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田神 学役 津田寛治さん インタビュー「あの世界にいたいって思っちゃうんだろうな。」

東京をあんまり好きじゃないのかな

田神先生はどんな人だと思いますか?

田神先生は、「東京に行けばすべてがパーッと花開く」とは思っていない人だと感じます。僕の想像ですけど、田神先生は東京をあんまり好きじゃないのかなと。

茨城にいたときのようなピュアな気持ちだけではやっていけない。純粋であればあるほど、傷ついていく現状もたくさん見てきたと思うんです。ときには、傷ついてボロボロになって帰ってきたり、予想だにしなかった闇の世界へ行ってしまう子もいたかもしれない…。

子どもたちが東京に飲み込まれていくのに何も出来ない。好きではない場所に生徒を送り込まなきゃいけないという、今の仕事への矛盾がセリフのはしばしからにじみ出ています。そこが田神先生をすごくすてきだと思うところです。

唯一無二のいとおしい“奥茨城の世界観”

幼なじみ3人の印象と、現場の雰囲気はいかがですか?

有村さん、佐久間さん、泉澤さんはピュアなところが共通点です。3人それぞれが自分の役に正面からぶつかっている。そして、とにかく相手の事を思いやり、相手がどうしたいのかを常に考えているので、それが、温かい幼なじみの雰囲気を醸し出しているのだなあと思いました。

そして、スタッフ全員が、田神先生と同じ気持ちで3人を見守っています。「この子たちがずーっとねじ曲がらずに素直に育ってほしい」と思いながら撮影をしているのが伝わってくるんです。スタッフも茨城弁でしゃべっていたりするんですよ(笑)。あの世界にいたいって思っちゃうんだろうな。現場の全員で唯一無二のいとおしい“奥茨城の世界観”を作っているので、3人からもいいお芝居が引き出されているのだと感じます。

  • 田神 学役 津田寛治さん インタビュー
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“彼らが“なくさない物”を見てほしい

ドラマのみどころは?

みね子、時子、三男がこれからどうなっていくのか分からないですが、彼らが“なくさない物”というのを見てほしいと切に思います。多分、そういう部分をきちんと描いてくれるドラマだと思います。

あの3人がなくさない物というのは、今の日本にすごく大事なことなんじゃないかという気がするので、そこを見てもらいたいですね。田神先生は、うーん、東京まで様子を見に行っちゃうのはちょっと…(笑)。故郷で心配しながら応援し続けていると思います。

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