2020年01月04日 (土)

片づけられない!<番組内容>

ホゴシャーズのみなさんに「子どもの片づけ」についてアンケートを行ったところ…

7割の方から、「うちの子どもは片づけができない」というお悩みが返ってきた。
どうすれば、自分で片づけができるようになるのか?
2児の母である小倉優子さん、親と子の片づけの専門家澁川真希さんと一緒に考えた。


◇ランドセルを片づけない子どもたちに悩むポニーさん◇

ポニーさんのお悩みは、学校から帰った息子たちがランドセルを決められた棚に片づけてくれないこと。何度か注意すると、ようやく片づけ始めるが、棚の前まで持って行くのに、棚の中には置いてくれない。

子どもたちに片づけない理由を聞くと、「めんどくさい」という答え…。

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いったいどうすれば、片づけてくれるのだろうか?


<片づけの専門家澁川真希さんの話>

ポイントは、「子ども目線で考える」こと。
そのうえで澁川さんは、棚の場所と棚板の形状を見直すことをおススメした。大人にとってはちょっとしたことでも、子どもにとっては面倒なことがある。棚までの動線をなるべくシンプルにすることが大事だという。
また、棚板がデコボコしていると荷物が引っかかり、出し入れしづらい。

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◇子どもたちとランドセルの片づけ場所を見直すポニーさん◇

ポニーさん、澁川さんのアドバイスを受け、子どもたちと一緒にランドセル置き場を見直すことに。このとき、親が一方的に決めるのではなく、子どもたちが改善方法を選ぶことが大事。子どもが主体的に関わると、やる気や責任感につながるという。

まず、棚の向きを変え、棚にランドセルを置くまでの動線がほぼ一直線になるように改めた。そして、でこぼこした棚板の上には、ツルツルしたシートを敷くことに。

さらに、置き場所を兄弟の身長に合わせて変えた。

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こんなちょっとしたことで、子どもたちは片づけるようになるのか?

翌日…子どもたちは、ちゃんと片づけた!
その後も、自分からすすんでランドセルを片づける日が続いている。



◇子どもが片づけの必要性を分かってくれないハナミズキさん◇

中学生の息子が片づけなくて困っている。
ところが、当の本人は散らかっていても、どこに何があるかが分かるため、特に困っていない。「なぜ片づける必要があるの?」と聞かれるという。
こういう場合は、親はどうすればいいのか?


◇家族で片づけのルールを作ったネクタリンさん◇

親と子の片づけ定義は違うと考えるネクタリンさん。
ネクタリン家では、リビングなど共有スペースに私物を置くのは禁止
という片づけルールを作った。

以前は、一人娘のらなさんが守れないこともあったが中学生になったのを機にあらためて親子で話し合った

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らなさん「『公園とかにゴミが落ちてたら嫌でしょ?だからみんなで使う場所はきれいにしようね』と言われて納得したので、キレイに使うようにしています。話し合わなかったら、たぶん今も散らかっていたと思う。」

実は、らなさん自身の部屋はキレイな時と散らかっている時がある。
でも、ネクタリンさんは片づいていなくても、あえてなにも言わないという。
らなさんは、テスト期間が終わった後などに片づけている。



<片づけの専門家澁川真希さんの話>

“片づいている状態”には親子間で差がある。
・生活のリズムで片づけられれば、毎日きれいでなくてもよい。ただし、片づけようという時に片づけ方が分からないとか、他の部屋に隠すとかにならないようにする。
・片づけの声かけも否定や命令口調ではなく、子どもの話を聞いたうえで、たとえば、「片付けをやらないと、おやつはない」ではなく、「片づけが終わったら、おやつにしよう」という声かけにするといい。

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◇子ども部屋の片づけにお悩みのはやぶささん◇

はやぶささんは、夫婦共働きで多忙を極め、中学生の子どもたちの部屋に手をかけられずにいた。
そこへ、片づけの専門家澁川さんが訪問。
部屋のカーテンがレールから外れていると指摘されたが、はやぶささんはそのことに気づいていなかった。

澁川さん「部屋の環境に対しての意識がほとんど向いていない。親が気づいて片づけをすることによって、子どものささいな変化にも気づけるようになる。」

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はやぶささん、まずは、部屋の使い方について、親子で話し合うことに。

すると、子どもたちからは、物が多いという不満が出てきた。
実は、子ども部屋の本棚には、子どもたちに読んでもらおうとはやぶささんが買った本がいっぱいなのだ。しかし・・・

子どもたち「本自体そこまで好きじゃないから、読まない。」「一度目を通したら、ほとんど見ないことが多い。」

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本棚の使い方をめぐって、親子間に認識のズレがあることが分かった。

さっそく作業開始。
まず、物を「使う・捨てる・部屋から移動するに分けて整理。
つづいて、収納スペースの確保。衣装ケースなども、子どもの目線より上に置かない。

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そして懸案の本棚は、はやぶささんが子どもたちに薦めていた本を減らし、子どもたちがよく使う物を置くスペースを新たに作った。

子どもたち「以前は探さないと出てこないものが多かった。よく見る物を置けたので良かった。」

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今回気づいたことがあるというはやぶささん。

はやぶささん「部屋がキレイになると、その状態を保とうとするので、今もキレイです。子どもたちが何を欲しているのか分かるようになり、コミュニケーションのチャンスが増えた。」


小倉さんと澁川さんの感想◇

・親も子もそれぞれの思いがあるから、話し合うことが大切。(小倉さん)
・片づけは、自分がやりたいことや必要なものを選ぶ力を育む。選ぶものが、今はおもちゃかもしれないけど、ゆくゆくは自分の進路にもなる。(澁川さん)



<尾木ママの見解>
・片づけで、親の子どもを見る目が整理される。子どもに対してのアンテナが張られる。


単なる片づけにあらず。
まずは親子でゆっくり話し合ってみよう。



END

*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:25


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