被爆60年・ヒロシマ
被爆60年。節目の夏を迎える"ヒロシマ"。
北朝鮮の核保有宣言、合意に至らなかっNPT(核拡散防止条約)再検討会議、さまざまな戦争の危機…。
核兵器廃絶と世界平和実現を強く訴えてきたヒロシマの願いはかなわず、現実は悪化の一途をたどっているかのように見えます。
被爆地の放送局であるNHK広島放送局は公共放送として、これまで一貫して、"核・平和"をみつめる番組を放送してきました。この節目の夏も、これまでの蓄積の上にたって、核兵器による悲劇が二度と起こらないよう、原爆の惨禍と平和の尊さを伝える数々の番組を放送します。

広島放送局から全国発信する「核・平和」番組

NHKスペシャル
8月6日(土)総合
NHKスペシャル
8月8日(月)総合
被爆60年・平和巡礼2005 HIROSHIMA
8月6日(土)総合
クローズアップ現代
8月4日(木)総合

平成17年広島平和記念式典
8月6日(土)総合ほか
新日曜美術館
7月24日(日)教育
BS特集
8月21日(日)BS2
特集平和アーカイブス
8月7日(日)
〜8月9日(火)総合
ラジオ深夜便  8月5日(金)ラジオ第1 
ドキュメンタリー「遺言〜渡米治療した被爆者の60年」  8月6日(土)ラジオ第1
特集「もうひとつの平和式典 〜B29基地・テニアン島の 8・6」 8月6日(土)ラジオ第1

広島放送局制作の「核・平和」地域放送番組

被爆60年・原爆の日特集
8月6日(土)総合
お好みワイドひろしま
7月19日(火)
〜8月5日(金)総合
ふるさと発
7月22日(金)総合
ふるさと発
7月29日(金)総合
ふるさと発ドキュメント
8月5日(金)総合
ふるさと発スペシャル
8月26日(金)総合
ワタシノハチロク
アンコール放送
8月21日(日)総合
被爆60年特集
8月21日(日)総合 


NHKスペシャル ドラマ
「空白の絵本」(1991年制作)

7月30日(土)総合
広島平和コンサート
バーンスタイン 平和への旅

7月31日(日)総合
   

【その他】

8月4日(木)総合テレビ<全国放送>深夜 午前3:10〜

ふるさと発
「はだしのゲン 誕生の軌跡」

8月4日(木)総合テレビ<全国放送>深夜 午前3:36〜

ふるさと発
「わたしのサダコを伝えたい」

8月5日(金)総合テレビ<広島県内向け>深夜 午前1:25〜 

その時歴史が動いた(再)
「戦艦大和の悲劇〜大艦巨砲主義、時代に敗れる」

8月5日(金)総合テレビ<全国放送>深夜 午前2:40〜

ふるさと発  「強がるしかなかった〜被爆と戦いつづけたプロ野球人・張本 勲」

8月5日(金)総合テレビ<全国放送>深夜 午前3:06〜

ふるさと発
「あの日の記憶を確かめたい〜被爆建物・旧日銀広島支店〜」

8月5日(金)総合テレビ<全国放送>深夜 午前3:31〜

ふるさと発
「父が奏でたかったヒロシマ〜ある被爆2世の旅〜」


広島放送局から全国発信する「核・平和」番組

NHKスペシャル 「被爆者 命の記録 〜爆心1キロで被爆した人々の60年」


8月6日(土) 総合 午後9:00〜10:13 <全国放送>

8割以上の人が亡くなった爆心から1キロの地帯。奇跡的に生き残った人々に、いま放射線の影響と考えられる“がん”が多発している。900メートルで被爆した男性は、この10年で14度の手術を経験、550メートルで被爆した女性は4つのがんを経験した。NHKは広島大学と協力し、この爆心から1キロの地帯で被爆した人々がどれ程の放射線を浴び、通常の人と比べてどのくらいがんが多いのか、科学的検証を試みる。同時に、病気や子孫への影響におびえる被爆者たちを取材。
放射線によって傷付いた体と心を見つめ、核兵器が人間の何を冒してきたのか、番組で明らかにする。

