2016年07月29日 (金)

ゲームとのつきあい方 <番組内容>

今回のテーマは、「ゲームとのつきあい方」。

スマートフォンやタブレットの普及で、ますます子どもたちの身近なものになっている「ゲーム」。
番組が行ったアンケートでは「子どもがゲームをしている」と答えた家庭は9割以上。
ゲームは、今や子どもたちのコミュニケーションには欠かせないものとなっているという。

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【寝ても覚めてもゲームざんまい!どうすればいいの!?~ラッコさんの場合~】

夫婦共にフルタイムで働いているため、帰りが遅くなりがちなラッコさん。
ゲームが大好きな長男・ゆいたくんが、留守の間にどれだけゲームをやっているのか、カメラを仕掛けてみると…
なんと、学校から帰ったら、5秒でゲームスタート!!
しかもよく見てみると、操っているのはタブレット2台に携帯ゲーム2台…。
トイレに行くときもゲームを手放さず、そのまま10分こもっていた。

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ゲーム漬けの弊害なのか、ゆいたくんは最近、何もない窓の外に「緑のスライムが見える」と言い出したという。
「ゲームの中に入り込んでしまって、現実と区別できなくなっちゃったのかな」と不安になるラッコさん。

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ラッコさんが、もう1つ心配しているのが「コミュニケーション」。
放課後も休みの日も友だちと遊ばなくなり、遊びに誘われなくなっても気にする様子もない。
ラッコさんが「そろそろゲームやめなさい」と注意しても「ちょっと静かにして」と聞く耳を持たない。
取材班がインタビューを試みても、ゲームから目を離すことはなかった。
こんな状態のゆいたくんにラッコさんは、もうお手上げ状態!一体どうしたらいいの!?

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【子どもを襲うゲームの危険性〜その時親は何をすべきか?】

スタジオでは、
・親が怒ってやめさせると、子どもは隠れてやってしまう(マリモさん)
・留守番のツールとしては最高。ゲームに熱中していれば悪いことはしない(うめさん)
と、子どもにゲームをやらせ続けるラッコさんを擁護する意見も。

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そんなホゴシャ〜ズに、現在の子どもを取り巻くゲームの危険性を指摘するのは、ゲーム会社で働いていた経歴を持つ、クロムさん。
・通信機能のあるゲーム機は、子ども同士のコミュニケーションに使われている分にはいいが、無関係の第三者ともつながってしまうので、トラブルに巻き込まれる可能性もある。
・いまのゲームはギャンブル性が高められていて、お金を使わせるための工夫がされている。
子どもがそれを見抜くのも、誘惑を我慢するのも難しい。

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「課金」で大変な思いをしたというのが、コッピーさん。
カード会社から、「いつもより高額なので、不正使用じゃないか」と確認の電話があり、いろいろ調べたら、子どもが早朝、まだ親が寝ている間にスマホをこっそりゲームに使って、課金をしてしまっていたことが判明!

子どもの課金トラブルには、ポイントが2つある。

・子どもが「課金」を現実のお金と認識できていない。
ゲームの中のコインを増やすような感覚で課金してしまうのだ。
課金は100円程度のものもあるが、高いものだと1万円近いものも!
当然、高額なものの方が、お得感があるように設定されている。
コッピ―さんは、その請求額にびっくりしたという。みなさんもご注意を。

・パスワードが簡単
コッピ―さんは、普段使わせているパソコンと同じパスワードを使っていたため、パスワードを破られてしまったのだ。

クロムさんは「低年齢の子ほど警戒したほうがいい」と指摘。
子どもたちには時間がある。ローラー作戦で、ひたすら入力していけば、いずれはパスワードにたどり着く!
「誕生日じゃダメですね」と青ざめるうめさん。 

「子どもを守るためには親がしっかりしないといけない」 クロムさんの発言に、深くうなづくホゴシャ〜ズ一同。

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こんなに親が心配しているのに、ゲームをしたがる子どもたち…一体どうして!?
街で子どもたちの声を聞いてみると…


【街で突撃インタビュー!子どもたちのホンネ】

ゲームをやって、何かいいことはある?
・友達関係にゲームは大事
・キャラクターの名前で漢字を覚えて、テストに合格したこともある。
・空間把握能力やクリエイティブな発想ができる
・自分の想像出来ないこととか遊べて、イメージがわく

