Special 特集

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有村:みね子から告白するとは聞いていました。 磯村:僕はまったく聞いていなくて…

みね子とヒデの恋について

みね子とヒデがこのような展開になるということを、聞いていましたか?

有村:最後はヒデさんと…というのは、私は最初から聞いていました。

磯村:僕はまったく聞いてなくて…。風のうわさで、「そうなるんじゃないか」みたいな。

ーー そうなんですね。

磯村:でも、台本が来るまでは全然信じてなかったです(笑)。

ーー みね子がヒデに世津子さんの救出を相談するあたりから、二人の距離が縮まったと思うのですが。

有村:そうですね。その前からヒデさんのことを頼りにはしていましたけど、「好き」という気持ちに確信を持ったのが、その出来事かな。

磯村:初めて共同作業をやり遂げて、二人の関係が一歩進むきっかけになったんじゃないかなと思います。

有村:誰でもいいわけではなく、ヒデさんだから相談したんだと思います。

磯村:ヒデはすでにみね子が大好きだったので、頼ってくれているうれしさがありました。

ーー 新しいメニューと制服のデザインを「すずふり亭」で二人で考えるシーンでは、ヒデからランチデートのお誘いがありました。演じる際に何か話しましたか?

有村:あのシーンは、お互いがもう少し気持ちいいリズムで会話しようと思えばできたのですが、逆に、かみ合っているのか分からないくらいが恋愛の始まりとしてちょうどいいのかなと。タイミングが少しずれてもそのまま演じました。

ーー 監督とはどんな話を?

有村:監督も、“ラブ”な要素が見えていいと言っていたので、少しだけわかりやすく表現しました。

ーー 表情とか、しぐさを?

有村:はい。意識して演じました。

磯村:僕もあのシーンでは、みね子を見つめる回数を多くして。今後の展開に向けて、距離を近づけようと話をして、撮影に挑んでいましたね。

まさかの…みね子からの告白

みね子から告白したことについてはどう思いましたか?

有村:ヒデさんからは絶対言えないだろうから、みね子から告白するという設定は事前に聞いていたんです。

磯村:そうなんだ!?

有村:だから、どうやって「好きです」って言うのかなって思ったら…ああ、こうなんだ!って(笑)。

磯村:みね子が驚いて叫ぶセリフで、台本に、「え〜〜〜〜〜〜」って4行くらい書いてあって。その長さに、大丈夫かなって思いました(笑)。

有村:告白という展開としては少し早いと思ったのですが、いわゆる「事故」で告白してしまうことは、それはそれでおもしろいですよね。逆にみね子も、こうなってしまった以上は隠しようもないし!っていう(笑)。

磯村:想像とはちょっと違うパターンだったね。

有村:ね。みね子っぽいけどね。

ヒデ〜、不器用すぎるだろ…

ヒデは奥手(おくて)だと思いませんか?

磯村:ヒデは奥手ですよねぇ。面と向かってみね子にちゃんと言えないですもんね。ずっと好きなのを隠してるし…。

ーー 増田明美さんにも、じれったいって言われてましたね。

磯村:そうなんですよ。「すずふり亭」でランチデートに誘うシーンでも、「二人で行ったら別のものも注文できるし…」みたいな遠回しな理由をいろいろ言っていましたよね(笑)。

ーー あはは。言ってましたね…(笑)。

磯村:僕も、男らしくないなぁと思うんですけど。でもそこが、真面目で不器用なヒデのいいところでもあるのかなと。

ーー 磯村さんは、みね子に先に告白されて悔しいという感情は、共感はできますか?

磯村:もちろん共感できます!ヒデは「いつかちゃんと気持ちを伝えよう」と前々から決めていたと思いますし、元治先輩に言われちゃうのも絶対に嫌です!あの日も自分から告白しようと思って来ていたわけで。それが、いろんなタイミングが重なって、あんな感じになってしまって…。

ーー その後、うっかりプロポーズの話までしちゃいましたね…。

磯村:ね〜ほんと不器用ですよね〜。なんだろねえ…。

有村:あはは。

由香とヤスハルってどうなの?

『ひよっこ』では、いろんな恋が描かれていますが、気になる恋愛模様は?

有村:気になる恋愛模様?なんだろなあ。ヤスハルと由香。

磯村:ああ!うわあ、いいとこついたね。確かに。

有村:好きなのかな、ヤスハル。

磯村:好きな感じあるけどねえ。

ーー 由香ちゃんはどうなんでしょうね。画家の彼氏がいるみたいなこと言ってますけどね。

有村:今は一応、由香は幸せに暮らしてる…けど。

磯村:あの二人、お芝居では結構目が合っている気がして。二人とも少しお互いを意識して演じているんじゃないかなと思うんです。

有村:お父ちゃんとお母ちゃんの恋も気になります。

磯村:記憶をなくしたけど、改めて好きっていう展開が。

有村:そこのシーンを読んで、泣きそうになって。人生で二度も同じ人にプロポーズされることってないじゃないですか。しかも同じ言葉で。出会うべくして出会った二人なんだなあって。

ーー 磯村さんはどうですか?

