桜満開の日にクランクイン!
2018.7.3
「夕凪の街桜の国2018」演出を担当している熊野律時です。どんな時代にあっても、幸せになろうと精一杯生きる人たちの姿を優しく描き出すドラマを目指して、制作中です!
ここでは、ドラマ撮影現場の様子をご紹介していきます。
3月29日(木)。撮影は、満開の桜が咲く大分県からスタートしました!
大分県豊後高田市にある昭和30年代~40年代の雰囲気を残す「昭和の町」で撮影開始です。
ボンネットバスを走らせ、70名近い地元のみなさんに当時の扮装をして、エキストラとして参加していただきました。美術チームが作った様々な小道具・大道具と合わせて、見事に昭和30年代の広島の商店街を再現することができました。豊後高田市の皆様、本当にお世話になりました!
昭和30年を生きる「平野皆実」役の川栄李奈さんが登場。川栄さんはロケ前に広島を訪れ、被爆者の女性に当時のお話しを聞き、平和記念公園、原爆ドーム、かつて「原爆スラム」と呼ばれたバラック街があった河原にも足を運びました。原爆投下から10年後を生きる女性を川栄さんがどのように演じているのかお楽しみに!