理由があるはず。
・話し合いがうまくできていない背景がつかめるとよい。

専門家の見解大日向雅美さん
ともう一度向き合ってみては?
「1ヶ月に1回、うめさんの実家ではなく、家でやらせるのはどうか」
「1ヶ月に1回ぐらいなら、視力にも影響しないし、ゲーム依存症にもならないだろう」
などと話し合い、ときちんと向き合って話し合ったらどうか。妻は人生は分かち合う同志。
・話し合いができなくなった背景は、もしかしたらゲームではない可能性もある。
妻を、名前で呼ぶと夫婦の関係が改善した事例もある。




【夫婦で話し合おうとするとすぐ口論になってしまう!・・・和牛さんの場合】

71109mini.jpg

大日向さんおすすめ!
口論になってしまい話し合いができない夫婦」へ解決策


[1]「話す人」「聞く人」の役割を夫婦で決める。
71110mini.jpg

[2] 話す人は思う存分、話をし、聞く人はその間、一切口を挟まない。

[3] すると、話し終わった人は、時間が経つにつれヒートアップした気持ちが落ち着き、「ちょっと言い過ぎたかな」「今日は話を聞こうかな」という思いが自然に出てくるという。

71111mini.jpg

[4] 次に、役割を変える。

[5] 交代する間隔は、日替わり、もしくは午前・午後に分けるのがオススメ!

71112mini.jpg

夫婦の関係改善のきっかけに、お試しを!



【夫婦で話し合いが持てた例・・・ミーアキャットさんの場合】

ミーアキャットさんは、小1の長女のお母さん。しつけ方の違いで夫婦間でたびたび衝突してきた。
は、「しつけのためなら、強く叱ることも必要」と考える一方、ミーアキャットさんは、「丁寧に話しながら、しつけをしていきたい」と思っていた。
お互いのしつけ方に不満を持ち、ケンカが勃発。

71113.jpg 71114.jpg

ケンカは、娘の前ですることもあったという。
このままではマズイ、と夫婦で初めて、しつけについて話し合った。
そのとき、「たとえ、考え方が違っても、お互いの言い方や、やり方を否定し、ケンカをするのはやめよう」と約束した。

71115.jpg

それからは、ミーアキャットさんは、の言い方を否定せずに、対応するようになった。

専門家の見解大日向雅美さん
・ゴチャゴチャした状態こそ、人生であって、それが「家族する」ということ。
本当に大事なことは、そのゴチャゴチャした状態から逃げないこと。
・違いがあって当たり前で、正解はない。「家族する」ことは、とてもすてきなこと。

尾木ママの見解
・堅苦しく考えずに、ぶつかり合いもあれば、前進もしていくという関係でよいのでは!

 

 



END

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30


page top