2019年01月19日 (土)

父親らしさってなに?<番組内容>

共働き家庭が多数派となり、家事や子育てもしっかり担う父親が増えている。
しかし、まじめに頑張るお父さんたちは
「男の威厳がない!と言われる」「“父親”って考えると何しているんだろう・・・」
といった悩みを抱えることも。

そこで今回は、どんなお父さんなら「父親らしい」のか?考えた。

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【父親らしさ、がわからない ~ユキヒョウさんの場合】

ユキヒョウさんは、夫婦共働きで、年中と小3の女の子2人のお父さん。
長女が生まれたときから育児にしっかり関わってきた。子どもとの時間を増やそうと近くの会社に転職したり、子どもの興味を伸ばすことに力を注いだりと、熱心に取り組んできた。

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しかし、実はユキヒョウさんはモヤモヤした思いを抱いている。
「母親が2人いるみたいで、父親らしいことをしていないのではないか」
「“父親らしいこと”がなんなのか分からない」というのだ。


【ホゴシャーズの意見】
・“ちゃんと叱ってよ!男の威厳がない!”と言われるが、子どもといっしょにいる時間が長いので、威厳など保てない。父親らしさは、威厳のこと?
・育休を取ったが“男の人は、働くのが育児でしょ?!”と言われた
・“いざというときはお父さんが出ていく”とよく言われるが、何なんでしょうね?


【専門家の見解】
田中俊之さんは、男性学の専門家。社会学の視点から男性に研究している。

・明治時代は父親の権威が法的にも支えられていたが、戦後は男女平等になり、父親の権威は否定された。その後“父親とは何か”が明確になったことは一度もない。
・今はイクメンのイメージがもてはやされる一方で、現実はそれに追いついていない。その差が生まれてしまっている。

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【わが家の“父親らしさ” ~セージさんの場合】

セージさんは結婚当初「良妻賢母」にあごかれていた専業主婦で、夫のしんやさんは「経済的に支えるのが男の役割」と考える会社員だった。ところが、しんやさんが体調を崩したことがきっかけに、少しずつ2人は役割を入れ替えた。セージさんは准看護師の資格を取得してフルタイムで働き、しんやさんは家事・育児のほぼ全てを担う専業主夫となった。10年ほど悩み続けながら、自分たちらしい家族の形に落ち着いたという。

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長女のももこさん(中1)は「ずっとお父さんが家のことをしてくれていたからそれが普通」。長男のあきらさん(22歳)は「ここまで育ててくれ感謝しているし、自分にとって父はいい存在」という。「我が家の父親とは、居てくれて頼れる、安心する存在」とセージさん。


【専門家・田中俊之さんの見解】
・男性が主夫になるのもいい、と言葉で言うのは簡単だが、中年以降の男性が収入を失った場合に、どういう気持ちがするか、ということを考えるべき。
・“男性が働くのが当たり前”という世の中の認識を変えないと、多様な家族や多様な働き方も広まらない。


【尾木ママの見解】
私たちが漠然とある「父親像」に悩まされるのは、「父性」「母性」というイメージにとらわれすぎているからではないか?


【専門家の見解】
大日向雅美さん(恵泉女学園大学学長・親子関係や家族の問題に詳しい)

・子どもの成長に必要なのは・・・
  「包み込んでくれる愛情」(母性的なもの)
  「毅然とした厳しさ」(父性的なもの)
     ↓
    しかし!
  「母性=母親が担う役割」「父性=父親が担う役割」ではなく、一人の人間が両方持っていることが望ましい。

・「これからの時代の父親らしさ」はモデルがなく、海図なき航海をゆくようなもの。自分らしく作ってほしい。

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【ユキヒョウさんの感想】
・やれることを自分らしくやればいいと思った!

【尾木ママの感想】
“父親らしさ”を通じて時代の変化を感じた。
最先端のお悩みが出てきていると思う。ドキドキワクワクする!





END

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30


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