2016年11月11日 (金)

子どもの"ウソ" <番組内容>

番組アンケートによれば、およそ半数の家庭で子どもの“ウソ”について悩んでいるという。
スタジオには、ささいなウソで困っている親、深刻なウソで悩んでいる親、ウソも成長の証と考える親が集合し語り合った。

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【困っています わが子のウソ~ダリア家の場合~】

・ダリアさんの娘、小学校2年生のあやのちゃんは毎日のようにささいなウソをつく。
・あるとき、意味のよくわからないウソをついた。
それは、「リレーの選手になったよ!補欠じゃなくて」と言ったのに、実は補欠だったということ。
・尾木ママの見解は「3歳~7歳くらいまでは、夢・希望と現実がこんがらがり、なりたいと思っていたことをそのまま言ってしまう」こともあるとのこと。

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【ホゴシャ~ズがお困りのいろいろなウソ】

・圧倒的に多かったのが、宿題を「やった」と言って、やっていないということ。
他にもさまざまなウソが・・・
・テストが返ってきているのに「返ってきてないよ」と言って悪い点数を隠す。
・スライスチーズと味付けのりを数か月間隠れて食べ続け、「食べていない」と言い張る。
・お友だちと出かけるときに、行き先を偽る。
・三者面談があるのに、保護者には「今回は二者面談だよ」と言い、先生には「お母さん忙しくて来られません」と言う、などなど。


【深刻なウソに困っています~ガーネット家の場合~】

・ガーネットさんの悩みは、小6の長女が4年前、近所のスーパーで文房具を万引きしてしまったのに「知らない」とウソをつき続けたこと。それ以来娘を信じられなくなり、娘とどう向き合えばいいのか、そして娘を信じられない自分にも悩んでいる。


【児童精神科医 石川憲彦さんのコメント】

ガーネットさんの悩みついて専門医はきちんと自分の気持ちを子どもに伝えることが重要だという。
・親にとって万引きはショックな出来事だが、小中学生の万引きのほとんどは、当人にとっては遊びの延長。
・自分の行為が、どんなに大変な結果をもたらすか、親がどんなにショックを受けているかを、きちんと伝われば大抵は解決する。
・罰を与えたり脅したりするよりも、きちんと伝えることが大事。


【ウソをつくのはどんなとき?どうして?子どもたちにインタビュー】

街で子どもたちにウソをついてしまう理由をたずねた。
・兄弟げんかしたとき~ 自分が先に悪いことをしたのに、兄が先に悪いことをしたとウソをついて、母にかばってもらった。
・テストの点数が悪かったとき~ ちょっと点数を上げて母に報告。
・厳しい親に対して
~ 夜遊んではダメと言われているので、「塾にいく」とウソをつき遊びに行った。
~ 遊びに行くときに「どこに行く?何しに?」といろいろ聞かれ、うっとおしく思い、ウソをついた。


【「ウソをついてほしくない」~親の気持ちは子どもに届いている?】

・5カ国の国際比較調査によると
日本は他国に比べ、親の気持ちが子どもにきちんと伝わっていないということが浮き彫りとなった。

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(例)
「母親からウソはダメとよく言われている」
日本16%、韓国42%、アメリカ50%、イギリス49%、ドイツ32%

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【よいウソもあるのでは?】

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・うめさんの長女(小3)は、「弟を起こしてきて」と頼まれると、起こしに行ったふりをして、実際には起こさずに「起こしてきたよ」とウソを言う。
それは弟がまだ眠たそうにしていて、休日だったので、時間もあり、寝かせていてあげたいと思ったから、とのこと。
・「ウソはよくない」からと、注意すべきと思っていたうめさんに対し尾木ママは、こんなアドバイスを。
「“優しくてお姉ちゃんすてきだね”とほめてあげた方がいい。そうすることによって、今度から“寝ていてかわいそうだから起こせなかった”と真実を言うかもしれない」 

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【尾木ママのアドバイス】

・ウソそのものより、ウソの背景を見ることが大事
・ダメなウソはダメと伝える
・余裕を持ってみれば、ウソも成長の肥やしになる

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(ディレクターA)

kodomono

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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