被爆70年 シリーズ テレビが伝えたヒロシマ

被爆体験を次の世代に伝えていくため、
NHKがこれまでに放送した戦争や平和に関する番組をシリーズでお送りしています。

「ヒロシマを描いた芸術家」たち

被爆地ヒロシマの思いはどのように描かれてきたのか。

福井芳郎、四國五郎などの芸術家たちをとりあげたドキュメンタリー3番組を、2日間にわたってお送りします。


総合 5月28日(土)午前10:05~10:48/広島県向け

プライムS「白に込めた悲しみ 被爆画家 福井芳郎」

プライムS「白に込めた悲しみ 被爆画家 福井芳郎」

(初回放送 2014年6月27日放送)

原爆投下からわずか1時間の惨状をスケッチした画家・福井芳郎(1912~74)。福井は 16歳で帝展に入選し将来を有望視された。しかし、戦争と被爆が画家人生を大きく変えた。思い返すことも辛いあの日を徹底的に記録として描くことにした昭和20年代。その後本来の風景画や静物の作品に取り組むが、原爆症発症の中、今度は被爆を記録ではなく作品として残すことを決意した昭和40年代。福井がたどった8月6日と戦後を見つめる。

総合 5月29日(日)午後1:05~1:48/広島県向け

プライムS「母子に捧げた人生~画家・四國五郎」

プライムS「”母子”に捧げた人生~画家・四國五郎」

(初回放送 2015年4月10日放送)

2014年3月、画家・四國五郎が89歳で亡くなった。自身はシベリア抑留を経験し、弟は被爆死、さらに兄を戦争で失った。そうした四國は亡くなるまで「母子像」を描き続けることで、戦禍の苦しみや日常を壊す戦争への怒りを表現し続けた。自宅に残された日記などの資料や亡き父と向き合おうとする家族、美術仲間の証言を通して、戦後、四國がどのような思いで「母子像」にこだわり続けたのかを紐解いていく。

総合 5月29日(日)午後4:00~4:59/広島県向け

ETV特集「ガタロさんが描く町~清掃員画家のヒロシマ~」

ETV特集「ガタロさんが描く町~清掃員画家のヒロシマ~」

(初回放送 2013年8月10日放送)

広島の爆心地近くにある基町商店街で、30年間にわたって清掃員を続けてきたガタロさんには、画家というもう一つの顔がある。描くのは、モップや雑巾など、ふだん使う掃除道具。「汚れたトイレを文句一つ言わずに磨く道具たちほど、美しいものはない」と言う。被爆二世。朽ちた原爆ドームや商店街で見かけたホームレスなど、人々が顧みないものも絵にしてきた。清掃員、そして画家としてのガタロさんの人生を見つめる。


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