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NHKスペシャル  「追跡 核の闇市場」


8月8日(月) 総合 午後9:00〜9:52 <全国放送>

リビアでの摘発をきっかけに明らかになった“核の闇市場”の存在。世界を震撼させた闇のネットワークはなぜ構築されたのか、調査報道の手法で迫っていく。
イスラムに傾倒し、西欧諸国への敵意を募らせていった“闇市場の立役者”パキスタンのカーン博士の心情。そして日本も含め多くの国から、様々な技術や部品、情報を引き出し、核兵器製造というきわめて高度な技術を集積していった手法。さらにカーン博士の動きを知りながら泳がせていたアメリカをはじめとする各国の思惑。そこで見えてくるのは、自国の利益を最優先にし、カーンを野放しにした各国のエゴである。
番組では、パキスタンの元軍幹部や首脳、アメリカの政府関係者、そしてカーンと接触していた核関連企業などへ徹底した取材を敢行、多くの証言から核の闇市場の実態を立体的に浮かび上がらせていく。

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被爆60年・平和巡礼2005 HIROSHIMA


8月6日(土)  総合・BShi 午後7:30〜8:43 生中継 <全国放送>
広島・長崎に原爆が投下されて60年目の夏を迎えようとしている今、あいかわらず世界はさまざまな戦争の危機に直面している。そこで、NHKは広島市の協力を得て、被爆者の声を、国境を越え、民族を超えて伝えるため、音楽にのせて平和のメッセージを伝える「平和巡礼」を行う。
「平和巡礼」の原点は、世界が核戦争の危機に直面していた被爆40年に広島で行われた「平和コンサート」にある。「世界は悪い方向に向かっている」。指揮者レナード・バーンスタインは、世界の若手音楽家を引き連れて広島を訪れ、当時13歳のバイオリニスト五嶋みどりさんとともに感動的な演奏を行い、人々の胸に平和への誓いを新たにした。
今回の被爆60年のコンサートは、バーンスタイン氏の意志を継ぐ佐渡裕氏と五嶋みどりさんの弟の五嶋龍氏が海外から駆けつける。さらにチェリストのミーシャ・マイスキーさん、ソプラノ歌手の佐藤しのぶさんなど世界から平和を祈るさまざまな音楽家たちが広島に集まり、長崎へ巡礼する。。広島のコンサート会場は平和記念公園。平和記念式典以外の行事に初めて芝生広場が開放され、1万人の観客とともに世界へのメッセージを発信する。

□ 生中継での新しい試み
地上波(総合テレビ)と衛星波(BShi)の2つの波で同時にコンサートを中継しながら、内容の異なった番組を放送する。コンサートの模様にさまざまなドキュメント映像やゲストの対談に加えた「メッセージ番組」を総合テレビで、音楽ファンのためのコンサートをそのまま伝える「音楽番組」を衛星ハイビジョンで放送する。
「メッセージ番組(総合)」のキャスターは星野知子さん、ゲストは大石芳野さん。「音楽番組」司会は杉浦圭子アナウンサーがつとめる。

※被爆60年 平和巡礼2005 NAGASAKI  8月9日(火)
BS2・BShi 午後7:30〜8:45
長崎は、原爆によって破壊され瓦礫(がれき)となった浦上天主堂と平和公園が会場となる。

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クローズアップ現代 「消えゆく“ヒロシマ”」


8月4日(木) 総合 午後7:30〜7:56 <全国放送>
NHKでは10年前、被爆50年を機に日米で大規模な世論調査「原爆意識調査」を実施した。そこでわかったのは、原爆投下や核兵器についてのアメリカ人の意識の低さだった。
あれから10年。NHK広島放送局では放送文化研究所と協力し、再びアメリカ・東京・広島等で4000人規模の世論調査を実施する。
この10年でアメリカはどう変わったのか。この調査の目的の1つは、同時多発テロを経験したアメリカの更なる意識の変化を探ることにある。
いまアメリカの教育現場を支配しているのは、戦争を肯定する論調である。“ヒロシマ”を教えたいという教師もいるが、なかなか周囲からの理解が得られず、その動きは広がっていない。番組では、「日米の世論調査」と、「いまアメリカでヒロシマがどう教えられているのか」という2つのテーマをもとに、被爆体験をどう継承し、平和について語り継いでいけばよいのか、そのヒントを探っていく。
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平成17年 広島平和記念式典


