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谷田部 茂役 古谷一行さん インタビュー「自然にツーっと涙がこぼれたりするのです。」

昔は相当モテたらしい

“谷田部 茂”はどのような人物ですか。

息子が出稼ぎに行っているので、谷田部家を支えている大黒柱のじいちゃんです。家計は男たちが守るから、子どもたちには毎日楽しく暮らしてほしい。つつましくも、みんなが幸せに楽しく生活できればいい。という思いが強い人だと思います。

寡黙で少しぶっきらぼうですが、孫に対しての愛情はとても深い人です。実が久しぶりに帰ってきたときは、実から声をかけてくるまで知らんふりをしていたので、息子たちに対しては不器用というか、シャイなところがあるんでしょうね。あと、昔は相当モテたらしいとどこかに書いてあったかな(笑)。

ちょっと話題になるんじゃないかな、宗男は。

谷田部家の皆さんの印象はいかがですか。

有村さんは、「このシーンはこういうふうにやろう」というような作り込んだ感じがいっさいなく、みね子を淡々と演じているように見えます。でも、逆にそれがみね子という女の子にすごくリアリティーを持たせている気がします。

茂はとても寡黙で口数が少ないので、表現するのが難しくないかと有村さんに聞かれたことがあるのですが、演じるみんなが感情を動かす優しいお芝居をしてくれるので、自然にツーっと涙がこぼれたりするのです。この現場には、頑張らなくても自然とそうなる空気があります。

宗男役の峯田くんとは稲刈りのときに1日ずっと一緒にいて、いろんな話をしました。彼はミュージシャンじゃないですか。だからなのか、僕たちの感覚と違うとてもユニークなお芝居をするので、見ていて楽しいですよ。ちょっと話題になるんじゃないかな、宗男は。

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一緒に育ってきた幼なじみの自然なリズム

どんなシーンを楽しみにしていますか。

みね子、時子、三男の幼なじみ同士の芝居は、すごくいいリズムでセリフのかけあいをしていると思うんですよ。家族でいるときの会話とはまた全然違って、一緒に育ってきた幼なじみの自然なリズムを3人が作っていると思うので、見るのがとても楽しみです。

あと、みね子が東京へ出たあと、どんなふうに“ひよっこ”な自分の殻を破って成長していくのか。家族の前とは違う顔を見せているかもしれないですよね(笑)。きっと、恋愛模様も出てくるでしょう。そういうときに、有村さんがどんな芝居をするのか、すごく楽しみです。で…最後はどうなんのかねぇ?

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