2016年07月22日 (金)

今からでも間に合う!スマホルール <番組内容>

今回のテーマは「今からでも間に合う!スマホルール」。

これまで番組で、2回にわたって取り上げてきた子どものLINE。
そこから見えてきたのは、子どもたちの多くがスマホに支配されているという実態…。
親たちも、スマホに夢中な子どもたちに四苦八苦!

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10代のスマホ利用率は、4年間でなんと20倍に!
しかし、番組が行ったアンケートによると、6割もの家庭でスマホのルールが設定されていないことがわかった。

そこで、「寝落ち」「視力も成績も落ちた」など、わが子を心配するホゴシャーズが集合。
失敗した“わが家のルール”も振り返りながら、現実的なルール作りを話し合う。


【どんだけスマホ漬け!?~モクレン家の場合~】

・三女いちごさん…
スマホのゲームにはまっていて、帰宅後ずっとやっている。
制服を着替えもせず、母の呼びかけにもうわのそら。宿題には手を付けず、翌朝あわててやっている状態。
・次女かりんさん…
「 タブレットで動画、スマホでLINE 」の2台使い!
・夕食時、2人はそれぞれの画面にくぎづけ。片ときも離さず会話もない!

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母、モクレンさんは…
改善したいが、あまり強く言えない。自分もスマホを持っている時間が多いから…。

インターネット依存の研究を長年続けている 
樋口進さん <医師・久里浜医療センター院長>によると…
昨今、スマホを使っていると脳の神経細胞が壊れるという論文が多く出ており、健康面だけを取り上げても大問題だ。
勉強しない影響、夜寝ない影響、いろんなところに出てきている。
取り上げるにしても、親子のバトルが発生したり、子どもが学校で不自由な思いをしたりトラブルに巻き込まれる可能性もある。
現実味のあるルール作りを考えなければいけない。

尾木ママは… 
(モクレンさんのお子さんは)かなり重度のスマホ依存になっています。自分の子どもがダメになってからでは手遅れ。
スマホは、自分のお部屋に持ち込ませたら絶対にダメ! 

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【わが家の失敗スマホルール~めじろ家の場合~】

■ルール■
-----------------------------------------------------------------------
2年生1学期の中間テストで、学年70番以内に入れるよう、勉強に精進します。
そのために、毎日の宿題、授業の予習・復習、漢字練習は、サボらずにしっかりとやります。
約束が守れなかった場合は、スマホを解約されても文句は言いません。
-----------------------------------------------------------------------

・これは、めじろさんが父親と話し合い、親だけで作ったルール。
・試験の結果が悪かった娘は「親が勝手に決めたルールだ」と、ルールを書いた紙をビリビリに破り捨てた。
・娘も約束したときはうなずいていたが「そうするしかなかった」と…。


【わが家の失敗スマホルール~メンドリ家の場合~】

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・息子が高校生になってスマホを渡すときにルールを作成。
・アメリカで話題になった「スマホ18の約束」をモチーフに夫婦で作った。
・息子が1つ1つ読み上げてサインした。
(しかし、納得してサインをしたというよりは、スマホを与えてもらっただけで、天にも昇る気持ちだったのだろう。)


★尾木ママの意見★

ルールは…
・本人が一緒に考え納得して作ること。
・7つ、8つに絞り、コンパクトかつわかりやすい表現で。


【尾木式スマホルール7か条】

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ルール1:スマホは「親が買って契約し子どもに貸している物」ということを忘れません。
ルール2:スマホの使用は、夜〇時までとします。
ルール3:スマホを使用・充電する場所は、リビング・ダイニングに限ります。
ルール4:食事中にスマホは使用しません。
ルール5:スマホをいじらない時間に、家庭で楽しく過ごせることを考えましょう。
ルール6:スマホによるトラブルが生じたら、すぐに親に相談します。
ルール7:守れなかったときには、〇日間、親にスマホを返します。

以上のことはお父さんお母さんも守ります。
一緒にスマホと上手に付き合いましょう。

 年 月 日  サイン( 親 ) サイン( 子ども )


★尾木ママの意見★

・子どもの部屋にスマホを持ち込ませないのは、使用の状態を把握すること以外にも、もう一つ大きな理由がある。それは、いじめを発見しやすいこと。
いつもスマホを使っている子どもに、スマホをいじらない日が出てきたら、それは危険信号(最近のいじめはLINEなどから入ってくることが多いので、いじめられている子どもはスマホを見たくなくなる)。部屋に持ち込ませなければ、そういう日々の変化に親が気づくことができるのだ。
・子どもがスマホ依存になっている子は、だいたい親も依存の傾向にある。お父さん、お母さんも頑張って、家族みんなで健康を取り戻そうという気持ちで。


【尾木式スマホルール実践~モクレン家の場合~】

・まずは、時間などの詳細を母モクレンさんが決めて、親の考えを子どもに示すことが大切。
・その後一緒に話し合って、妥協点を探り納得のいく内容にする。

実践後…
・次女かりんさん…
最初は触りたい気持ちがあったけど、今はそこまで…。
携帯いじれないから、結構早く寝ました。
・三女いちごさん…
前は学校行くのが怖かった。宿題やってなかったから、怒られると思って毎日緊張していたけど。スマホ、いじんなくてもイケちゃうんじゃない!?

まさかのスマホ不要宣言!!!

また、そのほかの効果も…
・家族の会話がふえた。
・スマホをいじらないと、1日というのは長いことに気がつく。
 部屋の片づけやお料理をして、時間を有効活用していた。


【実は子どももスマホのルールは必要との見解】

番組の独自調査によると、2人に1人の子どもがルールが必要だと思っており、必要だと思う子どもの7割がその理由を「自分ではコントロールすることができないから」と言っている。


★尾木ママの意見★

・思春期の特有の心理。反抗心もあるが、放置して全部任せられると不安になる。
・子どもは、壁とぶつかり合いながら成長していく。
・ルールという壁を作ることが、自立を支援していくための環境整備。


【番組のまとめ】

・ルールを子どもに与えることは、自立を後押しすることにつながる。
・子どもとよく話し合って、親子でルールを守り、守れたら一緒に褒め合おう!

(ディレクターU)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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