2017年07月08日 (土)

どう向き合う?思春期コンプレックス <番組内容>

今回のテーマは「劣等感からくるわが子のコンプレックス」。

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思春期は、コンプレックスに悩まされる時期。
その時期を、尾木ママは・・・
尾木ママ 「自分の弱点ではないけれども、人との違いとか、こうあればいいなという自分の姿に対して、そうではない自分というのがコンプレックスになってくる。」


【イマドキの小中学生、こんなこと悩んでます…】
番組では街で小6から中3の子どもたちの悩みの声を集めた。

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そこで多く聞かれたのは、「見た目」に関するコンプレックス。
男の子に多かったのは、「背が低いこと」。背が低いだけで  “弱い” という印象を持たれるのが嫌だという。
そのほか、「出っ歯」 「太っている」 「目が一重なこと」など同じ「見た目の悩み」でも人によってさまざま。
その他のコンプレックスは、「運動神経が悪い」 「勉強ができない」
イマドキの悩みとしては、SNSで友だちができないことがコンプレックスとして上がっていた。

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めじろさんの娘は、目が一重なことがコンプレックス。
「二重に生んでくれればこんなに悩まなかった」 「お母さんが悪い」と、めじろさんは娘に毎回責められ、ケンカになるという。
めじろさんにとって “娘がコンプレックスを全て親のせいにする” ことが、悩みの種だという。

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LINEなどで、“友だちを失いたくないという恐怖感”や、思ったことをハッキリ言うと友人関係が上手くいかないなど、対人関係にコンプレックスを感じるという声もあった。


【深刻化してしまった悩み…】
朝顔さんの中1の長男は、体型が太めなことがコンプレックス。
とにかく食べることが大好きで、小2の頃から太り出したという。
小3の時の身体測定で、クラスの仲間に体重が記入された紙を回し読みされたのがきっかけで太っている自分が嫌になり、ついには学校を休むまでにもなった。
無理やり行かせようとすると、吐き気を起こし、体が拒絶してしまうほどだったという。

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【悩むわが子を助けたいけれど…】
朝顔さんも息子がそこまで深刻に悩んでいたことを先生から電話で聞かされるまで知らなかったという。
思春期の子どもは、悩みが深刻になっても、なかなか親には言ってくれない傾向がある。

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トウガラシさんの中1長女も、眠れないほどの悩みを抱えていても「別に」 「大丈夫」と言って、答えてくれない。その様子が心配で、トウガラシさん自身も眠れない悪循環に陥ってしまったという。
親たちは、わが子を助けたくても何もできないもどかしさを感じているのだ。

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尾木ママによると、そんな時「頑張れ!」や「そんな小さなこと気にするな」など悩みの全否定になる言葉は逆効果で、かえって子どもは口を閉ざし、コンプレックスも肥大化し、より深刻になるという。

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【子どもの思いを引き出すには…】
子どもの悩みを聞き出す知恵を持っていたのが高2と中2の娘を持つマロンさん。
何と一緒にお風呂に入ることで聞き出せるという。

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尾木ママも、飾らない裸の付き合いが子どもの本音を引き出すと大絶賛。


【自信が悩みを軽くする】
太めの体型をからかわれたことで悩んでいた、朝顔さんの中1の息子はあることがきっかけで、コンンプレックスが気にならなくなった。

それは料理。

人のために料理し、それを食べた人が喜ぶ姿を見て自信がついた。
大好きな「食べること」をプラスに活かすことでコンプレックスが気にならなくなったのだ。
性格が明るくなり、クラスの愛されキャラになって、コンプレックスがむしろ長所に。
将来、料理人になるという夢を持つまでになった。

尾木ママは、「親がしっかり子どもと向き合い、温かく見守ると、子どもの自己肯定感は高まる。それが思春期の子どもたちのコンプレックスと向き合うときの基本ではないか」という。

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(ディレクターO)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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