Special 特集

一覧ページにもどる

ヒロイン 有村架純さんインタビュー1「“なんかいいな”がたくさんつまった作品です。」

終わったあとに見える景色を目指して

『ひよっこ』のヒロインは、脚本の岡田惠和さんの熱望で決まったそうですね。

“朝ドラのヒロインはオーディションで決まった方が演じる”という印象があったので、すごくびっくりしました!まさかこういう形で出演させていただけるとは、自分の女優人生の中では想像していなかったことです。

お話を聞いてはじめは、「本当に私でいいのかな?」と思いました。ただ、プロデューサーさんや岡田さん、監督さんとお話をする中で、不安が徐々に取れて、やるからにはいい作品にしたいという思いがどんどんこみ上げてきました。

10か月の間、同じ役を思い続けて撮影ができることは、本当に幸せなことだと思います。仲良くしている『とと姉ちゃん』のヒロイン・高畑充希さんが「朝ドラは大変だったけど、終わったあとに見える景色はすごく美しいよ」と言っていたので、私もその景色を見るために頑張ろうと思いました。

  • ヒロイン 有村架純さんインタビュー1
  • ヒロイン 有村架純さんインタビュー1

それぞれの思いで感じ取れるような脚本

岡田惠和さんの脚本を読んだご感想は?

岡田さんの脚本は、温かくて人の優しさや愛情があふれています。ドラマを見る皆さんが、「こういうことなのかな?」「ああいうことなのかな?」とそれぞれの思いで自由に感じ取れるような脚本なので、すごく居心地がよいです。

たくさんの魅力的な人物が登場して、それぞれの個性がいきていることがこの物語にはすごく必要です。演じながら、みんながいてこそのみね子なのだと日々実感しています。家族っていいな。友達っていいな。ふるさとっていいな。と、“なんかいいな”がたくさん詰まった作品です。1日の始まりにぴったりな、とっても優しいドラマだと思います。

今までの有村架純じゃないものが見られる役

ヒロインの谷田部みね子はどんな女の子ですか?

みね子は、ちょっと抜けている所もあるのですが、何事にもまっすぐに全力で取り組みます。働くことも家族も大好きで、好きなものがいっぱいある女の子です。前に前にと出るタイプではないですが、空回りをしても一生懸命な姿を見て、自然と周りの人たちが味方になってくれる。放っておけない存在のような気がします。

岡田さんが「みね子という役は、今までの有村架純じゃないものが見られる役だ」とおっしゃっていました。みね子は、喜怒哀楽が激しくて、笑ったと思えば泣いているような女の子です。私自身はわかりやすく感情が表に出るタイプではないので、そこはみね子と違う所かもしれないですね。

  • ヒロイン 有村架純さんインタビュー1

その時に感じたままを演じたいです

みね子を演じるうえで大切にしていることはなんですか?

1つの役をこんなに長い期間演じることはこれまでなかったので、気を抜かないように、みね子としてきちんとその場所にいられるかということはとても大事にしています。岡田さんの脚本は繊細な所が大事な作品です。“皮”だけにならないように心でのお芝居を大事にし、あまり考えすぎず、その時に感じたままを演じたいです。

みね子は結構受け身な子なので、誰かのセリフを受けて反応することが多いです。いろんな役者さんからもらう気持ちを大切にキャッチし、今までよりリアクションを少しプラスしたりして自分の中でいろいろ挑戦をしています。

Special 特集

more