親に言いたいことはある?
・抑えなければいけないときもあるけど、子どもの言い分も聞いてほしい
・没収はしてほしくない
・子どもは何も考えていない訳ではない。勉強も考えている。
・親がゲームの内容をわかってくれるとうれしいし会話が楽しくなる。


【子どもの気持ちを聞いて…だけどさらなる危険性も!】

街の子どもたちの声を聞いて共感したのはうめさんとトウガラシさん。
うめさんの従弟はゲームファミリーで、ゲームを通して家族仲がよくなったとのこと。
一方のトウガラシさんは、子どもに積極的にゲームの内容を聞くのだという。全くゲームを知らない親に、自分で考えて説明をした結果、理解させることができたという体験は子どもの自信にもつながり、将来役に立つと考えているのだそう。

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「ゲームにもいいところがあるかも」と思い始めたホゴシャ〜ズに注意を促したのは尾木ママ。
ゲームに依存し過ぎると、キレやすくなったり、現実よりもゲーム優先になったりして、人間らしい生活が送れなくなる危険性もあるのだという。ゲームで得られる喜びは自然体験や外遊びなどで体験できるのだから、ゲームばかりに気を取られるのはもったいない、と指摘。

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さらに、クロムさんいわく、「ゲームの世界しか知らない子は、ゲームを “創る” ことはできない」のだそう。
むしろゲームを作りたいならば、もっと広く外のことを知ったほうがいいものが作れる…と、最前線にいたクロムさんならではのアドバイスも飛び出した。

ゲームをやりたいという子どもの気持ちをむげにはできない。だけど、心配…そんな葛藤の中で戦っているのが、うめさん。
子どもとの間で「ゲームのルール作り」を作る姿に密着した。

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【ゲームのルールを作ろう! ~うめさんの奮闘記~】

視力の低下を心配して、今まで子どもにゲームを禁止してきたうめさん。だけど、どうしても使いたい長女のあやめちゃんは諦めきれず、「学習用アプリが使えるダブレットがほしい」と毎日うめさんに熱烈にプレゼン!すると、「勉強のためなら」と、うめさんも承諾。
あやめちゃんと話し合って、タブレットに関するルールを作った。

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いざ始めてみると、元々勉強ができるあやめちゃんは、学習用アプリをどんどんクリアしていく。
約束の1時間、長すぎた?このままではゲームを始めてしまうのでは…と、うめさんも不安がよぎる。 
そこで、うめさんがいない間、あやめちゃんがルールを守ってタブレットを使っているか見てみると…

なんと!使い始めて3日目で使用時間は1時間半に!早くもルール崩壊!
その理由をあやめちゃんに聞いてみると、「アプリのダウンロードに時間がかかるから仕方がない」弁明。
何をダウンロードしているのか、タブレットを見てみると、そこには「ゲーム」の文字が!

しかも、「 “教育” という名前のフォルダにゲームを入れておけば、ゲームをダウンロードしたってばれないでしょ」と不敵に笑うあやめちゃん。
信頼してルールを決めたのに、どうして!?

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【難しい親子のルール作り…】

あやめちゃんに約束を破られ、がっかりするうめさん。
せっかく2人で作ったルールだから変えたくはないけど…と悩むうめさんに、尾木ママは「不都合が出てきたら、ルールは修正したほうがいい」とアドバイス。
クロムさんは「親がある程度知っていないといけない。知っているとなめてかかってこなくなるから」と助言。
「完璧に舐められていた」とうめさんも反省。
最後に、元ゲーム関係者として「ゲームが好きな気持ちはわかるから、子どもにはよい使い方でゲームをしてほしい。ゲームも楽しく、他も楽しく」と提言。
尾木ママも「ゲームだけでなく、実生活の中で楽しむ大切さ」を語りました。

これから夏休み。子どものゲーム依存に悩んでいたラッコさんは「ゲーム以外の遊びのきっかけを積極的に作って何かを見つけることが大事なんだな」と、しみじみこれからの希望を語りました。

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尾木ママのアドバイス★

ゲームばかりでは、もったいない。
ほかにも楽しいことをみつけよう。
大人にも知識は必要。
ゲームについて調べたり、子どもに教えてもらったりしよう。

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(ディレクターD)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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