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綿引正義役 竜星 涼さん インタビュー「“いい人”ではなく、“とんでもなくいい人”」

生き生きとした時代にとても憧れます!

作品全体にどのような印象を持っていますか?

高度成長期でめまぐるしくいろんなものが進化する時代、そこにいる人間たちのすごいパワーが台本から伝わってきました。この作品の中で生きるということは、それだけエネルギーを持ってやらなければいけないと覚悟させられました。僕は、そういう生き生きとした時代にとても憧れます!パワフルでエネルギュシュな時代って楽しそうだなって。

あと、セットがとてもリアルに時代を表現しています。実さんが泊まっていたのは、ほこりまみれで1人1畳程度しか与えられていない場所。これがこの時代の現実ということですよね。生きるということに必死だった時代。でも、そういう時代だからこそ、幸せだと思うこともたくさんあったのだと思います。

最近、警察官の役が重なっていて(笑)

綿引正義を演じるうえで意識していることはありますか。

綿引は、 ただの“いい人”ではなく “とんでもなくいい人”じゃないですか。人に対してここまで親切で熱い人って、現代にどのくらいいるのだろう?と。見ている人にドラマ上の“いい人”と思われるだけでなく、「自分だったら、そこまで人のためにやれるのかな」と少しでも深く感じてもらいたいと思って演じています。

警察官の所作は、実際の警察官の方に習いました。この時代は、今以上に縦社会。階級が上の人と会ったときに少し離れた所で止まって先に敬礼をし、相手の敬礼が終わるまで待つ。終わったら手を下げる。それを、階段を降りるときも徹底しているんです。教えていただいたそういう所作は大切にしています。僕、最近、警察官の役が重なっていて(笑)。警察官に関する知識がものすごく身についているかもしれません。時代や部署によって、所作もいろいろ違うのでおもしろいです。

  • 綿引正義役 竜星 涼さん インタビュー
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「監督、どうしましょう…」

有村架純さんの印象と、みね子へどんな気持ちを持って演じているかお聞かせください。

有村さんとは約6年ぶりの共演です。活躍は見ていましたが、久しぶりなので、再会するまでは「どういう感じになっているかな」と少し照れくさかったです。乙女たち同士が仲良くて男性がなかなか入りにくい現場で、助け船を出して話しかけてくれたのは有村さんでした。同世代の人とお互いの成長を確かめながら新しく作品を作れるのはうれしいです。

みね子への思いは…まだ分からないです。今の段階で恋愛感情がある方がよいのか、ない方がよいのか、「監督、どうしましょう…」とずっと話していて(笑)。みね子の母・美代子さんとの出会いから始まるので、最初は同郷の妹的な存在なのでしょうけど、接していくうちに恋愛感情になるのかもしれないです。同じ土地から東京に来た者同士、みね子と綿引にしかわからない波長があると思うので、綿引にとってみね子が特別な人だということは間違いないです。

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