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アナウンサー
周山制洋
■名前 周山 制洋
■ふりがな すやま のりひろ
■担当 テレビ、ラジオのニュースなど
■出身地 山口県
■前任地 大阪放送局
最近になって知った「広島の美味なるもの」いろいろ。
本来はビール党なのだが、『広島の日本酒』の香りの高さと味わい深さ。

そして、知名度は決して高くないが、しょうゆとんこつスープの『広島ラーメン』。
おしゃべりしながら、具やめんを「タレ」に少しだけ付けて食べる『広島つけめん』。

もちろん、
新鮮なカキや小イワシの刺身、
焼きアナゴのにぎり寿司、
呉冷めんなどは言うに及ばず。

「広島の味」に対する『修行』がまだまだ足りないことを痛感しています。
「春の野趣、是非お試しください!」


我が家では毎年一回だけ、寒さが緩んで春を迎える時期、
デパートの地下食品売り場の「お魚コーナー」に出向いて、
ちょっぴり旬を過ぎて安くなった「シロウオ」を手に入れます。

シロウオは御承知のようにハゼ科の魚です。
「シラウオのような指」と言って、
美しい指の例えに使われるシラウオ科の「シラウオ」とは別物で、
姿形が似ているのでよく間違えられてしまいますが、シロウオはとても素早い元気な魚です。

さてハゼ科のシロウオですが、1つのビニール袋の中に、だいたい50匹位は入っているでしょうか。
値段は1200円から1500円位。4〜5人家族でも十分な量です。

これを家に持ち帰って、先ずは新鮮な水を入れた木のタライに移します。
体長3〜5センチで透明な体のシロウオが活発に泳ぎ回るのを眺めていると、
とても清澄な気分になるのです。
そして、寒かった冬が去って春が訪れたことをどこかしら感じるのです。

いよいよ「踊り喰い」です。
逃げ回るシロウオと格闘してなんとか数匹を掬い上げ、
予めポン酢などを適度に薄めて入れておいたそば猪口に移すのです。
ここからは一気に口に運んで舌の上で転がした後、
噛んだりしないで胃の中に流し込んで「野趣」を味わうというのが手順です。

ちなみに活きの良いシロウオは、胃の中でも泳ぎ回って胃壁にぶつかるので、
これがお腹を刺激してくすぐったかったり実に心地よかったりという話がありますが、
これがホントかウソかを確かめるためにも、
是非一度「春の野趣」をお試し頂いてはいかがでしょう!

(因みにシロウオ漁は、場所と年によって少し違いますが4月半ば過ぎまで続きます)

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