8月6日(土) 総合 午前8:00〜8:35(BShi・BS2同時) 生放送<全国放送>
ラジオ第1 午前8:00〜8:50
原爆が投下されて60年。節目の年となる平成17年8月6日に平和記念式典が行われる。
しかしこの一年、世界の核状況は悪化の一途をたどっている。北朝鮮による核兵器の保有宣言、何の合意にも至れなかったNPT(核拡散防止条約)再検討会議、そしてアメリカによる“使える”小型核兵器開発の動き。
一方国内に目を向けても、被爆者の高齢化が進み平均年齢は72歳を超えている。被爆体験の継承は一層大きな課題となっている。「被爆60年はあっても被爆70年はない」・・・被爆者の痛切な声である。           
今も毎年5000人以上の被爆者が亡くなり、放射線の後遺症に苦しむ現実。    
8月6日の当日、ヒロシマ、そして世界から、核廃絶と平和を訴えたいと集う人々の祈りの姿を中継で伝える。
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【ギャラクシー賞 テレビ部門 7月月間賞受賞】
新日曜美術館 「イサム・ノグチ 幻の原爆慰霊碑」


7月24日(日) 教育 午前9:00〜9:45 <全国放送>
広島市平和公園の中央にある、丹下健三制作の「原爆慰霊碑」。実はこの原爆慰霊碑は、世界的な彫刻家イサム・ノグチによって建てられるはずだった。日本人とアメリカ人の間に生まれ、自らのアイデンティティに長年悩んできたノグチ。ノグチにとって慰霊碑の建設は、2つの祖国を持つ自分だからこそできる、日米の架け橋となるはずのものだった。しかしノグチの案は却下される。なぜノグチの慰霊碑は幻となってしまったのか。そして、その後の人生にどんな影響を及ぼすことになったのか。番組では、幻となった傑作の全ぼうに迫ると共に、二つの祖国の間で揺れ動く中で、新たな作風を切り拓いた一人の芸術家の人生を描く。
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BS特集「ヒロシマの伝言 〜ヒロシマを知らない若者たちへ」


8月21日(日) BS2 午後5:00〜5:55 <全国放送>

被爆60年を迎え、被爆体験の風化が指摘されている。こうした中、世界へそして次世代へ被爆体験を継承しようという取り組みが始まった。
NHK広島放送局では今年、海外の姉妹都市(カナダ・モントリオール、ドイツ・ハノーバー)で「原爆の絵」巡回展を開催。番組では、巡回展に語りべとして参加する漫画家の中沢啓治氏(「はだしのゲン」作者)と現地の高校生達との対話を丹念に追い、被爆体験継承への課題を探る。
さらに、この出会いの後に実際に広島にやって来る海外の高校生が、広島で何を感じ、学ぶのかを見つめる。

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特集「平和アーカイブス」  〜語り伝えるヒロシマ・ナガサキ〜


【放送日時】
<第一回 広島・長崎で何が起こったのか>
8月7日(日)●総合 後11・25〜深夜0・45
<第二回 被爆者たちの60年>
8月8日(月) ●総合 後11・30〜深夜0・30
<第三回 伝えることの難しさ>
8月9日(火)●総合 深夜0・45〜 2・05
  NHKアーカイブスには、平和の尊さを描いた広島・長崎の原爆関連番組が400本あまり保存されている。日本に原爆が投下されてから60年にあたる今年夏、その中から名作ドキュメンタリーを再編集して被爆の惨状を改めて伝え、平和を語りつぐことの大切さを伝える。 

