平和アーカイブス

平和アーカイブス

広島放送局では、被爆地の放送局として核兵器による悲劇が二度と起こらないよう、原爆の惨禍と平和の尊さを描く番組を数多く制作してきました。

被爆体験の継承が困難になる中、被爆75年(2020年)を機に、「平和アーカイブス」コーナーを設置しました。
ここでは、「番組公開ライブラリー」の中からNHKが過去に制作した核・平和関連番組を視聴いただけるほか、広島市内に残る「被爆建物」を撮影した映像もご覧いただけます。

番組公開ライブラリー

NHKが過去に放送してきた広島の原爆に関連した番組をご覧いただけます。
◆テレビ番組(109番組)
◆ラジオ番組 (17番組)

視聴できる主な番組はコチラ!

5つの映像となります。

語り出す被爆建物

上映している被爆建物はコチラ!

原爆の熱線や爆風に耐えて広島市内に残る「被爆建物」。
月日が経過し、建物を維持することが難しくなる中、NHKでは8Kカメラの超高精細映像で12の被爆建物を初めて撮影しました。
これまでの映像技術では表現できなかった被爆の傷跡も記録。
建物ゆかりの人へのインタビューを交え、知られざる物語をお届けします。

※上映時間は1つの被爆建物につき約3~5分
※このコーナーではハイビジョン(2K)版を上映しています。


NHKアーカイブスで公開されている番組

次の番組はこのままご覧になれます。

①NHKスペシャル 原爆の絵~市民が残すヒロシマの記録~ (2002年8月7日放送 58分)

被爆から57年、被爆者の平均年齢は70歳を超え、被爆体験の風化が叫ばれるなか、広島市とNHK広島放送局では今年「原爆の絵」の募集を呼びかけた。これまでに寄せられた絵は725枚。広島では28年前にも「原爆の絵」の募集が行われ、2200枚あまりの絵が今も残されている。今回集められた絵をあわせ、3000枚に達する「原爆の絵」が、いつどこの場所を描いた光景なのかを確認し、データベース化する作業が着々と進められている。
(※放送時に番組内容を説明した文章です)

②アニメーションで伝える“ヒバクシャからの手紙”
アニメ ヒバクシャからの手紙 ホウセンカおじいちゃん (2019年7月30日放送 5分5秒)

「アニメ ヒバクシャからの手紙」は、被爆者が手紙に綴った“思い”をアニメーションとして映像化したもので、NHKアーカイブスで11話を公開しています。ぜひご覧ください

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