2019年10月05日 (土)

さよなら!子育てのイライラ <番組内容>

今日のテーマは、「子育てのイライラ」
言うことを聞かない子どもを相手に、日々イライラを募らせる保護者たち。しかし、これが高じると親子関係が悪くなるどころか、気づかぬうちに虐待の一歩手前…なんてことも!そこで今回は、専門家とともに、「イライラしないための方法」を検証する。

61801.jpg



◇子ども3人、それぞれに手がかかるマルベリーさんの家では、子育てのイライラが募るばかり!

61802.jpg 61803.jpg
・遊び終わっても、おもちゃを片づける気配まったくなし…に、イライラ!
・言ってもすぐにやらない子どもに、イライラ!
・小さい子どもにジュースをこぼされ、しょうがないけどやっぱり…、イライラ!
・次男の反抗的な態度や、危ない行動にイライラ!




【子育てにイライラするホゴシャーズたち】

バクさん 「思春期の娘と、小さなことで口げんか。犬をなでて一人で反省…」
はちみつさん 「うちもオモチャがわーっとちらかって、そこで子どもがゲームやってる」
ネコさん 「イライラしがちな息子が暴言を。こっちも我慢の限界でキレてしまう」
パームさん 「年に何回か抑えられない怒りがこみあげる。叩きたくなるような衝動にかられるときもあるが、虐待などのニュースもあるので、気をつけなきゃと」
こまちさん 「子どもが2人になって、同時に叫んだり泣いたりするとパニックになってしまうときがある…」

61804.jpg

 

【尾木ママだってイライラした】
61805.jpg

尾木ママ 「うちも、2人目が生まれたときから一変。突然下の子が泣きはじめ、いつまで泣いてんのか、『うるさい!』と叫んだことがある。そりゃイライラしたわよ~」

「その後は夫婦げんかになってしまい、しんどかった。やはり解決方法を知っておきたかった」と言う。



そこで、番組でご紹介するのが・・・
【ホゴシャーズたちの『イライラ解消法!』】

パームさん『お祈りでクールダウン!』
61806.jpg
息子が部屋に制服の抜け殻を放置するというパームさん。「ああ言えばこう言う」年頃の子どもたちにイライラ。すると、敬けんなイスラム教徒のパームさんは、コーランを聞いたりお祈りしたり。
それがルーティンワークになって、口げんかをやめてクールダウンできるという!

 

こまちさん『歌でのせる!』
61807.jpg 
今、恐竜にハマっている息子二人は、ともすれば恐竜図鑑の取り合いでケンカする!
すると、おもむろに立ち上がって音楽をかけるこまちさん。有無を言わさず息子たちを抱き上げて、踊りながら歌い始める!たちまち、息子たちは笑顔に~!


そのほかにも・・・

はちみつ
さん 「部屋を片づけないのには、子どもなりに理由があるんだろうと、その部屋の扉を閉め、部屋を使いたくなったときに言うようにしている」

ネコさん 「キャラ変でネコ語をしゃべる。「宿題するニャ」と言うと、子どもも聞きやすいし、頭の中のネコ語変換作業で、自分もクールダウン」
61808.jpg

 


【専門家からの評価】
精神科医で、親子の心のケアに長年携わっている加茂登志子さんによると、みんなが上手に使っているのは、「無視のスキル」だという。
・子どもの悪い所はスルーして、良いところだけに注目する「選択的注目」のこと。
・良い注目でも悪い注目でも、子どもにとって親の注目はご褒美になるので、例えば子どもが大声で騒いでいるときはそれを無視して、静かになった時点で「静かにしてくれてありがとう」と言う。

61809.jpg


さらに今回は、加茂さんが「イライラしない方法」を伝授!

◇ポイントは、「日常の親子の関係を良くしておくこと」
61810.jpg


そのために・・・
61811.jpg 61812.jpg

【1日5分でできるイライラしない方法】

・1日5分間だけ、子どものリードで親が一緒に遊ぶ。
・その間だけは、「質問」「命令」「批判」の3つを封印し(Don’tスキル)
「ほめる」「くり返す」「まねる」「説明する」「楽しくする」の5つを実践(Doスキル)
・これは「PCIT(親子相互交流療法)」という1970年代にアメリカで開発された、親子の関係を良くする心理療法の中で実施される内容のひとつ。Don’tスキルとDoスキルで、子どもがのびのびと、楽しく遊べるようにする。



◇「特別な5分間」を実践してみたマルベリーさん
61813.jpg
・次男と「特別な5分間」を10日間実践。
・最初は「質問」や「命令」してはいけないことにとまどい、なかなかうまくできなかったが、5日もするうち、5つのDoスキルが自然とこなせるようになった!


マルベリーさん「自分の子どものことを褒めるのが苦手だったが、Doスキル、Don’tスキルを毎日がんばってやっていたら、いつしか普段の生活の中でも「ありがとう」などいい言葉がけができるようになった。
イライラの悪循環が家の中でぐるぐる回っていたのがちょっと和らいで、いい関係ができた。イライラしなくなってきました」


・思春期の子どもが相手でも、
DoスキルとDon’tスキルを食事の時間などに応用してみるとよいと、加茂さんはいう。

61814.jpg

 

 

【専門家のアドバイス】
子どもは本当に親が好きで頼りにしている。一緒に住んでいると、それが分かりにくくなるかもしれないが、そのことをもう1回思い出し、子どもにとっての「安全な場所」をうちの中で作っていくことがとても大事。

ときにはスルー、ときには褒めて、子育てで大変な毎日を乗り切りましょう!


61815.jpg

 

 END

*番組へのご意見ご感想をお待ちしております。

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:25


page top