第一夜は「広島と長崎で何が起こったのか」、第二夜は「被爆者たちの60年」、そして第三夜は「伝えることの難しさ」をテーマに加賀美幸子キャスター(毎週日曜夜の「NHKアーカイブス」担当)が進行する。第一回「広島・長崎で何が起こったのか」 NHK特集「きみはヒロシマを見たか〜広島原爆資料館〜」(1982年)、「市民の手で原爆の絵を」(1975年)、NHKスペシャル「長崎 映像の記録 よみがえる115枚のネガ」(1995年)などの名作ドキュメンタリーをそれぞれ10分程度に再編集しエッセンスをダイジェストで伝える。さらに、そのドキュメンタリーをめぐる最新情報や加賀美キャスターの原爆詩の朗読も加えて、60年前、原爆投下されたあの時、何が起こったのかをさまざまな角度からみていく。

第二回「被爆者たちの60年」 ゲストに作家・井上ひさしさんを迎える。広島の歌人・正田篠枝さんのドキュメンタリー「耳鳴り」(1965年)、長崎で被爆した子供たちのその後を記録したドキュメンタリー「あの子・原子野に生きた37人」(1980年)、そして自責の念に苦しむ被爆者たちの心の傷に迫るNHKスペシャル「なぜ助けられなかったのか……〜広島・長崎7000人の手記」(1990年)をダイジェストで紹介しながら、被爆者たちの苦しみを記憶することの大切さについて考える。

第三回「伝えることの難しさ」 ゲストに作家・大江健三郎さんを迎える。前半は、被爆者の高齢化や若者たちの無関心、記憶の風化の問題をとりあげる。後半では、原爆の正当性を主張するアメリカとの意識の隔たりや、諸外国との温度差をみつめ、NHK特集「原爆の絵 アメリカを行く」(1982年)などのドキュメンタリー番組をダイジェストで紹介しながら、各国さまざまに事情がある中で広島・長崎の原爆の記憶を伝えることの難しさと大切さを考える。

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ラジオ深夜便 「ヒロシマ・被爆60年」


8月5日(金) ラジオ第1 午後11:20〜6日(土)午前5:00 <全国放送>
被爆体験の継承が課題となる中、原爆資料館が全国に遺品の提供を呼びかけたり、国の追悼平和祈念館が「原爆の手記」を朗読で伝えていくなど、さまざまな継承活動が動き出している。
ラジオ深夜便では、広島への原爆投下の前日深夜から当日朝にかけて、全国の被爆者の思いや、原爆を投下した爆撃機B29が飛び立ったテニアン島からの中継をまじえてお伝えする。
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ドキュメンタリー 「遺言〜渡米治療した被爆者の60年」


8月6日(土) ラジオ第1 午後8:05〜8:50 <全国放送>

原爆によって顔や体に大火傷を負い、日本とアメリカで手術を受けた25人の女性たち。多くが口をつぐみ過去について語らない中、今も発言し続ける人がいる。いまも原爆の後遺症をおして学生などへの被爆証言を続ける山岡美智子さん(75歳)は、自らの歩みとヒロシマの歴史を重ねながら書きのこすことを決めた。原爆を投下した国アメリカに移住して、反核平和を訴え続けてきた、笹森恵子さん(73歳)はアメリカにNGOを設立、平和のメッセージをのこそうと取り組んでいる。
被爆者の高齢化の中、今こそ「ヒロシマを伝えたい」とする二人の活動を描き、「ヒロシマの遺言」に取り組もうとする姿を追う。

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特集「もうひとつの平和式典 〜B29基地・テニアン島の8・6」


8月6日(土) ラジオ第1 午後10:15〜10:55 <全国放送>

原爆搭載の爆撃機エノラ・ゲイが飛び立った島テニアン。8月6日、この島で被爆者が参加する「平和記念式典」と米退役軍人が参加する「戦勝式典」が行われる。テニアン島と広島を中継で結び、被爆60年の現実と平和への願いを伝える。

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広島放送局制作の「核・平和」地域放送番組


被爆60年・原爆の日特集


8月6日(土) 総合 午後6:10〜7:00 生放送 <広島県内向け>
原爆投下から60年が経つ今年の8月6日(土)、ヒロシマは祈りの日を迎える。
NHK広島放送局では夕方の18時台に広島県内向けに特別番組を編成し、原爆の日特集を放送する。
番組の進行は、「お好みワイドひろしま」を担当している出山知樹アナウンサーと、波多野雅子・船本由佳の両キャスター。被爆60年を機に初めて原爆資料館に寄せられた遺品に秘められた物語などについて中継で伝える。
このほか6日の「原爆の日・1日ドキュメント」や被爆体験の継承が危機にひんしているヒロシマの課題等についてリポートを交えつつ、ヒロシマのいまを伝える。
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お好みワイドひろしま  「被爆60年・特集ウイーク」


