2018年09月15日 (土)

きょうだいの子育て<番組内容>

今回のテーマは「きょうだいの子育て」。

「仲よく助け合ってほしい」というのが親の理想。しかし現実は、きょうだいゲンカが絶えない、お互いへの嫉妬がある、など悩みは尽きない。よりよいきょうだい関係を築くために親にできることは何か。今回は、教育学者で3人の子の父でもある汐見稔幸さんをスタジオに迎え、尾木ママホゴシャーズが語り合った。

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<尾木ママの見解>
・きょうだい全員を同じように育てるのなんて無理!
ひとりひとり性格も状況も違うから、親の対応が変わってくるのは当たり前。

<汐見さんの見解>
・親を選ぶことができないのと同様、きょうだいも選ぶことはできない。でも、きょうだい関係は一生続くもの。
 だからこそ、「きょうだいってなかなかいいものだ」と子どもに思わせてあげたい。


◇親の悩みナンバーワン きょうだいゲンカ◇

ホゴシャーズにアンケートを行ったところ、きょうだいゲンカの悩みが一番多かった。

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<ホゴシャーズの意見>
・ささいなことが大ゲンカに発展。やめてほしい。
・親はどう介入したらよいのかわからない。
・自分の気持ちを相手に伝えるのは必要な行為なので、きょうだいゲンカはしていいと思う。

<汐見さんの見解>
・きょうだいゲンカが起こるのはしかたがないし、それぞれの思いを言い合うことはとても大事。
・親はどっちが悪いと、善悪の判断をしてはならない。
 親に「あなたが悪い」と決めつけられるなどして、子どもが納得できない気持ちをため込むと、 きょうだいをもっと攻撃したい気持ちが生まれてしまうかも。


★汐見さん流 きょうだいゲンカ対処法★

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 「どうしたの?」と声をかけ、思いを聞き出す。

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② 聞き出した思いをもう片方に伝え、その子にも事情を聞く。

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 聞いたことを、また、もう一方に伝える。

※親は伝達役に徹する!
すると、子どもたちが冷静になれることも。


 ◇思春期には、きょうだい関係に変化が訪れる◇

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思春期ごろになると、ケンカが減る。
こころも体も成長し、部活などで忙しくなるためだ。

<汐見さんの見解>
・きょうだいが一緒に何かに取り組んで共感し合った経験がたくさんあれば、成長したときに、
 お互いを気づかう関係になれる。

<ホゴシャーズの経験談>
・妹と2人だけで電車に乗って祖父母の家へ。いつもは仲が悪いのに、電車の中では仲良く過ごした。



◇ホゴシャーズの悩み 平等にできない◇
ホゴシャーズへのアンケートでは、「きょうだいに平等に接することができない」という悩みもあった。

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<ホゴシャーズの意見>
・子どもといえど、自分と性格が合う合わないはあると思う。
・子どもが反抗ばかりしていた時期、ほかのきょうだいと同じように対応できなかったことがある。

当事者のホゴシャーズは・・・>
・自分が子どもに平等に接していないことを、子どもも気づいていると思う。
・スキンシップを求められることが多い。自分の愛情不足のせいだろうか・・・

尾木ママ汐見さんの意見>
・子どもがスキンシップを求めてくるのは、親の愛情を求めているサイン。
・「甘えたいんだろうなぁ」と感じたら、感情ではなく「理屈」で自分に言い聞かせ、子どもの思いに応えること も必要。
・夫婦で話し合うなど、悩みを1人で抱え込まないことも大事。

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<ホゴシャーズの意見>
・子どものころ、妹の方がかわいがられているという不公平感を感じていた。
でも母親が自分と2人だけの時間を作ってくれたことで「自分のことも気にかけてくれている」という気持ちが生まれ、安心できた。
・完璧に平等にしようとすると、かえってがんじがらめになってしまう。
・ふだんから子どもの話を聞いてあげることが大切だと思う。

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<汐見さんからの提案>
・思春期になったら、子どもが言えずにため込んでいる思いを一度はき出させる。
・たとえば親から「あの時、○○したことをお母さんは反省してるんだよね。本当はもっと言いたいことがあるんじゃない?」など子どもに聞いてみる。
・わだかまりを残さないことが大事。



END

 

 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:30


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