
今日は御手洗地区にある大東寺で影絵劇のシーンの撮影。折見とち子の劇を観賞するエキストラは、地元の皆さんです。いや〜、島の子どもたちは元気元気。出番を待つ間も、石を投げたり、階段を駆け下りたり、ケンカをしたりと新人の僕は完全にたじたじ。ところで、この影絵劇のシーン、初見の反応をカメラに収めたいという監督の考えから、リハーサルなしの一発本番。島民の皆さんが今回の影絵劇を見るのは撮影時が初めてでした。正直うまくいくのか心配。そして結果は!?…実は僕は別件で現場を離れていて見てないのです。ドラマ本編に期待しておきます!
今日の驚き:ロケにお坊さん姿のカメラマンが登場。この方は地元のケーブルテレビの社員さんにして、大東寺住職の息子さんです。ドラマにはエキストラとしても参加していただきました。御手洗地区の皆さん、ありがとうございました!


ドラマの主人公である小説家村田省三の家での撮影がついに終了。ロケセットが組まれていた大崎下島の旧柴屋住宅とお別れです。
この旧柴屋住宅、実はかつて伊能忠敬が測量の際に宿泊したと言われ、国の伝統的建造物群保存地区の一角にあります。村田家の玄関や台所がある一階は母屋部分、書斎のある二階は奥の蔵を利用して撮影を行いました。そして夜、セットの解体をしている際に御手洗地区の一部が停電。明りひとつない中、月がとてもきれいでした。ドラマの照明も美しいですが、月明りも捨てたもんじゃないですね。いやはや、疲れが一気に癒やされましたわ。

今日は撮影がお休みの日。しかし、尾野さんは影絵劇の特訓に励んでいました。というのも、尾野さんが演じる編集者折見とち子は、学生時代に人形劇サークルで美術を担当していたという経歴を持っているのです。そこで僕も特訓部屋に潜入して影絵劇を見学。いや〜、影絵ってすごいですよ!光を背に浮き上がる色鮮やかな世界、しんと静まり返った中、尾野さんが味わい深く語るストーリーに思わず感動してしまいました。この影絵は、影絵作家の浜崎ゆう子さんが制作したもの。是非ドラマ本編でご覧ください!

彼らが見ているのは何でしょうか?
1. ロケ日程表
2. タレント名鑑
3. バスの時刻表
答えは、今回の最後に。
今日は原田さん、尾野さん、黒崎監督、行成プロデューサーに加え、「火の魚」の脚本家渡辺あやさんを交えての記者会見がありました。渡辺さんは会見で、一つの作品がいろいろな要素を呼び込んで出来上がっていく勢いや流れを感じている、とおっしゃっていました。僕もその流れに加われるように日々精進せねばなりません!というわけで、会見を記録するため記者の皆さんに加わろうとするも、波に入れず端っこでの撮影。…とほほ。
答え:3.バスの時刻表。ロケ中はセット前の道路を通る路線バスの音が入らないように、バスの時刻表を念入りにチェック。合間を縫って撮影をしています。本番中は、セットの外も本番中なのです。






本日より7月24日(金)放送のドラマ「火の魚」日誌をはじめます。これから撮影期間の2週間、日誌を担当するのは、新人長野です。4月にNHKに入って5月29日まで研修を受け、いきなりドラマ現場に放り込まれました。大学時代勉強そっちのけで演劇にのめりこんできましたが、ドラマは未知の世界。右も左も分かりません。しかし、現場にいる役者・監督・スタッフの皆さんの熱気を受けて、未熟な僕ですが一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
ロケの現場となるのは広島県大崎下島。今日は朝10時から主役の原田芳雄さん、尾野真千子さんを迎え、制作スタッフの顔合わせがありました。皆さんのあいさつはそれぞれ熱気ムンムン。さらに、御手洗地区にある天満神社にて全員でドラマの成功祈願をしました。このドラマにかける全員の思いがヒシヒシと伝わってきました。いよいよ明日、クランクイン!血わき肉躍ります。