7月19日(火)〜8月5日(金) 総合 午後6:10〜7:00 <広島県内>
お好みワイドひろしまでは3週間にわたり特集を組み(8分程度)、被爆60年を迎えるヒロシマを見つめていく。 

□ 第1週 「語り継ぐ」 (7月19日(火)〜7月22日(金))

被爆者の高齢化が進み、「被爆60年はあっても70年はない」という被爆者の声が聞かれる中、被爆体験の継承をどう進めていけばよいのか。“語りべ”の育成や60年の歳月を経て初めて被爆体験を証言する被爆者など、様々な動きや取り組みを通して考えていく。

□ 第2週 「ヒロシマの課題」 (7月25日(月)〜7月29日(金))

NHK広島放送局では放送文化研究所と共同で、日米の市民4000人に世論調査を実施。その調査をもとに、被爆体験の風化や米国の原爆観の変化、平和運動のあり方などを考えていく。また在外被爆者の支援問題など、60年経ってもなお現在の課題であり続ける被爆の重さを伝える。


□ 第3週 「被爆者はいま」 (8月1日(月)〜8月5日(金))

被爆から60年経ち、ようやく悲惨な被爆体験に向き合えるようになったという被爆者は少なくない。ヒロシマとナガサキで2度被爆した男性や爆心300メートルで被爆した女性などの「被爆60年」を見つめ、被爆者の痛みを改めて考える。

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ふるさと発 「父が奏でたかったヒロシマ〜ある被爆2世の旅」


7月22日(金) 総合 午後7:30〜7:55 <中国地方向け>

昨年9月、神奈川県で一人の被爆者がこの世を去った。植木三郎さん69歳。新日本フィルハーモニーオーケストラで小澤征爾と共に名演奏を繰り広げたバイオリニストだった。故・植木さんは被爆の体験について長年、口を閉ざしてきた。
しかし昨年の春、がんを患い闘病生活に入ると、家族に「広島へ行きたい」と語り、秋には仲間とともに広島でコンサートを開こうとまでしていた。しかし、植木さんはその願いを叶えることなく亡くなった。
「父が遠ざけてきたヒロシマとは何か」、「幻となった広島のコンサートでどんな演奏をしようとしていたのか」、父親の真意を知るべく、植木三郎さんの息子で、被爆2世でもあるギタリストの弦太さんはこの夏、父親の人生をたどる旅に出た。

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ふるさと発 「強がるしかなかった 〜被爆と闘ったプロ野球人・張本勲」


7月29日(金) 総合 午後7:30〜7:55 <中国地方向け[除く島根県]>

プロ野球史に輝く3000本安打という金字塔を打ち立てた張本勲さん65歳。7度の首位打者、504本塁打などの華々しい記録の影で、「被爆」と闘っていたことはほとんど知られていない。複数の球団を渡り歩きながら、張本さんが原爆症への不安や恐怖を仲間に打ち明けることは決してなかった。そこには「在日韓国人」という立場で世間の同情などを受けたくないという「強がり」があり、一方で自身の才能を信じ抜きたいというプロとしての自負があった。番組では、球界で唯一「被爆者健康手帳」を持つ張本さんが、「被爆」と向き合いながら全うしたプロ野球人生を描く。

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ふるさと発ドキュメント 「亡き友へ」


8月5日(金) 総合 午後7:30〜7:55 <中国地方向け>
昭和20年8月6日、爆心から800mのところで崇徳中学の1、2年生410人が被爆した。奇跡的に助かった5人のうちの1人、竹村伸生さん(72)(=写真)は今、亡くなった友人たちが被爆後にたどった足取りを記録に遺そうとしている。大火傷を負いながら、親に会いたいと必死で家を目指し、たどり着くことができなかった友。その無念の思いを遺族に伝え、405人の亡き友が生きた証を伝えようとする竹村さんの鎮魂の旅を見つめる。
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ふるさと発スペシャル ヒロシマの伝言〜「はだしのゲン」から世界の若者へ〜


