2016年05月13日 (金)

気づいてますか?子どもの長所 <番組内容>

今回のテーマは「気づいてますか?子どもの長所」。

「子どもの長所を見つけ伸ばしてあげたい」と思わない保護者はいないはず。
しかし、番組アンケートではおよそ3割の保護者が、自分の子どもには「長所がない」「わからない」と答えた。

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「長所のない子はいない」と番組冒頭で尾木ママが断言。
でも、その長所を見つけられない場合は、一体どうすればいいの…?
実際に「わが子に長所がない!」と悩んでいるホゴシャーズと共に考えていく。


【長所より短所が気になる! ~金のなる木さんの場合~】

金のなる木さんは、小5の息子つばさくんの長所が見つけられないという。
むしろ気になっているのは、つばさくんの「飽きっぽい」という短所だ。
つばさくんはこれまで、ピアノ、水泳、通信学習と好きで始めた習い事をいつも途中で投げ出してきた。
そんなつばさくんにお母さんは、「根性なし!」と手厳しい。

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つばさくんの「飽きっぽく」「粘り強さがない」という短所ばかりが目立ち、長所が見えないという金のなる木さん。
つばさくんに「自分のいいところは?」と聞いてみたところ、「ない」という何とも悲しい答えが返ってきた…。

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【なぜ短所にばかり目がいってしまうのか?】

スタジオでは、
・親も子どものためにがんばっているのに、裏切られると「何なのよ!」という気持ち。
・他の子(兄弟姉妹)と比べると、ダメなところがどうしても気になる。
など、金のなる木さんに共感する声もあがったが、和牛さんからは、一味違った考え方が披露された。
「頑張るな、努力はするなと言っている」
「普通の人がネガティブに思っていることをポジティブに捉えたい」という和牛さん。
小2の息子が学校に遅刻もするし宿題もあまりやらないというが、
「遅刻をしても、毎日学校に行き続けてくれるだけでOK」
「人と違うことができるような子になって欲しい」と思っている。
妻から「育児放棄」と言われようと、その考えを曲げるつもりはないという。

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【親どうしの価値観が対立!?】

そんな和牛さんの過激な(?)考えに、ホゴシャーズからは、
・みんなが時間を守っているのだから、自分の子だけ特別扱いはちょっと…。
・突出した才能がないなら、生活態度だけでもちゃんとさせようとするのが親心では?
と子どもを将来自立した一人前に育て上げる責任が親にはある、という立場からの意見が挙がった。

子どもにはガミガミ言わず、伸び伸びと育ってほしい。でも、ダメなところを直してあげないと将来が心配。
意見は対立すれども、子どもに対する愛情という意味では変わりはないのだが…。


【短所には長所の芽が秘められていた? ~トウガラシさんの場合~】

他の子と比べ発育が遅かった娘みおちゃんのことで悩んでいたというトウガラシさん。

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ほとんどしゃべらず、友だちにもあまり興味を示さなかったというみおちゃんは、「社交性がない」子だと否定的に捉えていたが、「できない娘の存在をちょっと受け入れた」ことで、短所だと思っていたところが、実は長所でもあると気づいたのだという。
きっかけは、保育園の帰りに立ち寄った神社でのこと。
いきなり土いじりをはじめたみおちゃんが、トウガラシさんに差し出したもの。
それは、ダンゴムシ。
初めて見るみおちゃんの生き生きとした姿を前に、トウガラシさんの中にある思いが湧きあがった。
「子どもが夢中になってキラキラしているから、ここでダメと言ってしまうと、また興味のないぼーっとしたのに戻ってしまうと思って。この先に何かがあるかもしれないと思った」


【子どもの“キラキラ”を気づき認めてあげること】

ダメなところを気にするより、生き生きとできる時間をもっとつくってあげよう。
そう思ったトウガラシさんは、忙しい合間を縫っては、みおちゃんが好きな自然のある場所に出かけた。
そこで気づいたのが、みおちゃんの自然に対する他の子にはない「観察力」。
「社交性がない」という短所は、実は「探究心がある」という長所でもあったのだ。

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小6になったみおちゃん。
その探究心はいま、地面のダンゴムシから、宇宙の星へと向かっている!


【子どもの興味に“おつきあい”する!】

例え自分には興味がないことでも、子どもがキラキラと生き生きとしていたら、口だけでも「これいいね」とか「おもしろいね」とか言ってあげて待つ、というトウガラシさん。
ホゴシャーズからは、これまでの自分の子どもへの向き合い方が「自分中心だった」「ちゃんと向き合ってあげていなかった」と反省の声も。
金のなる木さんの息子つばさくんの「飽きっぽい」という短所も、実はできることとできないことの「見極めがすごい」のでは?とさっそく見方を変えることができた!


★尾木ママのアドバイス★

「長所」か「短所」かを気にするよりも、子どもの「個性」を認めてみよう。
短所と思えるようなところにも、子どもが輝く「長所の芽」が秘められている! 

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(ディレクターS)

投稿者:制作スタッフ | 投稿時間:21:54


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