2017年11月04日 (土)

ゲーム時間を減らそう大作戦 <番組内容>


ウワサの保護者会!今回のテーマは「ゲーム時間を減らそう大作戦」! 

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◇◇◇ 「なかなかゲーム時間を減らせない」と悩む保護者の意見は・・・ ◇◇◇

■小6の息子。1日30分というルールが、守られた事がない。ほっとくと平日でも4~5時間没頭している。
■夜11時、寝室に小6の息子がいない。恐る恐るリビングに降りていったら、ゲームをやっていた。
「セーブできないところだから今終えるのは無理!」と言い訳したので、言いあいになってしまう。
■うちの小5の息子も、そのことで口をきかず「もうご飯もいりません」みたいになり、親子関係が悪くなる。
■小6の息子が、1日1時間ではとうてい守れなくて、夜の10時までとした。
それでも難しいので、スマホからゲームを強制終了できる最新のアプリを使っている。

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<専門家の情報>
多くの保護者から心配が寄せられたのは「ゲーム依存が心配」「うちの子、ゲーム依存では?」という声。
依存の治療に詳しい、樋口進医師(久里浜医療センター)によると
■長時間ゲームをしないと「イライラして不機嫌になる」「何もしなくなる」などの特異な症状があり、さらにその結果「成績が大幅に下がる」「学校に行けなくなる」「親子関係が悪くなる」といった明確な問題が出ると、ゲーム依存だと言える。


◇◇◇ ゲーム時間を短く出来ている家庭の作戦は・・・◇◇◇ 

■いよかん家の作戦
小6の息子に対し、「決められた分量の勉強をしたら、ゲームを30分していい。ピアノも決められた練習をこなしたら、30分ゲームをしていい」というルールで、うまくいっている。
セーブに関しても、母親自身がゲームが大好きで内容をよく知っているので「そのゲームは蓋を閉めるだけでセーブできる」または「そのゲームなら、すぐ近くのセーブポイントに行ってセーブして」というふうに指示し、長引かないようにさせている。
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■ユーカリ家の作戦
小4の息子が「1日1時間」というルールを何回か破ったときに、ゲーム機とゲームのソフトが入った袋を全部、外のゴミ捨て場に捨てた(後で、子どもに内緒で回収した)。約束を破ったら捨てられる・・・と思った息子は、4ヶ月後にゲームを返して以降は、きちんを時間を守るようになった。
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<尾木ママの見解>

成功している家庭は、保護者がゲームのことを理解していて、子どもに寄り添いながらうまくリードしている。さらに、ペナルティをはっきりさせて、約束を破ったらどうなる…というのは教えたほうがいいと思う。

 

■ラッコ家の作戦(VTRで紹介)
ゲームが大好きな小4の息子。
・ゲームのことを話そうとすると、怒りっぽくなる
・言葉づかいが悪い、奇声をあげる
・成績ががくっと下がった
両親が話し合い、少しずつゲームから離していくことに。
そのルールとは、「1日分の勉強が終わるまで、父がゲーム機を隠し、場所を教えない」というもの。父親が本気で隠すので、息子が探しても見つからない。あきらめた息子はゲーム時間がぐっと減った。
息子さんの気持ちは・・・「楽しくはないけど、頭にはいいと思う。ゲームばっかりしていたけど、勉強ばかりできる自分もあったんだ」と気づいた。
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<尾木ママの見解>

家族みんなで協力体制をとったのがいい。
「お父さんもお母さんも、家族がみんなこんなに真剣に自分の事を考えてくれてるんだ」と、心配する気持ちや愛情が息子にきちんと伝わったことが功を奏した。

<専門家の見解>
依存の治療に詳しい、樋口進医師(久里浜医療センター)によると
「多くの子どもが自分はゲームばかりしていてはいけない、学校や勉強も大切だと自覚をしているもの。子ども自身でコントロールするというのは難しいが、親が本気で心配する気持ちが伝われば、変わることができる」。


◇◇◇ そんな樋口進医師から保護者のみなさんにぜひやっていただきたいことがあるという。
それは「ゲームの時間を置き換えることができる『熱中できること・楽しいこと』を見つける」ということ ◇◇◇

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■保護者の意見
「息子がゲームに置き換えることができることが、思い浮かばない。将来バレエダンサーになりたいという夢があるので、バレエには通っているけど、それ以外にと言われると思い浮かばない・・・」

◇◇◇ 子どもは、ゲーム以外だとどんなことを楽しんでいるのか?ヒントを見つけるために児童館を取材した(VTR) ◇◇◇

「ペットボトルのキャップを積み上げる遊び」に時間制限をつけて、順位を競わせるなどの工夫をして盛り上がっていた。割り箸やペットボトルをつかった単純な遊びでも、少しの工夫で子どもが熱中していた。

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VTRを見た保護者の感想は・・・
■競争させるのはいい
■男の子は、自分が勝ったという達成感が現実で味わえると、その気持ちをゲームに求めなくてもいいのかもしれない
■ゲーム機があるのに、単純な遊びで面白がってくれるか…という不安はある

また、こんな発言も・・・
ラッコさん「小4の息子は、児童館にも外にも出かけない。庭にも出ない。ゲームのために『Wi-Fi環境の中じゃなきゃ俺は生きていけない』と言う」

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■そんなラッコさんの息子を、番組が外で連れ出してみた
(VTR)

協力してもらったのは、「あそび場づくりの専門家」関戸博樹さん。
ラッコさんの息子は、関戸さんが開催する外遊びイベントに参加。
リュックにはゲーム機が入っていて「いつでも自由にゲームをしていい」と伝えてある。
果たしてラッコさんの息子は、この日何分間ゲーム機をさわらずにいられたのか?を観察した。

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「ビー玉と針金」でなんとなく飾りを作ると、関戸さんは、褒めた!
子どもはどんどんアイディアがわいてきて、大きな秘密基地を作った。
関戸さんのPOINT:子どもがすることを否定せず褒めることで、次のアイディアがわく!
ペットボトルのキャップに穴を開けるだけで、水鉄砲に変身!楽しく遊んだ
関戸さんのPOINT:家庭にあるものも一工夫で、子どもの遊びが広がる!
おやつの時間、持ってきたグミをそのまま食べるのではなく、焼いてみると…水飴のように伸びて、楽しかった!
あっというまに4時間が経過し、その間ゲーム機はリュックの中に入ったままだった

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その後、ラッコさんの息子は、料理にチャレンジしたり、外に出たがるようになった。

VTRを見た保護者の感想は・・・
■外遊びがいいんだなと、あらためて思った
■ものづくりって、子どもは楽しいんだなとあらためて思った
■親もインドア派なので出かけないけど、ドアを開けてみようかなと思った
■家の中でも、親ができることがありますか?

<あそび場づくりの専門家:関戸博樹さんのアドバイス>
子どもは本来遊ぶ力を持っているので、家の中でも同様に、何を作ってもいいスペースを用意して、空き箱やサランラップの芯など、素材を用意してあげるとよい
ゲームが好きな、高学年の男の子たちだったら、ゲームの好きなキャラクターや武器などを木材や身近な素材で作るのもいい
ゲームを否定しないということも大事。開催する外遊びイベントにも、みんなゲームを持ってくるけれど、ゲームだけでなく、水の掛け合いやたき火をしてからまたゲーム…みたいに、遊びの1つとして選ぶ状況が望ましいのでは。

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END

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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