8月26日(金) 総合 午後8:00〜8:43 <広島県内向け>

被爆60年を迎え、被爆体験の風化が指摘されている。こうした中、世界へそして次世代へ被爆体験を継承しようという取り組みが始まった。
NHK広島放送局では今年、海外の姉妹都市(カナダ・モントリオール、ドイツ・ハノーバー)で「原爆の絵」巡回展を開催。番組では、巡回展に語りべとして参加する漫画家の中沢啓治氏(「はだしのゲン」作者)と現地の高校生達との対話を丹念に追い、被爆体験継承への課題を探る。
さらに、この出会いの後に実際に広島にやって来る海外の高校生が、広島で何を感じ、学ぶのかを見つめる。

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みらい・ありいな special ワタシノハチロク


【アンコール放送】8月21日(日) 総合 7:45〜8:23 <広島県内向け>

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被爆60年特集 「ヒロシマと向き合う高校生たち」


8月14日(日) 総合 午前7:45〜8:25
被爆60年の節目の年、日本・ドイツ・カナダの高校生が改めて「ヒロシマ」と向き合った。 各国で、平和はどう教えられているのか? 風化を、どう防ぐのかなど、
ゲストのピーター・バラカンと熱い議論を繰り広げた。
番組では、「被爆体験」をどう次の世代に継承すればよいのか探っていく。
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広島放送局制作の「核・平和」地域放送番組

NHKスペシャル ドラマ「空白の絵本」


7月30日(土) 総合テレビ 午後5:00〜5:55 広島県内向け

NHK広島放送局では、7月30日(土)と31日(日)の2日間で、被爆60年の節目の年に、今まで放送された「ヒロシマ」特集番組の中から2本をアンコールで伝える。1日目の30日は、19991年に制作された、NHKスペシャルのドラマ。絵本作家の母親(樹木希林)と娘(深津絵里)が広島の被爆建物で、原爆で死んでいるのに戸籍上では生存している「幽霊戸籍」の人々の幻影をみる。初めて広島へ来た人の経験を幻想的に描き「ヒロシマ」の意味を問う。

司修(作) 中冨雅之(音楽) 阿部康彦(演出) 樹木希林(三次光子)、深津絵里(三次明子)、下元勉(橘正夫)ほか

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広島平和コンサート バーンスタイン 平和への旅


7月31日(日) 総合テレビ 午後3:54〜5:55 広島県内向け

被爆から40年を迎えた1985年8月6日、広島で世界的な指揮者レナード・バーンスタイン氏を音楽監督とする「広島平和コンサート」が開かれた。平和への想い、平和への願いを音楽を通じて伝えたこのコンサートは世界的な反響を呼んだ。

 そしてそのコンサートから20年、被爆から60年を迎える今年の8月6日、バーンスタイン氏の意志を継いだ佐渡裕氏の指揮による「広島平和コンサート2005」が平和記念公園で開かれる。

 今年の「広島平和コンサート2005」の原点ともいえる20年前の「広島平和コンサート」をアンコール放送し、改めてバーンスタイン氏の平和へのメッセージを届けたい。〜85年8月6日 広島市・郵便貯金ホールで録画

<曲 目>
   �序曲「レオノーレ」第3番 作品72b 【ベートーベン・曲】
   �レクイエム「広島」 【糀場 冨美子・曲】
   �バイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.219 【モーツァルト・曲】
   �交響曲 第3番「カディシュ」 【バーンスタイン・曲】
<出演者>
   指 揮 :レナード・バーンスタイン         
        大植 英次                
  バイオリン:五嶋 みどり               
   オ ケ :EC・ユース・オーケストラ(ECYO)  
   合 唱 :ウィーン・ジュネス合唱団
        京都エコー                
        大阪少年少女合唱団
   語 り :マイケル・ウェーガー           
  ソプラノ :バーバラ・ヘンドリックス

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