ドラマ 火の魚

スタッフ日誌

撮影現場の情報やとっておきのこぼれ話をお届けします。
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6月7日(日)
お坊さんカメラマン
written by 長野ディレクター

今日は御手洗地区にある大東寺で影絵劇のシーンの撮影。折見とち子の劇を観賞するエキストラは、地元の皆さんです。いや〜、島の子どもたちは元気元気。出番を待つ間も、石を投げたり、階段を駆け下りたり、ケンカをしたりと新人の僕は完全にたじたじ。ところで、この影絵劇のシーン、初見の反応をカメラに収めたいという監督の考えから、リハーサルなしの一発本番。島民の皆さんが今回の影絵劇を見るのは撮影時が初めてでした。正直うまくいくのか心配。そして結果は!?…実は僕は別件で現場を離れていて見てないのです。ドラマ本編に期待しておきます!

 

今日の驚き:ロケにお坊さん姿のカメラマンが登場。この方は地元のケーブルテレビの社員さんにして、大東寺住職の息子さんです。ドラマにはエキストラとしても参加していただきました。御手洗地区の皆さん、ありがとうございました!

6月6日(土)
旧柴屋住宅
written by 長野ディレクター

ドラマの主人公である小説家村田省三の家での撮影がついに終了。ロケセットが組まれていた大崎下島の旧柴屋住宅とお別れです。
この旧柴屋住宅、実はかつて伊能忠敬が測量の際に宿泊したと言われ、国の伝統的建造物群保存地区の一角にあります。村田家の玄関や台所がある一階は母屋部分、書斎のある二階は奥の蔵を利用して撮影を行いました。そして夜、セットの解体をしている際に御手洗地区の一部が停電。明りひとつない中、月がとてもきれいでした。ドラマの照明も美しいですが、月明りも捨てたもんじゃないですね。いやはや、疲れが一気に癒やされましたわ。

6月5日(金)
影絵に感涙
written by 長野ディレクター

今日は撮影がお休みの日。しかし、尾野さんは影絵劇の特訓に励んでいました。というのも、尾野さんが演じる編集者折見とち子は、学生時代に人形劇サークルで美術を担当していたという経歴を持っているのです。そこで僕も特訓部屋に潜入して影絵劇を見学。いや〜、影絵ってすごいですよ!光を背に浮き上がる色鮮やかな世界、しんと静まり返った中、尾野さんが味わい深く語るストーリーに思わず感動してしまいました。この影絵は、影絵作家の浜崎ゆう子さんが制作したもの。是非ドラマ本編でご覧ください!

6月4日(木)
渡辺あやさん現場入り!
written by 長野ディレクター

彼らが見ているのは何でしょうか?
1. ロケ日程表
2. タレント名鑑
3. バスの時刻表
答えは、今回の最後に。

今日は原田さん、尾野さん、黒崎監督、行成プロデューサーに加え、「火の魚」の脚本家渡辺あやさんを交えての記者会見がありました。渡辺さんは会見で、一つの作品がいろいろな要素を呼び込んで出来上がっていく勢いや流れを感じている、とおっしゃっていました。僕もその流れに加われるように日々精進せねばなりません!というわけで、会見を記録するため記者の皆さんに加わろうとするも、波に入れず端っこでの撮影。…とほほ。

答え:3.バスの時刻表。ロケ中はセット前の道路を通る路線バスの音が入らないように、バスの時刻表を念入りにチェック。合間を縫って撮影をしています。本番中は、セットの外も本番中なのです。

6月3日(水)
お天気アーティスト
written by 長野ディレクター
今日は小説家村田の書斎での撮影。陽の射す窓から見える海がとてもきれいでした。写真でもその様子がおわかり頂けるかと思います。水槽の中の金魚も心地よさそうに泳いでいます。大崎下島は本日も晴天なり!

・・・というのは、真っ赤なうそです。ごめんなさい。実は今日は雨の中での撮影でした。それにもかかわらず晴天に見えるのは、窓の外がこんなことになっているからです。照明っていうのは天気まで操作してしまうんですねぇ。いやはや感服いたしました。
6月2日(火)
尾野真千子さん登場
written by 長野ディレクター
尾野真千子さんが撮影現場に初登場!!!
原田さん演じる頑固者の小説家村田と尾野さん演じる女性編集者折見が出会うシーンの撮影では、2人の間に緊張の糸がピンと張り詰めていました。
 
今日の感動:朝、大崎下島の海の玄関口大長港で撮影を行いました。折見が待合室から出て行くシーンでは、カメラマンが2人、カメラのケーブル補助が4人、マイクを持つ音声マン1人の計7人が尾野さんの周りを取り囲み、全員が後ずさりしながらの撮影。しかもピントがずれない。先輩たちに脱帽!さらに尾野さんのセリフをクリアに収録するため、はだしでの作業という徹底振り。見えないところに隠れたプロ根性があるのだと感心しました。
6月1日(月)
クランクイン
written by 長野ディレクター
快晴の下、クランクイン!いよいよ今日からロケが本格的に
はじまりました。「本番行きます!」「カットー!」「映像チェックー!」現場ではスタッフの緊張感溢れる声が響き渡ります。
モニターを見つめる黒崎監督の視線は鬼気迫り、演じる原田さんも真剣そのもの。エキストラのおばあちゃんやお母さん、子ども達もやる気満々。ロケ中は島全体が静かな熱気に満ちているようでした。
と、言いつつ…実はクランクインの瞬間、僕は砂浜に海草で龍の絵を描いていました。も、もちろん遊んでいたわけではありません!詳しくは本編で登場しますのでお楽しみに。
写真はその模様です。作業を手伝ってくれた学生さん達は、現場までの道すがら台本を読み合わせしてきてくれたそうです。いやはや、ドラマはいろいろな人の思いの結集なんですね〜。しかし、我らが美術部チーム渾身の力作はこれだけではございません!ドラマ本編にご期待あれ!


5月31日(日)
「火の魚」、日誌はじめます。
written by 長野ディレクター

本日より7月24日(金)放送のドラマ「火の魚」日誌をはじめます。これから撮影期間の2週間、日誌を担当するのは、新人長野です。4月にNHKに入って5月29日まで研修を受け、いきなりドラマ現場に放り込まれました。大学時代勉強そっちのけで演劇にのめりこんできましたが、ドラマは未知の世界。右も左も分かりません。しかし、現場にいる役者・監督・スタッフの皆さんの熱気を受けて、未熟な僕ですが一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
ロケの現場となるのは広島県大崎下島。今日は朝10時から主役の原田芳雄さん、尾野真千子さんを迎え、制作スタッフの顔合わせがありました。皆さんのあいさつはそれぞれ熱気ムンムン。さらに、御手洗地区にある天満神社にて全員でドラマの成功祈願をしました。このドラマにかける全員の思いがヒシヒシと伝わってきました。いよいよ明日、クランクイン!血わき肉躍ります。



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