2016年11月04日 (金)

PTAやりたい?やりたくない? <番組内容>

番組で行ったアンケートによると、「PTA活動をやりたくない」と答えた人はあわせて86.3%(全国の小中学生を持つ保護者300人が対象)。 

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スタジオには「PTA活動を二度とやりたくない」「やったことがないけど不安」「やってみたら楽しい・ためになった」という、3つの立場のホゴシャーズが集合。

「二度とやりたくない」と語るホゴシャーズの体験から見えてきたのは、PTAに潜む“強制力”。
近年「子どもの数が減った=PTAの担い手である保護者の数が減った」にも関わらず、PTA活動の量が変わらないか増えているという現状があり、活動をこなすために「全員強制的にやらせる」ことに。
この強制力が、PTAへの不満の原因となっていた。

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一方で、「PTAが楽しい・ためになる」と感じる人は、「地域のさまざまな人と出会える」「先生や子どもとの距離が近くなる」というメリットがあるという。その中の一人、フラミンゴさんは現在中学校のPTA書記。小学校時代も含めて、過去に何度もPTA役員・委員を引き受けてきた。その中でフラミンゴさんが「PTA活動を楽しくやるポイント」としてあげたのが3つ。

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【PTA活動を楽しくするポイント①~例年通りをやめる~】
小学生のPTA主催「先生の歓送迎会」では例年参加者が集まらず、役員が保護者にお願いしてなんとか集めていた。
参加者が集まらないのは「儀式のような堅苦しい式」のせいではないかと考えたフラミンゴさんは、内容を一新。
会費を1000円から500円に下げ、先生へのインタビューを取り入れたり、楽しい雰囲気作りに努めた。結果かなり盛り上がり、次年度の歓送迎会は参加者で満席になった。

【PTA活動を楽しくするポイント②~適材適所~】
小学校で卒業対策委員長を引き受けたフラミンゴさん。
くじ引きで決まった他の委員は、謝恩会準備の会合になかなか出席できず、全員がそろうことはなかった。
そこで会合をやめ、「委員一人ひとりに得意なことを割りふる」ことに。
デパート勤めの人は卒業記念品を選ぶ、人材研修の講師の人は当日の司会、事務仕事の人は経理…といった形だ。
謝恩会は大成功した。

【PTA活動を楽しくするポイント③~やりたい人がやる~】
中学校で広報委員長になった時、それまでの広報誌を変えようと考えたフラミンゴさん。
委員18人中土曜日の編集作業に参加できるのは6人だけだったが、やりたい人がやればいいと考え、6人で編集作業を行うことに。参加できない他の委員とは、LINEを使って進捗状況や意見交換を行った。

【尾木ママからのアドバイス】
そもそもPTAは「任意」で行うもの。アメリカでのPTA活動(PTOという場合も)は、やりたい人がやりたい期間だけ自由に参加し、参加できない人は寄付するという自由なスタイル多いが、それで活発に行われている。「任意にすると、やる人がいなくなってしまわないか」という不安もあるだろうが、やりたい人がやりたいこと・できることをやるほうがPTA活動は広がっていく。

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【PTAに関する著作や記事を書いているライター・大塚玲子さんのアドバイス】
・仕事のスリム化…担い手の保護者が減っている中でPTAの活動量が変わらないままでは、強制力が働いてしまう。それを変えるために仕事の「スリム化」が必要。思いきって「やめてもいいのでは?」と口に出せば、賛同者が見つかることも多い。アンケートを行うのも効果的。

・父親参加…「母親は仕事を休んででもPTAをやるべき」でも「父親は仕事があるからPTAをやらなくてもいい」となるのは、母親だけに強制力が働くから。母親同士のしがらみから自由な父親が増えることで、それまでのPTAに風穴があく可能性大。

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(ディレクターS)


 

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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