磯村:僕は省吾さんと愛子さんですね。最初は愛子さんの一目ぼれから始まり、台本を読み進めると、実は省吾さんも愛子さんを意識していたんですよね。でもお互いが、亡くなった人をそれぞれ思っていて…。その人を思いながら、幸せになっていこうとする展開がすごくすてきです。

有村:私も、みね子が乙女寮のときからお世話になっている愛子さんには、特に幸せになってほしいから。

磯村:お二人みたいな恋愛の始め方って、とても幸せになれるんじゃないかなと感じたんです。

  • 有村架純さん×磯村勇斗さん インタビュー『ひよっこ』恋愛話
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人を好きになる瞬間

有村さん、磯村さんご自身が、人を好きになる瞬間はどんなときですか。

有村:なんだろうなあ。“これがあったから好き”っていうことでもないから、難しいですけど。気付いたら…。

磯村:なんですかねえ…フィーリングは確かにあるかもしれないですね。一目ぼれもありだと思います。

ーー 愛子さんみたいな感じも?

磯村:腰が抜けるほどの一目ぼれってあるのかなあ。僕は今までにはないですね。やっぱりフィーリングなのかな?言葉に言い表せないね。

有村:うん。

磯村:んん、難しい。

ーー 恋愛するにあたって、大事にしていることはありますか?

有村:相手を敬う。とか、思いやりとか。見返りを求めないで、どれだけ自分ができるかっていう。

ーー それが大事?

有村:理想形は「持ちつ持たれつ」ですけど。

磯村:確かにね。相手を尊敬したり思いやる気持ちは恋愛にとって大事だと思います。それがあるからこそ、さらに好きになったり、嫌いにならずにいられるんじゃないですかね。

ーー みね子とヒデは尊敬し合ってる関係ですよね。だとすると、恋愛関係になっていくのは納得ですか?

磯村:そうですね。

有村:自然なのかも。

恋愛と結婚について

では、恋愛と結婚は、延長線上にあるものなのか、全然違うものか、どう思いますか?

有村:んー、結婚と恋愛。

磯村:自身のですか?

有村:違うんじゃないですかねえ。恋愛は自由だけど、結婚は自由というのとは違うでしょうし。時間を共有して生きていく覚悟とか、そういうことは違うんだろうなと思います。

磯村:うん。僕も、全然違うと思いますね。結婚って、一生一緒に生きていくということだから、覚悟は絶対必要ですし。恋愛と結婚の間には、一線あるなと感じます。

ーー 何歳までに結婚したいとかあります?

磯村:僕、今すぐにでもしたい人なんですよ。結婚願望がある!

有村:へぇ〜。

磯村:子どもが好きなので、早く子どもがほしいっていう。なので、全然もう。いつでも。架純ちゃんは?

有村:結婚願望はあります。私も子どもがほしいので、漠然とですが30歳までには産みたいと思っています。

最終回までのみね子とヒデ

無事カップルが成立しましたが、今後の展開は?

有村:恋人になったからといって、同じ職場で働く人には変わりないです。ただ、「すずふり亭」を出れば、仲間だったのが恋人関係になる。どういうふうになるんだろうって思います。みね子はヒデさんの夢を応援したいと思っているから、並んで歩くんだけど、ときに一歩引いてヒデさんの背中を見ているという感じになってくのかなあ。

磯村:一歩下がって背中を見られるのかぁ。ドキドキしますね。ヒデがいずれ店を出したときにみね子には来てほしい気持ちは、絶対にあります。ずっと今まで同じ職場で働いて、お互いの事もわかってるんで、対等な関係でやっていけたらいいんじゃないかなあ。あと、ヒデが最終回までにきちんとプロポーズをするかどうかが気になりますよね。もう言っちゃってるから、それが描かれるかどうかっていうのも。

ーー ヒデ、自分からちゃんと言うのか?ということですよね。

有村:そうですよね。親にも紹介するシーンが出てくるとしたら、そのときにヒデさんがどうするかですよね〜(チラっと磯村さんを見る)。

磯村:…なんか、「親と会ったときには、ちゃんとしろよ」みたいな。そんな視線を感じましたね、今、隣のみね子から(笑)。

有村:あははは〜。

磯村:プレッシャーもらっちゃったんで、おどおどしてられないですね。せっかくだから、男らしくビシっと決めないといけないですよね。本当に、描かれるのかなぁ…。

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